窓辺にあたたかみをプラスしたいなら、木製(木目調)のカーテンレールがおすすめです。
上質感漂うクラシカルな雰囲気は、カーテンの魅力を一層ひきたててくれますよね。
「マイホームを新築(リノベーション)するなら、ぜったい木製カーテンレールにしたい!」と憧れを抱いている人も多いのではないでしょうか。
木製カーテンレールの装飾キャップ(レールの両端の飾り)にはコロンと丸いフォルムやスタイリッシュなスクエア形状など多彩なバリエーションが揃っています。
この記事では『おしゃれな木製カーテンレール』をご紹介していきます。
目次
木製カーテンレールは「優しいの温もり」が魅力
素敵な窓辺を演出したいなら、シンプルな機能性カーテンレールだとちょっと物足りないですよね。
たとえ同じカーテンであっても、カーテンレールに装飾性があるのとないのとでは全体の印象はガラリと変わります。
カーテンだけでなくカーテンレールのデザインにも、とことんこだわって選びましょう。
例えば天然素材のカーテンや家具に、木製カーテンレールを組み合わせれば心地よいナチュラルな空間に。
モダンなインテリアにあえて木製カーテンレールを組み合わせ、大人の上質スタイルを演出してみてもいいですね。
窓辺に木製カーテンレールをあしらえば優しい温もりが感じられる、素敵なお部屋になりそうですね。
レースのカーテンも使うなら、『ダブル』の木製カーテンレールが便利!
カーテンレール選びで欠かせないポイントは「シングル」or「ダブル」どちらのタイプにするかをあらかじめ決めておくことです。
カーテンレールはレールの本数によって「シングルレール」と「ダブルレール」に分類されます。
一般的にはレースカーテンとドレープカーテンの両方を使用することが多いので、内側と外側にそれぞれ取付けられるダブルレールがおすすめです。
シングルレール:カーテンレールが1レーン
ダブルレール:カーテンレールが2レーン
カタログなどの写真でよく見かけるのがレールが1本しかないシングルレールですよね。
あんまりシングルレールばっかり掲載されてるものだから「木製カーテンレールにダブルはないの?」と勘違いしそうですが、ご安心ください。
木製カーテンレールにもちゃんとダブルレールがあります。
ドレープカーテンとレースカーテンの両方を取り付けたいときには、2レーンある『ダブルレール』を選びましょう。
ダブルの木製カーテンレールはこんな感じ↓です。
外側には装飾が施されていますが、内側はごくシンプルなデザインになっています。
大ぶりの輪っかがおしゃれな木製リングタイプも、内側は機能性レールのような小さな金具というパターンも。
外側から見えないところなら、開け閉めのスムーズさを優先した方がメリットが大きいですもんね。
木製カーテンレールには同じシリーズの中でもフィニアル(両端の飾り)のデザインやレールの本数などいくつか種類があることが多いので、どのタイプにするのかよく吟味してから注文しましょう。
ダブルレールが必要なのに間違えてシングルレールを注文してしまうと「レースカーテンも使いたかったのに、レールが1本しかない!」ってことになりかねないのでご注意くださいね。
装飾レールの王道!木製リングのカーテンレールがおしゃれ
木製のカーテンレールにするなら、おすすめなのがこちらのリングタイプ。
カーテンを吊り下げる大ぶりの輪っかが素朴で優しいデザインが魅力で、木ならではの優しい質感が楽しめます。
リネンやコットンなどの天然素材のカーテンとも相性がよく、ナチュラルでほっとする空間を演出したいときにもぴったり!
カーテンレールそのものに個性があるので、カーテン生地はあえてシンプルなものにしても素敵ですね。
ホワイト系~ナチュラルブラウン系~ダークブラウン系などカラーバリエーションも豊富なので、カーテンや家具との組み合わせを考えながらコーディネートしましょう。
シェルフやダイニングテーブルに使用している木材がオークならナチュラルブラウンのカーテンレール、ウォールナットならダークブラウンのカーテンレールというように、同じテイストで統一すると全体にまとまりよく仕上がります。
木目調カバーでスタイリッシュな窓辺に
すっきりスタイリッシュにまとめたいなら、木目調のサイドカバーつきのカーテンレールはいかがでしょうか。
写真(↓)のようにレールの側面を囲むように取り付ければ、レースカーテンがくるりと覆われきれいに隠れます。
ナチュラルな木目模様はインテリアにも馴染みやすく、ヨコからのぞいてもレースカーテンが見えない。
生活感のないシンプルなデザインが美しく、モデルルームのようなラグジュアリーな空間を目指したいときにおすすめです。
見た目の美しさもさることながら、側面からの光漏れ防止や断熱性UPなど機能面の充実も期待できます。
トップカバーを取り付ければ、その効果はさらに高まります。
「休日の朝はゆっくり寝たいから、遮光等級1級のカーテンを選んだ」という人は、カーテンレールのサイド&トップにカバーを取り付けられるものを検討しましょう。
お手頃価格!木目調機能性レール
「木目のカーテンレールが欲しいけど、費用はできるだけ抑えたい!」と言うときにおすすめなのが木目調の機能性カーテンレール。
機能性レールはお部屋になじみやすいシンプルなデザインと、開閉のしやすさが特徴です。
機能性重視なので木製のカーテンレールは滅多にありませんが、代わりに木目がプリントされたレールが販売されています。
費用を抑えたい方、シンプルが好きな方は木目調の機能性レールを探してみてくださいね。
木製カーテンレールはDIYで取付けられるの?
木製カーテンレールは自分で取り付けることも可能ですが、設置場所の下地の有無を確認する必要があります。
これを怠ると脱落事故などにつながる恐れがあるので、ご注意ください。
下地の場所は建築物の設計図を見たり、専用の「下地探し」を使用することで特定できます。
これから新築やリノベーションを予定しているのであれば自分で好みのカーテンレールを用意し、設置は工務店に依頼することをおすすめします
「日曜大工が得意!」という人は、カーテンレールの取り付けにトライしてみましょう。
カーテンレールの取り付け方法はこちらの記事で詳しく紹介しています。
当店では窓周り商品30,000円以上ご購入いただいたお客様に、本格的な取付け工具セットの無料貸し出しサービスを提供しております。
カーテンレールの取り付け時の必須アイテム「インパクトドライバー」など、プロが使用する本格的な工具が揃っています。
- カーテンレールを取り付けたい窓が複数ある。
- 取り付け費用を節約したい。
ときには、是非当店の取り付け工具セットをご活用ください。
まとめ
木ならではの優しい温もりが美しい『木製カーテンレール』。
ホワイト、ナチュラルブラウン、ダークブラウンをはじめ豊富なカラーが揃っているので、お部屋の雰囲気に合わせてコーディネートしましょう。
ほっとくつろげる優しい空間にはもちろん、スタイリッシュな空間に素朴さをプラスしたいときにもおすすめです。
お部屋の雰囲気にしっくり合うデザインを選び、木製カーテンレールの放つ多彩な個性を思いっきり楽しんでくださいね。