薄手で優しく光を取り込んでくれるレースカーテン。
最近は保温やUVカットなどの機能が付いた『機能性レースカーテン』も沢山出てきていますね。
「どんな機能があるの?」「外から透けにくい機能ってある?」とカーテンの機能について詳しく知りたいという方もいるのではないでしょうか?
この記事では、インテリアのプロおすすめ!レースカーテンの便利な10の機能をご紹介いたします。
レースカーテン選びに迷ったときに是非参考にしてくださいね。
目次
レースカーテンの役割
レースカーテンとは、透け感のある薄手生地のカーテンのこと。
そもそも、レースカーテンにはどんな役割があるのでしょうか?
厚地のカーテンとセットで「なんとなく」つけている方も多いと思います。
ですが、レースカーテンには薄い存在感に反して(?)大切な役割を果たしてくれているんですよ。
★レースカーテンの主な役割★
- 外から室内が見えないようにする
- 室内から外の様子を確認する
- 屋外からの冷気や熱気を和らげる
- 自然光や風を適度に取り入れる
レースカーテンは、昼はもちろん、夜も厚地(ドレープ)カーテンとセットで使うことが多く、昼夜問わず活躍してくれます。
一日通して使うからこそ、レースカーテンは機能性も吟味して選びたいですね。
【おすすめ】レースカーテンの便利な機能10選
自分に合ったレースカーテンを探すためには、まずどんな機能があるのか知る必要がありますよね。
ここでは、レースカーテンの便利な10の機能を解説いたします。
レースカーテンの主な機能は以下の通りです。
- 採光
- ミラー効果
- 遮熱断熱
- 花粉キャッチ
- 形状記憶
- UVカット
- 昼も夜も見えにくい(遮像)
- 防炎
- 洗える
- 防虫
それぞれ順番い解説していきますね。
①採光
外から光を取り入れ拡散することで、お部屋全体をムラなく明るくしてくれるのが『採光』機能。
「外からの視線が気になるからレースカーテンを閉めたいけれど、お部屋が暗くなりそう」と心配な方におすすめです。
また、採光レースカーテンはUVカットや断熱効果などの機能も備わっています。
昼も夜も透けにくく、太陽の光を通してくれる。
高機能なレースカーテンをお探しの方にオススメです。
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②ミラー効果
ミラーレースカーテンには光沢のあるブライト糸が使用されていて、光を鏡のように反射してくれます。
それによって、昼間外から室内が見えにくくする効果があります。
日中は外の光を取り込むために厚地(ドレープ)カーテンを開きたい反面、レースカーテンだけだと外から透けて見えないか心配になりますよね。
外からの視線が気になる方は、プライバシーを守ってくれるミラーレースカーテンがおすすめですよ。
↑ミラーレースカーテンの裏面です。ツヤっぽく光っているのがわかりますね。
光を反射するので、UVカットや遮熱効果もあり、 お部屋が暑くなりすぎるのを防ぎます。
日中はプライバシーを守ってくれるミラーレースカーテンですが、夜に電気が付いていると通常のレースと同じように中が見えてしまいます。
夜はドレープカーテンを閉めるようにしてくださいね。
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③遮熱断熱
夏は涼しく、冬は暖かく。
1年中大好きなお部屋で快適に過ごせたら幸せですよね。
オールシーズン心地よい気温で過ごしたい方は、遮熱・断熱カーテンがおすすめです。
特殊な糸を使用しているため、夏は太陽光をカットして断熱し室温の上昇を抑え、冬は外の冷気をカットして室温の低下を抑えます。
快適に過ごせるだけでなく 遮熱・保温効果により冷暖房効率UP!
