ホットカーペットの『ダニ退治機能』活用していますか?
ホットカーペットの中には『ダニ退治』機能が付いたものもありますよね。
ダニ退治機能を活用すれば、手軽にホットカーペットをのダニ対策ができます。
ダニの死骸やフンはアレルギーの原因にもなるので、ホットカーペットのダニ退治もしっかりとおこなっていきましょう。
この記事では『ホットカーペットのダニ退治方法』と『ホットカーペットの日ごろのお手入れ方法』解説します。
目次
ホットカーペットでダニ退治はできる?
そもそもホットカーペットでダニ退治をすることはできるのでしょうか?
結論から申し上げますと、ホットカーペットを使ってダニ退治をすることは可能です。
ホットカーペットの温度調節の表示に「ダニ」「ダニクリーン」などの項目があれば、その機能を使ってダニ退治をすることができます。
ダニ退治機能が付いていない場合も、ホットカーペットの温度設定を高くすることでダニを追い出すことができますよ。
詳しい退治方法については、後ほど説明しますね。
ホットカーペットにダニは発生する?
そもそも、ホットカーペットを使っていてダニが発生するのかどうかもきになりますよね。
まずは、ダニが発生しやすい条件を見てみましょう。
▼ダニが発生しやすい条件▼
エサ | 食べかす、皮脂、フケ、髪の毛など |
温度 | 20~30度 |
湿度 | 60%以上 |
ホットカーペットは弱~中モードだと25~35程度になるので、ダニが繁殖してしまう可能性があります。
高温モードなら40~45度くらいまで温度が上がるので、ダニを死滅させることができますよ。
冬の空気は乾燥していますが、加湿器などを運転していれば、室内の湿度は高くなります。
また、ホットカーペットの上にカバーやラグを敷きっぱなしにしていると、汗などによる湿気が逃げずにこもってしまうので注意が必要です。
「冬で乾燥しているし、ホットカーペットの温度も高いから大丈夫!」と油断せず、ダニ退治をおこなっていきましょう。
ホットカーペットのダニ退治方法
では早速、ホットカーペットのダニ退治方法をみていきましょう!
ホットカーペットのダニ退治方法は、商品によって少しずつ異なります。
ご家庭のホットカーペットでダニ退治をするときは、お手持ちの取扱説明書をよく確認するようにしてください。
今回は、こちら(↓)の商品の取扱説明書に沿って掃除方法を解説していきます。
①ホットカーペットを広げて掃除機を掛ける
ダニ退治をする前に、ホットカーペットについたゴミをしっかりと取り除きます。
カバーを外して、手で拾える小さなゴミは先に拾っておきましょう。
ゴミを拾い終えたら、ホットカーペットに掃除機を掛けていきます。
5秒かけて1m進むのを目安に、掃除機を掛けましょう。
ゆっくりと掃除機を掛けることで、カーペット表面についたゴミをしっかりと取り除くことができますよ。
②電源つまみ調節を『強』にして40分運転する
ホットカーペットがきれいにできたら、いよいよダニ退治開始です。
ホットカーペットの温度を『ダニ』『ダニクリーン』モードに切り替えます。
ダニ退治機能が付いていない場合は、一番高い温度に設定しましょう。
高温モードで40分ほど運転し、カーペットの奥に入り込んだダニを追い出します。
ダニ退治運転をしている間に、ホットカーペットのカバーを陰干ししておきましょう。
カバーの湿気を取り除くことで、ダニが発生しにくくなりますよ。
40分間ホットカーペットを高温で運転したら、ホットカーペットの電源を切ります。
③ダニを掃除機でしっかり吸い取る
ホットカーペットのダニ退治は、高温運転をすれば終わりではありません。
カーペットのついているダニの死骸などをしっかり取り除く必要があります。
電源を切ったホットカーペットに、掃除機を掛けていきましょう。
大切なのは、とにかくゆっくり丁寧に掃除機を掛けることです。
手順1と同じように、1m進むのに5秒かけるくらいのスピードで掃除機を掛けてください。
ダニを吸い取れば、ホットカーペットのダニ退治は完了です。
ホットカーペットのダニ予防は日ごろのお手入れが大切
ホットカーペットにダニが繁殖しないようにするためには、日ごろのお手入れがかかせません。
こまめに掃除をして、髪の毛や食べかすなどの汚れが溜まらないようにしておきましょう。
ここでは、ホットカーペットを清潔に使うための日ごろのお手入れ方法を解説します。
日常のお手入れ
ダニは食べかすや皮脂、フケなどをエサに繁殖します。
汚れを取り除いておくことで、ホットカーペットにダニが発生するのを予防できますよ。
少なくとも週に1回は、ホットカーペット表面の汚れを掃除機で吸い取りましょう。
