シンプルでおしゃれな木目調カーペットは、どんなお部屋にもなじみやすいデザインとお手入れのしやすさが魅力的なアイテムです。
びっくりカーペットではサイズ・デザインともに充実したラインナップをご用意しています。
- ホットカーペットの上に敷く2畳サイズが欲しい!
- お部屋全体に木目調のカーペットを敷き詰めたい。
- 飲み物をこぼしちゃったときも安心なはっ水加工つきがいい。
など、いろんなご希望に合わせてお選びいただけます。
和室に敷く場合の注意点についても解説しているので、ご検討中の方は合わせてお読みください。
目次
欲しいサイズが見つからない?木目調カーペット探し方のコツを伝授
木目調のカーペットって普通カーペットほどサイズ展開が豊富じゃないので、「ちょうどいいサイズが見つからない~」と困っている方も多いのではないでしょうか。
特に小さめの2畳タイプや大きめの8畳タイプは、販売数が少なめですよね。
サイズ選びでお困りの際には、「カーペットサイズ」と「ラグサイズ」の両方で探してみることをおすすめします。
え?ちょっと待って、どういうこと?と思いますよね。
ちょっとややこしいので、具体例を出しながらじっくり解説していきます。
カーペットとラグの違いはサイズ
床に敷くアイテムには主に「カーペット」と「ラグ」の2種類があります。
厳密な違いはありませんがラグは部分的に敷く小さめタイプ、カーペットは部屋全体に敷く大きめタイプをさしていることが多いです。
また、カーペットとラグではサイズの表記が異なります。
カーペットは「○畳サイズ」というように畳を基準に表記され、ラグは「○cm☓○cmサイズ」というようにcm単位で表記されています。
続いては、カーペットサイズとラグサイズについて解説しますね。
カーペットのサイズ
カーペットのサイズ展開は豊富です!
同じ〇畳でも江戸間・中京間・本間など畳の種類でサイズが違うのでご注意ください。
購入前に敷く場所の採寸をしてサイズを確認しましょう!
ラグのサイズ
ラグのサイズ展開はカーペットに比べて、ごくシンプル。
ここに記載されているサイズ以外のものもたくさんあります。
3畳以下の小さめタイプが主流です。
たとえば「だいたい2畳分くらいのカーペットがほしいな~」と思っていたとしましょう。
2畳サイズは176cm☓176cm(江戸間の場合)なので、少し大きめですがラグサイズの200cm☓200cmも候補に入れると選択肢が広がります。
結局のところ何がお伝えしたかったかというと・・・
木目調カーペットを選ぶときには、「○畳サイズ」だけでなく「cmサイズ」でも探してみるといいですよ~!ということです。
話をややこしくしちゃってすみません・・・。汗
当店の木目調カーペットもこのように(↓)「○cm☓○cm」という表記でサイズ展開しています。
バリエーションもサイズ展開も豊富なので、気になる方は是非こちら(↓)の「木目調カーペット特集ページ」をチェックしてくださいね。
当店オススメ!おしゃれな木目調カーペット7選
当店の木目調カーペットは次の3タイプをご用意しております。
- クッションフロア
- 敷き込みタイプ
- 木目デザインのラグ
「クッションフロア」は部分敷きにもおすすめな薄手&軽量タイプ。
「敷き込みタイプ」は部屋全体に敷き詰める大きめサイズにも対応しています。
「竹ラグ」は木目調に分類されるのか???ですが、ナチュラルな雰囲気がおしゃれなので合わせてご紹介していきますね。
①クッションフロア
木目調カーペットで一番メジャーなのが、こちらのクッションフロア。
塩化ビニール製の薄手の敷物に木目模様のプリントが施されています。
「はっ水」「抗菌消臭」「ホットカーペットOK」「防炎」などの機能も充実しているので、使用する場所に合わせてお選びください。
②敷き込みタイプ
お部屋の床全体に敷き込められるのがこちらのタイプ。
柱のでっぱりや扉の開閉に合わせ、セルフカットできちゃうのも魅力です。
はっ水タイプなので小さなお子さんや介護を必要とされている方、ペットがいるご家庭にもおすすめ!
キズに強くて簡単に模様替えができる
『ウッドタイル 吸着タイプ 12枚入り ヴィンテージベージュ』 約15.24cmx91.44cm
カッター1本で簡単施工!撥水加工・滑り止め付で機能性も抜群!
