レースカーテンと聞くと、どんなイメージがありますか?
白、無地など、何となく地味な印象を抱いている人もいるのではないでしょうか。
実は、レースカーテンには白以外にも様々なカラーバリエーションがあるんです!
カラーレースカーテンは海外で主流のレースカーテンです。
カラーレースカーテンを使えば、家具やドレープカーテンとの組み合わせで、インテリアのカラーコーディネートが格段に広げることができますよ。
- おしゃれが好き!
- 細部までインテリアにこだわりたい!
- 海外風インテリアが好き!という方には特におすすめ!
この記事では、『カラーレースカーテンの魅力』と『色選びのポイント』をたっぷりご紹介いたします!
目次
昼間もおしゃれ!カラーレースカーテンで彩り豊かな空間に
白いレースカーテンは光を反射してしまいますが、
カラーレースは日光をほどよく取り入れるので、昼間もデザインを楽しめることが特徴です。
レースの織り成す色合いが、カラーレスだとより風合い豊かになります。
「レースカーテン=白」は日本だけ!?
レースカーテンと聞くと、真っ白をイメージする方が多いですよね。
でも実は、レースカーテン=白をイメージするのは日本だけなんです。
海外では半数以上の家がカラーレースカーテンを使っています。
- 部屋のアクセントととしてビビットなカラーを使う
- アースカラーなど部屋と馴染みやすい色合いを取り入れるなど
人によって楽しみ方は様々。
特にアメリカでは、グレーやブラウンなど落ち着いた色合いのレースカーテンが多いそうです。
部屋の雰囲気に合わせて色を選ぶことで統一感が生まれますよ。
★コラム★
レースカーテンを英語で言うと?
レースカーテンは英語で何と言うか知っていますか?
“lace curtain”でも通じないことはないですが、厳密には違います。
日本だと薄手で透け感のあるカーテンを総称して“レースカーテン”と呼んでいますが、
英語圏での”lace curtain”はレースを使ったカーテン、またはレース模様のカーテンのみを指します。
日本でいう“レースカーテン”は、英語で“sheer curtain”と言います。(イギリスでは“net curtain”と呼ばれることもあります。)
“lace curtain”はあくまで”sheer curtain”やの種類の1つなんです。
海外インテリアサイトやInstagramのハッシュタグなどでレースカーテンを探す際には、ぜひ”sheer curtain”と検索してみてくださいね。
レースカーテンが主役!フロントレーススタイル
ドレープカーテンが部屋側、レースカーテンが窓側に来るように取り付けるのが一般的ですよね。
フロントレースは、その逆!
レースカーテンを内側(室内側)、ドレープカーテンを外側(屋外側)にして使います。
ドレープカーテンを閉めてもレースカーテンが隠れないので、
レースカーテンの美しい模様をいつでも楽しむことができるスタイルなんです。
レースカーテン単体でもきれいですが、
ドレープカーテンを閉めると、ドレープカーテンの色が透けて見えるので違った味わいを楽しむことができるのも魅力的。
柄物のレースカーテンや、刺繍のあるレースカーテンには特におすすめのスタイルです。
おしゃれに決まる!カラーレースカーテンを選ぶ2つのポイント
カラーレースカーテンを選ぶためのポイントは2つ!
- カラーコーディネートを楽しむこと
- サンプルでしっかり吟味すること
あらかじめ「こんな風にしたい!」というイメージを決めておき、
その上でサンプルなどを取り寄せ実際に目で見て触って確かめながら吟味しましょう。
ポイント①カラーコーディネートを楽しもう!
カラーレースカーテンを選ぶときに一番大切なのは、本気でコーディネートを楽しむこと!
ためらう気持ちはスパッと捨てちゃいましょう。
『部屋のグレードを変えるのは照明器具とカーテン』と言われるほど、カーテンは部屋の印象を大きく左右します。
せっかくカラーレースカーテンを取り入れるのであれば、大胆な色使いを楽しんでください。
無難な感じにまとめてしまってはもったいないです!
テイストを決める
コーディネートをするまえに、まずは部屋のテイストを決めましょう!
