1分でわかる!この記事のポイント
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- カーペット・ラグを収納する前に、掃除機をかけて汚れを取る
- 天日干しにして湿気が残らないようにする
- 圧縮袋を使用せず、ハトロン紙やラグ専用の収納袋に入れる(カビ・折りシワ防止のため)
大切なカーペットを収納するとき、どのような点に注意すればいいのでしょうか。
「収納前に必要なお手入れ」や「ダニやカビの繁殖予防」について、知っておきたいですよね。
また「収納場所の工夫」も、トラブルを未然に防ぐために大切なことです。
この記事では、カーペット・ラグの正しい収納の方法について、保管するときのポイントを専門店の視点からお伝えします。
目次
カーペット・ラグの収納方法

季節の変わり目や模様替えなどで、今使っているカーペットをクローゼットに片づけたいときがありますよね。
当店では、カーペットの収納方法を次のようにご案内しています。
■カーペットの収納方法■
- カーペットを裏面にして、風通しのよい場所で陰干しする
- 布団叩きで軽くたたき、ほこりやゴミを出す
- 掃除機を表裏にしっかりかける
- ハトロン紙で包み、乾燥した場所に保管する
収納前のお手入れや保管方法をまちがえると、「ダニやカビが繁殖してしまった」「シワがついてなかなか取れない」なんて悲劇になりかねません。
カーペットを正しい方法でお手入れ&保管して、収納時のトラブルを未然に防ぎましょう。
カーペットを裏面にして、風通しのよい場所で陰干しする

収納前に大切なのは陰干しをして、カーペットの湿気をしっかり逃すことです。
その際に、直射日光による表面の劣化を避けるため、カーペットの裏面を外側にするのがポイントです。
風通しのよい場所で数時間、しっかり乾燥させればOKです。
重いカーペットやサイズの大きなラグは干すのが大変ですよね。
その場合は、カーペットを半分ずつめくって風通しをするようにしましょう。
サーキュレーターや除湿器などを活用すると、さらに効率よくカーペットの湿度を取ることができますよ。
布団叩きで軽くたたき、ほこりやゴミを出す
カーペットを干した際、ぜひして欲しいのが布団叩きで軽くカーペットを叩き、ほこりやゴミを出すことです。
掃除機で取り切れなかった、毛足の奥に詰まったほこりや食べかす、ゴミなどの汚れをすっきり取り除くことができますよ。
特に、毛足の長いシャギーラグは、毎日掃除機をかけても汚れを吸いきれないことがあります。
収納前にしっかり”ほこり出し”を行い、大切なカーペットをカビやダニの発生から守りましょう。
掃除機を表裏にしっかりかける

カーペットを収納する前には、表裏にしっかり掃除機をかけましょう。
一見きれいに見えるカーペットですが裏面は結構汚れていて、めくってみると驚くかもしれません!
掃除機をかけるときのポイントはこちらです。
■掃除機をかけるときのポイント■
- 1メートルあたり5~10秒ほどのスピードでゆっくりかける
- 繊維を起こすようにして、タテ・ヨコ・ナナメの方向からかける
- 前後にごしごしこすらない
- 表と裏、両面からかける
掃除機をかけるときは、カーペットとの摩擦をできるだけ減らせるように、ゆっくりかけましょう。
あまりごしごし擦ってしまうと、ほこりやゴミがしっかり取れず、繊維の表面を傷める原因になってしまいます。
★カーペット・ラグの正しい掃除機の掛け方はこちらをご覧ください。
ハトロン紙で包み、乾燥した場所に保管する

カーペットを保管する際は、ハトロン紙や専用の保管袋にいれましょう。
また、収納する場所はできるだけ湿度の低い乾燥した場所がおすすめです。
また、カーペットに新聞紙をはさんで巻くと、水分を吸収してくれます。
湿度調整に活用してもいい収納テクニックです。
ハトロン紙や収納袋については、後ほど詳しくお伝えします!
カーペット・ラグを収納するポイント

この章では、もう少し詳しくカーペット収納をさらに万全にする方法を紹介していきます。
■カーペット・ラグを収納するポイント■
- 裏面にも掃除機をかける
- 湿気対策をする(陰干しをする・除湿剤&すのこを活用する)
- 芯を入れて丸める
- ハトロン紙・収納袋を活用する
- 汚れをしっかり落としておく
ちょっと細かい話になりますが大切なカーペットを守るための対策なので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
裏面にも掃除機をかける

