「フィニアル」とは、カーテンレールの両端についている飾りのことを意味します。
日本ではあまり馴染みのないアイテムですよね。
「フィニアル」をカーテンレールにあしらうと、お部屋の雰囲気がぐっとおしゃれになりますよ。
「インテリアにアイアンを取り入れてみたいな」という方にもおすすめです!
今回は「フィニアルの取り付け方」「フィニアルの選び方」について、お伝えしていきます。
「カーテン×フィニアル」のおしゃれな組み合わせもいくつかご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
フィニアルとは
『フィニアル』とは、カーテンレールの端っこについているおしゃれな装飾パーツのことです。
言葉の響きからしてヨーロピアンな感じがしますね。
これがフィニアルです!↓
ちょっと細かい説明になりますが、
「端っこの飾り+カーテンレール=フィニアル」ではなく、「端っこの飾り=フィニアル」です。
カーテンレールはあくまでレールであって、フィニアルにはふくみません。
ただし、「フィニアル(端っこの飾り)+専用カーテンレール」のセットで販売されていることが多いです。
(※当店のフィニアルも、フィニアル+専用カーテンレールのセット売りです。)
さてさて、私がはじめてフィニアルの存在を知ったときの感想はこれです。↓
「カーテンレールをおしゃれにするって発想・・・なかったー・・・!!!」
そもそもカーテンレールをつけかえるという選択肢もなかったですし(できると思っていなかった)、そのうえ「こんなにおしゃれなデザインのカーテンレールがある」ことに衝撃をうけました。
フィニアルの実物を手にしたとき、「てのひらにヨーロッパひろがった!」と思いました。笑
(※当店のフィニアルは、ヨーロッパ向けの商品を直輸入しています。)
重み、質感、デザイン・・・。
日本ではなかなかお目にかかれない雰囲気をかもしだしています。
あなたには”おしゃれなカーテンレールにしたい願望”がありますか?
ファッションもインテリアも、細部にこそこだわりが光りますよね。
窓周りのおしゃれに、ぜひ当店のフィニアルをご検討ください。
フィニアルの取り付け方
フィニアルは、通常『フィニアル+専用レール』のセットで販売されていることが多いです。
なぜかというとフィニアルはレールにとりつけるアイテムなので、お互いピッタリ寸法じゃないといけないからです。
おしゃれなフィニアルを見つけて単品で購入して、自宅のカーテンレールにうまくはまった。なんてケースはとてもレアです!
ということで、ここでは「フィニアルをつける≒専用カーテンレールを取り付ける」ととらえてほしいと思います。
★フィニアルの取り付け方
- 既存のカーテンレールを壁から取り外す
- 専用レールにフィニアルを取り付ける
- 壁に専用レールを取り付ける
フィニアル用の専用レールをつけるときは、既存のレールを取り付けていたネジ穴を有効活用するのがおすすめです。
壁に新しく穴をあけなくてすみますよ。
(※カーテンレールの取り付け・取り外しは自己責任のもとおこなってください。特に賃貸物件の場合は、トラブルの原因にならないよう慎重にすすめましょう。)
こんな場合は取り付けが難しい
とってもおしゃれなフィニアルですが、取り付けが難しいケースもあります。
買ってから「やっぱりつけられなかったー!」と後悔しないように、設置予定の窓周りをよーくチェックしておきましょう!
カーテンレール(フィニアル専用)の取り付けが難しいのは、次のようなケースです。
カーテンボックスの場合
★カーテンボックスとは?
カーテンレールやブラインドの上部を隠すボックスのこと。
カーテンボックスには、次の2つのタイプがあります。
- 表に出ているタイプ
- 天井に埋め込むタイプ
表に出ているカーテンボックスの場合は、ボックスが邪魔になってフィニアル専用レールを取り付けることができません。
また、天井に埋め込まれているカーテンボックスの場合は、フィニアルを取り付けるスペースがないので取り付けることができません。
窓と壁の位置に余裕がない
窓の横に壁がせまっている場合は、フィニアルをつけるスペースがないので取り付けることができません。
カーテンレールって、お部屋のギリギリまであるパターンが案外多いです。
わが家の窓もまさにそうです。(すごく残念・・・。)
壁だけでなく、扉、エアコン、家具の場所も確認しておきましょう。
特にエアコンは盲点になるので要注意!