テイストを決めるには、どんな部屋にしたいかイメージを膨らませることがとても大切です。
自然で落ち着きのある「ナチュラル」、色数を抑えた都会風の「モダン」、おしゃれで温かみのある「北欧風」など
テイストにも色々ありますよね。
ダイニングは食欲がわくように温かみのある雰囲気がいい、
リビングは家族と穏やかに過ごしたいから落ち着いた雰囲気がいい、など
その部屋でどんな風に過ごしたいのかも意識すると、テイストを選びやすいかもしれません。
テーマカラーを決める
テイストが決まれば、テイストに沿ってテーマカラーを決めていきましょう
テーマカラーはベースカラー(基調色)、アソートカラー(配合色)、アクセントカラー(協調色)の3種類にわかれます。
ベースカラー
デザインのベースとなる一番広い面積を占めている色のこと。明るい、暗いなど全体の雰囲気を作っている色です。
床、壁、天井などの色のことです。
アソートカラー
デザインのメインとなるベースカラーの次に大きな面積を占めている色のこと。ベースカラーと対比させるか、同調させるかで部屋の印象は大きく変わります。
ラグやカーテン、ソファーなどあまり変えることのない大きな家具の色を指します。
レースカーテンをアソートカラーに合わせると、まとまりのあるお部屋になります。
アクセントカラー
文字通りデザインのアクセントとなる色のことです。
クッションカバーや小物、壁掛けのポスターなど面積の小さな色を指します。替えが効くので季節感も取り入れやすいです。
レースカーテンをアクセントカラーにすると、メリハリのあるコーディネートになります。
コーディネート例を参考にする
カラーレースカーテンを取り入れたコーディネート例をご紹介します。
家具の色のバランスなども意識しながら参考にしてください。
大胆に楽しむ!海外風インテリア
青をメインカラーに取り入れたコーディネート。
薄黄色のレースカーテンがアクセントになっていますね。
メインカラーと反対色のカラーレースカーテンを取り入れることで、メリハリをだすことができます。
トーンが濃い反対色同士だと、ギラギラしたきつい印象になってしまいますが、
淡い色のカラーレースカーテンは主張しすぎず、どんなトーンのメインカラーとも合わせやすいです。
全体がごちゃごちゃした印象になってしまっているときは、色数を絞ると上手くまとまりますよ。
海外風インテリアにしてみたい方は、ぜひ大胆な色使いをチャレンジしてみてください。
初心者さんにおすすめ!同色系コーディネート
ベージュ、オレンジといった同系色でまとめたコーディネート。
薄ベージュのレースカーテンで、部屋の全体に統一感が出ていますね。
初心者さんには、同系色のコーディネートがおすすめです。
同系色のコーディネートは合わせやすく、落ち着いた雰囲気が魅力です。
メインカラーかベースカラーと同じ色のカーテンを選ぶと、部屋にまとまりがでますよ。
部屋が同系色でまとまりすぎていて面白味がないと感じている方は、
アクセントカラーとして思い切った色にチャレンジしてもいいかもしれません。
同系色でメリハリをつけたいという方は、
明るさや暗さなど色の濃淡をつけるよう意識しましょう。
マニッシュな無彩色レースカーテン
グレーなど落ち着いた色のレースカーテンは、独特の味わいがありますよね。
アメリカで人気のグレーをはじめとした、無彩色のレースカーテンも素敵です。
どんな色とも合わせやすく、部屋全体が引き締まった印象になります。
ポイント②サンプルでしっかり吟味しよう
カラーレースカーテンの色味が決まっても、いきなり購入するのは勇気がいると思います。
そんなときは、サンプルを請求しましょう。
実物を見て、ドレープカーテンと合わせたり、透け感を確かめたりしてから購入した方が、
「思ってた感じじゃなかった!」となることが少なくすみます。
★注意★
グラデーションカーテンのサンプルについて
実はこれ同じカーテンのサンプル生地なんです!
