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寝室におすすめのカーテンの選び方!遮光性・色・風水・機能別に選ぶポイントを解説
カーテン

寝室におすすめのカーテンの選び方!遮光性・色・風水・機能別に選ぶポイントを解説

びっくりカーペット

身体をゆっくりと休め、一日の疲れを癒す場所である寝室。
安眠できるよう、寝室の環境はできるだけ整えておきたいですよね。

意外に大切なのが、カーテンの存在です。

カーテンは外からの光や音を遮り、静かで寛ぎやすい寝室を演出してくれます。

落ち着いて過ごせるよう、機能や色選びに気をつけましょう。

この記事では「寝室のカーテン選びのポイント」「おすすめの寝室カーテン」についてお伝えしていきます。

快眠の秘訣は寝室カーテンにあり!

西海岸インテリアをイメージしたベッドルーム

上質な睡眠時間を実現するために必要なことは何でしょう?

ベッドマットレスや枕を変える人は多いのではないでしょうか。
自分にあった寝具は、寝心地を良くし、睡眠の質を高めてくれますよね。

一方、睡眠環境を整えてくれるのが、寝室のカーテンです。

カーテンには窓からの光や音、外気を遮る役割があります。

  • 朝になっても真っ暗な環境を維持する
  • 外の人通りの音が聞こえず静かに過ごせる
  • 外からの冷気を遮断し、エアコンの暖かさをキープする

そういった寝室の環境は、カーテンによって大きく左右されます。
暗く静かな空間は、まさに理想的な睡眠環境ですよね。

ぐっすり眠れる環境を作るためにも、寝室はカーテン選びに気をつけましょう。

【遮光性】寝室のカーテン選びのポイント

寝室カーテン

寝室のカーテンを考えるとき、一番のポイントになるのが遮光機能があるかどうかです。
「遮光」とは、屋外の光をさえぎって室内を暗くするための機能のこと。

遮光カーテン生地には、

  • 黒糸を織り込んだもの
  • 裏側に合成樹脂をラミネート加工したもの
  • アルミ粉末をコーティングをしたもの
  • 裏地を縫い付けたもの

などがあります。

遮光付き vs 遮光なし

遮光カーテン

遮光付きのカーテンか、遮光なしのカーテンか・・・。
大事な条件になので、どちらにすべきか慎重になりますよね。

「絶対遮光が良い」と決まっているわけではありません。
生活習慣や、睡眠時間に求めるものによっても遮光と非遮光のどちらが良いの関わってきます。

ここでは、寝室に遮光カーテンが向いているケース、非遮光カーテンが向いているケースについて紹介します。

■寝室に遮光カーテンが適しているケース

  • しっかり熟眠したい
  • 窓の外の街灯が気になる
  • 日中に寝ることがある

もし「眠るときはできるだけ部屋を暗くしておきたい。」という希望があるなら、「遮光カーテン」はゆずれない条件になりますよね。
遮光カーテンは等級によって室内の明るさが変わるので、「どこまでの暗さを求めるのか」を考えながら等級を選びましょう。(遮光等級については、次の章で詳しく説明します。)

一方、非遮光カーテンは薄手で外からの光を取り込んでくれます。

■寝室に非遮光カーテンが適しているケース

  • 自然光で目が覚めたい
  • 真っ暗なのは困る

一方で「朝寝坊が心配。」「朝日をあびて自然に目覚めたい。」という希望があるなら、「遮光なしカーテン(非遮光タイプ)」を選びましょう。

お子さんが昼寝をするときに、お部屋が真っ暗だと怖がってしまうこともあると思います。
そんなときも、ほど良く明るい非遮光のカーテンが良いかもしれませんね。

遮光等級について

遮光カーテンは、遮光性能の高いものから順に1級(遮光率99.99%以上)、2級(遮光率99.80%以上99.99%未満)、3級(遮光率99.40%以上99.80%未満)に区別されます。
1級遮光の中でも、光を100%遮るものを完全遮光と言います。

遮光等級と、どのくらい室内が暗くなるのかを表にまとめてみました。

▼遮光等級と室内の明るさ

完全遮光 1級遮光 2級遮光 3級遮光 非遮光
完全遮光のカーテン 1級遮光のカーテン 2級遮光のカーテン 3級遮光のカーテン 非遮光のカーテン
遮光率
100%
遮光率
99.99%以上
遮光率
99.80%~99.99%
遮光率
99.40%~99.79%
遮光率
99.39%以下
周りの状態がわからない 人の顔が識別できない 人の顔や表情がわかる 人の表情はわかるが、作業するには暗い カーテンによって異なる

3級遮光は遮光率99%を超えていますが、写真を見ていただくと少し明るく光が入り込んでいるのがわかりますね。
「思ったより明るいな」と思った方もいるのではないでしょうか?

