「カーテンってどこで買えばいいの?」と疑問に思ったことはありませんか?
窓に彩をそえるだけでなく、外からの視線を遮ってプライバシーを守ってくれる『カーテン』。
インテリアショップやネット通販でも販売されているけれど、「どこで買うのが正解?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
この記事では、インテリア専門店が『カーテンを購入できるお店と特徴』と『カーテンを買うお店選びのポイント』について解説していきます。
それぞれのお店のメリット・デメリットについても詳しく説明していきますので、お店選びの参考にしてくださいね!
目次
どこがおすすめ?
カーテンを売っている場所と特徴
まずは、カーテンを購入できるお店と、それぞれの特徴をご紹介します。
カーテンを購入できる主なお店は以下の通りです。
- インテリアショップ
- ホームセンター
- ネット通販
- 百貨店
- ハウスメーカー・工務店
▼カーテンが売っている場所のスペック比較
インテリアショップ | ホームセンター | ネット通販 | 百貨店 | ハウスメーカー ・工務店 |
|
品揃え | ・ベーシックなデザインが多い ・店舗によって品揃えにばらつきがある |
・リーズナブルな価格が多い ・実用的な商品が豊富 |
・無数の商品から選択可能 ・ニッチなニーズも叶え安い |
・有名ブランドや高品質商品が中心 | ・自社で扱う商品から選択 |
サービス | ・採寸や取り付けサービスのある店舗あり | ・簡単な採寸アドバイスなど | ・チャットや通話での相談 | ・専門スタッフによる丁寧な接客 ・採寸や取り付けサービスのある店舗あり |
・採寸や取り付け込みのケースが多い |
メリット | ・商品を手に取って確かめられる ・他の家具も一緒に購入できる |
・すぐに購入して使える ・比較的値段が安い |
・品ぞろえが豊富 ・いつでもどこでも購入できる |
・高級カーテンが揃っている ・オーダーカーテンの取り扱いもある |
・採寸や施工をしてくれることも多い ・専門知識豊富なスタッフに相談できる |
デメリット | ・種類やサイズが限られる ・専門知識豊富なスタッフが少ない |
・カーテンの種類が限られる ・専門スタッフが少ない |
・実物を見るのが難しい ・自分で採寸や取り付けをする必要あり |
・品ぞろえに偏りがある ・お手頃価格のカーテンは少ない |
・価格が高い傾向がある |
おすすめの人 | ・まとめて家具を購入したい人 | ・早く安く購入したい人 | ・機能やデザインにこだわりのある人 ・店舗に買いに行く時間のない人 |
・高品質なカーテンが欲しい人 ・丁寧な接客を受けたい人 |
・すべてをお任せしたい人 ・安心感を重視する人 |
当然ながら、カーテンの品揃えや価格帯はお店によって違います。
それぞれ詳しく解説していきますね。
インテリアショップ
IKEAやニトリをはじめとしたインテリアショップは、カーテンが売っているお店の筆頭です。
おしゃれな雑貨も多いので、ウキウキした気持ちでカーテン探しができますね。
◎メリット
- 商品を手に取って確かめられる
- 他の家具も一緒に購入できる
インテリアショップなどの実店舗で購入する最大のメリットは、生地を手に取って色や風合いを確かめられることです。
また、他の家具も売っているため、一人暮らしで家具を一式揃えたいときに便利ですね。
▲デメリット
- 種類・サイズが限られる
- 専門知識豊富なスタッフが少ない
インテリアショップ以外にも言えることですが、実店舗を構えているお店は、在庫や展示場所に限りがあるため商品の種類が限られてしまいます。
アルバイトやパートの店員さんもいるので、カーテンやインテリアに関する知識にばらつきがあるというデメリットもあります。
カーテンの選び方について事前にリサーチしておくと、店員さんに相談しなくてもスムーズに買い物ができますよ。
ホームセンター
コーナンやカインズなど、ホームセンターにもカーテンが販売されていますね。
実店舗なので、インテリアショップと同じように実物を手に取って確かめることができます。
