「汚れたキッチンマットの洗濯がいつも面倒…」
そんな人はキッチンマットの洗濯を止めてしまいませんか?
いま使っているキッチンマットから、拭けるキッチンマットに替えるだけで手洗い洗濯をやらなくてよくなります。
拭けるキッチンマットに替えるだけで、面倒な手洗い洗濯から解放され、いつもの家事が少し楽になるかもしれません。
家事の手間が減れば、空いた時間を自分の好きなことに充てたり、ちょっと凝った料理に挑戦してもいいかもしれませんね!
今回は、毎日の家事を少し楽にしてくれる、拭けるキッチンマットのメリットとデメリットについてご紹介します。
目次
こんな人に拭けるキッチンマットがおすすめ
拭けるキッチンマットのメリットとデメリットについてご紹介する前に、どんな人に拭けるキッチンマットがおすすめなのかご紹介したいと思います。
拭けるキッチンマットを必要としている人は、こんな人ではないでしょうか。
こまめに掃除するのが苦手な人
一人暮らしで掃除が苦手といった人には、拭けるキッチンマットの中でも貼れるシートタイプのキッチンマットをおすすめします。
汚れてしまったシートタイプのキッチンマットは、新しいシートタイプのキッチンマットに貼りかえるだけでいいので、掃除の手間が格段に減ります。
また、頻繁に掃除をする人でキッチンマットを敷いていない人も、キッチン周辺の床掃除がすごく楽になるので拭けるキッチンマットを敷くことをおすすします。
大きなキッチンマットを手洗いしている人
キッチンマットには色んなサイズがありますが、大きなモノだと幅が60㎝で長さが240㎝とかなり大きいモノまであります。
これだけ大きなキッチンマットが汚れると、洗濯機に入らないので手洗いをすることになります。
大きな布製キッチンマットを使っている人で、わざわざお風呂場にキッチンマットを持ち込んで手洗いしているという人もいらっしゃるのではないでしょうか。
大きなキッチンマットのほんの一部が汚れただけで、毎回お風呂場にキッチンマットを持ち込んで洗濯するのは大変です。
それに、布製キッチンマットだと繊維の隙間にご飯粒などのゴミが入りこんでしまって、洗濯では汚れやゴミが取れない場合もあります。
この手洗いの手間を省きたいという人に、拭けるキッチンマットをおすすめします。
拭けるキッチンマットのメリット
まずは、拭けるキッチンマットのメリットを見てみましょう。
拭けるキッチンマットには、水滴や汚れをサッと拭き取れるなどいくつものメリットがあります。
1.汚れを簡単に拭き取れる
拭けるキッチンマットで一番のメリットは、汚れを拭き取れることです。
キッチンに立っていると、食器を洗っているときに水滴が床に落ちたり、調理中にソースをこぼしてしまうことがあります。
拭けるキッチンマットは撥水性に優れた素材で作られているので、汚れを簡単に拭き取ることができます。
例えば、醤油を布製キッチンマットにこぼしてしまったら、すぐに拭き取っても醤油のシミが布製キッチンマットに残ってしまいます。
一方で、拭けるキッチンマットなら醤油をこぼしてもティッシュで簡単に拭き取ることができます。
布製キッチンマットと違って汚れを簡単に拭き取れるというのは大きなメリットです。
2.布より燃えにくい
拭けるキッチンマットの素材には塩化ビニル樹脂が使用されています。この塩化ビニル樹脂の特徴に「撥水性」と「燃えにくい」という特徴があります。
日本で発生する火事の出火原因で3番目に多いのが、コンロなどキッチン周辺からの出火です。
火や油を使うキッチンでは、燃えやすい布製のキッチンマットを使うより、燃えにくい塩化ビニル樹脂を使った拭けるキッチンマットを使うことで、火が燃え移る危険を小さくすることができます。
3.汚れたら貼りかえる
拭けるキッチンマットには貼りかえができるシートタイプがあります。
このシートタイプのキッチンマットが汚れてしまったら、新しいシートタイプのキッチンマットに貼りかえるという使い方ができます。
デザインを重視した布製のキッチンマットが汚れたら、手洗い洗濯で汚れを落とすしかありません。
しかし、いくら洗っても汚れが完璧に落ちなかったり、洗濯しているうちに布が劣化してしまう場合もあります。
お気に入りだったデザインのキッチンマットを汚れたまま使うのは、あまり気分がよくありませんよね?
