キッチンをシンプルにしておきたいけれど、できるだけ汚れを予防したい!
そんなときにおすすめなのが、透明タイプのキッチンマットです。
透明なのでキッチン床のデザインをそのまま生かすことができますよ。
この記事では、透明なキッチンマットのメリット・デメリットについて解説します。
目次
透明キッチンマットのメリット
まずは、透明なキッチンマットのメリットについて紹介します。
『透明ではない拭けるキッチンマットのメリット・デメリット』についてはこちらの記事で紹介しているのでぜひご覧ください。
目立ちにくいデザイン
透明のキッチンマットは目立たないので、どんなキッチンにも合わせやすいです。
キッチンマットと言えば北欧柄や、幾何学模様などインテリアのアクセントになるようなデザインが多いですよね。
おしゃれなマットはキッチンを華やかにしてくれますが、飽きてくるとちょっとうるさく感じてしまう事も…。
また、キッチンの床にかわいいタイルを使用している場合、キッチンマットを敷くとせっかくの床が隠れてしまいますよね。
透明のキッチンマットなら、キッチンのインテリアを邪魔することなく敷くことができます。
キッチンを模様替えしたときや、引っ越しをしたときにも使いやすいですよ。
場所を選ばず敷ける
また、透明のシートは目立ちにくいのでキッチン以外の場所にもお使いいただけます。
ハサミでフリーカットできるタイプなら、敷きたい場所に合わせてサイズを調節することも可能です。
たとえば、ダイニングテーブルや椅子の下、勉強机の下に敷き込めば椅子を動かした時のフローリングの傷予防にもなりますね。
さりげなく床の傷を予防したいときに便利ですよ。
メンテナンスが楽
透明のキッチンマットはメンテナンスが簡単なこともメリットのひとつ。
お料理や食器洗いのときに、水や汚れがキッチンマットに飛び散ってしまうこともあると思います。
そんなとき、毛足のあるキッチンマットだと毎回水洗いをしなければなりません。
汚れがひどい場合は他の洗濯物と一緒に洗うのは気が引けますよね。かと言って、キッチンマットだけ別で洗うのは手間だし…。
透明のキッチンマットなら、『はっ水性』が高いのでサッと拭き取るだけで汚れを落とすことができますよ。
床の傷・汚れ防止になる
キッチンで料理をしているときに、うっかり鍋やお皿を落としてしまって床に傷がついてしまうこともありますよね。
そんなとき、キッチンマットを敷いておくことで床の傷や汚れを予防できます。(他のキッチンマットにも言えるメリットですね。)
賃貸住宅にお住いの場合、床の汚れや傷が少ないと退去時の修繕費用が安くなることもあるんですよ。
透明タイプは目立ちにくいので、「キッチンマットは敷きたくないけれど、傷や汚れを予防したい」と言う方におすすめです。
透明キッチンマットのデメリット
一方で、透明のキッチンマットにはデメリットもあります。
透明タイプのキッチンマットのデメリットは以下の3つです。
足元が寒い
透明タイプのキッチンマットは薄手のものが多いです。
そのため、フローリングの冷たさがダイレクトに伝わってしまいます。
冬の早朝に朝ごはんやお弁当の支度をするのが、億劫(おっくう)になってしまうかもしれません。
どうしても透明のキッチンマットを使いたい場合は、あったかスリッパを活用しましょう。
キッチンは換気扇や窓など他の場所からも冷気が入り込んでいることがあります。
キッチンが寒い原因や寒さ対策の方法についてはこちらの記事をご覧ください。
クッション性に欠ける
透明タイプのキッチンマットは薄手なので弾力性も低くなります。
ふかふかとした踏み心地を求めている方には物足りないかもしれません。
キッチンで立ち作業する時間が長い方は、厚手のキッチンマットを選ぶようにしましょう。
毛足の長いキッチンマットやウレタン入りのキッチンマットなら足腰への負担が少なくなりますよ。
床の傷や汚れが目立つ
透明のキッチンマットは床に傷や汚れがつくのを予防してくれますが、一方でマットを敷く前についていた傷や汚れは丸見えになってしまいます。
キッチンの床に傷や汚れがついている場合は、透明よりも柄のあるキッチンマットを選んだ方が良いかもしれません。
透明な生地に模様がついているマットや、木目調タイプのキッチンマットなら、シンプルながらも傷が目立ちにくくておすすめですよ。
裏表がややこしい?
