いつもオフィスで仕事をしていたのに、急に在宅勤務に切り替わった!そこのあなた。
お疲れ様です。
まずはお茶でも飲んでいっぷくしましょう。
そして業務が落ち着いてきたら、自宅のインテリアを在宅ワーク向けにプチリフォームしてみませんか。
気分転換に模様替えするもよし、仕事に集中できるようにレイアウトに工夫してみるもよし。
これを機にビジネスでもプライベートでも、お家ライフを心地よく過ごすための住環境を見直してみてはいかがでしょうか。
この記事では「テレワークを快適にするインテリアのコツ」や「テレビ会議の背景をおしゃれにする便利アイテム」について詳しくご紹介していきます。
目次
テレワーク(在宅勤務)を快適にする!部屋レイアウトのポイント4つ
テレワーク(在宅勤務)に切り替わったものの、「なかなかペースがつかめない」とお困りの方も多いのではないでしょうか。
そりゃぁそうです。
今までずっと「オフィス」でしてきた仕事を、プライベートな空間である「自宅」でするわけですから・・・戸惑うのも無理ありません。
在宅勤務にスムーズに移行するために、インテリア空間を工夫してみることをおすすめします。
きっとテレワークが始まったばかりのときは目の前の業務対応に手いっぱいだと思いますが、落ち着いてきたタイミングで「集中して仕事に取り組むための環境」を少しずつ整えていきましょう。
ポイント①空間を区切ってオンオフの切り替えを
私の周りにも在宅勤務になった友人が何人かいるのですが、彼女たちのお悩みで一番多いのは・・・
「家で仕事となると、オンオフのスイッチを切り替えにくい。」
「ついダラダラやってしまう。」
というもの。
オフィスのときと同じ緊張感を持って在宅の仕事にも向き合いたいけれど、現実なかなか難しいことなのかもしれませんね。
ですが・・・そうはいっても・・・仕事なので何とかせねばなりません。
在宅でも生産性を落とさないために、メリハリをつけて仕事ができるインテリアを考えてみましょう。
おすすめなのは「仕事スペース」「生活スペース」「くつろぎスペース」の3つの空間に分けること。
たとえワンルームであったとしても、右・中央・左というようにざっくりとエリア別にまとめておくといいですね。
住空間を目的別に整理することで、今何をする時間なのかが明確化し、オンオフのスイッチが切り替えやすくなるでしょう。
ポイント②長く過ごす場所だから、心地よさには妥協しない
在宅勤務に切り替わると、家で過ごす時間が圧倒的に長くなります。
「こんなに家にこもるのは、人生で初めて!」という声もよく聞きますよね。
そして、そんな今だからこそこだわりたいのがワーキングスペースの快適さです。
- 長時間座っていても疲れにくい椅子
- 資料を広げるのに十分な広さのある机、
- 手元を明るく照らすライト、
- カレンダーやTODOリストを貼るためのボード
など、スムーズに仕事を進めるための環境づくりには妥協することなく、自分なりのこだわりを持って揃えていくと◎。
私の知人はもともと在宅ワーカーだったのですが、物凄くお値段のはる椅子を愛用しています。
彼女曰く「椅子への投資は惜しまない」とのこと。
長時間苦痛なく仕事ができる環境には、それくらい価値があるということですね。
どこまで整えるかは人それぞれですが、「椅子の高さが合わない!」「画面が見えにくくて目が疲れる」など、気になることがある場合には早めに改善策を考えておきましょう。
とはいえ、「いつまで続くかわからない在宅ワークのためにそんなに高額は支払えない」という気持ちもすごくわかります。
そうなると、低コストで最大限環境を改善できる方法を考えるしかありません。
例えば、座り心地の良い椅子はかなり高額になってしまうことが多いです。
椅子を買い換えなくても、現在の椅子に良いクッションを敷けばある程度腰への負担は改善されると思います。
お財布と相談しながら、最適な方法を見つけてくださいね。
ポイント③家族がいるリビングでも集中を妨げない工夫を
在宅勤務の中でも難易度が高いのが「リビングでのテレワーク」です。
特に他の家族がテレビを見てくつろいでいたり、おもちゃやゲームで遊んでたり(ケンカになったり)、おしゃべりを楽しんだりしてる場所で、自分ひとり黙々と仕事するとなると・・・
相当の集中力が求められますよね。
とはいえ、リビングなら子どもたちの様子を見守ることができる、ダイニングテーブルを広々使えるなどのメリットもあります。
なるべくリビングで在宅勤務をしたいですよね。
「集中できないよう!」ってときには、目や耳から入ってくる情報をできる限り遮るための工夫をしましょう。
手軽なのはヘッドフォンや耳栓を使って、音を遮断する方法ですね。
そのほか視覚的な対策としてはテレビに背を向けて座るレイアウトにしたり、簡易のパーテーションを設置するなどがおすすめです。
わちゃわちゃしてて仕事にならん!ってときには、便利なアイテムの力を借りてみましょう。
ポイント④ビデオ通話も慌てない!背景はおしゃれに隠す
在宅ワークの定着でポピュラーになってきたのが「オンライン会議」です。
離れた場所でもお互いの顔を見ながらコミュニケーションできるなんて、便利すぎる。
まさに文明の利器!ですね。
ですが、画面に映るのはお互いの顔だけではありません。
プライベートな空間まで背景として映り込んでしまいます。
これってけっこう気になりませんか?