デザインが好きだから汚れを我慢して使い続けるという人もいるかもしれませんが、できれば綺麗なキッチンで料理を作りたいと思うのではないでしょうか。
貼れるシートタイプのキッチンマットなら、汚れたシートを新しいシートに貼りかえるだけでいいので、掃除も簡単になります。
4.自分でカットして大きさを自由にできる
拭けるキッチンマットにはフリーカットできるタイプの拭けるキッチンマットがあります。
このフリーカットの拭けるキッチンマットなら、自分で大きさと形を自由にカットして使うことができます。
キッチンスペースは家ごとに違います。
一般的な長方形の布製キッチンマットでは、うまくキッチンスペースの床を保護することができず、湿気を含んだキッチンマットでフローリングが痛んでしまうなんてことも…。
もしも、賃貸でキッチン周辺のフローリングが湿気で痛んでしまったら、引っ越しする時に高い修繕費を請求される危険だってあります。
フリーカットの拭けるキッチンマットなら、自由にカットして使うことができるので、キッチンスペース全体を隙間なく保護することができます。
拭けるキッチンマットのデメリット
一見するとメリットだけのように思える拭けるキッチンマットですが、デメリットが無いわけではありません。
拭けるキッチンマットにもデメリットはあります。
そのデメリットとは実際に拭けるキッチンマットを使ってみないと気付けないと思います。
拭けるキッチンマットにどのようなデメリットがあるのか詳しくご紹介します。
1.毛足が短いので冬場は足元が冷える
拭けるキッチンマットは布製キッチンマットと比べて毛足が短かったり、ポリエチレン素材で作られているため、ほとんど熱を蓄えることができません。
そのため、拭けるキッチンマットを使っていると冬場のキッチンがすごく寒いという話も聞きます。
そのような場合は、キッチンに電気ヒーターを持ち込む、スリッパや靴下を履くといった対策が必要です。
また、拭けるキッチンマットの中でも厚みがあってクッション性のあるキッチンマットを選ぶなどの対策もあります。
夏場は、熱がこもらないので布製キッチンマットよりも快適にキッチンで調理ができるといったメリットがあります。
2.素材の選択肢が少ない
拭けるキッチンマットは塩化ビニル樹脂でコーティングされているため、布製キッチンマットのようなリネンやコットン、麻などの材質による質感の違いを楽しむことができません。
そのため、拭けるキッチンマットは材質ごとに違う質感を楽しむ人にとって少しつまらないキッチンマットかもしれません。
汚れを簡単に拭き取れるというのは大きなメリットですが、材質は布製キッチンマットのほうが豊富にあります。
ですが、拭けるキッチンマットには様々なデザインがプリントされた商品が多数あります。北欧デザインの自然をモチーフにしたプリントが施されたキッチンマットから、キャラクターイラストのプリントなどデザインが数ありますので、プリントデザインを楽しむことができます。
3.放置した汚れはそのまま残る
拭けるキッチンマットは、水滴や汚れをサッと拭けるというのが一番大きなメリットですが、逆に水滴や汚れは拭き取るまでそのままキッチンマットに残ってしまうというデメリットがあります。
キッチンマットに落ちた水滴を踏んで足元が濡れてしまったり、汚れを放置して、乾燥した汚れがキッチンマットにそのまま残ってしまうなんてこともあります。
拭けるキッチンマットを使う際には、水滴や汚れが付いたらこまめに拭き取るか、シートタイプの拭けるキッチンマットに新しく貼りかえるなどの対処が必要になります。
おすすめの拭けるキッチンマット5選
それでは、拭けるキッチンマットのメリットとデメリットを踏まえて、おすすめの拭けるキッチンマットを5つご紹介したいと思います。
1.北欧デザインの「モティフ」
ソフトな踏み心地で調理中の足への負担も少ないモティフはお手入れも簡単な拭けるキッチンマットです。
裏面はスベリ止め加工が施されているので、調理中にキッチンマットが動いてイライラすることもありません。
モティフがおすすめの理由は、撥水性や抗菌・防臭といった機能性だけでなく、自然をモチーフにした北欧デザインも理由のひとつです。
7つのデザインから好きなモチーフを選ぶことができるので、お気に入りのデザインを是非探してみてください。
2.デザインが綺麗な「ロアンヌ」
おしゃれなプリントデザインの拭けるキッチンマットをお探しの方にピッタリなのが「ロアンヌ」です。
こちらの「ロアンヌ」は汚すのを躊躇ってしまうぐらいデザイン性の高いキッチンマットですが、水滴や汚れはサッと拭き取ることができるのでご安心ください。
キッチンの足元を華やかにしたいと思っている人におすすめの拭けるキッチンマットです。
3.キッチンの模様替えにも最適「ユカピタ」
拭けるキッチンマットを頻繁に張り替えたいという人におすすめなのがこちらの「ユカピタ」です。
自分で好きな大きさにカットしてキッチンのフローリングに貼ることができます。
好きなサイズに調節できるので、キッチンのコーナーにある段差にもピッタリ貼ることができます。
4.抗菌・防カビの効果もある「フロアガード」
フロアガードはキッチンマットの下の汚れ防止に使える透明のシートです。
フロアガードはのりを使用しないので、賃貸のフローリングでも安心して使うことができます。
設置する場所によって、フロアガードをカットしてサイズを調節することができるので、フローリングの上だけでなくテーブルに設置することもできるという優れモノです。
ただし、無垢材や畳などの平坦でない場所には設置することができないので注意してください。
キッチンマットやデスクの下に貼るだけ!大切な床を守る防水キズ保護シート
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5.汚れやキズにも強い「モクメ」
フローリングにも合わせることができる木目の拭けるタイプのキッチンマットです。
撥水性が高く水や汚れをはじいてくれるのでティッシュや乾拭きで簡単に拭き取ることができます。
また、木目プリントされている表面は耐久性が高いのでキズなどが残りにくい造りとなっています。
まとめ
この記事では拭けるキッチンマットのメリットとデメリットについてご紹介しました。
拭けるキッチンマットはキッチン周りの掃除を楽にすることができて、床を清潔に保つことができます。
これまで布製キッチンマットを使っていた人は、この機会に拭けるキッチンマットに替えてみてはいかがでしょうか。