敷きっぱなしのトイレマットをお手入れするときに「これ、洗濯機に入れて大丈夫！？」と不安に思ったことはありませんか？
トイレマットは毎日使用するもので、ニオイや雑菌も気になるところ。
汚いとわかっているからこそ、他の衣類と一緒に洗うのは気が引けてしまいますよね。
けれど、できることなら洗濯して清潔にしておきたい！
ということで、この記事では、『トイレマットの洗濯方法』について解説します。
きれいなトイレを目指して一緒に頑張っていきましょう。
目次
トイレマットは洗濯機で洗って大丈夫？
尿はねなどで何かと汚れやすいトイレマット。
洗濯機で洗えたら便利だと思う反面、ちょっと不衛生な気もしますよね…。
結論から申し上げますと、トイレマットを洗濯機で洗濯しても衛生的に問題はありません。
実際のところ、
トイレマットについている雑菌の数よりも、日常で使っている下着の方が雑菌の数が多いともいわれているそうです。
意外ですよね。知りたかったような、知りたくなかったような…。
トイレマットの商品詳細ページや、洗濯機の注意書きを事前にしっかりチェックしておきましょう。
衛生的に問題はないので、あとは個人の好みの問題になると思います。
気になるという方は、トイレマットを洗濯前に予洗いし、洗濯後も洗濯槽をクリーニングすれば洗濯機を清潔に保てる工夫をしましょう。
トイレマット洗ったあとは、洗濯槽もクリーニングするというルーティンを作ってしまうのも良いかもしれませんね。
どうしても洗濯機で洗いたくない場合は、『手洗い』でトイレマットをきれいにしていきましょう。
トイレマットは他の衣類と一緒に洗える？
トイレマットは他の衣類と一緒に洗っても問題はないです。
ですが、トイレマットは足元に敷くため、一緒に洗うのは抵抗がある方もいると思います。
そのときは、トイレマットと他の衣類を分けて洗濯するようにしましょう。
トイレマットだけ洗濯するのはちょっともったいない…という方は、バスマットや玄関マットなどのマット類をひとまとめに洗濯してしまうのも一つの手段ですね。
トイレマットの洗濯方法
ここからは、玄関マットの具体的な洗濯方法について解説します。
洗濯機で洗うか、手洗いするかで方法が少し変わるので順に説明していきますね。
事前準備
洗濯機で洗う場合も、手洗いする場合も、事前準備の手順は同じです。
きれいに洗濯するためにも、前準備はしっかりとおこなっていきましょう。
ホコリや汚れを取る
トイレは、衣類を脱ぎ着するためホコリや髪の毛などが意外に溜まっています。
そのまま洗濯してしまうと、洗濯水に汚れが染み出てしまい、かえって汚れてしまうこともあります。
トイレマット洗濯をする前に、まずはコロコロや掃除機で大まかな汚れを取っておきましょう。
洗濯表示を確認
洗濯前には、『洗濯表示』の確認も大切です。
トイレマットを洗濯する前に、どのように洗濯すればよいのか確認していきましょう。
洗濯方法に関する洗濯記号は以下の通りです。
| 洗濯機OK | 手洗いOK | 洗濯不可 |
 桶のマーク |
 桶と手のマーク |
 桶と×のマーク |
桶のようなマークが書いてあれば、洗濯機で洗濯が可能です。
桶の中に手が書いてあれば、手洗いをおこないましょう。
また、汚れがひどいときには漂白剤を使うこともありますよね。
三角に×が書いてあるマークは、漂白剤が使えないという意味なので注意しましょう。
汚れ・ニオイの対処法
汚れやニオイがひどいときは、『つけ置き洗い』をしましょう。
尿汚れはアルカリ性なので、酸性の洗剤が効果的です。
水にクエン酸を混ぜた『クエン酸水』に一晩漬けておきましょう。
ニオイと汚れを分解してくれますよ。
漂白剤が使えるトイレマットの場合は、洗濯のときに『酸素系漂白剤』を洗剤と一緒に投入するときれいに仕上がりますよ。
事前準備ができれば、いよいよ洗濯スタートです。
洗濯機で洗う場合
洗濯機で洗う場合は、洗濯表示に従って洗うだけなのでとっても簡単です。
トイレマットを洗濯機で洗う手順は以下の通りです。
【トイレマット】洗濯機洗いの手順
- トイレマットを洗濯ネットに入れる
- 洗濯表示に書いてあるモードで洗濯する
- 脱水をかける
