- 遮光カーテンなのに、カーテンレールと窓の隙間から光が漏れる。
- 窓際から屋外の冷気(熱気)がじわじわ伝わってくる。
こんなお悩みには『カバー付きカーテンレール』がおすすめです!
カーテンレールの隙間をしっかりカバーしてくれるので、気になる光漏れ対策もばっちり。
「朝になると、隙間から差し込む光で目が覚めちゃう」とお悩みの方にもおすすめです。
断熱性にも優れているので、光熱費の節約にもなりますよ!
カーテンレールのカバーは、レール本体のオプションとして販売されていることが多いので、カーテンレールを購入するときにオプションがついているタイプを選びましょう。
この記事では『おすすめのカーテンレールカバー』についてご紹介していきます。
目次
カバー付きカーテンレールとは?
「カーテンレールにカバーをつけると、どんな感じになるの?」
「本当に光漏れに効果があるの?」
こんな疑問が浮かびますよね!
ちょっとマイナーなアイテムなので、イメージが湧きにくいと思います。
ということで、まずは写真を。
カーテンレールにカバーをつけると、こんな感じの仕上がりになります↓
レールの隙間をカバーでしっかり覆えるので、光の眩しさを軽減することができます。
上側だけでなく、横側からもカバーできるタイプがおすすめです。
カバー付きカーテンレールのメリット
カバー付きカーテンレールを使用するメリットには、次の3つがあります。
◇カバー付きカーテンレールのメリット◇
- 光漏れを防げる
- 断熱性が高い
- カーテンボックスよりも安価
レールにカバーをつけるメリットについて、順番にご紹介していきますね!
メリット①光漏れを防げる
せっかく遮光カーテンを買ったのに、隙間から光が入ってくるのが気になる。
こんな経験はありませんか?
窓とカーテンレールには上部、下部、横に数㎝の隙間があるので、生地に遮光性があっても光が侵入してきてしまうのです。
周りが真っ暗だと、さらにまぶしく感じる!
上部、横からの光漏れ対策には、カーテンレールカバーが有効です。
隙間のある場所に取り付ければ、外からの光をしっかりシャットアウトしてくれるんです。
下部からの光漏れが気になる場合には、カーテンの丈を長めにするのがおすすめ。
床に擦らせるくらいにしておくと、光漏れを軽減することができます。
メリット②断熱性UPで省エネ
室内から屋外に逃げていく熱エネルギーを100%とすると、そのうち窓などの開口部から逃げていくエネルギーの割合は約48%もあると言われています。
お部屋の快適な温度をキープするためには、窓対策が重要!なのです。
そして、断熱対策にひと役買ってくれるのが「カーテンレールカバー」です。
レール上部からの空気の流出を抑え、省エネ効果を高めてくれます。
カーテンレールカバーを賢く活用して、お財布にも環境にも優しい暮らしを目指しましょう。
メリット③ カーテンボックスよりも安価
窓の光漏れ対策としては、カーテンレールをボックスで覆う「カーテンボックス」も有効です。
ですが、カーテンボックスはカーテンレールとは違い、簡単に導入することはできません。
施工段階での準備が必要なので、カーテンボックスに変更しようとすると、費用も時間もかかってしまいます。
対するカバー付きカーテンレールなら、複雑な作業工程が少ないので、手軽にチャレンジしやすいです。
手軽にできる光漏れ対策がしたい!という方は、ぜひカバー付きカーテンレールを検討してみてくださいね。
光漏れを防いで遮光性UP!カバー付きカーテンレール3選
窓の遮光対策には、カバーつきカーテンレールを活用しましょう!
カバーつきカーテンレールには、次の2種類があります。
- カーテンレール本体+カバーのセット
- カーテンレール本体に後付けできるオプション
これから新しく購入する方には、カバーとのセットがおすすめです!
