北欧インテリアに合うおしゃれなカーテンの選び方！特徴とコーディネートのコツ

不動の人気を誇る、北欧インテリア！
おしゃれでほっこりする北欧インテリアは、日本では特に人気のインテリアスタイルですよね。

マリメッコや幾何学模様など、北欧インテリアと聞くと華やかなデザインが思い浮かびますが、カーテンはどのようなデザインだとコーディネートしやすいのでしょうか？

この記事では、北欧インテリアに合うカーテンの選び方について解説いたします。
コーディネートのポイントをおさえて、ほっこり優しい北欧インテリアを実現しましょう！

北欧インテリアとは？

北欧インテリアとは、スウェーデン・フィンランド・デンマークをはじめとした北欧諸国で生まれたインテリアのこと。

冬が長く、寒さが厳しい地域のため、インテリアには『暖かさ』を感じられるものが多く取り入れられています。
温もりのある木製家具を使い、植物や自然がモチーフの明るいデザインをちりばめたナチュラルでおしゃれなインテリアとなっています。

北欧インテリアに合うカーテンの特徴

そんな北欧インテリアでコーディネートするなら、カーテン選びも重要ですよね。
北欧インテリアになじむおしゃれで優しいデザインのカーテンを探していきましょう！

ここからは、北欧インテリアに合うカーテンの特徴について解説いたします。

色

面積の大きいカーテンは、お部屋の印象を大きく左右します。

どんなお部屋にしたいか、イメージしながら色を選んでいきましょう。

グレー

大人っぽいクールな空間にしたい方にはグレーのカーテンがおすすめです。

グレーは落ち着きを与えてくれる色。
北欧インテリアに取り入れれば洗練された大人の空間に。

青や黄色など北欧インテリアの定番カラーとも相性が良く、クールで清涼感のあるお部屋に仕上がります。

白

北欧インテリアと言えば、白のカーテンも定番です。
白には、ほかの色にはない開放感と爽やかさがありますよね。

日照時間が短い北欧では、光を多く取り入れられるよう、インテリアには白をふんだんに使っています。

そしてなんといっても、他のインテリアとの組み合わせを選ばないのがうれしいところ。
好みのラグやクッションカバーがカラフルな色合いなら、カーテンはあえて白にしましょう。

