無骨ながら味がある「ブルックリンスタイル」。
ビンテージ&モノトーンを融合した、ニューヨークのブルックリン発祥とするスタイリッシュなスタイルです。
「古いものを大切に、あえて完璧を目指さない。」という潔いかっこよさが魅力ですね。
じわじわ人気を集め、最近では100円ショップでも「ブルックリンスタイルの雑貨」コーナーが特設されるほどになっています。
今回は「ブルックリンスタイルをコーディネートするコツ」や「ブルックリンスタイルにぴったりなカーテン」をお伝えしていきます。
目次
ブルックリンスタイルとは?
ブルックリンスタイルとは・・・
アメリカ・ニューヨークにある、ブルックリンを発祥とするスタイルのこと。
工場や倉庫が立ち並ぶエリアだったため「インダストリアル(工業的)スタイル」と呼ぶこともあります。
★ブルックリンスタイルの特徴
- あえて完璧を目指さない、無骨で味のあるスタイル。
- 内装にレンガ、タイル、コンクリート(モルタル)、無垢の古材などのインダストリアルな素材をもちいる。
- インテリアは革のソファ、ステンレスのペンダントライト、無垢材×アイアンのダイニングセットなど、ビンテージ感の高いアイテムを取り入れる。
- ほかのインテリアスタイルと比べるとファブリックの割合は少なく、ラグやクッションのみに取り入れる。
- 黒、濃い茶色、スモーキーカラーなどダークな色合いでコーディネートする。
などです。
ブルックリンスタイルのスタンスは「古いものをいかして楽しむ!」というもの。
従来なら内側に包み隠してきた部分(コンクリート、配管、無垢の古材など)をあえて前面に押し出し、個性的でスタイリッシュな雰囲気にしあげます。
ブルックリンスタイルのスタンスそのものが、かっこいい!ですよね。
ニューヨークにある地区の名前です(=東海岸)
ブルックリンとはアメリカ東海岸ニューヨーク州5区の一つで、倉庫や古いアパートが立ち並ぶエリアをさします。
家賃が安い場所だったため、移民・労働者・クリエーター・アーティストなどが集まるようになりました。
「古くて無骨な街並×流行の最先端」が融合したスタイリッシュな雰囲気が人気で、世界中から注目を浴びています。
ブルックリンにはおしゃれなカフェがたくさんあって、アーティストたちの個展がいたるところで開催されているそうですよ。
いってみたいな~~。
テイストはレンガ調など無骨な壁面がポイント
ブルックリンスタイルといえば、おさえておきたいのはレンガの壁面です!
ブルックリンの町並みは工場や倉庫など古いレンガ造りの建築がメインなので、レンガをいかさない手はないですよね。
とはいっても、日本ではあまり馴染みのないレンガ。
内装の壁面に取り入れるのは、ちょっと難易度が高いかもしれません。
壁面全体をレンガにすることは難しくても、タイルシールをポイントでプラスするという手もあります。
レンガ模様の壁紙を使ってみるのもおすすめです。
(けっこうリアルですてきですよ!)
私が憧れるブルックリンスタイル
「私がブルックリンスタイルにするならこうしたい!」という憧れのコーディネートを語ってみます。(え?いらないかな?)
ちょっとだけおつき合いください。
壁面はダークカラーのレンガ
レンガというと明るい赤やオレンジの印象がありますが、こげ茶のレンガが渋くて好みです。
グレーのしっくい風の壁をメインに、アクセントでレンガ造りの壁紙を貼りたいですね。
ウォールナットのダイニングテーブルやチェスト
ウォールナットのダイニングテーブルがいつかほしいと思ってから、10年経ちました。笑
渋めの色の家具で統一したいです!
ダイニングテーブルは無垢材の天板を購入して、黒アイアンで脚をつけたりDIYするのもいいですね。
むき出し配管にトライ
むきだし配管。
ブルックリンスタイルに挑戦するなら、ぜひこれをやってみていです。
いっきに工場感がでますよね!笑
配管はホームセンターなどでお安く入手できるので、いろいろアレンジしてみたいです。
スプレーなど塗装を工夫すると、ただのプラスチックの配管が金属製の雰囲気ある感じに変身します!
グリーンの観葉植物をさりげなく
華やかなお花ではなく、グリーンの観葉植物をさりげなく飾りたいです。
上からつるす、みたいな!(ん?上からつるすでわかりますか?)
ちなみに、鉢植えも上からつるすチェーンも色は黒に。
革のソファ
ブルックリンスタイルのソファは、ファブリックよりも革!にしたい。
革のソファ、いいですよね。
オイルでお手入れして、育てるやつに憧れます。
ラグ&カーテン
テキスタイルは多用せず、ラグやカーテンなどピンポイントで使います。
ラグは主張しすぎず、味のあるデザインがいいですね。
色は足したくないので、ダークカラーのものがいいですね。
カーテンは、素材感重視。
シンプルな無地で、ラフな雰囲気のものにします!