エアコンの設定温度も弱めることができますよ。
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④花粉キャッチ
花粉やほこりなどをキャッチしてくれる高性能カーテン。
「え?そんな機能もあるの!?」と驚いた方もいるのではないでしょうか。
花粉だけでなく、アレルゲンのもととなる”ほこり”もカーテンの表面に付着させることでお部屋の空気を清潔に保ってくれます。
ほんと、技術の進歩はすごいですね。
花粉症がツラい私としては、一番優先したい機能です(切実)。
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⑤形状記憶
せっかく洗ったレースカーテンが、干している間にしわくちゃになってしまった!という経験はありませんか?
頻繁に開閉するレースカーテンは、
美しいウェーブをキープしたいですよね。
「季節によってカーテンを変えている」
「頻繁にお洗濯するかも…」という方は、
形状記憶加工がされているカーテンをおすすめします。
形状記憶加工とは、カーテンのヒダを美しく整える加工のこと。
お洗濯をくり返しても、半永久的に効果が持続することが特徴です。
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⑥UVカット
お部屋に差し込む紫外線が気になる方はUVカットレースカーテンがおすすめです。
『紫外線』は夏のイメージが強いですが、実際は一年中降り注がれています。
そのため日が差し込む部屋にいると、日焼けをしたり、床や家具、本などが変色したりすることがあります。
UVカットレースカーテンは、紫外線を反射したりする特殊な機能性繊維によって生地が作られたレースカーテン。
UVカットと聞くと光まで遮ってしまいそうですが、
レースカーテンなので光を取り入れつつ、ある程度の透け感も楽しむことができますよ。
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昼も夜も見えにくい(遮像)
昼も夜もレースカーテンで部屋の中が見えないようにしたい!という方は遮像レースカーテンがおすすめです。
ミラーレースカーテンは昼間に室内が見えにくいようになっていましたが、遮像カーテンは昼も夜も室内が見えにくくなっています。
↓室外からの見え方の比較です。遮像レースカーテンだと夜もほとんど室内が見えませんね。
大通り沿いや1階など人が通りやすい場所は、外から見えやすいためプライバシーをしっかり守りたいですよね。
特に一人暮らしをしていると、1階でなくても外からの視線はとても気になると思います。
遮像レースカーテンなら、昼も夜もしっかりプライバシーを守ってくれますよ。
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⑧防炎
カーテンは布が床から天井まで吊るされています。
そのため、火災が起こったときに床付近についた火を天井まで一気に広げてしまう可能性があります。
燃え広がりにくい防炎レースカーテンなら、火災が起きた時に初期段階での消火や避難までの時間を作ってくれます。
また、高層マンションなど建物によっては、防炎カーテンが義務付けられている場合もあります。
防炎機能は「燃え広がりにくい」だけで「燃えない」わけではありません。
近くにストーブなどの火の気を近づけないように気を付けてくださいね。
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⑨洗える
雨風が入りやすい窓辺は、外の影響を受けやすくカーテンが汚れてしまうことも多いです。
特に白が多いレースカーテンは、汚れが目立つため洗濯してきれいにできると便利です。
ウォッシャブルカーテンだからと言って、洗濯機でそのまま洗えるとは限りません。
デリケートな素材だと、手洗い洗濯のみ可能なカーテンもあります。
なので、絶対に洗濯表示を確認してから洗うようにしてくださいね。
洗剤はお洒落着用の中性洗剤をお勧めします。
脱水は洗濯ネットにいれて短時間で、乾燥機の使用は避けてください。
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⑩防虫
外の風を取り入れるために窓を開けると、網戸の隙間から虫が入ってしまうこともありますよね。
蚊取り線香やスプレー式の防虫剤を使う方法もありますが、「虫を寄せ付けにくいカーテン」があれば便利ですよね。
カーテン自体に「虫」が嫌がる特殊な加工がされいる、防虫レースカーテン。
洗濯をしてもほとんど性能が落ちないのも嬉しいポイント。
虫が苦手な方には嬉しい機能ですね。
(※現在当店ではお取り扱いがございません。)
カーテン選びに迷ったときの解決法!
