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カーペットの洗濯方法と頻度について
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カーペットの洗濯方法と頻度について

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部屋のカーペットを見て、汚れているとげんなりします。

しかも、そのそばから、お子さんが食べ物をこぼして、シミを作ったりしたら……。

 

「あぁ、このカーペットを丸洗いしてしまいたい!」そのように、叫びたくなることでしょう。

 

でも、クリーニング店にカーペットを持っていくと、6,000円くらいはかかってしまいますから考えてしまいます。

 

ならば、「自分で洗濯したい!」という、その声におこたえして、ここでは「カーペットの正しい洗濯方法と頻度」などをお伝えします。

 

ぜひ、参考にしてください。

 

 

■まずは、洗濯できるカーペットと洗濯できないカーペットを見極める

カーペットの洗濯記号表示を見ましょう。そこに、水洗いOKの表示があるでしょうか?

一般的に、天然素材や手の込んだカーペットは水洗いできません。

 

2015年に洗濯表示記号が新しくなり、それまでは洗濯機で洗えるものは洗濯機の絵で示され、手洗いは洗濯桶の絵で示されていました。

ですが、新しい洗濯表示は全て洗濯桶の絵で表されています。

 

洗濯桶の絵の下に横棒がない、または横棒1本なら洗濯機の標準コースで(横棒が2本は、手洗いモードで)丸洗いOKです。

 

旧表示では、洗濯機の絵が描かれていれば丸洗いOKです。

 

カーペットは案外デリケートなものが多いので、ウォッシャブルと謳われているものも、実は洗濯機で洗濯できますよ、という意味ではなく、手洗い可能という場合が多々あります。

 

やはり、それぞれのカーペットの洗濯表示に従うことが大切でしょう。

 

■乾燥の表示も見逃してはいけない

旧洗濯表示記号には無かったのですが、新記号には「乾燥」についての記号も追加されました。

 

今はコインランドリーだけでなく、家庭用ドラム洗濯機にもタンブル乾燥機能がついていることが多いです。

コインランドリーで乾燥する場合は、「高温」か「低温」を表示に従って選択してください。

 

では、タンブル乾燥が可能かどうかの表示のない場合はどうなのでしょうか?

実は洗濯可能の表示があれば、ほとんどの場合タンブル乾燥もOKです。

 

■カーペットは、コインランドリーでの洗濯がおすすめ

洗濯表示を見て、カーペットが丸洗いOKならば洗いましょう。

 

おすすめは、コインランドリーでカーペットを洗濯する方法です。

 

なぜなら、自宅の洗濯機で洗えないサイズの大型のカーペットも洗えますし、コインランドリーで乾燥すると簡単にダニが死滅させられるからです。

洗って乾かす行為が一連で出来る上に、ダニが死滅するのですから、負担が少なくて済みます。

 

後ほど説明しますが、実は家庭用洗濯機の乾燥機能によっては、ダニを死滅させられない場合があるのです。

 

■コインランドリーでカーペットを洗う料金の目安

容量約12キログラム

(1畳のカーペットが目安)

約600円
容量約15キログラム

(2畳から3畳のカーペットが目安)

約800円
容量約22キログラム

(4畳くらいのカーペットが目安)

約1,200円
容量約30キログラム

(6畳くらいのカーペットが目安)

約1,600円

 

■コインランドリーでの洗濯の仕方

    1. 掃除機で、ある程度の汚れを取っておく。
    2. カーペットを屏風たたみにして、洗濯ネットに入れる。
      屏風たたみとは洗剤が回りやすく、効果を良く発揮できるたたみ方です。汚れている側を外側にして両側を中央に向かって折り、それを屏風のようにさらに中央に向かって折っていきます。最後に中央を折り曲げます。

      屏風たたみができたら、洗濯ネットに入る大きさに折りたたみます。

      洗濯ネットは、型崩れと痛みを防いでくれます。シングルサイズのかけ布団が入る、特大サイズの洗濯ネットだと800円くらいで売られています。

 

    1. 洗う

 

    1. 洗剤は自宅で使っているもので大丈夫です。柔軟剤も使えます。

 

  1. 乾燥する

 

■家庭用洗濯機で洗う方法

カーペットを洗濯するため家庭用洗濯機に入れようとしている女性

 

  1. 掃除機で、ある程度の汚れを取っておく。
  2. 屏風たたみにして、洗濯ネットに入れる。
  3. 洗う
  4. 乾燥または干す

 

やはり、自宅で洗う場合も、洗濯ネットは必須です。

 

洗濯槽のロック部分が引っ掛かり、カーペットがほつれるのも防いでくれますし、洗濯機の中でカーペットが偏ることも防げます。

水の温度や水流モードは表示に従ってください。

 

また、ダニが気になる方は最低でも20分以上、タンブル乾燥をしてください。ダニは、50度以上の熱を20分から30分当てると死滅するからです。

 

ほとんどの家庭用洗濯機は、55度以上の熱が出るそうですが、低温風の乾燥機の場合は55度以下です。一度、自宅の洗濯機のタイプを調べてみると良いでしょう。

 

乾燥機能が付いていない場合は、洗濯表示にしたがって干してください。何も書かれていない時は、日当たりの良い場所でM字型に干すのがおすすめです。

ただし、この場合はダニの死滅はなかなか難しいかもしれません。

 

■どれくらいの頻度で洗うのが正解?

ダニにアレルギーがある、お子さんやペットがいてよく汚れるなど、家庭の事情によって違ってきます。

 

■まとめ

カーペットを洗濯する方法には、コインランドリーと家庭用洗濯機で洗濯する方法があります。

 

洗濯表示に従えば、丸洗いも失敗がありません。

きれいなカーペットで、気持ちの良い生活をしましょう。

 

びっくりカーペットスタッフ

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