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ラグはほこりが舞いづらいって本当?ラグのほこりを綺麗にする掃除方法について
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ラグはほこりが舞いづらいって本当?ラグのほこりを綺麗にする掃除方法について

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ラグを敷くと、ほこりが多くなりそうと思っていませんか?実はそれ、逆なのです。
ラグを敷くと、むしろほこりが舞わなくなります。それはなぜでしょうか。

今回は、ラグを敷くとなぜほこりが舞わなくなるのか、という疑問に答えます!
また、ほこりが出にくいラグの選び方について、ご紹介します。

ラグを使うことでほこりが舞わなくなるのか

ウールラグ

実は、ラグは『ほこりが舞わないようにする』ために発明されたという歴史的な経緯があります。
現在でも中東で作られたラグは人気がありますが、ラグの原型は中東あたりで生まれたのです。

中東に住む遊牧民族などのラグの使い方をみると、必ずしも屋内での用途に限定しているのではないようです。

中東の遊牧民族が住むのは乾燥した地域ですので、地面にそのまま座ると砂ぼこりがたち、大変なことになります。
ですが、ラグを一枚敷くことで、砂ほこりが舞いたつのを防止できるというわけなのです。

さて、なぜほこりが舞わなくなるのかというと、ラグや絨毯はパイル状に繊維が編まれていることが要因です。
これは「ダストポケット効果」といい、パイル部分にほこりが引っかかるので、舞わなくなるということなのです。

フローリングの床はお手入れが簡単だといわれていますし、実際にササッと拭けば簡単に汚れが取れます。
ですが、ほこりがたまってしまった時はどうしても舞いやすくなってしまいますので、ほこりが舞わないという点から、ラグを使うことはおすすめです!

しかし、ほこりを吸着してくれている分、ラグにたまったほこりをきちんと掃除機で取る必要があります。詳しくは後ほど解説します。

ラグについたほこりを簡単に掃除する方法は?

前述のように、ラグはほこりを吸着するという性質があるため、ラグにたまったほこりを掃除する必要があります。

ラグの主なお掃除方法は、『掃除機をかける』『洗濯する』の2つです。

①掃除機をかける

カーペットに掃除機をかける

そこでラグを掃除する方法ですが、日常的に掃除機をかけるというお手入れだけでOKです。コロコロするタイプの粘着テープでは表面上のほこりしか取れないので、掃除機を使うことがベストです。

けれど、吸引力が強すぎるとラグ自体の繊維が抜け落ち、ラグの寿命が短くなってしまうため適度な吸引力の掃除機がおすすめです。また、回転ブラシが付いている掃除機だと長毛タイプのラグが繊維抜けする原因となるため、使用は控えましょう。

また、掃除をするタイミングについてですが、できれば早朝がベストです。早朝は、前日の夜から人が歩いていないことで、ほこりが空気中から下に落ちている時間帯です。ですので、朝一番に掃除機でほこりを一網打尽にしてください!

朝一番が難しい時は、外から帰ってきたタイミングがいいでしょう。とはいえ、もし子どもが小さく、家に誰かしらずっといるという状態なのであれば、やはり早朝がおすすめです。

②洗濯する

洗濯機で洗う

洗えるタイプのラグであれば、季節の変わり目ごとに丸洗いしましょう。

洗濯機OKの場合は、屏風型に折りたたみ洗濯ネットに入れたら、洗濯機に入れて洗いましょう。
洗濯が終わったら外に干して、ラグを完全に乾かすようにしましょう。

ちなみに、洗濯機の中のくず取りネットのお掃除もしてください。カーペットのほこりが、そちらにたまっているかもしれません。

手洗い可の場合は、浴槽で踏み洗をします。
屏風風に折りたたんだラグを、ぬるま湯と中性洗剤を入れた浴槽につけます。
足で踏み洗をしたあとは、浴槽の水を流し、再びお湯を張ってすすぎ洗いします。
洗剤が残らないように3回以上はすすぎ洗いをしましょう。
洗濯が終わったら軽く踏んで脱水し、陰干しで完全に乾かしましょう。ほこりや汚れが一気に取れますよ。

ほこりが出にくいラグの素材は?

そもそも、ラグはほこりが出にくい性質があるですが、できるだけほこりが出にくいラグを選びたいという場合は、以下のポイントを念頭において選んでください。

ウールなどの天然素材

天然素材は、化学繊維よりも静電気を帯びにくいので、掃除機をかけたときにほこりを吸い取りやすいという特徴があります。

ウールというと遊び毛を気にされる方がいると思いますが、遊び毛は使っていくうちに量が減るものですので、あまり気にしなくても大丈夫です。掃除機をかけると、遊び毛は汚れと共に取れていきます。

毛足が短いもの

毛足短い

毛足が長いと、どうしてもほこりが出やすくなりますし、掃除もしづらいです。そのため、毛足が短いタイプのラグを選んだ方が良いでしょう。

ナイロン素材

ナイロンはラグ素材の中では丈夫であり、汚れが付きにくく、ほこりもたまりにくいのが特徴です。さらにダニもつきにくく、リーズナブルな価格のものが多いのもメリットでしょう。

ただし、静電気がたちやすい素材のため、気になる方は静電気がたたないように加工されたラグを選んでください。

まとめ

今回は、ほこりとラグの関係についてご紹介しました。

ラグはほこりが出やすいと思われているかも知れませんが、室内に舞っているほこりをキャッチしてくれるという性質があります。そのため、むしろラグがあることでほこりが空気中に舞いづらくなります。

一方で、吸着したほこりに関しては、きちんと掃除機で吸い取らなければいけません。どんどんほこりがたまってしまい、ダニなどが出やすくなってしまうのでご注意ください。

ほこりを吸い取りやすいのはウールなどの天然素材を使用したカーペットですが、化学繊維でもナイロンなどほこりがたまりにくい素材のものもあります。
ぜひ、必要に合わせて選んでください。

 

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