◎メリット
- すぐに購入できる
- 大量生産品のため比較的安い
ホームセンターのカーテンは、大量生産品のためリーズナブルな価格で販売されていることが多いです。
既製サイズのカーテンが多いので、購入してすぐに持ち帰ることができるというメリットもあります。
▲デメリット
- カーテン種類の幅がせまい
- カーテンの専門スタッフが少ない
一方で、ホーンセンターはインテリアのお店ではないので、カーテン専門店などに比べるとカーテンの種類は少なくなります。
専門スタッフも少なく、「カーテンをこだわって選びたい」「相談してじっくりカーテン決めたい」という方には向いていないかもしれません。
「急な引っ越しでとにかくすぐにでもカーテンが必要!」という場合は、お近くのホームセンターに行ってみましょう。
ネット通販
最近ではネット通販でもカーテンを買えますよね。
当店びっくりカーペットをはじめとした専門店の公式サイトや、Amazonや楽天などのモール店などに販売されています。
◎メリット
- 品揃えが豊富
- 安く買いやすい
- いつでもどこでも購入できる
ネット通販は、店舗代や人件費を軽減できるぶん、品揃えが多く、実店舗よりも安く買うことができます。買った後、自宅に配送してくれるのも楽ですよね。
ネットさえ繋がればいつでも商品を見ることができるので、買い物に行く時間のない方でも隙間時間にカーテンを探すことができますよ。
▲デメリット
- 生地の色や風合いがわかりにくい
- 自分で注文~取り付けまで行う必要がある
ネット通販最大のデメリットは、実物に触れることができないこと。
実際に見て触ることができないので、生地の色や風合いが伝わり切らないことがあります。
「豊富な品揃えからカーテンを選びたい」「好きなときにカーテンを探したい」と言う方は、ネット通販が圧倒的におすすめです!
百貨店
大丸、高島屋などの百貨店でもカーテンは販売されています。
◎メリット
- 高級カーテンが揃っている
- オーダーカーテンの取り扱いもある
百貨店の客層に合わせたラインナップのため、量販店ではお目にかかれないハイグレードなカーテンが揃っています。
また、オーダーカーテンの種類が多く、サイズや縫製など細かなところまでこだわって選べることも多いです。
▲デメリット
- 品揃えに偏りがある
- お手頃価格のカーテンは少ない
高級なカーテンの品揃えは豊富な一方で、量販店で買えるようなリーズナブルなカーテンは少ないです。
そのため、幅広くカーテンの種類を見比べたい方には不向きかもしれません。
こだわりのオーダーカーテンを仕立てたいときには、百貨店のカーテン売り場に行ってみましょう。
ハウスメーカー・工務店
店舗に買いに行くのではなく、ハウスメーカーや工務店に依頼するという方法もあります。
新築をたてたときなどは、このパターンが多いですよね。
◎メリット
- 採寸や施工もしれくれることがある
- 専門知識豊富なスタッフに相談できる
採寸や施工も一緒にしてくれる業者に依頼すれば、全部お任せでカーテンを準備できます。
リフォームや新築のときにまとめて提案してもらえるので、手間いらずでカーテンを取り付けできますね。
専門知識豊富なスタッフがアドバイスしてくれるので、細かな注文や相談もしやすいというメリットもあります。
▲デメリット
- 高額になりやすい
ハウスメーカーを通して買うことになるので、費用が高額になりやすいです。
欲しいカーテンが決まっている場合は、ハウスメーカーを通さずに直接購入する方が安くすみますよ。
カーテンを買うお店選びのポイント
カーテンを購入できるお店の特徴について解説してきましたが、いざお店を選ぶとなると何を基準に選べばよいのか迷ってしまいますよね。
カーテンを買うお店を選ぶときは、以下の4つのことを意識して選びましょう。
- 品ぞろえが豊富
- 手に取ってみることができる
- サイズの種類が豊富
- 専門スタッフに相談できる
- ニーズにマッチしている
品揃えが豊富
カーテンを探すなら、とにかくカーテンの品揃えが豊富なお店がおすすめです。
『デザイン』『機能』『価格』など、欲しいカーテンの特徴って人それぞれですよね。
