バーチカルブラインドを開いたときにできる、生地のたまり部分をたたみ代と言います。
バーチカルブラインドのサイズが大きくなるほど、たたみ代も比例して大きくなります。
このたたみ代について知らずに注文すると、たたみ代が窓を覆ってしまったり、家具に干渉してしまうなどのトラブルが発生することも…。
購入してから後悔しないためにも、バーチカルブラインドのたたみ代について知っておきましょう!
この記事では、窓装飾プランナーがバーチカルブラインドのたたみ代について解説します。
目次
バーチカルブラインドとは

ブラインドの中でも、羽根が縦向きに並んでいるものをバーチカルブラインドと言います。
縦に伸びたスタイリッシュなデザインはバーチカルブラインドならではの魅力です。
窓辺をすっきり見せたいお部屋や、モダンなお部屋と相性が良いですよ。
また、バーチカルブラインドは羽根の角度を調節することで、外からの視線や日光を自在にコントロールすることができます。
プライバシーを守りつつ景色を楽しんだり、日差しを取り入れれることができますよ。
バーチカルブラインドのたたみ代って?

たたみ代とは、バーチカルブラインドを端に寄せたときにできる羽根(ルーバー)の重なりのことです。
バーチカルブラインドは生地を開くと左右のどちらか、または両方にたたみ代が発生します。
ちなみに、横向きの羽根が並んだブラインドの場合、たたみ代が発生するのは本体の上部です。
縦型と横型のブラインドでは、たたみ代の発生する場所が違うため注意しましょう。
バーチカルブラインドのサイズが大きいほど、たたみ代の幅も大きくなります。
場合によってはたたみ代が窓を覆い隠してしまうことがあるため注意が必要です
たたみ代以外のバーチカルブラインドのデメリットについて知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
たたみ代を確認する方法

バーチカルブラインドのたたみ代は意外に大きく、場合によっては30cmを超えることもあります。
使い始めてから「たたみ代が思ったより大きかった…!」と後悔しないためにも、どのくらいたたみ代ができるのか知っておきましょう。
ここからは、バーチカルブラインドのたたみ代を確認する方法について解説します。
サイズごとのたたみ代の目安

バーチカルブラインドのたたみ代は、バーチカルブラインドのサイズに比例します。
当店オリジナルのバーチカルブラインドを例に、サイズごとのたたみ代の目安を見ていきましょう。
▼当店バーチカルブラインドのルーバー数とたたみ代▼
| サイズ | ルーバー数 | たたみ代 |
| 30cm | 4枚 | 8cm |
| 60cm | 8枚 | 12cm |
| 90cm | 12枚 | 16cm |
| 120cm | 16枚 | 20cm |
| 150cm | 20枚 | 24cm |
| 180cm | 24枚 | 28cm |
| 210cm | 28枚 | 31cm |
| 230cm | 31枚 | 34cm |
例えば、幅120cmの腰高窓の場合、ルーバーの枚数は16枚でたたみ代は20cmとなります。
幅210cmの掃き出し窓の場合、ルーバー枚数は28枚でたたみ代は31cmです。
こちらはあくまで当店のバーチカルブラインドのたたみ代の目安なので、購入前に欲しい商品のたたみ代を確認するようにしてくださいね。
▼紹介したバーチカルブラインド
片開き・両開きの違い

たたみ代の大きさは、バーチカルブラインドの開き方によっても変わります。
バーチカルブラインドの開き方は、片開きと両開きの2種類です。
■片開き■

片開きとは、全てのルーバーを左右のどちらかに寄せる開閉方法のこと。
引き違い窓のように左右の端から開閉する窓では、片開きのバーチカルブラインドがおすすめです。
頻繁に出入りする窓では、出入りしない側にルーバーを寄せるとスムーズに窓の外へと行き来できます。
開いたときに片側にすべてのルーバーが寄せられるため、たたみ代は大きいです。
■両開き■

両開きとは、中央から左右の両端に向かってルーバーを寄せる開閉方法です。
左右にたたみ代を分散したいときは、両開きがおすすめです。
片開きバーチカルブラインドの約半分の幅に収まるので家具に干渉する心配も少ないです。

両端から中央に向かってルーバーを寄せる両開きもあります。
その場合は中央にたたみ代ができるため、開いた状態でも窓の中心がルーバーで覆われていまいます。
ルーバー幅

ルーバーの幅も、たたみ代の大きさに影響しています。
羽根の幅が短いほど、ルーバーの枚数は多くなります。
そのため、同じ幅に取り付ける場合であっても
バーチカルブラインドのたたみ代が窓にかからないようにするには?