遮光カーテンがどのくらい日差しを遮ってくれるのか、数字で見てもわからないことも多いです。

遮光カーテンを選ぶときは、実際の明るさを目で見て比較してみましょう!

■我が家のカーテン事情

ちなみにわが家のカーテンは3級遮光です。
カーテンの種類にもよりますが、3級なら朝のおとずれととともにお部屋の中がほんのり明るくなるので目覚めはさわやかです!

一方で、「遮光1級にしとけばよかった~」と思ったこともあります。
それは夜寝ているときにお隣さんの照明の光が気になったときです。

わが家はお隣さんとの窓の距離が近いので就寝時に真っ暗にしていると、お隣さんの照明のON/OFFがカーテンをとおしても伝わってきます。
慣れると気にならなくなりましたが、お隣さんとの距離が近いときは遮光レベルの高いカーテンにしておく方がいいかもしれませんね。

遮光カーテンの等級についてはこちらの記事をご確認ください。

注意!遮光カーテンは色によって遮光具合が変わる

遮光カーテンの色による遮光具合の比較

遮光率を重視したいなら、濃いめの色合いをおすすめします。
同じ種類のカーテンでも色の濃淡によって遮光率が違う場合があります。

しっかり遮光したいのであれば、濃い色を選ぶのがベスト

非遮光タイプ(遮光機能がない)でも厚手で濃い色のカーテンなら、遮光カーテン並みの効果を期待できるものもあります。

光漏れにも要注意

ネイビーの保温カーテン『メロウ』

「遮光カーテンにしたから、昼間も真っ暗にできる!」かというとそうではありません。

たとえカーテン生地の遮光率そのものが高くても、窓枠・床のすき間から光が漏れてしまうことがあるからです。

このような光漏れを完全に防ぐことは難しいですが、カーテンサイズを工夫をすることで軽減することができます。

次の点に注意しましょう。

  • 幅に余裕をもたせる
  • 裾を長くする(床にするくらいの長さにすると◎)

新築の場合は、カーテンレールの幅を広めにし、窓枠より高めの位置に設置すると良いでしょう。

カーテンの光漏れ対策については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

【色】寝室カーテン選びのポイント

おしゃれな青色の遮光カーテン

1日の疲れを癒す寝室。
心落ち着く静かな空間にするために大切にしたいのは、カーテンの色選びです。

赤い色を見て温かみを感じたり、緑色を見て癒されたり…。

色は人の心に影響を与えています。
カーテンは面積が大きいため、カーテンの色が寝室全体のイメージを左右してしまうからです。

では、寝室のカーテンにおすすめの色ってどんな色なのでしょうか?

寝室におすすめのカーテン色は以下の3つです。

  • ブルー系
  • グリーン系
  • ナチュラルカラー(アイボリー、ベージュ、ブラウンなど)

