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完全遮光カーテンとは?求めていたのは1級遮光の中でも完全遮光だった
カーテン

完全遮光カーテンとは?求めていたのは1級遮光の中でも完全遮光だった

びっくりカーペット

遮光が1級やら3級やら・・・
なんとなく光を遮ってくれそうなイメージだけあるけれど、どのくらい違いがあるのか、普通のカーテンよりメリットが多いのか、何かとわからないことがありますよね。

最近ではプロジェクターで映画を見たりするのに、遮光性を求めている人も増えてきています。

そこで今回は遮光カーテンとはどんなものなのかをご紹介いたします。

遮光カーテンとは

遮光カーテン

遮光カーテンとは、日光を遮って室内を暗くする機能をそなえたカーテンのことです。
一般社団法人日本インテリアファブリックス協会(NIF)が、表示基準と機能表示マークを定めています。

 

★表示基準★

遮光率 99.40%以上の遮光性を有するカーテン用生地及び縫製カーテンに「遮光」マークを表示する事ができる。

★遮光マーク★

遮光マーク
※遮光マークは一般社団法人日本インテリアファブリックス協会(NIF)の登録商標です

なるほど分かりやすいですね。
難しい条件などなく、遮光率が一定以上あれば遮光マークを付けることができる ようです。

では基準にある遮光率99.40%ってどんなものかすぐに想像できますか?

「遮光率99.40%もあれば、かなり部屋を暗くすることができそう!」
「遮光率99.40%では不十分なのでは?0.6%分光を通すんでしょ?」

あなたはどちらの考えに近いですか?

また、自分が求めている遮光具合ってどのくらいでしょうか。
次の章で答え合わせをしてみましょう。

遮光カーテンの等級と完全遮光

遮光カーテン 比較

遮光のないカーテンだとカーテンの柄がはっきり透けるくらい、光を通しています。
3級遮光(遮光率99.40%の最低限の遮光)では、部屋が暗くはなるものの外の明るさを感じます。
完全遮光(遮光率100%の最高基準)では、カーテンの隙間からの光はあるものの生地表面から光が透けるということはありません。

等級の基準は以下のように分けられています。
遮光等級

完全遮光 遮光率100%(1級遮光に含まれることもあり)

遮光カーテン

遮光率100%。室内で人の顔の表情が認識できないレベル。ほとんど光を通さない為、昼間でも暗くすることができるので、寝室やプライベートを確保したい環境に向いています。

「完全遮光」というのは、一般社団法人日本インテリアファブリックス協会(NIF)が定めているものに当てはめると、1級遮光(遮光率99.99%以上)に該当します。
お店によっては完全遮光でも1級遮光と表示している場合もあります。
0.01%の違いをものすごく敏感に感じるかというと、個人の感覚に依存してしまいますのでなんとも言い難いのですが、パーフェクトな遮光を求める方は完全遮光でカーテンを探すのが近道です。

暗室を作りたい場合や、プロジェクターを使いたい部屋などは、1級遮光の中でも最高基準の完全遮光カーテン が快適です。

1級遮光 遮光率99.99%以上

1級遮光カーテン

遮光率99.99%。室内で人の顔の表情が認識できないレベル。ほとんど光を通さない為、昼間でも暗くすることができるので、寝室やプライベートを確保したい環境に向いています。

完全遮光とまではいきませんが、かなり光を遮断してくれます。
完全遮光よりも色柄が豊富 なので、遮光率100%にこだわりがないのであれば、1級遮光は十分選択肢に入ってきますね。

2級遮光 遮光率99.80%以上

2級遮光

遮光率99.98%~99.80%。室内で人の顔あるいは表情がわかるレベル。部屋が暗くなりすぎることなく、強い光を遮る事ができるので、強い西日の部屋などに向いています。

完全遮光との差わずか0.2%。
この0.2%って遮光率の上では結構感じが変わります。
もちろん光を遮ってはくれますが、「あ、今外から日差しが当たってるんだな~」と分かる程度には生地に淡い明るさを感じます(主観的な感想ですが・・・)

日光の侵入は1ミリも許せない!!という方は2級遮光では不満が出るかもしれませんね。
2級遮光・3級遮光あたりから色柄がさらに増えてくるので、デザイン性を1番に考えているなら遮光等級はこのくらいが選びやすいと言えます。

3級遮光 遮光率99.40%以上

3級遮光カーテン

遮光率99.79%~99.40%。室内で人の顔あるいは表情がわかるが、作業には暗いレベル。部屋が暗くなりすぎることなく、1級遮光や2級遮光に比べると自然な遮光具合です。

