この記事でわかること
- 和室でハニカムスクリーンを使うメリット
- 和室につけるハニカムスクリーンの選び方
- ハニカムスクリーンを和室につける注意点
省エネ効果を期待して、和室にハニカムスクリーンを設置したいと思っている方も多いと思います。
ですがあまり馴染みのないアイテムだけに、和室にも取り付けできるのか不安な方も多いのではないでしょうか。
ハニカムスクリーンは、鴨居にネジ穴を開けて固定するか、鴨居の内側につっぱって取り付けるのがおすすめですよ。
この記事では、窓装飾プランナーが和室に取り付けるハニカムスクリーンの選び方を解説します。
当店スタッフが実際に和室に取り付けた体験談も紹介していきますね!
目次
和室にハニカムスクリーンはあり?4つのメリット

ハニカムスクリーンとは、蜂の巣(ハニカム)構造をもつ窓周りアイテムのこと。ハニカムシェードや、ハニカムブラインドとも呼ばれていますね。
ハニカムスクリーンはモダンでスタイリッシュなイメージがありますが、実は和室とも相性抜群なんです。
■和室にハニカムスクリーンを設置するメリット■
- 和室に合うモダンデザイン
- 遮熱断熱性が高い
- 調光と眺望を両立
- 日々のメンテナンスが簡単
まずは、和室にハニカムスクリーンを設置するメリットを紹介します。
和室に合うモダンデザイン

ハニカムスクリーンの生地には不織布が使用されており、和紙に近い風合いがあります。
横向きのボーダーラインも、直線の多い和室の雰囲気と相性ピッタリ♪
そのため、障子の代わりとしても使いやすいんです。
特に非遮光タイプのスクリーンは、障子のように優しく室内に明かりを取り入れてくれますよ。
ハニカムスクリーンは和の雰囲気を大切にされたい方にも、和室をモダンにしたい方にもおすすめです。
遮熱断熱性が高い

ハニカムスクリーン最大の特徴は、遮熱断熱率が高いこと。
ハニカム構造が空気の層を作ることによって、二重窓のように外からの熱気や冷気を防いでくれます。
例えば、当店のハニカムスクリーンで遮熱実験を行ったところ、何も取り付けていない窓に比べて約28度温度上昇を抑えてくれることがわかりました。
断熱性が高いので、和室の暑さ対策・寒さ対策にもおすすめですよ。
調光と眺望を両立

障子やカーテンは横向きに開閉操作を行いますが、ハニカムスクリーンは上下に開閉します。
そのため、太陽の角度に合わせて和室に差し込む光の量を細かくコントロールできるのが特徴です。
下側を少し開けておくことで強い日差しを遮りながら、外の景色を楽しむこともできます。
遮光生地と非遮光生地を組み合わせて使うツインタイプなら、外からの視線を遮りつつ室内に明るさを取り入れることもできますよ。
日々のメンテナンスが簡単

ハニカムスクリーンの基本のお手入れは、ハンディモップでサッと拭き取るだけ!
ハニカムスクリーンは、障子のように貼り替えの必要もないためメンテナンスの手間が軽くなりますよ。
詳しいお手入れ方法はこちらの記事で紹介しています。
スタッフが実践!和室の窓にハニカムシェードを取り付けてみた
今回は和室にハニカムスクリーンを設置した当店スタッフのKさんに、取り付けてみた感想を聞いてみました!
『和室の障子はそのまま残したかったこと』『冷暖房効率をアップさせたかったこと』から鴨居の上側に正面付けでハニカムスクリーンを設置したそうです。
遮熱断熱効果の高い1級遮光のハニカムスクリーンを選ばれました。

1台のハニカムスクリーンを取り付けるのにかかった時間は30分程度。
「ネジ穴を開けないカーテンレール付けや、つっぱり式ならもっと早く取り付けられそう!」とのことでした。
それでは、実際に和室に設置した写真を見ていきましょう。


ペーパー調のハニカムスクリーンなので、和室の壁や障子にもしっくり馴染んでいますね。
当店のハニカムスクリーンはポリエステル素材の生地なので、和紙に近い風合いを持ちつつも破れにくく丈夫です。
和室との相性を考えて、商品カラーは薄黄色の『浅黄(うすき)』をチョイス。
畳ともマッチし、和モダンな部屋に仕上がったと喜んでおられました。