1回だけとかならそのとき片づければOKですが、会議が頻繁にあったり、急にビデオ通話がかかってきたりするような状況の場合にはいつでもきれいをキープしとかなくちゃいけない。
テレビ会議対応も、なかなか大変そうです。
このようなお悩みには「ロールスクリーン」や「マルチカバー」を活用するのがおすすめです。
後ほど詳しくご紹介していきますね!
アンケート実施「オンライン会議になったら、部屋の背景が気になる」が8割
インテリア通販ショップである当社で、「在宅ワーク」に関するアンケートを実施しました。
アンケートをとった項目は次の2つです。
- 自宅でテレビ会議することになった場合、映り込むインテリアが気になりますか?
- テレビ会議を自宅でする際、部屋のどこかを片付けたり目隠ししますか? 片付けたい・目隠ししたい場所を選択ください。
結果はそれぞれこのようになりました。↓
1. 自宅でテレビ会議することになった場合、映り込むインテリアが気になりますか?
約8割の人がテレビ会議で映り込むインテリアについて「めちゃくちゃ気になる」「ちょっと気になる」と回答しました。
やっぱり皆さん気にされているようです。
2. テレビ会議を自宅でする際、部屋のどこかを片付けたり目隠ししますか? 片付けたい・目隠ししたい場所を選択ください。
気になる場所として上位にあがっていたのが「キッチン」「寝室」「1人部屋」「リビング」などです。
キッチンって家の中でも生活感が溢れやすい場所ですもんね。
ちなみにわが家のキッチンには、洗って乾かし中のジップロックや牛乳パックが並んでいます。
いつもダイニングでパソコンをしているのですが、もしそこでテレビ会議することになったら、この辺りがばっちり映り込んじゃうので恥ずかしいなと思っています。
そのほか寝室や1人部屋でお仕事をする場合には、ベッドや棚の中身など目隠ししておきたい場所がありますよね。
実録”できる人”は背景も完璧だった!という話
ちょっと話が脱線するのですが、この前私グループ通話デビューしました。
とあるサークルのメンバーが5~6人ほど集まり、小一時間ほどテーマに沿ってお話。
久しぶりでしたが、皆さんお変わりなく何より。
音声だけじゃなく顔を見ながら会話できるって素晴らしいなぁとしみじみ感じました。
さらにもう一つ、気づいたことがありました。
それは「背景って目立つ!」ということ。
通話している間、ずっと画面を見ているので意識はしていなくても自然に目がいくものですね。
よくビジネスで好印象を持ってもらうために清潔感が大事とか、身なりに気を使うべしと言うけれど、
在宅ワークに当てはめたときに重視すべきは「背景」なのかもしれませんね。
ということで、在宅ワークが主流になれば背景戦略が大事!になりそうですね。
【速攻】シンプル&おしゃれな背景に!テレワークでおすすめインテリア13選
テレワークにおいて背景戦略が大事!ということで、「どんな工夫をすればインテリアがプラスに働くのか?」をいっしょに考えてみましょう。
おしゃれさまでは求めていないとしても、とりあえず映っても恥ずかしくないよう整えておきたいですよね。
生活エリアをカバーする!目隠しインテリア
- 生活感がカメラ越しに伝わっちゃうのが嫌!