ふだんのお掃除では、表面に掃除機をかけて完了!ですよね。
ですが、保管する前のお手入れでは裏面も忘れずにかけましょう。
カーペットの裏面って汚れが目につくことはあまりありませんが、ダニやほこりがたまりやすいです。
そして表面からがんばって掃除機をかけても、裏面の汚れはとれません。
汚れが残っていると、収納時にダニやカビのエサになってしまい繫殖してしまうので、しっかりお手入れしておきましょう。
湿気対策をする(除湿剤&すのこを活用する)

望ましいカーペットの保管場所は、風通しがよく乾燥している場所です。
だけど・・・。ね・・・。
そんな理想的な収納場所って、お家の中にないことが多いですよね。
クローゼットや屋根裏部屋など閉め切った場所に(しかも奥の方)収納するのに、風通しのよさは求められないでしょう。
ということで、ぜひ活用してほしいのが”除湿剤&すのこ”です。
除湿剤は収納スペースにこもった水分を吸収。
すのこは床に密着する面積を減らして通気性をよくしてくれます。
水分を含む空気は下方にたまるので、すのこを活用してカーペットの直置きを避けましょう。
芯を入れて丸める

カーペットは折りたたむとシワになるので、くるくる巻いて保管しましょう。
このとき、中央に芯を入れてしっかり巻きつけることがポイントです。
芯がなかったり巻き方が中途半端だと、縦置きしたときにフニャッとなって倒れこんでくる可能性大。
クローゼットの奥の方に収納する場合は、つっぱり棒で固定する方法もおすすめです。
カーペットを縦置きにして、前方に2~3本つっぱり棒を天地にセットすると倒れこみを予防できます。
縦置き・横置きいずれの場合でもスペースの確保が必須なので、まずはカーペットのサイズを確認して収納場所を検討しましょう。
ハトロン紙・収納袋を活用する

カーペットを内巻きにしたら、きれいなハトロン紙で全体を包みましょう。
ハトロン紙は通気性があって包みやすい紙質なので、カーペット表面を汚れから守るときにおすすめです。
ハトロン紙が手に入りにくい場合は、古いシーツなどを利用してもOKです。
カーペット収納専用の長いビニール袋(除湿剤の併用がおすすめ)も、ネットやホームセンターで販売されていますよ。
収納しているとホコリが付着するので、あらかじめ対策をしておきましょう。
【ハトロン紙とは?】
封筒や包装紙に用いられるクラフト紙。
褐色で片面にツヤがあり、強度が高いことが特徴です。
ホームセンターではロール状でも販売されているので、大きいサイズのものも手に入りやすいですよ。
汚れをしっかり落としておく

カーペットの汚れが気になるときは、収納前にお手入れしてきれいにしておきましょう。
汚れがそのまま残っていると、汚れが落としにくくなり、カビが発生やダニの繁殖につながります。
そこで汚れ落としにおすすめなのが、中性洗剤を使った拭き掃除です。
カーペットのお手入れ手順はこちらです。
■カーペットのお手入れ手順■
- 中性洗剤を水またはぬるま湯で薄める。
- 洗剤液をひたした雑巾でカーペット全体を水拭きする。
- 水をひたした雑巾で仕上げ拭きをする。
- 屋外に陰干しをして、乾燥させる。
中性洗剤が繊維に残らないように、仕上げ拭きを丁寧に行うことが大切です。
このお手入れはカーペットに水分を含ませてしまうので、収納する直前に行うのではなく数日前までに完了させておきましょう。
★カーペット・ラグのお手入れ方法について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
やっちゃいけないカーペット・絨毯の保管方法

やっちゃいけないカーペット・ラグ・絨毯の保管方法があることをご存じでしたか?
何の疑いもなくやったことが、トラブルのもとになることがあります。
カーペット・絨毯のやってはいけない保管方法はこちらです。
■やってはいけないカーペットの収納・保管方法■
- 湿気が残ったまま収納する
- 無理に折りたたむ(折りジワできやすいため)
- 圧縮袋を使用する
- 何年も収納したまま放置する
それではこれから詳しく説明していきます。
湿気が残ったまま収納する

カーペット収納の基本!それは、湿度をしっかり取ることです。
保管する前に、屋外で数時間陰干しをしてカーペットを乾燥させましょう。
とくに気をつけておきたいのが、洗濯したあとの乾き具合。
収納前に清潔にしておくのは好ましいことですが、水分が残っていると保存したときにカビやダニが発生するなど、トラブルになることも。
表面が乾いていても内側が湿っていることもあるので、乾いているかどうかしっかり確認しましょう。

洗濯するならよく晴れた日を選び、湿度が高くなる夕方になる前に取り込むのがおすすめです。
★カーペット・ラグの正しい干し方については、こちらをご覧ください。
無理に折りたたむ(折りジワできやすいため)

