白・黒・グレーなど使ったモノトーンカラーのカーテンに取り入れてみたいと思っていませんか?
モノトーンカラーは都会的で洗練された印象を与えてくれます。
カラーコーディネートの失敗も少ないので、インテリア初心者の方でもチャレンジしやすい色です。
モノトーンのカーテンで、シックで居心地の良いお部屋を目指しましょう!
この記事ではモノトーンカーテンの特徴と、モノトーンカーテンでお部屋をおしゃれにコーディネートする方法について解説します。
目次
シックでおしゃれなモノトーンカーテン
まずはモノトーントーンカラーを使ったカーテンの特徴について解説します。
モノトーンカラーとは?
モノトーンとは、モノクローム・トーンのこと。
白・黒・グレーが基本の色です。モノトーンは『無彩色』とも呼ばれています。
無彩色 | 色相と彩度がなく、明度のみで表現される色。 【例】白・黒・グレーなど |
有彩色 | 色相・彩度・明度の3つで表現される色。 【例】赤・青・黄色など |
一方、『有彩色』は赤や青などの鮮やかさを持つ色のことです。
インテリアでは、この無彩色と有彩色をどう組み合わせて使用するのかが重要になります。
モノトーンカーテンの魅力
モノトーンカラーのカーテンの魅力は以下の3つです。
- スタイリッシュな印象になる
- 他の色と合わせやすい
- 幅広いテイストに合う
- 柄物にもチャレンジしやすい
モノトーンカラーは、暖かさ・冷たさなどの温度を感じさせません。
そのため、カーテンに取り入れると都会的で洗練された印象を与えてくれます。
有彩色を使ったコーディネートは、色の組み合わせが難しいですよね。
一方、モノトーンカラーはどんな色とも相性が良いです。
幅広いインテリアテイストにもなじみやすいので、コーディネートが苦手な方はぜひモノトーンカラーのカーテンを使ってみてください。
色みがないモノトーンカラーは主張しすぎないので、柄物にもチャレンジしやすいですよ。
白と黒の対照色を使えば、遊び心のきいた大胆なコーディネートもお楽しみいただけます。
モノトーンカーテンは白・黒・グレーが基本!
モノトーンカラーは白・黒・グレーの3色が基本です。
それぞれ与える印象が異なるので、お部屋のイメージに合わせてカーテンの色を選びましょう。
ここでは、白・黒・グレーカーテンの特徴について解説します。
白
清潔感のある白は、カーテンにもおすすめのカラーです。
カーテンの色を壁と同じ白にすることでお部屋を広く見せる効果も期待できます。
日光や室内の照明の光を反射する色なので、窓辺を明るく軽やかに演出するのにぴったりです。
白は汚れが目立ちやすい色でもあります。
洗濯できるカーテンにする、アイボリーなどくすみ感のある白にするなど、使い勝手の良さも意識しながら選んでくださいね。
黒
何色にも染まらない力強さを持った色、黒。
黒は高級感や重厚感を与えてくれる色なので、モダンやインダストリアルなどのクールなインテリアとの相性が良いです。
インテリアの中に黒をカーテンに取り入れれば、お部屋全体を引き締めてくれますよ。
一方、黒は威圧感や圧迫感が出やすい色でもあります。
小窓なら問題ありませんが、大きな窓のカーテンに使う場合は配色のバランスに気をつけましょう。
白や黄色など明るい色をポイントで使うと、軽やかさを演出できますよ。
グレー
グレーは、シックで都会的な印象を与えてくれます。
白や黒よりもマイルドな色なので、ゆったりとリラックスできる空間を演出してくれますよ。
空間に上品さや大人の落ち着きを与えてくれるのも、グレーならではの魅力です。
ピンクやイエローなど子どもっぽく見えやすい色も、グレーを組み合わせれば大人可愛くコーディネートできますよ。
また、グレーは白と黒の配分によって表情が大きく変わります。
「明るい窓辺にしたい」「重厚感が欲しい」など目指したいインテリアに合わせて、グレーの濃淡を選んでくださいね。
モノトーンカーテンをコーディネートするポイント
ここからはモノトーンのカーテンを使ってお部屋をおしゃれにコーディネートする方法について解説します。
色の配分を意識する
カーテンはカーテンの色は、お部屋全体の配色バランスを意識して選ぶことが大切です。
インテリアの配色を考えるときは、配色黄金比を意識するときれいにまとまります。
配色黄金比とはインテリアをベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%で配色することです。
ベースカラー (70%) |
壁・床・天井 |
メインカラー (25%) |
カーテン・ラグ・家具 |
アクセントカラー (5%) |
クッション・小物など |
お部屋の25%をしめるメインカラーは、インテリアの主役ともいえる色です。
カーテンは、このメインカラーに含まれます。
色選びに迷ったときは、メインカラーの家具をモノトーンで揃えましょう。
ライトグレーのカーテンに、黒のラグ、ダークグレーのソファというように、別のモノトーンカラーを取り入れることで統一感がありつつも立体感のある空間になります。
メインカラーを全部同じ色で揃えると、ホテルの一室のようなシンプルな空間に仕上がりますよ。
ただし、全部を黒で揃えると重くなりやすいので注意してください!