グラデーションカーテンは、一枚の中でも濃淡によって色味が大きく変わります。
こちらが実際のカーテン↓
左側のサンプル生地は中央部、
右側のサンプル生地は下部を切り取っているため違う色になっていたんですね。
グラデーションなどでしっかり色味の比較をしたい場合は、
濃い部分と薄い部分のサンプルを請求するようにしましょう。
サンプルはあくまでカーテンの一部分ですので、全体像をイメージしながら吟味するようにしてください。
サンプルで吟味するときの4つのポイント
サンプルが届いたら、早速手に取って色合いや質感を見てみましょう。
サンプルで吟味するときのポイントについて紹介します。
ポイント【1】触ってみて質感をチェック
サンプルの良いところの1つは、実際に触ることができること。
リネンやコットン、ポリエステルなど素材によって手触りは全く違います。
裏表面や刺繍部分によっても質感が違うことがあります。
くまなく触って、質感をチェックしてくださいね。
ポイント【2】窓にかざして透け感をチェック



色や模様で透け感が変わっていますね。
同じ色味でも素材によって透け感が変わてくることもあります。
実際に窓にかざしてみて、日が差し込んだ時の透け感を確かめましょう。
ポイント【3】重なったときの色味をチェック
レース単体の部分と、折り重なったところでは透け感や色味が変わっていますね。
カーテンは束ねた状態だと風合いが変わります。
何度か折りたたんでみて、重なったところとそうでないところの雰囲気の違いを見てみましょう。
ポイント【4】重ねてドレープとの相性をチェック


どちらも同じカラーレースカーテンのサンプルですが、ドレープカーテンの色で印象が変わりますよね。
ドレープカーテンの柄との組み合わせでも印象は変わります。
自宅のカーテンに実際に重ねて、コーディネートしてみしましょう。
サンプルの請求はこちら
当店でもカーテンのサンプルを無料でご請求いただけます。
空間に彩りをプラス!カラーレースカーテン6選
レースカーテンはその柔らかな風合いが最大の特徴。
大胆な色使いでも主張し図ぎず優しく部屋を彩ってくれるのは、カラーレースカーテンならではの魅力ですね。
ここからは、当店でおすすめのカラーレースカーテンを紹介いたします。
ピュアリーネ レース
天然素材ならではの魅力がたっぷりつまった麻100%レースカーテン。
柔らかなリネンの風合いを存分にお楽しみいただけます。
カラーバリエーション豊富で部屋のテイストに合わせてお選びくださいね。
【100サイズから選べる】【1.5倍ひだ】天然素材リネン100%!18色から選べるレースカーテン
『ピュアリーネ レース ビスケット』
豊富なカラーバリエーション!空間に自然光を優しく取り込む 麻100%レースカーテン
パイピング(ふち加工)がインテリアのアクセントになるこちらのシリーズもおすすめです。
【100サイズから選べる】【フラット】パイピングがアクセント! 天然素材リネン100%カーテン
『ピュアリーネ レース アクセント ベーススモーク』
空間に自然光を優しく取り込む 麻100%レースカーテン
カラージュ
シンプルな無地のカラーレースカーテン。
アイボリーは白のレースカーテンよりも柔らかな印象を与えてくれます。
海外インテリアで人気のグレーや、フェミニンなピンクなど多彩な色をご用意しております。
ファンシー
優しく光が差し込むカラーレースカーテン『ファンシー』。
レースカーテンらしい繊細さと、華やかさを窓辺にプラスしてくれます。
淡い色使いは、最近SNSで話題の韓国インテリアにもピッタリですよ。
ポレン
パルム
くすみ感のある色合いがかわいらしいカラーレースカーテン。
とろんと滑らかな生地はインテリアのさりげないアクセントになってくれますよ。
遮像効果付きで夜も透けにくく、プライバシーをしっかり守ります。
【100サイズから選べる】くすみカラーが可愛い!とろみのある質感の韓国風レースカーテン
『パルム パールベージュ』
遮像効果付きのニュアンスカラーカーテン♪憧れの韓国風インテリアも叶えます
まとめ
海外インテリアのような個性的でハイセンスなコーディネートを楽しみたい!
カラーレースカーテンは、そんなあなたにおすすめです。
「無難な感じ」はかなぐり捨てて、大胆な色使いに挑戦してみましょう。
きっと素敵な空間に仕上がりますよ。
グレーやベージュなど、ニュートラルカラーなら家具にも合わせやすく、窓辺に華を添えてくれます。
びっくりカーペットのカラーレースカーテンには「グラデーション」「オパールレース」「リーフ柄」「花柄」など、豊富なデザインのレースカーテンが揃っています。
ぜひお気に入りの1枚を探してみてくださいね。