「繁華街だから防犯を意識してカーテンを選びたい。」
「リビングにおしゃれな北欧柄のカーテンが欲しい!」
など、自分のニーズにぴったり合うカーテンを選ぶためにも、ラインナップが豊富なお店を選びましょう。
手に取ってみることができる
カーテンのイメージ違いを防ぐために、実物を手に取ることができるお店を選びましょう。
生地の表情や風合いは、写真だけでは伝わりにくい部分も多いです。
買ってから「思ってたのと違う!」と後悔しないためにも、カーテンはできるだけ実物に触れてから購入するのがおすすめです。
実物を見学できないネット通販で購入するときは、カーテン生地のサンプルを請求できるお店を探してくださいね。
サイズの種類が豊富
カーテンはぴったり合うサイズを取り付けるのが原則です。
サイズの合わないカーテンを強引に取り付けると、寸足らずになったり、床まで引きずったりして不格好な仕上がりになってしまいます。
既製サイズのカーテンは一般的な窓の大きさに合わせて作られていますが、すべての窓にぴったりと合うわけではないんです。
カーテンレールの位置や窓の大きさによっては、取り付けるのが難しいこともあります。
ぴったりサイズのカーテンを探すためにも、『カーテンサイズの種類が豊富なお店』『幅・丈直しができるお店』を選ぶようにしましょう。
専門スタッフに相談できる
あとから後悔しないために大切なのは、不安要素をあらかじめ解消しておくことです。
「〇日までに届く?」
「この部屋に合うカーテンって何色?」
など、カーテンはそうそう頻繁に買い替えるものでもないため、購入する前には気になることもたくさんありますよね。
初めて引っ越しをされる方や、気になることがある方は、購入するお店に専門知識豊富なスタッフがいるのかチェックしておきましょう。
通販サイトは実店舗のように対面で相談することはできませんが、代わりにお問い合わせ窓口から相談することができますよ。
ニーズにマッチしている
カーテンを探す時には、自分に合うお店を選ぶことが何より大切です。
カーテンが販売されているお店は、店舗によって価格帯や商品ラインナップ、サービスなどが異なります。
リーズナブルなカーテンが欲しいときに、高価格帯のショップに行っても欲しいカーテンは見つからないですよね。
その逆もまたしかりです。
「どんなカーテンが欲しいのか」「どのくらいの価格が良いのか」「既製サイズでもOKなのか」など、事前に欲しいカーテンのイメージを具体化しておきましょう。
その上で、自分の欲しいカーテンを販売しているカーテンショップを探してみてくださいね。
カーテンを購入する前に知っておくべきこと
カーテンサイズの選び方
カーテン選びの失敗で一番多いのが、サイズミスです。
カーテンはカーテンレールを基準に採寸を行います。
窓や、以前使用していたカーテンを参考にするとサイズがズレてしまうことがあるので注意しましょう。
カーテンの幅
カーテンの幅は、カーテンレールの両端に固定されている輪っか(固定ランナー)の距離を採寸しましょう。
装飾レールで固定ランナーが動く場合は、一番端のランナーを端まで広げた状態で採寸を行ってください。
また、カーテンのサイズは少しゆとりを持たせる方がきれいに収まります。
採寸サイズに5~10%ゆとりを持たせた幅で注文してくださいね。
カーテンの幅を決めるときに、カーテンの開き方についても決めておきましょう。
カーテンが片開き(1枚のカーテンを窓に取り付ける)の場合は、算出した注文幅通りに注文します。
カーテンが両開き(2枚のカーテンを窓に取り付ける)の場合は、1枚の大きさは算出した注文幅の半分になります。
注文幅の半分のサイズのカーテンを2枚注文してくださいね。
【片開き】カーテン幅の決め方 |
採寸幅(固定ランナーの距離)×1.05~1.1=注文幅 |
【両開き】カーテン幅の決め方 |
{採寸幅(固定ランナーの距離)×1.05~1.1}÷2=注文幅 (2枚注文する) |
カーテンの丈
カーテンの丈は、掃き出し窓と腰高窓によって採寸場所や注文サイズが違います。
【掃き出し窓】
掃き出し窓とは、人が出入りできる大きな窓のことです。
