キッチンが寒い~~~!とお困りではありませんか?
寒い中で料理をするのは、大変ですよね。
野菜を洗ったり洗い物をしたり、水を使う時間はとくにツラいです…。
料理は毎日のことだからこそ、できるだけ快適な環境でしたいと思うもの。
キッチンの寒さ対策をして、ぬくぬく♪楽しく料理をしちゃいましょう!
この記事では、『キッチンが寒くなってしまう原因』と『手軽にできるキッチンの寒さ対策』について解説します。
目次
キッチンが寒い!その原因は?
ダイニングは暖かいのに、キッチンに立つとヒヤッとすることがありますよね。
そもそも、どうしてキッチンが寒くなってしまうのでしょうか?
キッチンが寒い原因は主に5つ。
- 換気扇がある
- 玄関からの寒さが伝わる
- 窓から熱が逃げる
- 床がフローリング
- エアコンが届きにくい
それぞれ詳しく解説しますね。
換気扇がある
どこのキッチンにもついている換気扇は、キッチンを冷やしてしまう原因の1つです。
換気扇は料理中に出る煙を吸い込んでくれますが、煙だけでなく、暖かい空気も吸い込んでしまいます。
そのため、料理中に発生する熱気もなくなってしまうため、「火を使ってるのに何で寒いの!」ということになってしまうんですね。
また、足元に溜まった冷たい空気が換気扇によって上昇してしまうのも、キッチンが寒く感じられる要因です。
窓から熱が逃げる
キッチンの近くに、勝手口や窓があるご家庭もありますよね。
実は、キッチンについている窓や勝手口も、キッチンを寒~い空間にしてしまうんです。
窓や扉は、壁と比べて薄いので、室内外の熱の出入りがしやすくなっています。
そのため、窓の断熱対策をまったくしていない状態だと、『冬は寒い』『夏は暑い』という、なんとも過ごしにくいキッチンが出来上がってしまうのです。
玄関からの寒さが伝わる
キッチンが玄関の近くに配置されている間取の場合、玄関からの寒さが伝わってきている可能性があります。
賃貸でもよく見かける間取ですよね。
玄関もまた、熱の出入りの多い場所。
「ただいま~」と玄関の扉を開けると、外の冷気がダイレクトに入ってきます。
とくに玄関とキッチンの間に扉がない間取りの場合は、玄関の冷気がそのままキッチンに伝わってしまうので注意が必要です。
床がフローリング
一般的な住宅の床で広く採用されているフローリングは、もちろんキッチンの床にも使用されています。
この複合フローリングは熱が伝わりやすい素材のため、足裏の熱を吸収してしまいます。
夏に使うとヒンヤリとして気持ちが良いのですが、冬は足裏が寒くなってしまう原因に。
無垢材のフローリングの場合は断熱性があるため問題ありませんが、複合合板フローリングは足元が寒くなりやすいです。
エアコンが届きにくい
キッチンはエアコンの風が届きにくいため、家の中でも暖めるのが難しい場所です。
「エアコンをつけてダイニングは暖かいのに、キッチンまでは風が届かず寒い!」ということがありますよね。
キッチンは煙などの匂いが広がらないよう、奥まった場所に設置されていることも多いです。
そのため、ダイニングで暖房を使用していても熱気が十分に届かないこともあります。
キッチンの足元が寒いのはなぜ?
「キッチンの中でも足元が特に寒い!」と感じたことはありませんか?
火を使っているうちに上半身は暖まったけれど足元はずっと寒いまま、という事もありますよね。
床がフローリングであることも要因ではありますが、実は足元が寒い原因はもう1つあります。
それがコールドドラフト現象です。
コールドドラフト現象とは、暖かい空気が上に、冷たい空気が下に集まる現象のこと。
キッチンの足元だけ寒いのも、コールドドラフト現象によって引き起こされます。
空気を循環させたり、外の冷気が入ってこないようにすることで防ぐことができますよ。
手軽にできる!キッチンの寒さ対策方法
本格的にキッチンの寒さ対策をする場合は、床暖房や断熱窓を導入するのが良いでしょう。
ですが、床暖房や断熱窓は費用が高額になりやすく、業者に施工を依頼しなければなりません。
また、賃貸住宅にお住まいの方だと、リフォームそのものが難しい場合もありますよね。
そこで、ここからは工事不要!手軽にできるキッチンの寒さ対策を解説していきます。
- ヒーターを使う
- キッチンマットを敷く
- 玄関を間仕切りする
- 窓の断熱対策をする
- 暖かい恰好をする
それぞれ詳しく解説しますね。
ヒーターを使う
先ほど説明した通り、キッチンの中でも足元は寒くなりやすい場所。
床にヒーターを置くことで、足元の寒さ対策をすることができますよ。
キッチンでも使いやすい暖めてくれるコンパクトなヒーターも販売されていますよね。
玄関や窓際など冷えやすいところに置いておくと、効果的に寒さを和らげることができます。
キッチンは配線の場所が限られているので、電源コードが長いものを選ぶのがおすすめです。
暖まるまで時間がかかるものも多いので、料理を始める前に電源を付けておきましょう。
キッチンマットを敷く
キッチンマットを敷くことで、手軽にフローリングの寒さ対策ができます。
キッチンマットは寒さ対策としてはもちろん、足腰の負担を軽減したり、床の汚れ・傷予防にも役立つ便利なアイテム。
薄手のキッチンマットだと、床の冷たさがあまり軽減されないかもしれません。
