廊下を安全で快適な場所にするために、『廊下敷きカーペット』を検討してみてはいかがでしょうか?
特に高齢の方や小さな子供さんがいる、室内飼いのペットを飼われているご家庭におすすめです。
カーペットをサイズオーダーすれば、ご自宅の廊下に隙間なくぴったり敷きつめることができますよ。
この記事では『廊下用オーダーカーペットの選び方』や『専門店おすすめカーペット』についてご紹介します。
目次
廊下用カーペットをオーダーしよう!
突然ですが、廊下用カーペットのメリットってなんでしょうか?
踏み心地がよくあたたかい、階下への騒音対策になる、足腰の負担を減らす、転倒事故を防ぐ、おしゃれで明るい空間にしあがる。
などなど、ちょっと例にあげてみただけでもたくさんありますね。
ではさらに、廊下用カーペットをオーダーするメリットってなんでしょうか?
それはやはり「見た目が美しく、すっきりとおさまること」ことだといえます。
廊下専用のカーペット!その名も「廊下敷き」
廊下専用のカーペットは、通称「廊下敷き」ともよばれています。
廊下に敷くカーペットをおさがしなら、検索窓に「廊下敷き」と入力すると希望する商品にスムーズにたどりつけるのでお試しください。
廊下敷きには、廊下の長さや幅にあわせてサイズオーダーできるタイプや、消臭やはっ水加工、すべり止めなど機能面が充実しているタイプなどがあります。
また実店舗での取り扱いが少ないため、カタログやネットショップなどの通販での購入が主流であることも特徴です。
ちなみにカーペット専門店である【びっくりカーペット】では、廊下専用カーペットを豊富にとりそろえています。
イチオシアイテムはこちら!はっ水機能付きなので、汚れに強くお手入れしやすいですよ。↓
カーペットで転倒事故を予防
- 高齢の母が焦って出かける準備をして、廊下で転倒した。
- 2歳の息子がパパを出迎えにいって、廊下ですべった。
- 室内飼いのチワワが廊下で脚をひねって関節を痛めた。
このような危険な場面に遭遇したことはありませんか?
廊下は家の中でも通る頻度の多い場所。
また高齢者の方や小さな子供さん、ペットなど、足元に配慮が必要な家族がよく利用する場所でもありますよね。
フローリングって表面がつるつるで摩擦が少ないので、靴下やスリッパで移動しているとよく滑ります。
そのうえ硬くてクッション性がないので、仰向けに転倒すると頭や腰を強打して大けがにつながるケースもめずらしくありません。
では、廊下での転倒予防にはどのような方法があるでしょうか?
まず一つ目は、必要な場面で”声かけをすること”です。
とくに気持ちが焦っているとき、心身が疲れているとき、うれしくてつい走ってしまったときなど、転倒事故が発生しやすい状況といえるので注意が必要です。
「ゆっくりでいいよ。」「廊下は走らないでね。」など、落ち着いて行動できるような言葉を適宜かけ、リスクを減らすようにしましょう。
そして二つ目は、”安全な環境を整えること”です。
声かけは転倒事故の防止に役立ちますが、廊下を移動するたびにするのは現実的ではありません。
心配のあまり口うるさくなってしまい、言う方も言われる方もストレスになることもあります。
ならば、『転倒事故を予防する環境』を整えることを考えておく方が得策ですね。
廊下の安全な環境のポイントは、
- スリッパや靴下をはいた状態でも滑りにくい床面にしておくこと。
- 万が一転倒したときに備えてクッション性をそなえておくこと。
などがあげられます。
そして、これをクリアできるのが『廊下にカーペットを敷く』という方法です。
既製品カーペットのセルフカットは難しい
自宅の廊下にカーペットを敷きたいけど、サイズオーダーは費用がかかりそう。
それなら「既製品のカーペットを自分でカットしちゃえばいいんじゃない?」と思う人もいるでしょう。
たしかにこのやり方でも、できないことはない・・・。
ただし、次のようなデメリットもあります。
- 長さがあるので、採寸&カットに手間取る。
- まっすぐきれいにカットできない。
- 端から繊維がほつれてくる。
つまり、作業に手間や時間がかかるわりには、思っているような仕上がりにはならないかもしれないってことですね。
セルフカットにトライしてみたはいいけど、見た目がどうにも不格好になってしまって結局買いなおすってパターンもあります。それだったら多少費用はかかっても最初からオーダーした方が結果的にスムーズですね。
もちろん「見た目の悪さは全然気にならない。」「とりあえずの応急処置的な対応がしたい。」という場合は、セルフカットを試してみるのも一つです。
廊下オーダーカーペットって高いの?サイズ別予算表
カーペットのサイズオーダーって、とにかく”高い”というイメージがありますよね。
また実際に見積もりをとったら、あまりに高額でびっくりした!という人もいるのではないでしょうか。
サイズオーダーは注文をうけてから1枚ずつカットするため、既成品よりもずっと手間がかかります。その分コストが上乗せされることが多く、贅沢品の部類に入るかもしれませんね。
ですが、こういうときこそ企業努力の見せどころ!