モノトーンカラーはどんな色にも合わせやすいので、ラグやソファに有彩色を使っても大丈夫です。
カーテンをモノトーンカラーにすることで、有彩色が引き立ちますよ。
素材感でメリハリを出す
モノトーンカーテンはお部屋になじみやすい反面、のっぺりと単調に見えてしまうことがあります。
カーテンの素材にもこだわることで、インテリアにメリハリをつけることができますよ。
天然素材のカーテンは、空間に柔らかな印象を与えてくれます。
ベルベットなどの光沢のある素材は、お部屋に上品さや高級感をプラスしてくれますね。
実物を見ると生地の素材感がわかりやすいです。
通販サイトでカーテンを探す場合は、無料サンプルを活用してくださいね。
差し色をプラスする
様々な色やテイストに合わせやすいモノトーンカラーですが、同じ色を多用すると無難な印象になってしまうことがあります。
「お部屋が地味だな」「なんだか物足りないな」と感じるときは、アクセントに明るいアクセントカラーを取り入れてみましょう。、
やわらかなパステルカラーを加えるとお部屋全体が優しい印象になります。
ビビットなピンクやイエローあ、洗練されたモノトーンインテリアに遊び心を加えてくれますよ。
またブラウンやグリーンなどのナチュラルカラーを取り入れると、上品で居心地の良い空間に仕上がります。
インテリアの主役として有彩色を使う場合は、ラグやソファなど大きな家具に取り入れるのがおすすめです。
カラーコーディネートが苦手な方は、観葉植物や小物など面積の小さなアイテムに差し色を使ってみてくださいね。
柄物?無地?
カーテンを取り入れるときに、柄物にするか無地にするか迷ったことはありませんか?
モノトーンのカーテンは、柄物を使いやすいこともメリットのひとつ。
色みがないので、大胆な柄物を使っても派手になりすぎません。
お部屋にインパクトが欲しいときは、ぜひ柄物に挑戦してみてください。
一方の無地のカーテンは、モノトーンの色合いをより一層感じることができます。
単調な印象にならないよう、織り柄や素材で個性を演出しましょう。
当店おすすめ!おしゃれなモノトーンカーテン7選
ここからは、当店おすすめのモノトーンカーテンを紹介します。
白
シャビーシックなインテリアや、ホワイトインテリアにおすすめの白カーテン。
ウォッシャブルカーテンなら、白カーテンの美しさを長くお楽しみいただけますよ。
【100サイズから選べる】完全遮光・遮熱・防音・形状記憶の高機能カーテン
『エコマカロン バニラ』
全22色!豊富なカラーが揃ったお洒落で上品な光沢のヘリンボーン織り柄ドレープカーテン
グレー
迷ったときにはグレーのカーテンがおすすめです。
北欧インテリア、シャビーシックインテリア、モダンインテリアなど幅広いテイストに合わせやすいですよ。
【お急ぎ便】翌日出荷!心躍る11色のカラーラインナップが魅力の日本製ドレープカーテン
『パレット ライトグレー 』
お急ぎ便!幅・丈直し無料!大人可愛いくすみカラーでお部屋ごとに色を変えて揃えたくなる!遮光ドレープカーテン
【100サイズから選べる】ウォッシャブルでお手入れ楽々!ベルベット素材のドレープカーテン
『シャビーベルベット パールグレー』
ベルベット素材の毛並が織りなす絶妙な光沢感とくすみカラーがレトロシックなドレープカーテン
黒
重厚感のある黒のカーテン。
空間の引き締め役として活用してみてくださいね。
【100サイズから選べる】風合い豊かな織り地で仕上げた日本製の遮光ドレープカーテン
『メロウ ブラック』
独特な染ムラをともなう上品な発色、ざっくりとした素材感の1級遮光ドレープ全20色
柄物
色味のないモノトーンカーテンなら、柄物もおすすめです。
インパクトがありつつも、お部屋がすっきりまとまります。
【100サイズから選べる】2級遮光+ウォッシャブル対応+形状記憶加工付き!波モチーフがモダンな日本製ドレープカーテン
『ライネ アイボリー』
ランダムなラインモチーフがモダンな北欧ロセルプラスドレープカーテン
モノトーンカラーのレースカーテンはあり?
レースカーテンと言えば『白』のイメージが強いですが、『グレー』や『黒』など他のモノトーンカラーを使うことはできるのでしょうか?
インテリアのショップ店員として言わせてください。
黒やグレーのレースカーテンって…とっっってもおしゃれです!!
実は、白のカーテンが主流なのは日本だけで欧米ではカラーレースも人気なんです。
もし、お部屋をワンランクアップさせたいと感じている方はぜひ白以外のレースカーテンにチャレンジしてみましょう。
特にモノトーンカラーのレースカーテンは他の色とぶつかることはないので、ドレープ(厚地)カーテンの色に関係なく取り入れることができます。
黒のレースカーテンは、レースのデザインが際立つラグジュアリーな空間に♪
スモーキーなグレーのレースカーテンなら、海外インテリアのようなおしゃれな窓辺を演出できますよ。
まとめ
この記事ではモノトーンカーテンをおしゃれにコーディネートする方法について解説してきました。
モノトーンのカーテンは、シックでモダンな空間を演出してくれます。
どんな色にも合わせやすく他の色を引き立てる効果があるので、コーディネートが苦手な方にもおすすめです。
白・黒・グレーそれぞれで印象が違うので、目指したいインテリアに合わせて色を選んでいきましょう。
黒やダークグレーは圧迫感を与えてしまうことがあるので、大きな窓に使用する際は注意してくださいね。