掃除機のかけ方は、ダニ退治のときと同じです。
ダニ退治のときと同じくらいのスピード(5秒かけて1m進むくらい)で、ゆっくり丁寧に掃除機を掛けてください。
掃除機を掛けたあとは換気をして、湿気がこもらないようにしましょう。
カバーを外した状態で換気をするか、下の写真のようにホットカーペットカバーを半分ずつめくり換気をします。
ホットカーペットとカバーの間にこもった湿気を取り除くことで、ダニの繁殖を予防できますよ。
掃除機を掛けるのが面倒なとき、掃除機を掛ける時間がないときは、換気だけでもしておきましょうね。
汚れがひどいとき
飲み物をこぼしてしまったときなど、汚れがひどいときは水拭きがおすすめです。
ぬるま湯で薄めた台所洗剤を、雑巾に浸して固く絞ります。
洗剤をつけた雑巾で、汚れた箇所を拭いていきましょう。こすらず、ポンポンと叩くイメージで拭いてください。
汚れが落ちたら、水拭きをして洗剤を落としていきます。
ぬるま湯に浸して固く絞った雑巾で拭いていきましょう。
洗剤が残っていると染みや汚れの原因になるので、何度も水拭きをしてしっかり汚れを落としてください。
最後に乾いた雑巾で水気を吸い取れば、お手入れ完了です。
またホットカーペットの汚れは、市販のカーペットクリーナーを使って落とすこともできます。
その際は、カーペットクリーナーの掃除方法を確認し、手順通りに汚れを落としましょう。
季節の使い始め・収納するとき
夏の間収納していたホットカーペットを取り出して使うとき、本体が湿気をおびて暖まりにくくなっていることがあります。
ホットカーペットを収納から出して使うときは、最初にホットカーペットを5~6時間ほど通電し、しっかり乾燥させましょう。
湿気が逃げやすいよう、カバーは被せずにホットカーペットのみで運転してくださいね。
ホットカーペットを収納する前にも同じ手順で乾燥させておくと、収納している間のダニ・カビの発生を抑えてくれますよ。
ホットカーペットで布団のダニ退治はできる?
ホットカーペットを上手に活用すれば、布団やラグのダニ退治をすることもできます。
天候に関わらずできるので、雨や雪が続いているときにもおすすめです。
布団のダニ退治方法
ホットカーペットを広げたうえに、布団やラグを被せて『ダニクリーン』モードで40分運転します。
その後、布団を裏返してもう40分運転すれば、両面のダニを退治できますよ。
布団やラグが分厚い場合は、運転時間を長くして中までしっかり熱が届くようにしてください。
その後、両面を丁寧に掃除機を掛けすればダニ退治完了です!
当店おすすめ!ダニ退治機能付きホットカーペット
ここからは、当店おすすめのダニ退治機能付きホットカーペットを紹介します。
当店のホットカーペットには『ダニクリーン』がついているので、ダニ退治も簡単です。
3段階の温度調節機能付きで、気温に合わせて運転温度を変えることができますよ。
電源を入れてから8時間後、自動で電源が切れるタイマー機能付き!
つけっぱなしの無駄をなくすだけでなく、低温やけどや火事のリスクも減らしてくれます。
特殊な接結製法でヒーター線の周囲に空気の層があるので、保温力が高く暖かさを長くキープしてくれますよ。
防ダニ機能付きホットカーペットカバー
ホットカーペットに掛けて使うカバーも、防ダニ機能付きを選んでおくと安心ですよ。
アース製薬との技術協力により開発した『アース防ダニ加工』付きのラグを紹介します。
アース防ダニ加工は、防ダニ率90%以上!
ダニを殺すのではなく、ダニを寄せ付けないようになっています。
殺虫成分を不使用なので、小さいお子さんのいるご家庭でも安心してお使いいただけますよ。
▼おすすめアース防ダニ加工ラグ▼
ウイルス対策にも!可愛いニットパターンが大人気!優しい風合いが心地よい国産高機能ラグ
『レオル ブラウン』
【滑り止めプレゼント付き】汚れた時は洗濯機で丸洗いができるオシャレだけじゃない優秀ラグ
まとめ
この記事では『ホットカーペットのダニ退治方法』『ホットカーペットのお手入れ方法』について解説してきました。
ホットカーペットの上にカバーを敷きっぱなしにしていると、ホットカーペットに湿気がたまってダニが発生してしまうことがあります。
ダニは熱が苦手なので、ホットカーペットを高温で運転することでダニを退治していきましょう。
ホットカーペットにダニ退治機能が付いている場合は、ダニ退治モードで運転するだけで簡単にダニを退治できますよ。
お手持ちのホットカーペットのダニ退治をするときは、取扱説明書を確認し指示に従ってくださいね。
ダニは髪の毛や皮脂、食べかすなどを餌に繁殖します。
ホットカーペットに日ごろから掃除機を掛けておき、ダニのエサ場にならないようにしましょう。