ここでは、寝室カーテンでおすすめの色を紹介していきます。

ブルー

ブルーのカーテン

青色にはストレスを緩和し、心を落ち着かせる作用があると言われています。

リラックスしてすごす寝室にぴったりの色だと言えるでしょう。
「気持ちが高ぶってなかなか寝つけない」という人には、青色のカーテンを取り入れてみてください。

カラーによっては肌寒い印象になることもあります。
寝室全体をブルーにしてしまうのではなく、トータルバランスも意識してみてくださいね。

青一色だと寒々しく感じられる場合は、「白地ベース×青の模様」など青色が使われている柄物カーテンにチャレンジしてみましょう。

グリーン

おしゃれなグリーンカーテン『ストリム』

植物の葉を連想させるグリーンも、寝室カーテンにおすすめの色です。

緑色には、植物と同じように人の心を安らげる効果があります。
目を休める、健康を促進するなどの効果もあるので、一日の疲れを癒す寝室にぴったりです。

木製の家具や木目のフローリングとも相性が良く、カラーコーディネートがしやすいですよ。

ナチュラルカラー

ベージュカーテン

アイボリー、ベージュ、ブラウンなどのナチュラルカラー
自然界にある色なので他の色と調和しやすく、お部屋をやわらく包んでくれます。

茶色など暗めのカラーは落ち着いた印象を与えます。
寝室にも使いやすいですが、全部の家具が茶色だと暗い印象を与えてしまうことも。

茶色をたくさん使っている寝室には、ベージュやアイボリーなど淡い色のカーテンを使ってみましょう。

寝室に暖色系は避けるのがベター

民族調デザインのおしゃれな赤色カーテン『レビラ』

赤やオレンジなどの暖色系は、空間に温かさや明るさを与えてくれる色。
しかし、暖色系は神経を興奮させる心理効果があり、気持ちが昂ってしまいやすいです。

そのため、寝室にはあまり適していません。

どうしても暖色を取り入れたいときは、鮮やかな色味は避け、淡い色を選ぶようにしましょう。

【風水】寝室カーテン選びのポイント

風水において寝室は、1日の気の流れをリセットし、気を整えるための場所。
キッチン・玄関と並ぶ、風水の影響を受けやすい三大スポットの1つです。

風水の考えでは、方角によって特性があり、方角に合わせて色やデザインを選ぶことが大切だと言われています。

カーテンの色を決めるときに、風水効果を参考にしてみてはいかがでしょう?

風水において、寝室カーテンにおすすめの色は以下の通りです。

▼方角別!風水でおすすめの寝室カーテンの色▼

ベージュ ピンク
北東 〇白 
 
南東   
 〇白
南西 茶色 黄緑
西  〇白
北西 ベージュ アイボリー

カーテンで気を整えるなら、色以外のところにも気をつけましょう。

天然素材のカーテンは悪い気を浄化する働きがあるため、気の流れを整える寝室でもおすすめです。
カーテンが汚れていると悪い気が留まってしまうので、ブラシで汚れを落としたり洗濯したりして衛生を保つようにしてくださいね。

風水でカーテンを選ぶとき方法についてはこちらの記事で紹介しています。

 

【機能性】寝室カーテン選びのポイント

おしゃれな青色の遮光カーテン

最新カーテンには、本当にいろいろな機能があります。
「え?こんな機能までカーテンにあるの!?」と驚いちゃうほど。

寝室のカーテンにおすすめの機能を順番にご紹介していきますね。

遮熱・断熱

おしゃれな遮熱カーテン『リトリートプラス』

夏の夜、エアコンを入れていても蒸し暑さを感じたり
冬の夜、ひやっとする冷気に目が覚めたりしたことはありませんか?

質のよい睡眠を確保するためにも、温度管理は大切ですよね。
遮熱・断熱カーテンなら、お部屋の心地よい温度をしっかりキープしてくれます。

■遮熱・断熱機能とは?
遮熱・断熱機能とは、「夏すずしく、冬あたたかく」お部屋の温度を快適に保つためのもの。
夏は屋外の熱気の侵入をシャットアウト、冬は室内のあたたかい空気を逃さない効果があります。

冷暖房効率もUPするので、環境にもお財布にもやさしいカーテンです。

防音

ベッドで布団にくるまって眠る女性

「さあ寝よう!」と布団に入ってから、サイレンや踏切の音、車の走行音が気になったことはありませんか?
大通りや線路の近く、人通りの多い道に面しているお部屋は、なかなかくつろげませんよね。

そんなときは防音カーテンがおすすめです。

■防音機能とは?
外からの音を遮り、室内の音漏れを防ぐ機能。

防炎

遮熱カーテン『メロウ』

火災時にそなえて、寝室を防炎カーテンにしておくと安心です。
夜間の火災では、就寝時の逃げ遅れが原因で多くの方が命を落としています。

カーテンは繊維なので、ひとたび着火するとあっという間に炎を広がってしまうのです。
ですが、防炎カーテンなら「燃えにくい加工」がほどこされているので、火災時の延焼を防いでくれます。