- 風通しの良いところに干す
衛生面が気になる方は、軽く水ですすいでから洗濯機に入れて洗いましょう。
洗濯ネットに入れることで、繊維を傷めず長持ちさせることができます。
大物洗い用の洗濯ネットだと、トイレマットもすっぽり入りますよ。
カーペット用洗濯ネット
乾燥機を使うと、熱で滑り止めのゴムが溶けたり、繊維が傷んでしまうことがあります。
洗濯後は乾燥機を使わずに、風通しの良いところで干すようにしてください。
手洗いする場合
洗濯機を使わない場合は、洗い桶を使って手洗いしていきましょう。
トイレマットを手洗いする手順は以下の通りです。
【トイレマット】手洗いする手順
- 洗い桶に水と洗剤を入れる
- トイレマットを洗い桶にいれる
- 手で押し洗いする
- 水を入れ替えてすすぐ（2~3回）
- 洗濯機で脱水する
- 風通しの良いところに干す
（手で絞って脱水でもOK！）
手で押し洗いすると意外と疲れるので、浴槽に水を入れて踏み洗いするのもおすすめです。
酸素系漂白剤も使う場合は、手が荒れてしまわないよう、ゴム手袋を装着して押し洗いしてくださいね。
洗剤が残っていると新たな汚れの原因になってしまいます。
泡が出なくなるまで、しっかりとすすぎ作業をおこなってください。
洗濯機で脱水すると、干す時間を短縮できるので便利です。
洗濯機を使わない場合は、手で押したり絞ったりして脱水していきましょう。
トイレマットの洗濯頻度はどのくらい？
トイレマットを清潔に使うには、どのくらいの頻度で洗濯すればよいのでしょうか？
トイレマットの理想的な洗濯頻度は週2~3回だと言われています。
ですが、そんなに頻繁に洗濯するのは難しいので、最低でも月1～2回を目安に洗濯するようにしましょう。
- 女性の一人暮らしでほとんど汚れない
- 男性が多くて尿はねが多い
- お子様（特に男の子）がトイレトレーニング中
など、使用頻度や環境によって汚れやすさは変わってくると思います。
ご家庭の環境に合わせて、洗濯する頻度を決めると良いでしょう。
汚れの処置は、早ければ早いほどきれいに落とせます。
粗相や尿はねなど、明らかにマットが汚れてしまった場合は、できるだけ早く洗濯しましょう。
当店おすすめ！洗いやすいトイレマット８選
丸洗いできる！拭くだけでキレイにできる！
そんなお手入れしやすいトイレマットだと、トイレ掃除も気が楽になりますよね。
ここからは、当店おすすめの洗いやすいトイレマットを紹介します。
洗濯機で洗えるトイレマット
洗濯機で丸洗いできれば、汚れてしまったときもお手入れが楽ですよね。
当店のトイレマットは洗濯機で丸洗い可能です。
モダンからフェミニンまで幅広いデザインをご用意しています。
こまめに洗濯できるよう、トイレマットは洗い替えを用意しておくと便利です。
気分や季節に合わせて、様々なデザインを楽しんでくださいね。
洗濯不要！拭けるトイレマット
トイレトレーニング中のお子さまがいるご家庭だと、失敗の度にトイレマットを洗濯しなければならないのは大変ですよね。
せっかく洗濯したのにすぐ汚されてしまうと、悪気がなくても「いい加減にして～！」と悲鳴を上げたくなってしまいます。
手軽にお手入れがしたいという方におすすめなのが、ポリ塩化ビニルを使った『拭けるトイレマット』です。
面倒なお洗濯は不要！はっ水性が高く、汚れてしまってもさっと拭き取ることができます。
抗菌消臭機能付きなので、嫌なニオイも残りにくいです。
頻繁にトイレマットを手入れする方、いちいち洗濯するのが面倒だという方は、拭けるトイレマットがおすすめです。
まとめ
この記事では、トイレマットの洗濯方法について解説してきました。
トイレマットは洗濯機で洗っても衛生的に問題はありません。
色移りや繊維の傷みを予防するために、他の衣類とは別にして洗うようにしましょう。
洗濯する前には、洗濯表示を確認するようにしてください。
洗濯機で洗濯すれば、簡単にトイレマットをきれいにできます。
汚れがひどいときは、酸素系漂白剤を使って洗いましょう。
「洗濯機で洗うのは…」と気が引ける方は、洗濯桶やお風呂場で手洗いをおこなってください。
トイレマットはこまめに洗濯して、トイレを清潔に保ちましょう！