壁紙などにも言えることですが、小さなサンプル品よりも実際に取り付けるスクリーンの方が色が薄く見えるとのことでした。
サンプル品で色味を確かめるときは、少し薄くなることを意識してみてくださいね。
想像以上に断熱効果が高く、エアコンの効きも格段に良くなったそうです。
カーテンと違って上下に開閉するので、室内の日差しの量をコントロールしやすいとのことでした。
■取り付け失敗談:採寸は慎重に!
正面付けで窓枠をすっぽり覆うつもりが、採寸ミスで窓枠とほぼ同じサイズで届いてしまったそう。(窓枠外側ではなく、窓枠内側の寸法でサイズを計算してしまったそうです。)
光漏れの心配はありませんが、窓枠が丸見えになり少しだけ不満が残る結果に…。
ハニカムスクリーンは取り付け方法によって採寸場所・注文サイズの決め方が変わります。
サイズミスを防ぐためにも、取付方法・サイズの選び方はしっかり確認しておきましょう。
次の章で、失敗しないハニカムスクリーンの選び方を紹介していきますね。
▼スタッフが使用している商品はこちら!
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『ハニカムスクリーン 遮光タイプ』
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和室に取り付けるハニカムスクリーン選びのポイント

ここでは、和室にハニカムスクリーンを取り付けるときのポイントについて解説します。
取り付け方法・サイズ
ハニカムスクリーンは取り付け方法によって使い勝手も変わります。
まずは取り付け方法の種類と、当店でご案内している採寸方法をご紹介します。
▼ハニカムスクリーンの取り付け方法▼
| 取付方法 | 天井付け | 正面付け | カーテンレール付け | つっぱり式 |
| イメージ | ![]() |
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| 特徴 | ・窓枠や鴨居の天井に設置する ・枠内にすっきり収まる |
・窓枠を覆うように設置する ・断熱性や遮光性が高い ・障子と併用できる |
・既存のカーテンレールに設置する ・賃貸の和室に取り付けOK |
・窓や鴨居につっぱって取り付ける ・ネジ穴不要で賃貸OK |
| 採寸方法 | 幅:窓枠内寸-1cm 高さ:窓枠内寸-1cm |
幅:窓枠外寸+5~10cm 高さ:窓枠外寸+5~10cm ※掃き出し窓の場合※ 高さ:取付位置から床までの長さ-1cm |
幅:両端の固定ランナー間の長さ-1cm 高さ:固定ランナー下部から好みの長さ |
幅:窓枠内寸-1cm 高さ:窓枠内寸 |
※商品によって採寸方法が異なる場合があります。ご注文前に、必ず購入商品の採寸方法をご確認ください。
和室に取り付ける場合は、鴨居に傷をつけても大丈夫か、障子を取り外すのかが重要なポイントになります。
ハニカムスクリーンの取り付け方法をどれにするか悩んだ時は、以下のチェックポイントを参考にしてみてくださいね。
■取り付け方法選びのポイント■
- 鴨居に穴を開けたくない
→ネジ穴不要の『カーテンレール付け』『つっぱり式』 - 障子と併用したい
→窓枠外側に設置する『正面付け』『カーテンレール付け』 - 畳の日焼けを予防したい
→窓枠を広く覆う『正面付け』 - 遮熱断熱効果を高めたい
→窓枠を広く覆う『正面付け』
取り付ける和室の状態や過ごし方に合わせて、最適な取り付け方法を選びましょう!
また、ハニカムスクリーン選びの失敗で多いのが、サイズミスです。
取り付け方法によって、窓枠の内側・外側どちらを採寸するのかが変わります。(前章で紹介したスタッフKさんも、窓枠内寸・外寸を間違えて注文していました。)
オーダー商品はサイズ間違いによる返品交換ができないケースが多いので、採寸箇所・注文サイズの決め方を慎重に確認しながら選んでくださいね。
和室に合う色

