目隠し効果やUVカット機能はほしい。でも、お部屋が暗くなるのはいや!
そんなあなたにおすすめなのが、”採光レースカーテン”です。
採光レースカーテンとは、プライバシーを守りつつ、自然光をとりこんでお部屋を明るくしてくれるカーテンのこと。
これまで両立させることが難しかった「遮像性」「UVカット」「遮熱断熱」「採光性」をかねそなえた、ハイスペックなアイテムです。
この記事では採光レースカーテン使用時の『お部屋の明るさ』『外からの見えにくさ』について、写真つきでくわしく解説します。
目次
採光レースカーテンとは
- UVカット効果があるカーテンがいい!
- 外から透けて見えにくいカーテンがいい!
でも・・・
- お部屋が暗くなるのはいや!ですよね。
そんなあなたにぴったりなのは『採光レースカーテン』です。
採光レースカーテンには、
- 自然光をお部屋にとりいれて拡散!
- 昼も夜も、外からの視線をシャットアウト。
- UVカット機能もばっちり。
などの優れた性能があります。
つまり!採光レースカーテンは、ものすごくハイスペックなカーテンってことなんです。
大通りに面していてしっかり目隠ししたい窓や、北向きで日中光が入りにくい窓にもおすすめです。
ちなみに私事ですが、うちの実家がレースカーテンを買い替えるそうで。
どんなカーテンがいいのか聞いてみたところ「外から室内が見えにくいカーテンがいい。」とのこと。
じゃあ「ミラーレース」かというと、「ミラーレースはギラつきが気になるし、夜になると透けるのが気になる。」(ギラつき感の少ないレースカーテンもあります。)
じゃあ「遮像レース」かと思いきや、「遮像レースは部屋が暗くなるのがいや。」
・・・・・よ、要望が多いぞ・・・。
だけど、こんなわがままな希望にも見事にこたえてくれるのが『採光レースカーテン』です!
ということで、採光レースカーテンを全力でおすすめしておきました。笑
採光レースカーテンがすごい理由
採光レースカーテンの何がすごいって「目隠し効果(遮像性)やUVカット機能があるのに、お部屋の明るさをアップさせることができる。」というところにあります。
レースカーテンで人気の機能のひとつに、外からの視線をさえぎる「遮像性」があります。
遮像性はプライバシーを守るうえでは、とても大切な機能です。
ところが、この遮像機能をそなえたレースカーテンにはデメリットがあります。
それはこのカーテンをひくと、昼間なのにお部屋が暗くなりやすいということ。
視線を遮る性能を高めると、結果的に自然光まで遮ってしまうことになるというのがその理由です。
つまり、これまでは”遮像性”と”明るさ”は両立しない機能だったんです。
ところが、この採光レースカーテン。
”遮像性”と”明るさ”を両立させちゃいました。
これはほんとに画期的なことです!
「どうしてそんなことが実現できたのか?」そのヒミツは、新開発の特殊繊維にあります。
(のちほど、くわしくご説明しますね。)
普通のレースカーテンと採光レースカーテンを昼夜比較
『普通のレースカーテン』と『採光レースカーテン』の昼夜の見え方を比較してみましょう。
採光レースカーテンには”遮像効果”があるので、昼も夜も外から透けて見えにくいという特徴(=目隠し効果)があります。
まず、お昼の見え方(写真上)について。
採光レースカーテンが吊るしてあるところは、室内の様子がほとんどわかりませんよね。
日中お家でくつろぐときも、採光レースカーテンをひいておけば安心ですよね。
そして、大事な夜の見え方(写真下)。
外が暗くなると明るい室内はよく透けて見えるので、通常レースだけだと心もとない印象ですね。
室内にある物のシルエットや色も、外から見えてしまいます。
一方採光レースは、照明の明るさは伝わってきますが物のシルエットや色はほとんどわかりません。
夜でも視線を気にせず、過ごすことができます。
UVカットや遮熱効果があっても暗くならない
採光レースは「UVカット」「遮熱効果」「遮像効果」など機能が充実しているにも関わらず、”お部屋が暗くならない”という優れた性能があります。
こちらの写真をご覧ください。
「通常レース」と「採光レース」の室内の明るさを比較したものです。(↓)
採光レースバージョンのお部屋・・・あ、明るい!!ですね。
これは、ひなたぼっこできそうなレベルです。
(なのに、紫外線(UV)はしっかりカットしてくれてるので安心。)
通常レースバージョンとの明るさのちがいは、一目瞭然ですね。
こんなお部屋なら、気持ち明るく!毎日過ごせそうですね。
採光レースカーテンでお部屋が明るくなる仕組み
「採光レースカーテンを使うと、どうしてお部屋が明るくなるの?」って、気になりますよね。
そのヒミツは、帝人ファイバーが開発した”特殊繊維”にあります。
その名も「ウェーブロンプラス」。
繊維の断面がぺたんこの形(四つ山扁平断面)をしていることが特徴です。
四つ山扁平断面ポリエステル糸「ウェーブロンプラス」が自然光をとりいれ、室内で拡散(反射、屈折)し、お部屋全体を明るくするという仕組みです。
採光レースカーテン使用時の明るさを測定した結果がこちらです。(↓)
レースなしのときと比較して、お部屋全体がムラなく明るいことがわかりますね。
ダーク系カラーレースカーテンでも効果あり
レースカーテンといえばホワイト(白)ってイメージがありますよね?