3級遮光になると、カーテン越しの日差しは感じると思います。
非遮光(遮光機能なし)のカーテンと比べれば日を遮ってはくれるのですが、部屋を真っ暗にしたい場合は避けたほうが良い等級です。

ある程度の明るさが欲しいけれど、非遮光では明るすぎるという方にはぴったりの程よい遮光具合と言えますね。

サンプル請求して自分の目で確かめてみるのも◎

どのくらいの明るさに感じるかは個人による違いも大きいので、実物を見るのが一番わかりやすいです。

遮光性はもちろん、手触りや色合いなど実物を見るからこそわかる部分も多いです。

完全遮光か1級かどうしよう…と、カーテン選びでお悩みの方は、購入する前にサンプル請求してみましょう!

当店では無料でサンプルをご請求いただけます。
もしよろしければご活用くださいね。

サンプル請求ページ

遮光カーテンでも上下左右の光漏れに注意

遮光カーテンで窓周りからの光を完全にシャットアウトしたい時、等級以外にもカーテンの隙間からの光漏れに気を付ける必要があります。

  • カーテンレールの上
  • 床とカーテンとの隙間
  • 左右の隙間
  • 両開きの時の中央の隙間

隙間

取り付け場所にもよりますが、遮光カーテンと窓枠・床との隙間を完全に塞ぐというのは中々難しいことです。
どうしても開け閉めをする場所ですので、窓枠に貼り付けるわけにもいきません。

極力裾を長めにして床のぎりぎりか、あえて床に擦らせるくらいにすると床面の光漏れは軽減できます。
またカーテンの幅に関しても、ギリギリのサイズではなく余裕を持たせることで両開きの際に閉まりきらないといったトラブルは防ぐことができます。

ある程度は仕方がない光漏れですが、 カーテンのサイズを工夫しておくことで少しマシ にすることはできます。

完全遮光や1級遮光のカーテンを買ったのに、隙間からの光漏れで台無しなんてことにならないように、カーテンのサイズにも気を配りましょう。

カーテンの光漏れ対策についてはこちらの記事をご覧ください。

遮熱性・防音性に優れている?

一般的に遮光カーテンは、カーテン生地の裏面に特殊なコーティングをしてあったり裏地を付けていたり、非遮光のカーテンより厚みのあるものがほとんどです。

厚み

その重厚さにより、遮熱・断熱性、防音性に優れているものが多くあります。
ただ単に光を遮るだけでなく、プラスの機能が多い特徴がありますので、欲張りに遮光カーテンを探してみてください。

「あとから裏地」でどんなカーテンも遮光に!

完全なる宣伝で恐縮ですが、当店は「あとから裏地」という商品を開発いたしました。
今持っているカーテンや、非遮光のカーテンに自分で「あとから裏地」を取り付けることで、遮光性を後付けでプラスすることができる んです!

ぶっちゃけますと、完全遮光のカーテンてプレーンなものが多く、デザインの選択肢が多いとは言い難いのが現状です。
遮光性かデザイン性かのどちらかを捨てざるを得ない、悲しいですよね。
「そんなのインテリアショップとして許せないわ!」ってことで、鼻息荒く作ったのが「あとから裏地」です。

3種類も作りました。ふんっふんっ
そして鼻息荒いだけのことはあって、生地のカットサンプルも無料で皆様にお届けしております。

幅直しと丈直しは商品代金に込みなので、よかったら「あとから裏地」もよろしくご検討ください。

まとめ

遮光カーテンとは、日光を遮って室内を暗くする機能をそなえたカーテンのことです。
1級から3級までの等級があり、完全遮光という遮光率100%のものもあります。

いずれの等級も99.40%以上の遮光率ですが、意外と等級によって感じ方には違いが出ます。
どのレベルでの遮光性を求めているのかで、遮光カーテンの等級には注意が必要です。

今持っているカーテンに遮光性を足したい場合は「あとから裏地」という商品が便利ですので、よかったらサンプル生地でももらってくださいね!

びっくりカーペットスタッフ

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ちーぬ

この記事を書いたのは…

某IT企業勤めの頃、勢いあまって赤坂・六本木あたりに住むもコレジャナイ感に悩まされ地元関西にUターン。
その後も引っ越しを繰り返し、家を買って1年で売ったりの暴挙を続け、数年前に6軒目に移住。
色々渡り歩いたからこそ住居やそのインテリアの大切さを痛感し、今はコラムを通して情報発信をしています。
10年以上うさぎを飼っており、いつもほんのり牧草の香りをまとっています。

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