上の方についていてお部屋になじんじゃってるので、存在を忘れがちです。
★ピンチに役立つ壁面キャップ!
- せっかく買ったのにフィニアルを取りつけるスペースがない!
- アイアン調のおしゃれなカーテンレールだけでも、取りつけたい!
こんなときに役に立つのが、『壁面キャップ』という神アイテムです。
フィニアルの代わりに、レールの先っぽをすぽっとカバーすることができます。
本当はフィニアルもつけたいところですが、アイアンレールだけでも十分魅力的です!
話が脱線しますが、やっぱりアイアンっていいですよね。
インテリアにアクセントでプラスすると、いっきに味わいのあるアンティーク調のお部屋になります。
ナチュラルなスタイルなら白アイアン。(↓この組み合わせ、すごくかわいい!)
クールなメンズライクスタイルなら黒アイアンがおすすめです。
私の友人でとてもハイセンスなお部屋の人がいます。
そのお部屋は、オーク(木材の種類)のフローリングと家具、リネン中心のテキスタイル、洗面・キッチンは白のタイル使い・・・
そして、ダイニングテーブルの脚やタオル掛けが黒アイアン!!です。
友人に「おしゃれなのになつかしい気持ちになる。」と話したら、「みんなに言われる!」と答えが返ってきました。
アイアンを上手にいかした”味のある優しい雰囲気のお部屋”なんです。
フィニアル選びのポイント
フィニアルを選ぶときは、次の2点をチェックしましょう。
- 自宅の窓とサイズがあっているかどうか?
- 専用カーテンレールがセットになっているかどうか?
サイズが合うものを選ぶ
フィニアル選びで一番大切なポイント、それはサイズ!です。
「フィニアル+専用カーテンレール」で買うときは、窓の幅にあったサイズのものを選びましょう。
ちなみに当店のフィニアル専用カーテンレールは、便利な伸縮タイプです!
ご自宅の窓に合わせて、長さを調整していただけます。
サイズは次の3展開を取りそろえています。
- 0.7~1.2m
- 1.2~2.1m
- 1.7~3.1m
ちなみに0.7~1.2mのサイズのものは、タオル掛けとして使うのもおすすめです!
タオル掛けにフィニアルがついてるって、とってもおしゃれですね。
カーテンレールとセットだと安心
フィニアル(飾りパーツ)を単品で買うのは、なかなかチャレンジャーなことです。
買ったはいいけど、自宅のカーテンレールにはまらない可能性が高いでしょう。
ですから、やっぱり専用カーテンレールとのセット買いが安心です。
当店のフィニアルも専用レールがついています。
(便利な壁面キャップまでついています!)
しかも、こんなに高級感があるのにお値段もリーズナブル。
フィニアルの色や種類も豊富なので、ぜひご検討ください。
まとめ
フィニアルとは、カーテンレールの端っこについている飾りパーツのことをいいます。
日本ではあまり馴染みのないアイテムですが、おしゃれなカーテンと組み合わせるととても素敵に仕上がりますよ!
改めて機能性カーテンレールを見てみると、プラスチック製でなんとも無機質感じがしますよね。
(きっとカーテンレールも色々だと思うのですが、少なくともわが家のカーテンレールはそんな感じです。)
本来の役割は「カーテンをかけられたらよし!」な機能性重視なわけですが・・・なんだか全然わくわくしない。
対するフィニアルは、窓周りをおしゃれにコーディネートする”魅せるカーテンレール”!
美しく味わいのあるデザインで、カーテンとの組み合わせも楽しいです。
ぜひお部屋のアクセントとして、フィニアルをあしらってみてください。