和室と洋室は、佇まいも色使いも大きく違いますね。
和室に設置するハニカムスクリーンは、色選びにも慎重に行いましょう。
■和室に合わせやすいカラー■
- 障子に近い色(白・アイボリー)
- 畳に近い色(淡い緑・淡い黄色)
- モノトーン(白・グレー・黒)
迷ったときは白やアイボリーがおすすめです。
障子に近い色にしておくことで、和室にも馴染みやすくなります。
自然と調和する和の趣を大切にされたい方は、畳に近い若草色もおすすめですよ。
和室の色選びで避けた方が良いのが、原色です。
和室全体がくすみ感のある色で構成されているので、鮮やかな色は浮いてしまう可能性があります。
ハニカムスクリーンをアクセントにする場合は、深みのある色や淡い色をチョイスしましょう。
遮光・非遮光(採光)
ハニカムスクリーンには、遮光・非遮光(採光)・シースルーの3種類の生地があります。
▼ハニカムスクリーンの生地の種類▼
| 遮光 | 非遮光(採光) | シースルー |
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| 光をしっかり遮る・断熱性が高い | 優しく光を取り入れつつ外からは透けない | レースカーテンのように外の景色を感じられる |
遮光タイプは外からの日差しをしっかりと遮るので畳の傷予防、冷暖房効果アップに最適です。
また、非遮光タイプなら自然光を優しく取り入れてくれるので、障子に近い風合いとなっています。
2枚の生地を使用するツインタイプでは、透け感のあるシースルー生地もお選びいただけます。
窓に合わせて最適なものを選んでくださいね。
操作方法
ハニカムスクリーンの操作方法とおすすめの取り付け場所をご紹介します。
▼ハニカムスクリーンの操作方法▼
| チェーン式 | コード式 | コードレス式 | 電動式 |
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| チェーンを引いて昇降する・大きな窓も軽い力で操作できる | コードを引くことで昇降する・価格がリーズナブル | 指先ひとつで簡単に昇降できる | リモコンで昇降する・費用が高め |
| 大きな窓(障子の代わり)・高い位置の窓 | 小窓・高い位置の窓 | 小窓・子どもが使う窓 | 全ての窓 |
掃き出し窓に取り付けるときは、軽い力で操作できるチェーン式や電動式がおすすめです。
和室を子ども部屋として使っている場合は、コードやチェーンのないコードレス式が安全ですよ。
上下生地の配置
2種類の生地を配置する、ツインタイプのハニカムスクリーン。
ツインタイプは室内に入る日差しの量を細かくコントロールできるのが強みです。
遮光生地を上下のどちらに配置するかによって使い勝手が大きく変わります。
■遮光生地を下に配置■

遮光生地を下に配置することで、プライバシーを守りながら室内に明かりを取り込むことができます。
人通りの多い道路に面した窓におすすめです。
■遮光生地を上に配置■

遮光生地を上に配置することで、強い日差しを遮りつつも外の景色を楽しむことができます。
近くにマンションがあるなど、上からの視線が気になる場所にもおすすめです。
当店おすすめ和室に合うハニカムスクリーン
ここからは、和室に使いやすいハニカムスクリーンを8個紹介します。
【1級遮光】ハニカムスクリーン

日差しの熱や眩しさをしっかりブロックしてくれる遮光生地のハニカムスクリーン。
畳の日焼け予防をしたい方、冷暖房効率を高めたい方におすすめです。
鴨居やカーテンレールにネジで固定する『ネジ留め式』と、鴨居の内側につっぱって固定する『つっぱり式』があります。
▼ネジ留め・カーテンレール式▼
▼賃貸OK!つっぱり式▼
【非遮光・採光】ハニカムスクリーン

優しく光を取り入れてくれる非遮光タイプのハニカムスクリーン。
遮熱断熱性は1級遮光タイプに劣りますが、障子のように柔らかい雰囲気を楽しめます。
▼ネジ留め・カーテンレール式▼
▼賃貸OK!つっぱり式▼
【ツイン】ハニカムスクリーン

外から入る日差しの量を細かく調整できる、ツインタイプのハニカムスクリーン。
シースルー生地を使ったツインハニカムスクリーンは、外の景色を楽しむのに最適です。
遮光&非遮光の組み合わせなら、室内のプライバシーを守りながら非遮光生地で和室を明るくすることができます。
▼ネジ留め・カーテンレール式▼
▼賃貸OK!つっぱり式▼
和室にハニカムスクリーンを取り付けるデメリットと注意点
ここからは、和室にハニカムスクリーンを設置するときのデメリットや注意点を紹介します。
出入りの多い掃き出し窓は操作が大変

ハニカムスクリーンは上下に開閉するため、大きな窓は操作が重くなったり、時間がかかることがあります。
1日に1回であれば問題ありませんが、何度も開閉する掃き出し窓だと操作が面倒に感じられるかもしれません。
大きな窓の操作を軽くしたいときは、分割でシェードを取り付けましょう。
また、窓を開かず、日差しを取り入れたいだけであれば、調光しやすいツインタイプのハニカムスクリーンがおすすめです。
上部にシースルー生地を配置することで、上部を少し開放するだけで室内に光を取り入れることができます。
洗濯はできない

