カーペットをカットできると便利だなと思う場面ってありますよね。
たとえば・・・
- 柱のでっぱりが邪魔して、カーペットが余ってる。
- ベッドサイドに敷く150㎝の円形カーペットが欲しい。
このような希望があるとき、既製品の中からぴったりのカーペットを探し出すのは難しいでしょう。
カット加工するか、自分でカットするかのどちらかがおすすめです。
この記事では『ぴったりサイズのカーペットをオーダーする方法』や『カーペットを自分でカットする方法』をご紹介していきます。
目次
カーペットをぴったりサイズに敷き詰める2つの方法
カーペットをぴったりサイズにカットしたい!
そんなときには、次の2つの方法をご検討ください。
- オーダーカーペットを注文する。
- セルフカットできるカーペットでDIYする。
①オーダーカーペットを注文する
①のオーダーカーペットは既製品カーペットを好みのサイズにカットするオプションサービスです。
1㎝刻みでカットできるので「幅261㎝じゃなくて、250㎝にしたいの!」というときには是非活用しましょう。
カーペットのオーダー方法は店舗やメーカーによって異なりますが、
当店(びっくりカーペット)の場合はオーダーカーペット対象商品を購入すると、カット加工オプション(無料~2000円(税抜))を追加で注文していただけるシステムになっています。
※びっくりカーペットの【オーダーカーペットの詳細】についてはこちらをご覧ください。↓
(※カット加工ができるカーペットとできないカーペットがあります。あらかじめご了承ください。)
②セルフカットできるカーペットでDIYする
②のセルフカットできるタイプのカーペットは、自分でじょきじょきハサミ(orカッター)で切れるタイプです。
お部屋に敷いてから「ココは余るからいらない!」と思うところを確認ながらカットできるので便利。
切りっぱなしなので断面にはロック加工はされていませんが、壁にくっつけるように敷くのであれば気にならないでしょう。
※びっくりカーペットの【はさみで切れるカーペット】についてはこちらをご覧ください。
オーダーカットとセルフカットカーペットそれぞれの特徴
カット加工バージョンとセルフカットバージョン。
どちらにしたらいいのか、ちょっと迷いますよね。
ここからは、もう少し詳しくそれぞれの特徴を解説していきますね。
カット加工カーペットは確実できれい!
カット加工カーペットのメリットは次のとおり。
- 選べる種類が多い。
- 切り口もテープやロックで加工してくれるので仕上がりがきれい。
- 手間なし簡単&確実。
カット加工は購入した既製品カーペットをオプションでサイズ加工するシステム。
既製品カーペットの中から選べるので、ラインナップが充実しています。(当店では100パターンご用意しております!)
「長持ちするナイロン素材で、色はきれいなライトグリーンで、毛足が短くて防ダニ加工のあるカーペットがいい。」など、カーペットのデザインや機能にこだわりたいなら、ラインナップが豊富なカーペット加工タイプがおすすめです。
そのほか「自分ではかって切るのが面倒~」と思う人や「不器用だし、自分で切ったらズレそう。ガタガタになるかも。」という予感がする人は、是非カット加工をご検討ください。
切り口もこんな感じ(↓)にロック加工やテープ加工で丁寧に仕上がります。
オーダーカーペットおすすめ4選
ここからはカット加工OK!当店おすすめのカーペットをご紹介していきます。
ハサミで切れるカーペットが便利!
