赤ちゃんを迎えるときに、やっておきたいこと。
それは、お部屋の“カーテン対策”です。
赤ちゃんがいるご家庭でよくあるお悩みとしては、次のようなものがあります。
- なかなか泣きやんでくれなくて、ご近所への迷惑が心配。
- 窓ぎわでひなたぼっこさせていたら、日焼けでお肌があれてしまった。
- 忙しくてカーテンのお洗濯まで手が回らない。
- カーテンをひっぱったり、つかまり立ちしようとして危ない。
これらのお困りごとは、工夫次第で解決するかもしれません!
今回は、「防音カーテンの効果(泣き声対策)」「紫外線対策」「安全対策」についてご紹介していきます。
赤ちゃんとゆったり毎日が過ごせるように、”カーテンでできる住環境の工夫”について考えてみましょう!
目次
赤ちゃん対策で忘れがちなカーテンについて
パンフレットや自治体の両親学級などで、
「赤ちゃんが安全に快適に過ごせるように、住環境を整えましょう。」という話を耳にしたことがあると思います。
たとえば、
- 誤飲防止のため、小さな物を赤ちゃんの手が届きそうなところに置かない。
- コードやコンセントの位置の配慮・安全対策。
- バランスが不安定なものを置かない。
- 角やヘリをガードする。
などなど。
大人だけの生活ではなんの問題がないことも、赤ちゃんを迎えるにあたって見直さないといけないことがたくさんありますね。
”カーテンの対策”も忘れずにやっておきましょう!
赤ちゃんの泣き声対策に防音カーテン
あなたのお家では、ご近所さんの家庭内の会話やテレビの音、小さな子どもの声がよく聞こえてきますか?
外からの音がよく聞こえるということは、反対に家の中の音も外に響いているということ。
赤ちゃんの泣き声が、周囲の迷惑になっていないかを気になりますよね。
とはいっても、赤ちゃんは一生懸命あやしたからといって泣きやむわけではないので(むしろ焦るほどによく泣く!)、お母さんが気持ちに余裕をもって関われるように『環境の工夫』をしておくことが大切です。
そこでおすすめなのが、防音カーテン。
赤ちゃんの泣き声が外にもれるのを軽減してくれる便利なアイテムです。
防音カーテンの効果
防音カーテンの効果について、当社オリジナル商品『エコカクテル』を例にあげてチェックしてみましょう。
カーテンで「防音性がある」といわれてもピンとこないかもしれませんが、実際はすごく頼もしい存在だということがわかりますね。
外からの騒音だけでなく室内の音漏れも防ぐ効果もあるので、赤ちゃんの泣き声対策にはもってこいです!
さてさて、ここまで防音カーテンをおすすめしてきましたが・・・。
個人的にはあまり気にしすぎず(周囲への心配りはしつつも)、赤ちゃんとゆったり向き合ってほしいなと思います。
真っ赤になって泣いている姿もかわいいし、ふりかえったときには懐かしい思い出になります。
ご近所さんとは日頃から挨拶をかわす、ひと声かけるなど、コミュニケーションをしっかりとっておくようにしましょう。
きっとあたたかく見守ってくれますよ。
ただし、
- 誰かに泣き声で迷惑をかけるのが心苦しい。
- ご近所で過去に似たようなトラブルがあった。
という場合は、ぜひ防音カーテンをご検討ください。
紫外線対策にカーテンは有効!
窓ぎわの紫外線対策は万全ですか?
紫外線は、お肌や目にダメージを与えます。
とくに小さな赤ちゃんは、まだ体の機能が未熟。
その分、大人よりも紫外線の影響力は大きいのです。
ところで、室内に侵入する紫外線量がどれくらいあるのかご存知ですか?
窓から室内に侵入する紫外線量はなんと約80%!(屋外で直射日光があたる場所の紫外線を100%とした場合)
窓ガラスやカーテンをとおしても、お部屋の中にほとんど入ってくるってこと!?!?ですよね。
「室内だから大丈夫」といって油断せずに、赤ちゃんを紫外線からしっかり守ってあげましょう。
赤ちゃんに日焼け止めクリームは使えない!?