寒さ対策として使うキッチンマットは、厚手のマットや毛足の長いマットがおすすめです。
保温性・断熱性が高いウール素材を使用したキッチンマットなら、床の寒さをしっかりガードしてくれますよ。
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玄関を間仕切りする
玄関の近くにキッチンがあるご家庭の場合は、玄関とキッチンを間仕切りしましょう。
玄関からの冷気をシャットアウトするだけで、キッチンの寒さを和らげることができます。
玄関から家の中が丸見えになるのを予防できて一石二鳥ですよ。
頻繁に通る場所なので、邪魔にならないよう開閉しやすいものを選びましょう。
おすすめは、のれんや間仕切りカーテンです。
最近では、断熱効果や消臭機能がついた、キッチンに嬉しい間仕切りも販売されています。
突っ張り棒などで取り付けることができるので、賃貸住宅でも気兼ねなく取り付けられますよ。
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暖かい恰好をする
真冬の朝に裸足でキッチンに立てば、寒く感じられるのは当然ですよね。
寒いキッチンで耐え抜くためにも、まずは自分自身の防寒対策をしっかり行いましょう。
上着を羽織ったり、靴下を履くようにするだけでも、寒さを和らげることができます。
とくにキッチンでは足元が寒く感じやすいので、あったかスリッパを履くのがおすすめですよ。
床暖房を設置する
他の対策と比べて少し費用や難易度は高くなりますが、本格的にキッチンの寒さ対策をしたい場合は床暖房がおすすめです。
キッチンは特に足元が冷えやすいので、床暖房を導入することで足元やキッチン全体の寒さ対策をすることができます。
床暖房はエアコンのように暖かい空気を送り込むわけではないので、空気が乾燥することなくキッチンを暖められますよ。
後から取り付けできる床暖房も販売されているので、新築でない場合にも導入が可能です。
当店でも、後から取り付けできる床暖房を取り扱っております。
無料相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
窓の断熱対策をする
キッチンの熱が逃げやすく、外からの寒さが入ってきやすい場所。
それは、『窓』です。
冬場、室内の暖かい空気の半分以上が窓から逃げてしまうと言われています。
キッチン付近に勝手口や窓がある場合は、そこから寒さが入ってこないように対策をしましょう。
手軽に断熱対策をする場合は、プチプチや断熱シートを張るのがおすすめです。
100均やホームセンターで手軽に購入できるので、DIYが得意な方はぜひチャレンジしてみてください。
長年使用することで立て付けが悪くなっている窓の場合は、窓とサッシの間に隙間風防止シートを張るようにしましょう。
キッチン窓の断熱ならロールスクリーンがおすすめ
キッチンの寒さ対策は『窓』の断熱が重要であることは、さきほどお伝えしましたね。
プチプチや断熱シートなら簡単に断熱ができますが、効果が低かったり、見た目が悪かったりするなどデメリットもあります。
一方、断熱窓のリフォームも施工が必要になるので大変ですよね。
おしゃれ&しっかりと寒さ対策をおこないたいときは、遮熱・断熱ロールスクリーンがおすすめです!
ロールスクリーンはフラットな見た目なので、キッチンなど狭い場所の窓にも取り付けやすい窓周りアイテムです。
断熱・遮熱機能が付いた生地もあり、キッチンの寒さ対策にもピッタリですよ。
ネジ穴不要!つっぱりロールスリーンが便利
つっぱり式ロールスクリーンなら、ネジ穴を開けずに取り付けできるので賃貸住宅の窓にも安心して取り付けできます。
工具不要で、DIYが苦手な女性でも安心して取り付けできますよ。
当店のつっぱりロールスクリーンは、1mm単位でサイズオーダーすることができます。
既製品並みの価格で、キッチンの窓にぴったりサイズのロールスクリーンをご注文いただけますよ。
コンロの近くの窓に取り付ける場合は、万が一に備えて『防炎』機能付きのものを選んでおきましょう。
スリムタイプのつっぱり式ロールスクリーンなら、狭い場所にも取り付け楽々♪
勝手口の寒さ対策にもおすすめですよ。
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キッチンのロールスクリーン活用方法について詳しく知りたい方はこちらの記事もご参照ください。
まとめ
この記事では『キッチンが寒くなる原因』と『キッチンの寒さ対策方法』について解説してきました。
キッチンは、玄関や窓が近いため熱が逃げやすくなっています。
料理の煙を吸い込んでくれる換気扇も、室内の熱気を一緒に吸い込んでしまうため寒く感じられる原因の一つです。
キッチンの寒さ対策をして、快適に料理をしましょう。
キッチンのおすすめ寒さ対策方法は以下の通りです。
- ヒーターを使う
- キッチンマットを敷く
- 玄関を間仕切りする
- 窓の断熱対策をする
- 暖かい恰好をする
キッチンの暖かさが逃げやすい窓や玄関はとくに注力して寒さ対策をしていきましょう。
つっぱり式の断熱ロールスクリーンなら、ネジ穴不要で取り付けできて操作も簡単なのでキッチンの寒さ対策におすすめですよ。