- とりあえず、お部屋のごちゃごちゃスペースを目隠ししたい。
そんなあなたには目隠しインテリアがおすすめ。
「ロールスクリーン」や「マルチカバー」を活用して、映っても大丈夫なようにささっと整えましょう。
ロールスクリーン
在宅ワークでイチオシのインテリアは「ロールスクリーン」です。
窓際への取り付けはもちろん、オープンシェルフの中身が見えないように目隠ししたり、LDKの空間をわける間仕切りとしても活躍します。
コチラ(↓)のつっぱり式なら専用工具不要!
ネジ穴なしで取り付けられるので、賃貸物件にも最適です。
マルチカバー
今からテレビ会議なのに、部屋が散らかってるー!
そんな困った事態の応急処置に役立つのが「マルチカバー」です。
大きめのファブリックで気になる場所を覆い、おしゃれに隠しちゃいましょう。
【ナチュラルレイヤード】リトアニア産の上質なリネンを丁寧に織り上げたヴィンテージの風合いが魅力のブランケット
『ベノーナ ストール シャドウグレー 約150x200cm』
洗濯機OK!使うほどになじんでいく肌触り。リネンワッフル生地がおしゃれマルチカバー
地球にやさしいサスティナブル素材を使用。ナチュラルテイスト寝具シリーズ
『リカバー 4重ガーゼケット ベージュ』
地球の未来のため今できること。素材にこだわった日本製柔らかガーゼマルチカバー
さりげない個性が光る!おしゃれインテリア
とりあえず隠すだけじゃなく、インテリアにセンス光るおしゃれさをプラスしたいならカーテンや照明などのインテリアをあしらうのがおすすめ。
まるでスーツやドレスを身にまとうように、お部屋も素敵にドレスアップしてみましょう。
カーテン
カメラの背景を窓にするなら、おしゃれなレースカーテンで模様替えしてみませんか?
レースカーテンといえば「白無地」というイメージがあると思いますが、そんなことはありません。
実はカラーもデザインも驚くほど豊富です。
しかも光をほどよく通すので、テレビ会議のある昼間にも閉じて使用でき空間演出を楽しめるアイテムです。
【フラット】華やかなボタニカル柄で窓辺に彩りを。美しい透け感を楽しむオパールレースカーテン
『リーフコンチェルト』
上品な透かし模様が美しく、透明感のあるオパール加工を施したオパールレースカーテン
ブラインド
マニッシュなスタイルにおすすめなのがブラインドです。
カーテンのようなたまりがないので、すっきりと洗練された雰囲気に仕上がります。
羽根の角度を調整して、光や風の量をコントロールすることもできますよ。
シンプルなカッコよさを目指すなら、窓辺をブラインドにしてみても◎。
フェイクグリーン
背景に荷物がごちゃごちゃしているのも嫌だけど、何もないのも味気ない。
そんな時は、フェイクグリーンをおいてみましょう。
お部屋に植物を置くと、一気にオシャレ感が増しますよね。
でも、水や肥料をやったりとお世話がとっても大変です。
フェイク植物は、文字通りフェイク(偽物)なので、水やりなどのお世話は一切いりません。
移動させるときに土がこぼれちゃう心配もないお手軽さが何よりの魅力!
植物には癒やしの効果もあるので、在宅ワーク時には心のオアシスにもなってくれますよ。
インテリアフレーム
ビデオ通話の背景をセンスよく仕上げたいなら、壁ジェニック術をマスターすべし!です。
何も飾りのない壁だとちょっと殺風景な感じがするので、おしゃれフレームでアクセントをつけてみましょう。
素敵なカフェにありそうなデザインを取り入れてみてもいいですね。
まとめ
この記事では在宅ワークを快適にするための工夫や、テレビ会議の背景戦略に役立つインテリアについてご紹介していきました。
急に勤務形態が変更になりバタバタして大変だった方も多いと思いますが、仕事がしやすい環境を少しずつ整えシフトチェンジしていきましょう。
より集中力を高め作業効率を上げたいなら、爽やかなブルーを適度に取り入れるのがおすすめです。
テレワークは自分の工夫次第で改善できる部分がたくさんあるので、是非楽しみながらプチリフォームしてみてくださいね。