ビビットカラー

カーテンをお部屋のアクセントに使うなら、ビビットカラーのカーテンも素敵！

コントラストある大胆な色使いは、北欧ならではですよね。
窓辺を明るく元気な印象にしてくれます。

花柄や、ボタニカル柄などデザインは優しさを感じられるものにしましょう。

くすみカラー

明るいグレーを混ぜたようなくすみカラーも、北欧インテリアでは人気の色です。
コーディネートが苦手な方は、ビビットカラーよりもくすみカラーを使うようにしましょう。

控えめな色合いなので、多色使いしてもしっくりとお部屋に馴染みます。
華やかな柄物でも、くすみカラーならコーディネートがしやすいですね。

デザイン

カーテン色選びと同じくらい難しいのが、デザイン選びですよね。

柄物カーテンにするか、無地カーテンにするか迷ったときは、部屋全体を見渡してバランスをみるようにしましょう。

「無地のインテリアが多い」「なんだか無難な印象だなぁ」と思ったときは、柄物のカーテンの出番です。
明るくて可愛い、北欧らしいデザインを選んでいきましょう。

ラグや小物に柄物をたくさん使っているときは、カーテンは控えめなデザインか無地を選ぶようにしましょう。

かわいい花柄

花畑を思わせるきれいな花柄は、北欧インテリアの定番デザイン！
花の大きさや、色使いによってカーテンの印象は様々です。

マリメッコを代表する大きな花柄は、インパクト抜群でお部屋のアクセントにぴったりです。
ナチュラルな風合いを大切にしたいなら、小さい花柄がおすすめです。

ボタニカルや木立

自然の中にある草花をモチーフにした柄のこと。
草花、木の葉、茎、木の枝をイメージしたデザインで、落ち着いた柄のデザインが多いのも特徴です。

華やかすぎず、上品で大人っぽい雰囲気に仕上がります。

ほっこり動物柄

小鳥などが描かれた動物柄は、自然豊かな北欧ならではのデザインですね。

小さいデザインなら、動物柄でも子どもっぽい印象にならずにコーディネートできます。

リズム感のある幾何学模様

北欧インテリア相性が良いのは、ナチュラルなデザインだけではありません。

ストライプやボーダー柄をはじめとした幾何学模様のデザインも、北欧インテリアにぴったりです。

同じ模様が続くリズム感のあるデザインは、シンプルなのにどこか遊び心がありますよね。
大きな柄でも主張しすぎず、モダンインテリアや男性のお部屋にも合わせやすいですよ。

素材

北欧インテリアにあわせるカーテンは素材も重要です。

特に無地カーテンの場合は、のっぺりとした印象にならないようにカーテン生地の素材感にはこだわりましょう。

天然素材

北欧インテリアに合わせるなら、コットンやリネンなど温かみのある天然素材がおすすめです。

天然素材のカーテンはサラッとした手触りと、優しい風合いが魅力です。
吸水性や保温性に優れており、使いこむほどに馴染んできます。

お肌にも地球にも優しい天然素材は、ナチュラルな北欧インテリアにぴったりです。

天然素材カーテン特集

スタイル

北欧インテリアをはじめとした海外のインテリアは、窓周りに特徴が出ると言っても過言ではないです。
おしゃれな北欧インテリアを目指すなら、カーテンを取り付けるときのスタイルにもこだわっていきましょう。

最後に、カーテンをさりげなくおしゃれに見せる２つのスタイルをご紹介します。

パドリングスタイル

カーテンの裾が床につくほど長く垂らしたスタイルを、パドリングスタイルと言います。

縦のラインが強調されるので、天井を高く見せる効果があります。
カーテンを天井から吊り下げると、より一層効果が高まりますよ。

フラットカーテン

海外では、『ひだ』のないフラットカーテンも人気です。

フラットカーテンは、ひだのない真っ直ぐなシルエットが特徴で、カーテンの生地やデザインをしっかり見せることができます。

北欧デザインのカーテンや、生地に陰影のあるリネンカーテンはフラットカーテンとも相性が良いです。

カーテンレール

北欧インテリアは、テーブルやイスの脚など家具の細部にこそキラリと光るデザインが使われています。

カーテンだけでなく、カーテンレールまでこだわって選んでみてはいかがでしょうか？

意外と見落とされがちな場所ですが、おしゃれなカーテンレールがついているだけでお部屋の格式がぐんと上がりますよ♪

カーテンレール特集

北欧インテリアにカーテンをコーディネートするコツ

温かく優しい雰囲気でありながら、遊び心がひかる北欧インテリア。憧れますよね~。

「でも、何をどうすれば北欧インテリアのコーディネートに仕上がるんだろう…」と
悩んでいる方も多いのではないでしょうか？

ということで、簡単にできる北欧インテリアのコーディング作業のコツをお伝えしていきます。
上手に取りいれて、おしゃれな北欧インテリアのお部屋をめざしましょう！

小物やラグと合わせる

北欧インテリアはカラフルな色使いが特徴ですよね。
ですが、失敗してしまうと色がたくさんあるだけで、お部屋にまとまりがなくなるので注意が必要です。

カーテンと、小物やラグの色味・デザインを合わせて、コーディネートに統一感をもたせましょう。
白、グレー、アイボリーなどのナチュラルで優しい色合いに、ブルーやイエローなどのさし色を加えると、ぐっと北欧らしいカラーになります。