③木目デザインのラグ
当店で密かにファンが多いのが、木目デザインのウレタンラグです。
フローリングのようなデザインですが、ウレタン入りなのでゴロンと寝転んでも気持ちいい!
防音性とクッション性をプラスしてくれるので、ペットやお子様が過ごす場所にもおすすめです。
【デメリットあり】木目調カーペットでリフォームしても大丈夫?
和室を洋室に模様替えしたい!
だけど、畳からフローリングにリフォームすると費用も手間もかかりますよね。
そんなときに思い浮かぶのが、そう「木目調カーペット」です。
木目調カーペットなら畳の上に敷くだけで、あっという間に洋室のお部屋が完成?!します。
だけど・・・ちょっと待って。
話はそう簡単ではありません。
ここからは「木目調カーペットを和室に敷き込むときの注意点」をお伝えしていきます。
全面敷きは湿気がこもりやすい
以前賃貸物件サイトでこんなコメントを見かけたことがありました。
きっと間取りも立地も気に入ったけど、畳が不満!というお客さんの声が多いのでしょうね。
だけど・・・フローリングマットを敷いて見栄えよくすればすっきり解決するのかというと、そんなことはありません。
木目調カーペットを敷くことにデメリットもあります。
それは何かというと・・・ズバリ、通気性が悪くなることです。
木目調カーペットの多くは、表面がツルッとした塩化ビニール製。
食べ物や飲み物をこぼしても拭き取るだけでOK!なお手入れのしやすさが魅力ですが・・・
裏を返せば「通気性がよくない」とも言えます。
畳には室内の湿度を吸収&放出する自然の調湿効果がありますが(畳は呼吸しています)、木目調カーペットを敷くとビニールの膜でぴったりフタをすることになります。
するとどうなるか・・・
内側に湿度がたまり、ひどい場合にはカビやダニの温床になってしまいます。
木目調カーペットを畳の上に敷くなら、このようなリスクをよく理解した上でできる限り対策しましょう。
木目調カーペットを敷くときの対策方法
先の項でもお伝えしましたが、畳の上に木目調カーペットを敷くと通気性が悪くなるので基本的にはおすすめしません。
ですがデメリットを承知の上でどうしても敷きたい場合には、なるべくトラブルを少なくするために次のことを心がけましょう。
- こまめに窓や扉を開け、空気の入れ替えをする。
- よく晴れた日にはカーペットをめくり、畳にこもった湿気を逃す。
- 梅雨のシーズンなど、湿気の多い時期には使用を控える。
- 全体に敷き込むのではなく、必要な場所にピンポイントで使用する。
お手入れで大切なのは、ずっと敷きっぱなしにしないこと。
木目調カーペットを全体に敷き込み、重たい家具をのせてしまうとちょっとやそっとじゃめくれなくなってしまいますよね。
こまめに湿気を逃すためにも、なるべくコンパクトで扱いやすいサイズを選びましょう。
たとえば椅子のコロコロで畳を傷めないか心配な場合には、椅子を動かす範囲をカバーする小さめサイズがいいですね。
畳を全ておおい隠そうとせず、洋風アイテムと上手に組み合わせて和洋折衷スタイルに仕上げてみてはいかがでしょうか。
和室に敷くカーペットは通気性のよいものを!
そもそも畳の上には何も敷かない状態がベストではありますが、ビニール製の木目調カーペットと比較すると普通のカーペットの方が幾分か安心です。
とくに裏面がジュートや不織布になっているタイプなら通気性がいいので、なるべく湿気がこもらないようにしたいときにはおすすめです。
そのほか毛足が短く薄手、抗菌・防虫・防ダニなどの機能が充実していることなどをカーペット選びの基準にするといいでしょう。
まとめ
この記事では「木目調カーペットのサイズ選びのコツ」「おすすめの木目調カーペット」「和室にカーペットを敷くときの注意点」などをご紹介してきました。
木目調カーペットは〇畳というカーペットサイズの表記だけでなく、〇㎝×〇センチという表記でも合わせて探すと選択肢が広がりますよ。
部分的に敷く場合には、薄手で扱いやすいクッションフロアがおすすめです。
和室への敷き込みは基本的には避けましょう。
どうしても必要な場合には、湿気がこもらないようにこまめにお手入れすることをおすすめします。