掃き出し窓に取り付けるカーテンは、固定ランナーの下から床までの距離を採寸しましょう。
採寸サイズで注文すると、カーテンの裾が床についてしまいます。
カーテンの注文丈は、採寸サイズより2cm短いサイズで注文してくださいね。
(※レースカーテンは採寸サイズより3cm短いサイズで注文します。)
【掃き出し窓】カーテン丈の決め方 |
採寸丈(固定ランナーから床までの距離)ー2cm=注文幅 |
【腰高窓】
腰高窓は腰のあたりに設置されている比較的サイズの小さい窓のことです。
腰高窓の丈は、固定ランナーから窓枠下までの距離を採寸します。
カーテンの下から光漏れしないよう、採寸サイズよりも少し大きいサイズで注文することが大切です。
腰高窓に取り付けるカーテンの丈は、採寸サイズよりも15cm大きいサイズでご注文ください。
(※レースカーテンは採寸サイズよりも14cm大きいサイズで注文します。)
【腰高窓】カーテン丈の決め方 |
採寸丈(固定ランナーから床までの距離)+15cm=注文幅 |
カーテンサイズの選び方については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
カーテン生地の選び方
カーテンを選ぶときには、どんな生地のカーテンにするかも悩ましいですよね。
デザイン重視か、機能性重視か悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
カーテンを選ぶときは、優先順位をあらかじめつけておきましょう。
「北欧風のリビングに合う、爽やかな水色のカーテンが欲しい」
「寝室には、朝までぐっすり眠れる遮光性の高いカーテンが欲しい」
「仕事や勉強に集中できるよう、書斎には防音のカーテンが欲しい」
など、お部屋での過ごし方やコーディネートに合わせてカーテンを選んでいきます。
機能を重視する場合は、欲しい機能と優先順位を決めておくようにしましょう。
【費用目安】カーテンの相場について
カーテンを購入するときには、費用も気になりますよね。
カーテンはオーダーカーテンか、既製カーテンかによって相場が大きく変わります。
目安として、掃き出し窓(200×200cm)サイズのカーテンの相場を紹介しますね。
▼200×200cmカーテンの相場
オーダーカーテン | 10,000円~200,000円 |
既製品 | 4,000~15,000円 |
オーダーカーテンとにかく価格の幅が広いです。
ぴったりサイズで、細部までデザインや装飾を指定することができますが、こだわりが多くなるほど費用は高くなります。
また、オーダーカーテンは受注してから生産するため、お手元に届くまでに日数がかかることも多いです。
既製品のカーテンは、手軽に早くカーテンを購入することができます。
ただ、サイズがあらかじめ決まっているので、窓の種類によっては既製サイズが合わないことも多いです。
カーテンの相場について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
費用を抑えるならイージーオーダーカーテンがおすすめ
費用を抑えつつ、ぴったりサイズのカーテンが欲しいときは、イージーオーダーカーテン(サイズオーダーカーテン)がおすすめです。
オーダーカーテンよりも費用を抑えつつ、丈や幅を自由に注文することができます。
ぴったりサイズで注文できるので、「デザインはいいけど、サイズが合わない!」ということも防げますよ。
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まとめ
この記事ではカーテンの購入場所と店選びのポイントについて解説してきました。
カーテンを購入するときは以下の4つのことを意識して購入場所を選びましょう。
- 品ぞろえが豊富
- 手に取ってみることができる
- サイズの種類が豊富
- 専門スタッフに相談できる
- ニーズにマッチしている
カーテンを買うお店を探すときには、「どんなカーテンが欲しいのか」事前にしっかりイメージしておくことが大切です。
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