今使っているカーテンレールに追加でカバーを取り付けたい場合には、オプションパーツがあるかどうかを調べてみましょう。
カバーの後付けに対応していないカーテンレールの場合は、布やプラダンなどを活用してDIYを検討してくださいね。
ここからは当店おすすめ!『カバーつきカーテンレール』をご紹介していきます。
①ファンティア
ファンティアは静音性に優れ、幅広い窓サイズに対応している機能性カーテンレール。
これから新しく購入する予定の方には、『カーテンレール+トップカバー』とのセット商品がおすすめです。
カラーラインナップが豊富!なので、お部屋の雰囲気に合わせて選べます。
専用カバーで上部からの光漏れもしっかりガード。
遮光カーテンと併用すれば、眩しさを軽減できます。
サイドのにもカバーがあるので、カーテンレール横側からの光漏れを防げます。
レースカーテンも隠れるので、すっきりした印象に!
タチカワブラインド カーテンレール
『ファンティア 専用オプションパーツ:サイド&トップカバー』
タチカワブラインド『ファンティア 専用オプションパーツ:サイド&トップカバー』の専用パーツの販売ページです
カーテンレールの取り付け場所に十分な高さを確保できない場合には、カーテンレール本体の取り付け金具(ブラケット)を活用しましょう。
L字型ブラケットを使用することで、カーテン上部の位置を高く設定できます。
タチカワブラインド カーテンレール
『ファンティア 専用オプションパーツ:ブラケット各種』
タチカワブラインド『ファンティア 専用オプションパーツ:ブラケット各種』の専用パーツの販売ページです
②ファンティアフィル
床や建具になじみやすい、木目調カーテンレール。
マットなカラーとシンプルなデザインは、都会的な窓辺を演出してくれます。
カーテンレールにカバーがセットになった商品がこちら↓
③エリート
開発者の知恵と工夫の結晶であるカーテンレール「エリート」は、永く愛されてきたロングセラー。使いやすさを追求した逸品です。
専用カバーを取り付けると、上部と横側からの光漏れ対策もばっちりです。
窓サイズにあわせてカーテンカバーをジョイントできるので、幅3メートルを超える大型窓にも対応しています。
専用カバーじゃなくてもOK!後付けトップカバーもある
カーテンレールのカバーは専用ではなくても、後付けできるタイプも販売されています。
例えば・・・レールにかぶせる布製のカバー(マジックテープで取り付けられる)やカーテンレールをぐるりと囲うようにしてつけるボックス(カットはセルフで)などがあります。
今あるカーテンレールをいかしつつ、遮光性UPをはかりたい場合には、後付けのカーテンカバーも検討してみましょう。
布やプラダンなどを活用して、カバーを手作りしてみましょう。
見た目の美しさや遮光性、断熱性にこだわりたい場合には、カーテンレール本体をカバー付きのものに交換することをおすすめします。
カーテンレールの交換は、事前にしっかりリサーチしておけば一般の方でも気軽にトライできますよ!
▼カバーつきのカーテンレールはこちら▼
まとめ
この記事ではカバー付きカーテンレールについて、くわしくご紹介してきました。
トップやサイドにカバーがついていると「光漏れを防止できる」「断熱性がUPして省エネ」などのメリットがあります。
特にあえて遮光等級の高いカーテンを選んだという人は、カーテンレールもカバー付きにすることをおすすめします。
DIYが得意な人はプラダンや布を使って、オリジナルのカバーを手作りしてみてはいかがでしょうか?
リーズナブルなお値段でできるのが、一番のメリットです。
楽しみながら、オリジナリティ溢れるカバーづくりにトライしてみてくださいね。
カーテンレールと一体感のある「専用カバー」が欲しいときには、製品名と照らし合わせて該当する商品があるかを探してみましょう。
ですが、そもそもカバーが販売されていないカーテンレールの方が多いので見つからないかもしれません。
そんなときには専用品でなくてもOKな「後付けカバー」を探すか、カバー付きカーテンレールに丸ごとに交換することをおすすめします。