機能性に優れているのは嬉しいことですが、機能が多すぎるとかえって選びづらくなってしまうものです。
「こんなに機能があると、あれもこれも欲しくなって選べない!」
「たくさんありすぎて、どれが良いのかわからなくなってきた…。」
という方のために、カーテン選びに迷ったときの解決法を伝授いたします。
方法①優先順位をつけるべし
まずはレースカーテンに求める優先順位をつけていきましょう。
膨大な商品の中からピンポイントで条件に合うものを探すのは困難です。
実際、ネット通販サイトやカタログでも、
『デザインから探す』『機能から探す』と検索軸が決まっていることが多いですよね。
選び方に迷ったときは、「何を軸にして探すのか」を決めるようにしましょう。
♦『本当に欲しいもの』を探しましょう
最近は機能性が高くて、デザイン性も兼ね備えたレースカーテンが増えてきています。
とは言え、
デザインも機能も、ぜーんぶパーフェクト!
というカーテンにはなかなか出会えません。
欲しいものを上げていくと、
どんどん膨らんでキリがなくなってしまいます。
迷ったときは『本当に欲しいもの』を見つめ直しましょう。
「ふわっとした触り心地のUVカット付き」など、
欲しい機能をはっきり決めた方が自分に合ったカーテンを探しやすいです。
もちろん、「おしゃれな編みレースなら機能なんてなくても良い!」とデザイン重視でもいいと思います。
カーテンを探すときは、求める機能やデザインを2-3個程度に厳選するようにしましょう。
♦取り付ける場所を意識すると◎
カーテンの機能に迷ったら、部屋別に必要な機能を整理してみましょう。
部屋にはそれぞれ役割があるため、過ごし方や求めている機能も変わってきます。
『部屋での過ごし方』を基準に決めると優先順位をつけやすいです。
- 寝室は安心して眠れる部屋にしたい
→『遮像』『防炎』 - リビングは清潔に保ちたい
→『洗える』『花粉症対策』など
どんな風に過ごしたいかイメージしながら必要な機能を選んでいきましょう。
「これだけは譲れない!」という軸が決めれば、カーテンを探しやすくなりますよ。
また、カーテンを選ぶときには『部屋の位置』も重要です。
- 人通りの多い道路側に窓がある
→『遮像』『ミラー効果』 - 西日がきつい
→『遮熱断熱』『UVカット』
「部屋の快適さ」を重視するなら、部屋の立地や日当たりに合わせて機能を選ぶのも良いでしょう。
方法②サンプルを請求するべし
知り合いの話ですが、「日差しがきついから遮熱機能付きが良い!」とレースカーテンを購入したところ、思ったよりも厚みがあり、風が通らず部屋が暑くなってしまったそうです。
「せっかく遮熱機能付きのレースカーテンを買ったのに、昼間に使えない…」と残念そうに話していました。
機能性カーテンは、光沢があったり、厚みがあったりと、写真を見てもわからない特性を持っていることがあります。
特にレースカーテンは生地が薄いため、それらの特性がドレープカーテンよりも目立ちやすいのです。
「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、ネットで購入するときにはサンプルを請求して実物に触れるようにしましょう。
デザインはもちろん、質感や厚みなどもチェックすることが大切です。
当店では、無料でカーテンのサンプルをご請求いただけます。
↓気になる方は、こちらをご覧ください。
まとめ
この記事ではレースカーテンの10の機能について解説してきました。
レースカーテンには様々な機能があります。
選び方に迷ったときは、優先順位をつけるようにしましょう。
機能を選ぶときは『部屋での過ごし方』『部屋の位置』を基準にすると整理しやすいです。
部屋でどのように過ごしたいのか意識しながら選んでくださいね。
「思ってたのと違った!」と後悔しないためには、機能だけでなく手触りや風合いを確かめることが大切です。
カーテンを購入する前にサンプルを請求して、実物を見ながら吟味しましょう!