「洗えるカーペットを買ってみたら思ったより薄かった・・・」
「夏も冬も同じカーペットで過ごしたいのに、冬寒すぎる」
「デザインが気に入ったけど、ペラペラかも?!」
いろんな希望や条件があって、それを満たそうと思うと好みのデザインのカーペットを諦めないといけないなんて、そんなの悲しいですよね。
もし諦める理由が厚みや防ダニ機能、スベリ止めの有無なのであれば、ちょっと待って!!
それってもしかすると、カーペットの下敷きで解決できるやつかもしれません。
目次
カーペット用の専用下敷きってあるの?
結論から申し上げますと、あります!
自分で何かを縫い付けたり、クッション材を買ってきて挟み込んだりとか、そういった手間は不要です。
カーペット用に最適化された専用の下敷きを、カーペットの下に重ねるだけです。
専用アイテムなだけのことはあり、煩わしいことがないのが魅力です。
DIYしてみるのも良いんですが(私はどちらかというとDIYする方です)、うっかりフローリングに跡が残ってしまったり、ウレタンなどの素材がすぐに傷んできてボロボロとゴミが出るなんて可能性もあります。
カーペットの専用下敷きって種類も色々あるのですが、そこまで高価なものはありません。
下敷きに関しては、あれこれなにか試すより、専用商品を買うのが近道かなと思います。
当店で買ってくださる必要もないですし(買ってもらえたら小躍りしますが)、近所のホームセンターとかに専用の下敷きがあればそれを買ってください。
餅は餅屋だなぁというのが、カーペットの下敷きなのです。
防音性(クッション性)のあるもの
当店でお取り扱いのあるものからいくつかカーペットの下敷きアイテムを紹介してみます。
厚みをプラスしたい方に断然オススメなのが「ピタリ プラス」!
全厚20mmのウレタンがウレタンが入っているので厚みがあり、クッション性抜群です。
厚みがしっかりあるので、防音ラグとしても使えます。
裏面だけでなく表面にもカーペットが滑らないように特殊加工を施しており、ずれない&滑らないスゴイやつです。
ラグにボリュームと強力滑り止めをプラス!優しいタオル生地を使った手洗いできるラグ用下敷き
『ピタリプラス』
極厚約20ミリ!お気に入りのラグに防音と滑り止め機能をプラスできる人気のすべり止めクッションマット
防音カーペットで尚且つ洗えるものってめちゃくちゃ少ないんですよ。
小さい子供がいるから足音対策&安全対策の為に防音カーペットだ!と思っても、洗えないとすぐダメにしちゃいそうで悩みませんか?
そんな時は、こんな組み合わせが良いかもしれません。
洗濯機洗い可能な薄手のカーペット
+
ピタリ プラス
ちなみにふかピタ自体は「手洗い可」です。
下敷きですので毎日ドロドロになるみたいなことはないと思いますが、汚れてしまった時はお風呂場などで優しく洗ってくださいね。
「下敷きも洗濯機でまとめて洗いたい!」という方は、こちらの『ピタリ』がおすすめです。
ピタリプラスに比べると厚さは劣りますが、それでも8mmのウレタンが入っています。
両面すべり止め付き
薄手のラグや、裏面がツルっとした素材のラグだと、せっかく下敷きを敷いてもずれてしまうことがあります。
そんなときは、両面すべり止め付きの下敷きがおすすめです。
こちらのアンダーラグは、約13mmのウレタン入りでしっかりと厚みがあります。
両面に強力な滑り止めがついているので、ズレやすいラグもピタッと止まりますよ!
防ダニ機能のあるもの
防ダニ、防虫をしたい場所に敷くなら、こちらの「防ダニスベリ止めシート」です。
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『松ヤニ』を使った防虫機能があるシートです。
独特の臭いがありますので、開封直後はもしかするとそれが気になる方がいらっしゃるかもしれません。
我が家の話で恐縮ですが、和室をタイルカーペット敷きにして洋室風に使っていた時に、この防ダニスベリ止めシートを畳とカーペットの間に挟んでいました。
カーペットで蒸れて畳にダニが付くのを予防できたらいいな…と。
ペットのうさぎがいるため、防虫はしたいけど薬剤は怖いと思っていたので、化学薬品を使っていないシートは重宝しました。
2年半ほど実際に暮らしてみて、特に気になる点もなく畳もうさぎもノーダメージでした。
あくまで個人の例ですので、何かを保証できるわけではないのですが、ダニ予防したい場所では便利なシートです。
防音機能のあるもの
ラグに厚みが欲しいときって、色々理由がありますよね。
座り心地を良くしたかったり、転んだときのケガ予防のためだったり…。
マンションや賃貸にお住まいの方は、騒音対策として防音効果のあるラグを敷いておく人も多いと思います。
防音対策としてラグの下敷きにおすすめなのが、こちらの「オトナシ」です。
名前の響きも、防音効果がありそうですよね!笑
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遮音等級2級相当なので、人の飛び跳ね・歩行音がわずかに聞こえる程度まで遮音できます。
カーペットももちろんしっかり止まりますが、玄関マットやキッチンマットのようなよく人が通る敷物の下でも大活躍します。
とにかく防音効果のある下敷きをお求めの方にはオトナシです!
使用方法のポイント(はみ出さないのが鉄則)
カーペットの下敷きは、上に敷くカーペットからはみ出さないのが鉄則です。
はみ出したからと言って機能が落ちるというわけではないのですが、やはり見た目はあまり良くありません。
下敷きはカーペットの大きさに対して20~30cmくらい小さくするのを目安にしてください。
特に厚みのあるものですと、カーペットがその分持ち上がるので、端が浮いてしまわないようサイズにはご注意ください。
まとめ
カーペットには専用の下敷きがあり、欲しい機能によって選ぶことができます。
- 防音性(クッション性)重視
- 防ダニ・防虫機能
- ハサミでフリーカットできるもの
- スベリ止めが強力
など、使う場所に合う下敷きを賢く選びましょう。
また、上に敷くカーペットから下敷きがはみ出さないようサイズにも注意が必要です。
サイズも意識して選ぶようにしましょう。