ラグ・カーペットを収納したいあまりに、無理やりたたもうとするのはNGです。
折りジワができてしまったり、生地が傷んでしまう可能性があります。
長い間、畳まれた状態だと、シワがなかなか直らないこともありますよ。
カーペット・ラグを収納するときは、たたむよりも棒状にクルクル巻くようにしましょう。

カーペットは内側に芯になるものを入れて、クルクル巻きつけるがおすすめです。
圧縮袋を使用する

限られた収納スペースの有効活用に便利なのが、圧縮袋。
布団や衣類を圧縮袋に入れて収納しているって人も多いのではないでしょうか。
カーペットはなんてったってカサ高く場所をとるアイテム。
だったら「折りたたんで圧縮したら、コンパクトにまとまるよね!」と思うかもしれませんが、それはダメ。ぜったいダメ。
(ダメダメ連呼してごめんなさい・・・。)
だけど、ダメというにはちゃんとした理由があるんです。
圧縮袋の使用がNGな理由がこちらです。
■圧縮収納がNGな理由■
- たたみシワがつく(一度つくとなかなかとれない)
- 裏面のゴム(ラテックス)が傷みや抜け毛の原因になる
どんなにコンパクトに収納できたとしても、広げたときにボロボロの状態では元も子もないので圧縮袋は使わないようにしましょう。
何年も収納したまま放置する
カーペットをくるくる巻いて、クローゼットの奥に収納してしまい、「気がつけば、もう何年もあのまんま。」ってことはありませんか?
そのまま収納していると、いざ使おうと広げたら・・・カビがはえちゃってた!なんて事態が発生するかもしれません。
何年も収納しっぱなしにしているとだんだん湿気がこもってきてしまうので、半年~1年に一度は広げて屋外で陰干しするようにしましょう。
ついつい忘れてしまいそうだけど、カーペットを長く愛用したいなら保管中の定期的なお手入れも欠かせません。
カーペット・ラグの収納に関するQ&A
ここではラグ・カーペットの収納に関するよくある疑問にお答えします。
ホットカーペットの収納方法は?

ホットカーペットの収納・保管方法は、カーペットと似ています。
ホットカーペットの収納・保管方法がこちらです。
■ホットカーペットの収納・保管方法■
- 掃除機をかける
- ダニ退治モードか、一番高い温度に設定して3時間ほど運転する
- 折りたたんで収納する
湿度をしっかり取り除いて保管することが大切です。
しっかり乾燥させた後、ハウスダストが気になる方は、再度掃除機をかけて、折りたたんで収納しましょう。
ポリ袋や段ボールに入れて保管しましょう。
★ホットカーペットの保管方法について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
ビニール袋に入れてラグを保管・収納してもいい?
ビニール袋やポリ袋などは通気性が悪く、ラグを保管するには向いていません。
ビニール袋の中で湿気がこもってしまい、カビやダニの繁殖に繋がってしまいます。
ラグ・カーペットを保管するときは通気性のよい、ハトロン紙や専用の袋に入れて保管するようにしましょう。
カーペット・ラグを保管・収納するのが難しいときは?

自宅にカーペット・ラグの収納スペースがない場合や、保管のお手入れが大変で難しいときは、クリーニング店に預ける方法もあります。
保管付きクリーニングは、クリーニングした後にそのままお店にある一定時期預かってもらえるサービスです。
カーペットを使わない時期だけ預かってもらえるので便利ですね。
また、「保管するより新しく買い替えた方が楽!」って方もいらっしゃいます!
その場合は、専門店として敷き替え不要の、オールシーズン使用できるカーペット・ラグをおすすめしています。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
ウェザーニュースでも紹介されました!

当店は、インテリア専門店のびっくりカーペットです!
2024年4月20日のウェザーニュースにて、「カーペット収納方法」を紹介していただきました!
★詳しくはこちらをぜひご覧ください。
まとめ
カーペットを収納するときには、お手入れ方法や、適切な収納方法&場所をよく確認しておきましょう!
カーペットを収納する前にしておきたいお手入れはこちらです。
■カーペットを収納する前のお手入れ■
- 汚れをしっかり落としておく
- 表裏、両面から掃除機をかける
- 屋外に陰干しする
- 裏面からトントンたたく(ホコリ出し)
カーペット・ラグの正しい保管、収納方法はこちらです。
■カーペットの保管・収納方法■
- 湿気対策をする(陰干しをする・除湿剤&すのこを活用する)
- 芯を入れて丸める
- ハトロン紙で包むか、カーペット保管の専用袋に入れる
自宅での保管が難しい場合は、保管付きクリーニングを利用したり、敷き替えが不要なオールシーズン用のラグへ買い替えたりするのもおすすめです。
正しい方法でお手入れ・保管して、カーペットを長く快適に使いましょう!
















