テレワーク(在宅勤務)での勤務が増えると、お部屋のカーテンのことが気になりませんか。
映像の背景として映り込む機会が多いので、あまりにプライベート感全開のデザインだとはばかられますよね。
また陽射しの強い窓の場合は「逆光で顔が暗くなる」「見ている側がまぶしい」など、光にまつわるトラブルが生じやすいので注意しましょう。
この記事ではテレワークを前提にした『カーテン選びのポイント』について詳しくご紹介していきます。
- ビジネス向けのスマートなカーテンがほしい。
- 部屋に差し込む日光の量を、カーテンでコントロールしたい。
- 背景を隠すために、カーテンを天井から吊り下げたい。
などなど、テレワークカーテンにまつわるアレコレをお伝えしていきますね~!
背景を工夫して「スマートな印象」を演出すべし
心理学では、人間の第一印象は出会って数秒で決まると言われています。
しかもその判断には話の内容そのものや言葉遣いよりも、外見・声のトーン・身振りなど「視覚」や「聴覚」にまつわる情報が優先されるそう。
つまり、ビジネスの場面においても外見に気を配ることはとても重要なことなのです。
テレワーク中心の業務になり、以前ほどこだわらなくてよくなったのは洋服ですよね。
もちろんテレビ会議でも洋服の色や首元のデザインはわかりますが、アイロンがぴしっとあたってるとか、素材のいいスーツを着ているとか、細かいところはあまり人目に触れなくなりました。
(もちろん、自分のために整えておくことも大切だとは思うのですが。)
反対にぐんっと目立つようになるのが、お部屋のインテリア。
特に背景に映り込む場所は職場の人に公開!することになるので、ビジネスにふさわしい環境に整えておきたいものです。
背景がセンス良く決まっている人はいかにも仕事が「できそう」ですし、だらしなく散らかっている人は「できなさそう」という印象を抱かれてしまうかもしれません。
ということで!
カーテンを上手に活用して、「スマートで信頼できる人」という印象を目指してみてはいかがでしょうか。
テレワークカーテンの選ぶときの3つのポイント
テレワークカーテンを選ぶときのポイントには、どんなものがあるでしょうか?
ここでは3つのポイントにしてまとめました。
ポイント① シンプルイズベスト
職種や社風にもよりますが、きちんとした雰囲気が求められそうな職場ではシンプルなデザインのカーテンを選ぶのがベターです。
色はフォーマルな要素の強い「白」「アイボリー」「グレー」などがおすすめです。
少しマイルドな感じでもよさそうなら、淡いグリーンやネイビーのカーテンも好印象。
カーテンの他にも、スマートなブラインドもおすすめ。プライベート感の少ない、都会的な印象に仕上がります。
ポイント② 陽射しの強い場所は遮光カーテンがおすすめ
窓が後ろ側にあると逆光になって、顔が暗くなってしまいますよね。
「これじゃあ何のためのZOOMなのかわからないよ~」と思ったこと、ありませんか?
もしかすると相手の人も眩しく感じているかもしれません。
日光にお悩みの方には、しっかり遮る遮光カーテンがおすすめです。
特に直射日光がダイレクトに差し込んでくる場所の窓には、1級遮光や完全遮光のカーテンを選びましょう。
ポイント③ さりげなくおしゃれにを楽しむ
カジュアルOKな職場なら、カーテンでさりげないお洒落を楽しんでみても◎。
とはいっても「赤」とか「黄色」のような原色カラーだと他のメンバーの目をチカチカさせてしまうかもしれないので、あまり主張の強すぎないマイルドな色選びを心がけましょう。
カーテンが画面の端の方にちらっと映り込む感じなら、柄入りにするとセンスよく仕上がります。
カーテンで背景を目隠しする!2つの設置アイディア
ZOOMでテレビ会議するときだけ、背景をさっと目隠ししたい。
そんなふうに思ったことはありませんか?
大切なプライベート空間ですから、できるだけ普段の生活が垣間見えないように工夫したいですよね。
アイディア① 天井にカーテンレールを取り付ける
カーテンをお部屋の間仕切りとして使えたら便利!ですよね。
テレビ会議のときもカーテンを閉じるだけで、あっという間に準備完了です。
ただし、カーテンレールは「天井付け」に対応しているものを選ぶようにしましょう。
取り付けの際には下地の強度を確認する必要があります。
DIYでも取付けできますが不十分な場合は落下事故につながるためご注意ください。
できる限り専門業者に依頼することをおすすめします。
ヴィンクス22 ブラケットスルー セット
「温かみのある木目カラー×アイアンパーツ」の組み合わせはヴィンテージスタイルにもぴったり。
オプションで天井付け用のパーツをご用意しています。
アイディア② マルチカバーを活用
アイディア①でご紹介したようにカーテンを天井付けできると便利ですが、取り付けに手間がかかりますし、そもそも賃貸物件だとネジ開けNGだったりしますよね。
もっと簡単なものがいいなら「マルチカバー」を上手に活用する方法がおすすめです。
例えば・・・
- 薄手のマルチカバーに輪っかつきのクリップを装着。
- 天井にフック(賃貸OKのフックもある)を固定してクリップを引っかける。
という手順で設置できます。
カーテンのような可動式ではありませんが、クリップではさんでいるだけなので、つけ外しも簡単です。
テレワーク用のカーテンをお探しの方はこちら!
ここまでテレワークにおすすめのカーテンをご紹介してきましたが、これはほんとに一部だけです。
カーテンをお探しの方は、是非こちらのページもチェックしてみてくださいね。
当店ではカーテン生地のサンプルも無料でお届けしています!
まとめ
テレワーク(在宅ワーク)に切り替わると、これまでとは違う視点でインテリアを選ぶようになりますよね。
テレビ会議などで背景として映り込むカーテンの場合は、集中を妨げないシンプルなデザインがおすすめです。
少し個性をプラスしたいときには、映り込む割合やバランスを考えるようにしましょう。
TPOをわきまえつつ、カーテンで自分らしさをスマートに演出できるといいですね。
もし選ぶ基準に迷ったら、オフィスの来客室や公共施設に取り付けられているカーテンを思い浮かべて参考にしてみましょう。