ブルックリンスタイルに合うカーテン
次に、ブルックリンスタイルにあうカーテンをピックアップしてみたのでご覧ください。
ブルックリンスタイルでは「シンプルだけど素材感のあるもの」がおすすめです。
飾らないスタイルを貫くために、ぬけ感のあるクールな雰囲気のカーテンを選びましょう。
工場や倉庫があるエリア発祥なので、その辺りにある布(?)をカーテン替わりにしてみました!みたいな感じがマッチしそうです。
こちらはほどよい透け感と適度な糸むらがこなれ感を演出した、マルチカバーです。
豊富なカラーバリエーションですが、ブルックリンスタイルなら「シグレ」「スモッグ」「チャコール」「デニム」など、スモーキーなカラーがおすすめです。
個性的なチェック柄カーテン
ボムールチェック
天然素材コットンを100%使用したナチュラルな風合いのカーテン。
チェック柄が際立つ色使いがオシャレですね!
これ一枚でヴィンテージな雰囲気が漂います。
ナチュラルな素材感が素敵なコットン100%の天然素材ドレープカーテン
『ボムールチェック ベージュレッド』
幅100cmで丈は1cm単位でオーダーOK!綿100%使用した非遮光ドレープカーテン
すっきりストライプカーテン
カラドル
インダストリアルな空間にいちおしなのが、こちらのカーテン!
ツイードライクなヘリンボーンストライプ柄がヴィンテージスタイルをひきたてます。
クールだけどあたたかみのある雰囲気に仕上げたいあなたに。
シンプルな無地
ピュアリーネ
お部屋に合わせやすい無地のカーテン。
シンプルなカーテンこそ、素材感を重視したいですよね。
リネン100%で織り上げたナチュラルな雰囲気と、控えめなカラーに素朴な魅力がありますね。
クール系なモダンカーテン
ブリスベン
ゆるやかなウェーブがモダンでスタイリッシュなカーテン。
ダークカラーのグラデーションなので、ブルックリンスタイルにもおすすめです。
「2級遮光」「形状記憶加工」「洗濯機OK」など機能面も充実しています。
【100サイズから選べる】良品の国内生産!流れるような模様がおしゃれなドレープカーテン
『ブリスベン ブラウン』
遮光・形状記憶加工・ウォッシャブル。モダンで美しい柄のドレープカーテン
素材感重視なデニムカーテン
デニムスタイル
デニム好きにはたまらない!デニム調カーテンです。
シンプルだけど、こなれ感がありますよね~。
デニム生地は、ほかのテキスタイルとの相性もいいのでコーディネートが楽しくなりそうです。
【100サイズから選べる】ジーンズデザインでクールな空間に!日本製の遮光ドレープカーテン
『デニムスタイル ネイビー』
100サイズから選べる!遮光・ウォッシャブル・形状記憶のデニム風男前ドレープカーテン
ジーニル
こなれ感のあるデニムカーテン。
ブルックリンスタイルをはじめ、アメリカ西海岸風、男前風など、クールで味のあるコーディネートにぴったりです。
1級遮光なので、お休みの日の朝はゆっくり眠れますよ。
【100サイズから選べる】デニム風プリントの既製カーテン
『ジーニル ネイビー』
1級遮光・遮熱・形状記憶加工・ウォッシャブル。サイズ調整無料の100サイズカーテン。デニム調ドレープカーテン
デニム以外でも素材感豊かなカーテンは◎
パナ
コーデュロイ生地のカーテンは無地でも存在感抜群!
優しい肌ざわりで、高級感があります。
シンプルなデザインですが生地に表情があり、無地にありがちなのっぺりした印象になりません。
【ナチュラルレイヤード】天然素材コットン100%のコーデュロイ生地。リビングを暖かく包み込むオシャレカーテン
『パナ ブラウン』
窓辺がぬくもりのある癒し空間に。綿素材の無地非遮光カーテン
まとめ
ブルックリンスタイルとは、アメリカ東海岸を彷彿とさせるインダストリアル(工業的)で無骨な印象のスタイルのこと。
「古さを楽しむ!」というスタンスのもと、こなれ感のある独特の雰囲気が特徴的です。
カーテン選びは、素材感のある無地、ダークカラー中心のチェックやストライプなどがおすすめ!
ヴィンテージ感のある家具やソファを引き立たせるため、カーテンのデザインはややひかえめにするといいですね。
その分、素材感にはこだわりましょう。
お部屋のコーディネートって色々考えていると楽しいですよね。
すてきなブルックリンスタイルが実現しますように!