柄のあるキッチンマットなら、片面が無地になっているので表裏がわかりやすいですよね。
透明タイプのキッチンマットは、どちらも無色透明なので裏表がわかりにくいことがあるようです。
どちらが表面かわからないときは、取扱説明書を確認してみましょう。
「凹凸のある面を上にして使用する」「ツルツル面が裏面」など、わかりやすく説明されていますよ。
ちなみに、当店の透明キッチンマットは保護シートに吸着しているツルツルした面が裏面となっています。
床にピタッと吸着しやすいよう、ツルツルしている側が裏面のことが多いようです。
失敗しない!拭けるキッチンマットの選び方
ここからは、拭けるタイプのキッチンマットを選ぶポイントについて解説します。
キッチンマットを選んでいる中で「そもそもキッチンマット自体必要なの?」と迷うこともあると思います。
キッチンマットが必要な理由や、買うかどうか迷ったときのチェックポイントについてはこちらの記事をご覧ください。
サイズ
キッチンマットを選ぶときは、キッチンのサイズにあったものを選びましょう。
キッチンマットの一般的なサイズは以下の通りです。
■キッチンマットのサイズ目安■
- 45×120cm
- 45×180cm
- 45×240cm~
キッチンサイズを探す前に、ご自宅のキッチンの横幅を採寸しておくとサイズ選びがスムーズですよ。
L字型のキッチンや、横幅の広いキッチンの場合は短いキッチンマットや玄関マットを分割して敷き込むのもおすすめです。
薄手の拭けるキッチンマットの中にはフリーカットできるものもあります。
敷きたい場所に合わせて自由にサイズを調節できますよ。
デザイン
この記事を読まれている方のほとんどは透明デザインをお探しだと思います。
なので、デザインに悩むことはあまりないかもしれませんね。
もし、キッチンの床に傷や汚れがある場合は、柄ありのキッチンマットを使いましょう。
木目調タイプのキッチンマットなら、キッチンのフローリングにも調和しやすいですよ。
また、透明の生地に花柄や模様のついたキッチンマットもあります。
ほど良い透け感があるので、模様が目立ちすぎずシンプルなキッチンを演出してくれますよ。
厚み
キッチンマットを選ぶときは、厚みの違いにも注目してみましょう。
透明タイプはほとんどが薄手タイプとなっています。
段差が少ないので足が引っ掛かる心配がなく、お掃除ロボットが通りやすいです。
一方で、薄手のキッチンマットは底冷えを感じたり、足腰に負担が掛かりやすくなってしまいます。
キッチンに立っているときに足の疲れや冷えを感じる方は、厚手タイプのキッチンマットがおすすめです。
PVCの厚手マットなら、透明タイプのキッチンマットと同じように拭き取るだけで簡単に汚れを落とせて便利ですよ。
透明の拭けるキッチンマット!おすすめ4選
ここからは当店おすすめ!拭けるキッチンマットを紹介します。
透明タイプや木目調タイプなど、目立ちにくいデザインを豊富にご用意しておりますのでぜひ活用してくださいね。
透明タイプ
目立ちにくくて使いやすい!透明タイプのキッチンマットです。
キッチンマットやデスクの下に貼るだけ!大切な床を守る防水キズ保護シート
『フロアガード 90cmx180cm』
使い方いろいろ!ハサミでカットできる抗菌・防カビ効果付の防水キズ保護シート
透明デザインタイプ
透明が良いけれど、傷を見せたくないときにおすすめなのがデザインタイプです。
花柄やダマスク模様が描かれていて傷や汚れが目立ちません。
目立ちにくい!木目調キッチンマットおすすめ3選
ここからは、木目調でキッチンになじみやすいマットを紹介します。
キッチン床の傷や汚れを隠したいときにぜひご活用ください!
薄手タイプ
キッチンの床に近いデザインを選ぶことで、キッチンマットを目立たなくすることができます。
厚手クッションタイプ
足元が疲れやすいと感じるときは、クッション性に優れたタイプがおすすめです。
木目調タイプなので、フローリングにもなじみやすいですよ。
まとめ
この記事では、透明タイプのキッチンマットのメリット・デメリットについて解説してきました。
透明タイプのキッチンマットは、どんなキッチンにも合わせやすく、キッチン床の傷や汚れを予防してくれます。
透明タイプのキッチンマットのデメリットは以下の通りです。
・足元が寒い
・クッション性に欠ける
・床の傷や汚れは目立つ
透明タイプのキッチンマットは厚みがないので、足元が冷えやすかったり、クッション性が少なかったりします。
また、キッチンの汚れや傷を予防してくれる効果があるものの、元からついている傷や汚れを隠すことはできません。
キッチンの傷や汚れを隠したいときは、キッチンのフローリングと同じ木目調のキッチンマットを探しましょう。
キッチンにすんなりと馴染み、汚れや傷はしっかりカバーしてくれますよ。