また、高層マンション(高さ約31メートル以上/11階建てくらいの高さ)では防炎カーテンの仕様が義務付けられているので、必ず防炎カーテンを選びましょう。

■防炎カーテンとは?
火災時に燃え広がりにくい加工がされているカーテンのこと。
万が一、カーテンに着火しても延焼の拡大をおさえます。

日本防炎協会によって行われる防炎性能基準試験をクリアしたカーテンだけが「防炎カーテン」を名乗ることができます。

遮像

おしゃれなミラーレースカーテン

寝室は家の中でも特にプライベートな空間。
安心して眠るためにも、プライバシー対策をしておきたいと言う方もいますよね。

夜にレースカーテンだけだと室内が透けてしまいます。
窓を開けたり、レースカーテンのみで過ごされている方は、遮像レースカーテンを選びましょう。

遮像レースカーテンは、夜も室内が透けにくいです。

ですが、シルエットや明るさは漏れてしまうので、基本的にはドレープカーテンと併用して使ってくださいね。

■防音機能とは?
遮像レースとは、昼も夜も透けにくいレースカーテンのことです。
(日中のみ外から透けにくいレースカーテンはミラーレースと言います。)
生地が厚いため、防音や遮熱効果も発揮してくれます。

寝室におすすめのおしゃれなカーテン5選

最後に、寝室におすすめのおしゃれなカーテンを紹介します。

ぜひ、カーテンで睡眠環境を整えてみてくださいね。

リトリートプラス

断熱効果の高いカーテン『リトリートプラス』

裏地付きで遮熱断熱効果と保温効果がアップした高機能カーテン『リトリートプラス』。

完全遮光カーテン『リトリート』に裏地をつけることで、カーテンと窓の間に空気の層を作り遮熱性や断熱性をアップさせました。

寝室にぴったりの優しいカラーラインナップも魅力です。

エコカクテル

エコカクテル

防音カーテンなら、当店のオリジナル商品『エコカクテル』がおすすめです。
カーテン生地には4層におよぶ樹脂コーティングがほどこされており、高い防音性を発揮しています。

室内の音が外に漏れにくいようにする効果もあるので、赤ちゃんや小さいお子さんがいらっしゃるご家庭にもおすすめです。

エコマカロン

カーテン「エコマカロン」

完全遮光・遮熱・防音の機能が揃った寝室にパーフェクトなカーテン『エコマカロン』。

ヘリンボーンの織り柄があり、無地でものっぺりしすぎません。

ネイビーやグリーン、ブルーなど寝室にぴったりのカラーをご用意しております。

スリール

おしゃれなモダンカーテン「スリール」

ウェーブデザインがおしゃれな裏地付きカーテン『スリール』。

上品で柔らかな曲線デザインは、リラックスしたムードを演出してくれます。

3級遮光なので、強い日差しはブロックしつつ、優しく朝日を取り込んでくれますよ。
朝日で気持ちよく目覚めたい方におすすめです。

フェイト

レースカーテン『フェイト』

遮像・UVカット・遮熱機能が付いた高機能なレースカーテン『フェイト』。

ベーシックなデザインでインテリアに合わせやすいです。
昼も夜も透けにくく、日中は紫外線をカットしてくれるのでお子様のお昼寝部屋にもお使いいただけます。

最短当日出荷のお急ぎ便カーテンなので、引っ越しでカーテンを買いそびれた人にもおすすめです。

まとめ

この記事では、寝室のカーテンの選び方について解説いたしました。

静かで快適な睡眠環境を整えるには、カーテンの存在が欠かせません。

寝室につけるカーテンは、ご自身の生活スタイルに合わせてどのような機能・デザインがいいかをじっくり考えてから選びましょう。

朝まで暗い部屋でぐっすり眠りたい方は、遮光性の高いカーテンがおすすめです。
リラックスした雰囲気を求めている方は、カーテンの色選びに気をつけましょう。

1日の疲れを癒す寝室だからこそ、お気に入りの1枚を見つけてくださいね。

びっくりカーペットスタッフ

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ゆか

この記事を書いたのは…

色彩コーディネーター
住まいに彩を加え、暮らしを豊かにする情報をお届けしていきます。

お気に入りのインテリアは、鮮やかなグリーンのカーテンです♪
これまで無難な色のチョイスが多かったのでちょっと冒険でしたが、爽やかですてきな空間になりました。

朝起きたら、窓をあけて拭き掃除をするのが日課。
出汁ややき芋の美味しい香りを、お部屋いっぱいに満たすのが好き。
雨音を聴きながら、好きな小説を読むのがマイブーム。

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