北欧デザインのシリーズでそろえるのもおすすめ！
組み合わせに失敗したり、悩んだりすることもなく安心です。

明るいカラーにチャレンジする

北欧インテリアといえば、鮮やかなカラーが印象的。
とくに、ブルーやオレンジ、イエローなどの明るいきれいな色がよく使われます。

日本人的発想だとカーテンの色はベージュ、こげ茶、グレーなど無難な色にしがちですが、北欧スタイルを目指すならちょっと大胆にカラーをチョイスしてみましょう！

リビングや寝室にはもちろん、子ども部屋のカーテンにもおすすめです。
きれいな色のカーテンに包まれたお部屋で、明るく元気に過ごせそうですね。

カラフルな色使いが苦手…という方は、明るいトーンの色を選ぶと爽やかな印象に。
無難な色の中でもブラウンより、白やアイボリーの方が爽やかな印象になり、北欧感が増します。

窓ではなく『壁』につける

日本では『窓』に合わせてカーテンを取り付けるのが一般的ですが、北欧や欧米では『壁』に合わせてカーテンを取り付けます。

どういう事かと申しますと、北欧・欧米では、窓の大きさに関係なく天井から床まで長～くカーテンを取り付けるのが主流のスタイルなんです。

こちらの写真も窓自体は小さめサイズですが、天井から床まで真っ直ぐにカーテンが伸びていますね。
縦のラインが強調されることで、お部屋を広く見せる効果もありますよ。

パドリングスタイルを導入したり、天井から吊り下げられるカーテンレールを設置して壁いっぱいにカーテンを取り付けてみてください。

閉じたときの圧迫感に注意

北欧柄のカーテンを取り付けるときに気を付けてほしいのが、「お部屋を圧迫していないか」ということです。

カーテンは閉じたときに、柄がはっきりと見えますよね？
ビビットな色使いや大胆な柄のカーテンは北欧らしくておしゃれですが、デザインの主張が強いと圧迫感を与えることがあります。

特に一人暮らしのワンルームなどお部屋が狭い場合や、大きな掃き出し窓が複数ある場合は全体のバランスを見ながらデザインを決定してください。

ビビッドカラーがアクセントとして入っているデザインや、小さい柄物、くすみカラーのカーテンなどはお部屋に優しく馴染みますよ。

北欧インテリアにぴったり！おすすめカーテン９選

ここからは、びっくりカーペットおすすめ！
北欧インテリアに合うおしゃれなカーテンをご紹介いたします。

カーテンを選ぶときは「温かみ」や「親しみやすさ」を意識して、居心地の良い北欧インテリアを作っていきましょう！

北欧柄のカーテン

お部屋の主役にぜひ取り付けたい、北欧柄のカーテン！
北欧インテリアのアクセントが欲しいときは、ぜひ柄物のカーテンを取り付けましょう。

色やデザインで印象が大きく変わるので、北欧モダンや北欧レトロなど目指したいテイストに合わせてデザインを選んでくださいね。

北欧カーテン特集

天然素材カーテン

温もりあふれる天然素材のカーテン。

無地やストライプ、ボーダーなど素朴なデザインが多いので、主張しすぎず優しく窓辺を彩ります。
リーズナブルに天然素材を楽しみたい方は、綿混・麻混のカーテンを選ぶのも良いでしょう。

天然素材カーテン特集

まとめ

この記事では、北欧インテリアに合うカーテンの選び方について解説してきました。

北欧デザインは、ナチュラルでやさしいベースカラー、鮮やかで明るいアクセントカラー、自然を感じるあたたかなデザインが特徴です。

カーテンを選ぶときにはお部屋全体を見渡して、バランスを見ながらコーディネートを考えていきましょう。

ラグや小物に柄物を使っているときは、素材感を楽しめる無地カーテンがおすすめです。
お部屋にアクセントが欲しいときは、可愛い北欧デザインのカーテンを選びましょう。

厳しい冬のあいだ家族が明るく心地よく過ごせるようにという、思いやりと暮らしの工夫を見習いたいですね。