ハサミやカッターでじょきじょき切れちゃう!フリーカットOKのカーペット。
敷いてみて「ちょっとココはみ出てるから切りたい」と思ったときに、気軽にカットできるところが魅力です。
引っ越しや模様替えなどで、敷く部屋をチェンジしたときにもサイズ調整が自分でできるので便利ですよね。
オーダーカーペットと比較すると品数が少なく、選べる範囲が狭めなのがデメリットですが、アイボリーやブラウンなどオーソドックスなカラーなら品揃えがあるので是非ご覧ください。
約40㎝四方のカーペットを組み合わせて床に貼るタイルカーペットや木目調のはっ水マットにもハサミでカットできる商品があります。
カーペットの用途に合わせて選びましょう。
フリーカットカーペットおすすめ3選
ここからは自分でカットできちゃう!便利なフリーカットのカーペットをご紹介していきます。
お部屋に馴染みやすいベーシックカラーを中心に取り揃えています。
【セルフカット番外編】タイルカーペット
タイルカーペットとは1枚あたり40㎝~50㎝角のカーペットのこと。
複数枚組み合わせて、お部屋全体に敷きこむことも可能です。
汚れたら1枚だけ取り外して手洗いできるので、とっても便利。
ハサミやカッターでカットできるタイプもご用意しております。
【1セット6枚】はっ水効果付き!組み合わせ次第で自由自在に床をデザインできるタイルカーペット
『ユナイト ボーダーアイボリー 50x50cm』
簡単に置き換えれて気分転換にピッタリ!賃貸やご家庭にオフィスと活用できます。
【セルフカット番外編】木目調カーペット
ダイニングやリビングにおすすめなのが、木目調カーペット。
表面がつるりとしているビニール素材なので、飲み物をこぼしてもふき取るだけでお手入れ完了。
ハサミで切れるので、柱に合わせてセルフカットもできます。
オーダーカーペットの”いろは”を解説
自分で気軽にカットできるフリーカットカーペットですが、選べる種類が少ないことやカットの手間がかかることがデメリットです。
対するオーダーカーペットはややお値段が高めですが、豊富な種類の中から商品を選べることや、カットの手間がいらないこと、切り口の加工がきれい(テープやロックで加工)なことが魅力。
ここからはオーダーカーペットの”いろは”を解説していきます。
オーダーカーペット注文の手順
オーダーカーペットは文字通り、あなたの注文をお受けしてから加工するカーペットのこと。
”オーダー”と聞くと・・・
「高級品!」「敷居が高い」というイメージがあると思いますが、意外にもリーズナブルなお値段で注文できます。
例えば当店(びっくりカーペット)の場合ですと、対応の既製品カーペットをご購入いただければ、無料or2,000円(税抜)でカット加工を追加注文できます。
(加工料金は商品によって異なります。詳しくは各商品ページの詳細からご確認ください。)
ではでは、具体的にオーダーカーペットはどのように注文すればいいのか?ご紹介していきます。
①採寸する
まずはカーペットを敷きたい場所の採寸です。
次のポイントを押さえつつ、正確に測りましょう。
- 長尺のメジャーを用意し、1辺を1回で正確に測る。
- カーペットの厚みでドアや引き出しの開閉に支障がないかを確認する。
- 柱や幅木が出っぱっている箇所がないかを確認。
- 若干の伸縮を考慮し、1㎝単位で注文サイズを決める。(ミリ単位は切り捨ててご注文ください。)
- カット部分の1辺の長さは5㎝以上にする。(5㎝未満の場合、ロック加工が難しいため。)
採寸ミスを防ぐため、長尺のメジャーを使用してなるべく1回で測りきりましょう。
室内の凹凸箇所やドアの開閉などは見落としがちな点なので、ご注意ください。
カーペットは繊維製品なので、若干の伸縮が発生します。
ぴったりよりも、少し小さめサイズがおすすめです。
あらかじめご了承ください。
②図面を描く
採寸ができたら図面を作製しましょう!
といっても堅苦しくも難しくもなく・・・ざっくりとした感じでOKです。
「このサイズでこんな形のカーペットが欲しいです」というご希望をお描きください。
申し込み用紙でなくても、メモに描き描きしていただいてもかまいません。
ちなみに加工用紙はコチラです。↓
方眼紙状になっていて記載しやすいので、必要な方はこちらの用紙を印刷&記入してからご注文ください。
※注意点
ここで1つご注意いただきたいポイントがあります。
注文する前に図面に記載しているカーペットのサイズに矛盾がないか、ご確認ください。
例えばこの図面の場合では、
(正しい例)A220㎝+C25㎝=E245㎝
となるようにご指定ください。
これが(誤った例)A320㎝+C25㎝=E245㎝のように「先生、足し算の答えがちがいます!」状態でご注文されると、うちのスタッフが慌てます。笑
サイズを決めたら、数値に矛盾がないか検算してからご注文下さいますようお願いいたします。
③注文する
既製品カーペットの中から、どの商品を加工するか決めましょう。
サイズはご希望のサイズがおさまるように、ひと回り大きめのものを選択してください。
カット加工チケットが別途必要な場合もあるので、チケットも忘れずにカートに入れましょう。
備考欄にはカットの詳細や希望を記載します。
先ほど描いた図面を当店までFAXで送信しましょう。
FAXが無い場合は図面を撮影し、写真を添付してメールでお送りください。
さあ!これでカーペットのオーダー完了です。
図面は手描きでOK!写メやFAXで送信しよう
実際に図面を書いてみたので、ご紹介します。
柱の出っ張りがある部屋におすすめな『角カット加工』で描いてみました。
1㎝単位で指定できるので、お部屋にぴったりフィットする形状で注文できます。
しつこいですが、辺の和に矛盾がないようにお願いいたします。
こちらの例ですと・・・
【角カットの図面例】
A+C=E
B+D=F
【掘りごたつカットの図面例】
C+E+F=A
D+G+H=B
この計算式が成り立つのか?を確認しましょう。
こんな形もオーダーできる!オーダーカーペットの図面例
オーダーできるのはサイズだけではありません。
こんな特殊な形をご希望の場合にも、是非ご相談ください。
「ほり炬燵があるから、真ん中をくりぬいて!」
「このカーペットを円形にしたい」
「1枚のカーペットを分割して、お揃いのキッチンマットや玄関マットをつくりたい」などなど。
当店では様々なご希望にお応えした加工を行っています。
オーダーカーペットのお値段ってどれくらい?