【びっくりカーペット】では『リーズナブルな価格で高品質なオーダーカーペット』を豊富なラインナップでご用意しています。
こちらの価格表をご覧ください。↓
廊下敷きカーペット【レモド】のお値段を一覧にしたものです。
(※サイズによってお値段がちがうので、具体的な金額はご自宅の廊下を採寸したうえで料金表と照らし合わせて確認しましょう。)
例として、2LDKマンションの廊下(幅80㎝×長さ500㎝)に敷くカーペットにかかる購入金額を計算してみました。
廊下採寸サイズ:幅80㎝×長さ500㎝
この幅80㎝という廊下のサイズはそんなに広くもなく、狭くもなく・・・わりと一般的な幅かな(ちょっとせまめかも?)という感じです。
車いすが通れるバリアフリー設計の住宅だと、もう少し幅があるかもしれませんね。
(ちなみに、玄関からリビングへつながる廊下で、途中に個室1室、トイレ、洗面所、お風呂などが配置されている間取りです。)
そしてこのサイズ(幅80㎝×長さ500㎝)で注文する場合、価格はいくらになるのかというと、
購入サイズ:幅80㎝×長さ450~540㎝
に該当します。
お値段:29,480円
です。
いかがでしょうか?
カーペットのサイズオーダーを費用面で躊躇される方も多いと思いますが、決して手の届かない高級品というわけではありません。
何よりサイズオーダーのカーペットは、見た目が美しくすっきりおさまることがメリットですから、お値段以上の満足を感じていただけると思います。
ちなみに例にあげた【レモド】は防汚、はっ水、帯電防止加工、遊び毛防止、防水など、すぐれた機能をもちあわせた高品質なカーペットです。(幅は全6タイプの中から、長さは10㎝刻みでオーダーすることができます。)
もう少しリーズナブルな価格のカーペットをお探しの方にはこちらのタイプもおすすめです。↓
幅80㎝×長さ500㎝のサイズの廊下にあわせてオーダーする場合、9,400円で(税抜)ご購入いただけます。
廊下に敷くオーダーカーペット!3つの選び方ポイント
廊下に敷くオーダーカーペットを選ぶとき、何を基準に考えればいいでしょうか?
おすすめの機能やデザインなど、選び方のポイントを3つにわけて解説します。
①「はっ水」機能つきが便利!
廊下に敷くカーペットは、「はっ水」機能がついているタイプがおすすめです。
とくにトイレトレーニングをひかえている小さな子供さんや室内飼いのペットがいる場合は、この機能がついているカーペットを優先的に選びましょう。
さらに体調不良時のトラブル(嘔吐や下痢など)は、大人も子供もペットも家族の誰の身に起こってもおかしくないもの。
洗面所やお手洗いにつながる廊下は汚れる場面が多いので、万が一に備えておくと安心です。
水分をはじいて繊維への浸透を防ぐ「はっ水機能」なら、表面の汚れをふきとることでおおよその処理はできるのでアクシデントが起きたときに重宝します。とくに玄関やトイレに面した廊下に使用する場合におすすめです。
そのほかの機能としては、
- 冬の不快なパチパチ静電気を防ぐ【帯電防止加工】
- 遊び毛や抜け毛、毛玉の発生が少ない【遊び毛防止加工】
- 耐久性・耐摩耗性抜群の【ナイロン素材】
など、廊下敷きカーペットは便利で役立つ機能が豊富なので、ライフスタイルにあわせて必要なものを選ぶようにしましょう。
②シンプル派?エレガント派?お気に入りのデザインをさがそう
廊下といえば、暗くて殺風景という印象がありますよね。
窓がなくて自然光が入ってこなかったり、装飾品を飾るスペースがなかったりするのでそうなってしまいがちですよね。
ですが、おしゃれなニュアンスカラーやエレガントな柄ゆきのカーペットを敷きつめれば、廊下の印象をガラリとチェンジすることができます。
【びっくりカーペット】では、このようなデザインカーペットも廊下用カーペットで人気があります。
まるで一流ホテルのような上品で優雅な雰囲気がすてきなデザインです。↓
こちらはナチュラルな木目調。↓
表面に塩ビ(塩化ビニール)加工がほどこされているタイプなので、汚れが繊維の奥に入りこんでしまうという心配がありません。
③滑り止めがあると安心
滑り止めつきのカーペットなら、横ずれやたわみがおきにくく安心して使用することができます。
カーペットのサイズやどれくらいきっちり敷きつめられているかによっても滑り具合は異なりますが、接着材で床と固定しているわけじゃないのでちょっと心配ではありますよね。
廊下に敷きつめる場合それなりに重量があるので、玄関やキッチンのマットのようにスルスル動くってことはあまりないと思うのですが、トラブルを防ぐためにもなるべく滑り止めがついてるタイプを選びましょう。
もし気に入ったカーペットに滑り止めがついていない場合は、滑り止めシートを追加で購入することをおすすめします。
まとめ
廊下にカーペットを敷きつめると「転倒事故防止」「階下への騒音対策」「足腰への負担の軽減」などのメリットがあります。
さらに、殺風景で暗くなりがちな廊下が明るくおしゃれに!足元がふんわりとあたたかく!仕上がります。
廊下専用のカーペット(廊下敷き)は必要サイズがお家の間取りによってさまざまなので、既製品で対応しようとすると寸足らずになったり、余分な箇所を折り曲げたり切ったりしないといけなくなります。
廊下にきれいに敷き詰めたいなら【ご自宅のサイズを採寸→サイズオーダーで注文】がおすすめです。