生まれたばかりの赤ちゃんのお肌はとても敏感。
日焼け止めクリームには注意が必要です。
かぶれたり、乾燥したり、湿疹になったりと・・・トラブルの原因になるかもしれません。
日焼け止めクリームの種類によってもちがいますが、使用開始できる時期はだいたい3か月・半年以降であることが多いですね。
(※商品によって異なりますので、ご確認ください。)
何が言いたいかというと・・・赤ちゃんの紫外線対策は日焼け止めではなく「カーテンでしよう!」ということです。
レースカーテンで紫外線対策
レースカーテンでも紫外線カットの機能がついているものは、紫外線の侵入を80%以上・90%以上の高い割合でシャットアウトすることができます。
カーテン1枚で、紫外線がこんなにカットできるなんて驚きですよね。
レースカーテンなら日中もひきっぱなしにできますし、赤ちゃんを紫外線から優しく守ってくれます。
さらに、家具の日焼けによる劣化も防いでくれるのもうれしいポイントです。
赤ちゃんの寝つきを良くする(かも?)遮光カーテン
生まれたばかりの赤ちゃんは、昼夜のリズムがついていません。
赤ちゃんは毎日太陽の光を感じて、だんだんと昼活動して夜休養するというスタイルを身につけていくそうです。
ですから、夕暮れから夜にかけてお部屋の中がだんだん暗くなっていくのが理想的ですよね。
ところが、ここで困るのがお部屋を直撃する西日の存在!
赤ちゃんがパワフルな西日を浴びてしまうと、夜にむけて準備していた体がいっきに覚醒!「おめめきらーん!」になっちゃうかも・・・しれません。汗
さらに、早朝うっすら明るくなってきたのを察知して目覚める赤ちゃんもいます。
夏なら4時台。
とても健康的なんだけど・・・お母さんはうちょっと寝たいですよね。
遮光カーテンなら
- 夕方の西日をシャットアウト。
- 朝好きなタイミングで、陽の光をとりいれる。
などの調整ができるので、便利です!
なんだかんだ洗えるカーテンが気楽
赤ちゃんってカーテンが大好き!です。
特にレースのカーテン。
ふわふわ風にそよいでいるの感じが、たまらないんでしょうね。
うちの子も、ちょっと目を離したすきにカーテンの方へハイハイ。
→にぎにぎ。
→そして、はむはむ!(口にいれちゃう、ヒッッ!)
→よだれでベタベタ。
というシーンがありました。
赤ちゃんがいるお家では、カーテンをなるべく清潔に保ちたいですね。
(きれいにしておくと、はむはむ!を発見したときの焦り方に余裕がうまれます。笑)
ですが、何かと忙しい育児中。
カーテンのお手入れまで手が回らないですよね。
そんなときは、洗濯機で丸洗いできるカーテンを検討してみてはいかがでしょうか?
洗濯機のスイッチをONすれば、あとは自動で洗ってくれるという手軽さが魅力です!
赤ちゃんのカーテンへのいたずら防止アイデア
- 赤ちゃんがカーテンを引っぱって遊んでいる。
- カーテンを支えにつかまり立ちをしようとしている。
こんなヒヤッとする場面に遭遇したことはありませんか?
強い力を加えるとカーテンがやぶれたり、カーテンレールが落ちてくることもあります。
それって、それって・・・すごく危ない!!ですよね。
大きな事故を防ぐためにはヒヤリ、ハッとした場面(「ヒヤリハット」)を見過ごさず、そのつど対策をとることが大切です。
カーテンへのいたずら防止策
- 裾をくくって、届かないようにする。
- さわってはいけないことを伝える。
裾をくくって、届かないようにする。
赤ちゃんがカーテンをさわるなら、裾をくくって届かない位置まであげてしまいましょう。
「さわってほしくないものは、届かない場所に」がシンプルだけど、一番確実なやり方ですよね。
ちょっと不格好にはなりますが、赤ちゃんの安全第一で考えましょう。
さわってはいけないことを伝える。
赤ちゃんがハイハイしてお部屋を自由に移動できる頃には、大人の反応を見て「いいこと」「悪いこと」の判断が少しずつできるようになってきています。
赤ちゃんに「カーテンをさわってはいけない」ということを、わかりやすく伝えるようにしましょう。
とはいっても、相手は赤ちゃん。
どんなに言葉で説明しても、まだ理解できないですよね。
赤ちゃんにつたえるには、表情&行動で伝える方法がおすすめです。
ポイントは次の2つ!
- その場ですぐに伝える。
- リアクション1.2割増し。
赤ちゃんがカーテンをさわろうとしている場面をみつけたら「あぶない!」とちょっと大きめの声をだして、あわてふためいて駆けよりましょう。(このときのあわて具合は、通常の1.2割増しで)
すると、赤ちゃんは
「お母さんが必死な顔してる・・・」
「え、これってそんなにまずいことだった??」
と伝わると思います。(はず)
1度ではわからないので、根気よくくり返し伝えていくといいですね。
(あくまで個人の経験談です。)
まとめ
赤ちゃんのいるご家庭では「防音効果」「UVカット効果」「洗濯機でお手入れ簡単」などの機能があるカーテンがおすすめです!
のんびりゆったり子育てできることが第一です。
そのための工夫はおしまずに、どんどん取り入れていきましょう。