バーチカルブラインドを開くと、必ずたたみ代が発生します。
たたみ代を考慮せずにバーチカルブラインド取り付けると、窓がたたみ代に覆われてしまうことがあるため注意が必要です。
バーチカルブラインドのたたみ代が窓にかからないようにする方法を解説します。
窓枠の外側に設置する

窓枠内に設置する方法だと、バーチカルブラインドを開いたときのたたみ代が窓枠内に発生します。
たたみ代が窓に被らないようにしたいときは、バーチカルブラインドを窓枠の外側に設置するようにしましょう。
窓を覆うように正面付けするか、部屋の天井に天井付けするのがおすすめです。
たたみ代をプラスしたサイズで注文する

バーチカルブラインドを窓枠とぴったり同じ幅で取り付けると、たたみ代が窓に被ってしまいます。
窓枠にたたみ代がかからないようにしたいときは、採寸サイズにたたみ代をプラスした幅で注文するようにしましょう。
たたみ代が窓の外に納まることで、窓辺全体の印象がすっきりしますよ。
例えば、窓の外寸幅が180cmだったとします。
▼幅180cmのバーチカルブラインドのたたみ代▼
| サイズ | ルーバー数 | たたみ代 |
| 180cm | 24枚 | 28cm |
注文幅が180cmの場合のたたみ代は28cmです。
つまり、窓枠サイズの幅180cmで注文すると、バーチカルブラインドを開いたときに28cmのたたみ代が窓を覆ってしまうことになります。
たたみ代がが窓にかからないようにするには、採寸幅より28cm大きいサイズで注文しましょう。
■バーチカルブラインドの幅算出方法
採寸サイズ(180cm)+たたみ代幅(28cm)=注文サイズ(208cm)
たたみ代を考慮した注文サイズは208cmとなります。
たたみ代をプラスして注文するときは、窓枠の外側に取り付けスペースが十分にあることを確認してくださいね。
両開きにする

片開きのバーチカルブラインドの場合、たたみ代が全て片側に寄ってしまいます。
たたみ代を分散させたいときは、バーチカルブラインドを両開きで注文しましょう。
両開きはルーバーが中央から左右両端に寄せるため、たたみ代を左右に分散することができます。
具体的に見ていきましょう。
幅180cmの窓に片開きでバーチカルブラインド設置する場合、左右のどちらかの端に約28cmのたたみ代ができることになります。
一方、両開きの場合、左右の両端にできるたたみ代は各14cmとなります。
たたみ代幅が左右に分割されることで、片側のたたみ代の幅がかなり小さくなりますね。
片側にできるたたみ代の幅が狭くなることで、『開閉操作がスムーズになる』『エアコンや棚などの家具とも衝突しにくくなる』といったメリットもあります。
特に大きなサイズの窓におすすめの開閉方法です。
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バーチカルブラインドのたたみ代に関するQ&A

バーチカルブラインドのたたみ代について気になるあれこれについて、専門店が解説していきます。
天井埋め込みの場合もたたみ代は確認した方が良い?
最近では注文住宅を建てる際に、バーチカルブラインドを埋め込むための溝を作っておくご家庭も増えてきています。
壁一面に溝を作る場合は問題ありませんが、窓枠上の最小限のスペースに溝を作る場合はたたみ代を確認しておくと良いでしょう。
天井の一部に埋め込み部分を作る場合は、バーチカルブラインドのたたみ代を考慮して溝の幅を決めておく必要があるためです。
また、バーチカルブラインド用の溝を作るときは、幅だけでなく溝の奥行にも気をつけましょう。
溝の幅が狭いとバーチカルブラインドのルーバーが回転した時に壁に干渉してしまうことがあります。。
取り付け用の溝を作るときは、幅と奥行き両方を確認しておくと失敗が少なくすみますよ。
片開きで窓が隠れないようにするにはどうすればいい?

窓のすぐ横が壁になっていたりエアコンがある場合、両開きで設置できないこともありますよね。
片開きバーチカルブラインドで窓が隠れないようにするには、採寸サイズにたたみ代をプラスして注文しましょう。
片開きの場合、片側に羽根を寄せることになるため、たたみ代も比例して大きくなります。
窓のすぐ隣に家具を置いている場合は、たたみ代が家具などに干渉しないか確認するようにしてくださいね。
バーチカルブラインドの種類によってたたみ代は変わりますか?
たたみ代は、バーチカルブラインドの種類によって変わることがあります。
たたみ代はルーバーの厚みや、生地の枚数が影響しているためです。
同じ商品でもルーバーの幅によって、たたみ代の大きさが変わることもあります。
購入する前に、商品の詳細情報を確認するようにしましょう。
この記事のまとめ
この記事では、バーチカルブラインドのたたみ代について解説しました。
たたみ代とは、バーチカルブラインドを端に寄せたときにできるルーバーの重なりのことです。
たたみ代を考慮せずにバーチカルブラインドを注文すると、ルーバーを閉じたときに羽根が窓にかかってしまうかもしれません。
両開きのバーチカルブラインドなら、片側のたたみ代の量が小さくなります。
開閉操作もしやすくなるので、大きい窓は両開きのバーチカルブラインドがおすすめですよ。
たたみ代を隠したいときは、窓枠にたたみ代を考慮した幅でバーチカルブラインドを注文するようにしましょう。