だけど、最近は色つきのカラーレースカーテンもジワジワ人気があるんです。
カラーレースには、グリーンやピンクなどの淡く優しいカラーもあれば、シックでモダンなダークカラーもあるんです。(↓)
ダークカラーのレースを使用すると色の影響でお部屋の中が暗くなっちゃいそうですが、”採光機能”のついたカーテンなら自然光をふんだんに取り入れることができます。
ちなみにダークカラーじゃないけど、こんなカラーレースカーテンもすてきです。(↓)
こちらのカーテンも採光機能ばっちりついてます。
採光レースカーテンのデメリットは?
さてさて、ここまで「採光レースカーテンのメリット」をご説明してきましたがデメリットも気になりますよね。
結論から先にお伝えしますと、「デメリットそんなにない」です。(あれ?笑)
しいて言うなら、価格がふつうのレースカーテンに比べてややお高めってことです。
強いて言うなら価格面
採光カーテンのデメリットをあえてあげるとしたら、価格がちょっとお高めということです。
ほかのレースカーテンとの価格を比較してみましょう!
たとえば100㎝×190㎝サイズのレースカーテンの場合、当店では1枚あたりのお値段は2,000円前後が主流です。
お安いものだと、1枚あたり1,400円のものもご用意しています。
(ちなみに当店は、お値段がんばらせていただいています。)
それに対して採光レースカーテンの場合はアイテムにもよるのですが1枚あたり2,000円台、3,000円台のものが多いです。
比較するカーテンによって全然値段がちがうので、一概には言えないのですが・・・
採光レースカーテンは通常レースカーテンよりも、だいたい1枚あたり500円~1,000円ほどUPするという予算感をイメージしていただければと思います。
ちなみに採光レースカーテンの中でも、こちらの商品は比較的リーズナブル。(100㎝×190㎝の場合、1枚あたり2,000円です。)
こちらは採光機能にプラスして防炎機能もついてる高機能タイプです。(高層マンションでも使用可能)
(100㎝×190㎝の場合、1枚あたり3,400円です。)
眩しすぎることもある?
自然光をとりいれ、お部屋全体に拡散させる機能がある「採光カーテン」。
明るいのはいいんだけど、むしろまぶしすぎて困ることがないか?も気になりますよね。
”まぶしさ”は個人の感覚的なものなのでひとくくりにはできませんが、採光レースカーテンの使用で不快に感じるほど明るくなることは、おそらくないでしょう。
むしろ採光レースカーテンはお部屋にムラなく光を届ける特徴があるので、スポットで強烈に光が差し込んでいる場合をやわらげてくれます。
光の偏りをなくして、お部屋全体を明るくするという性能がある!採光レースカーテンは、光を上手に活用してくれるカーテンだといえますね。
まとめ
『採光レースカーテン』はそんな希望をかなえる、ハイスペックなカーテンです。
採光はレースカーテンの機能です。
特殊繊維で太陽の光を拡散・屈折・反射し窓まわりからお部屋を明るくしてくれます。
またこの光をコントロールする機能により、UVカットや遮像(夜でも見えにくい)の効果まであり、まさにいたれりつくせりなレースカーテンと言えます。外からの視線をしっかりカットしたいけれど、部屋が暗くなるのを避けたい場合などにはピッタリのカーテンです。