ハニカムスクリーンは不織布などを使用しているため、基本的に水洗いができません。
ハンディモップでホコリを取るのが、お手入れが基本となります。
お手入れの手間が少なくすむのはメリットですが、「カーテンのように丸洗いして清潔に使いたい!」という方には不向きかもしれません。
鴨居の枠に収まるか確認が必要

和室の鴨居の内側にハニカムスクリーンを設置する場合、枠にシェード本体が納まるのか確認する必要があります。
枠内に取り付ける場合は、鴨居の枠の幅もきちんと測っておきましょう。
一般的なハニカムスクリーンは、窓枠の幅が3~4cm程度あれば問題なく設置できますよ。
商品によって必要な幅が変わることがあるので、心配な方は販売店舗に確認してみてくださいね。
和室にハニカムスクリーンのお客様の実例&レビュー
最後に、和室にハニカムスクリーンを設置されているお客様のレビュー写真をご紹介します。
コーディネートの参考にしてみてくださいね。レビューをくださったお客様、本当にありがとうございます。
■床の間の目隠しに■
≪コードレスハニカム プルト 非遮光≫
和室の床の間を収納スペースとして使うための仕切りとして取付けました。柔らかい和紙のようなお色で、とても素敵な和室になりました。昼の光も、特に夜に照明を用いると良い雰囲気です。
■和室の小窓に■
≪ハニカムスクリーン 遮光≫
小上がりの和室の窓にあうハニカムスクリーンを探していたところ、和室にピッタリ合うお色に出会いました。サンプルを早急に送っていただき、サンプルと窓を比較することができたので本当に助かりました。
■リビング横の和室の窓に■
≪つっぱり式防水ハニカムスクリーン≫
新居のリビング横の和室用に、亜麻色を購入しました!カーテンと違いすっきりしていて壁も傷つけず、柔らかい雰囲気になり気持ちよく過ごせそうです♪
■障子の代わりに■
≪コードレスハニカム プルト 非遮光≫
腰窓を障子張りからハニカムスクリーンにしました。随分と明るくなって、朝日を積極的に取り込もうと意識するようになりました。
和室のハニカムスクリーンに関するよくある質問
最後に、和室にハニカムスクリーンを取り付ける際によくある質問について専門店がお答えします。
鴨居を傷つけずに設置することはできますか?
取り付け方法を工夫することで、鴨居を傷つけずにハニカムスクリーンを設置できます。
鴨居にネジ穴を開けたくない方は、つっぱり式やカーテンレール付けがおすすめです。
和室とハニカムスクリーンは合いますか?
直線的なハニカムスクリーンは、和室の畳とも相性が良いです。
障子に近い風合いを楽しみたい方は、非遮光タイプのハニカムスクリーンをお選びください。
ハニカムスクリーンとプリーツスクリーンどちらがおすすめ?

プリーツスクリーンとは、蛇腹折りの生地を昇降して使う窓周りアイテムのことです。
障子に近い風合いがあるため、和室のインテリア性を重視される方はプリーツスクリーンをお選びください。
一方、和室の冷暖房効率が気になる方は、断熱性が高いハニカムスクリーンが良いでしょう。
プリーツスクリーンを和室に取り付ける方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
ハニカムスクリーン以外でも和室に取り付けできますか?
ハニカムスクリーン以外の窓周りアイテムも和室に設置可能です。
例えば、和紙のような生地が蛇腹折りになっているプリーツスクリーン、ヒダのない真っ直ぐなシルエットのロールスクリーンなどが人気です。
ロールスクリーンはつっぱり式もございますので、鴨居を傷つけずに取り付けることができます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
この記事のまとめ
この記事では、和室に取り付けるハニカムスクリーンの選び方を解説しました。
和紙に近い風合いを持つハニカムスクリーンは、和室に合わせやすい窓周りアイテムのひとつ。
洋室にも合わせやすいため、リビングのたたみコーナーなどにもお使いいただけます。
ハニカムスクリーンを選ぶときは、取り付け方法に注意が必要です。
鴨居に穴を開けても良いか、カーテンレールがあるかなど、和室の窓周りの環境を確認しましょう。
室内に入る日差しの量をコントロールするなら、ツインタイプのハニカムスクリーンがおすすめです。
和室にハニカムスクリーンを取り付けて、大人な和モダン空間を楽しんでくださいね。



