オーダーカーペットで気になるのはお値段ですよね。
とりあえず「高そう」と思っている方も多いのではないでしょうか。
当店のオーダーカーペットの料金システムは、商品価格に加工代(無料~2000円程度)をプラスするというもの。
ということで、カット加工自体はいたってリーズナブルなお値段でできるんです。
もし少しでもお安く仕上げたいなら、カーペットの本体価格をじっくり比較して選びましょう。
【サイズ別】オーダーカーペットの価格例
オーダーカーペットのお値段ってどれくらいなのでしょうか?
「敷居高くないよ!」とお伝えしてもイメージがわかないと思うので、具体的な金額を計算してみましょう。
ここからは当店人気のカーペット『ヤーゴ』というカーペットを例に、サイズ別の価格をご紹介します。
サイズオーダーするときは、まず既製品の注文サイズを選択します。
ここからさらに「角をカットしたい」「ぴったりサイズに調整したい」という場合には”カット加工”を選択します。
アバンスの場合は無料でカット加工できますので、注文サイズの価格がそのままカット後の価格となります。
◇江戸間6畳サイズ(261×352㎝)の価格例
【カーペット価格】22,000円(税込)
(参考商品:ヤーゴ)
「ヤーゴ」の場合、カーペット本体のお値段が22,000円(税込)です。
こちらの商品は加工代が無料なので、カット加工してもそのままの値段(22,000円)でご注文いただけます。
注文するときに計算がしやすいですね!
同じように4.5畳サイズと8畳サイズもチェックしてみましょう。
◇江戸間4.5畳サイズ(261×261㎝)の価格例
【カーペット価格】16,500円(税込)
(参考商品:ヤーゴ)
◇江戸間8畳サイズ(352×352㎝)の価格例
【カーペット価格】29,700円(税込)
(参考商品:ヤーゴ)
ヤーゴはリーズナブルな価格も魅力の一つ。
8畳のお部屋に敷き詰めても、3万円以内でご購入いただけます。
国内で製造しました!防ダニ抗菌防音防汚加工の高機能国産カーペット
『ヤーゴ ブルー』 江戸間2-10畳
激安★国産ループカーペット!抗菌・防ダニ・防臭・防音・防炎と生活に必要な機能がそろっています
サンプル請求で質感&カラーをチェックしよう!
通販でオーダーカーペットを注文するなら、ご購入前にサンプルでカーペット生地の質感やカラーを確認しておくのがおすすめ!
通販でありがちな「思ってた感じとちがう!」という”イメージ違いの悲劇”を防げます。
オーダーカーペットは返品が難しい商品なので、実物を見たうえで決められる方が安心ですよね。
当店(びっくりカーペット)では、カーペット生地を5~10㎝四方にカットした無料サンプルをご用意しております。
「コレとコレ、どっちにしようか迷うな~」というときには両方のサンプルをご注文していただき、実物をお手元で見比べてみることをおすすめします。
カーペットサンプルは5枚までご注文いただけます。
これ以上の枚数が欲しい場合には、お電話やメールにてご相談いただけると幸いです。
まとめ
サイズをぴったりなカーペットや特殊な形に対応したカーペットが欲しいときには、「オーダーカーペット」や「フリーカットのカーペット」がおすすめです。
オーだカーペットと聞くと高級品というイメージがありますが、既製品にカット加工を施すサイズオーダーならリーズナブルな価格でお求めいただけます。
注文方法もとても簡単です。
パターンが決まっている場合は、備考欄に記入するだけでOK。
そうでない場合にはご希望の寸法をメモして、当店までFAXや写真添付メールでお送りください。
カーペットのサンプル生地も各種ご用意していますので、是非お気軽にご注文下さい。