勉強部屋に取り付けるカーテンの色を変えると、子供が勉強に集中できる環境に整えることができます。
子供の勉強部屋を新しく用意しようとしている親御さんは、勉強部屋にどんな効果を求めますか?
勉強部屋なのだから、子供が勉強に集中できる部屋にしたいと考えるのではないでしょうか。
でも、子供に勉強部屋を与えたからといって、子供が勉強に集中してくれるとは限りませんよね。
どうすれば勉強に集中できるようになるのか、その答えは勉強部屋の環境にあります。
ここでは、子供の勉強部屋の環境を整える手助けとなってくれるカーテンについて解説したいと思います。
カーテンの色や機能をうまく使って、勉強部屋を子供が勉強に集中できる環境に整えてみましょう。
目次
子供の成績に影響する?勉強部屋のカーテン選び
カーテンは外からの視線を遮るための物というイメージが強いですが、最近は視線を遮るだけでなくいろんな機能を持ったカーテンが増えています。
外からの強い日差しを遮り、冷気や熱を伝わりにくくすることで冷暖房効果を向上させるなど、暮らしに役立つ機能を備えたカーテンがたくさんあります。
また、カーテンの色や柄を変えると、お部屋の印象もガラッと変わります。
色には人間の心理に良い影響を与える効果があり、その中には集中力を高めてくれる色の効果もあります。
色の心理効果を得ようと思ったとき風水をインテリアに取り入れると、色選びがやりやすくなります。
そこで、子供が勉強に集中できる勉強部屋を作ろうと思ったら、「風水」と「機能」からカーテンを選ぶことをおすすめします。
風水で勉強部屋のカーテンの色を選ぶ
風水は中国の古い学問で、日本では風水の考えを取り入れたインテリアコーディネートが人気です。
例えば、金運を上げたいと思ったら、リビングに黄色のインテリアを多く使ってコーディネートすると、金運アップの効果を得やすいです。
金運アップだけでなく、恋愛運アップや仕事運アップなど、風水はいろんな運気をアップさせる色を教えてくれます。
その運気をアップさせる色のなかには、子供の成長や勉強に役立つ色もあります。
グリーン系の効果
風水においてグリーン系の色は「健康」「やすらぎ」「成長」の意味を持ちます。
子供が病気にかからず健やかな成長を願い、精神的にも落ち着いた子供に成長してほしいという場合はグリーン系の色がおすすめです。
緑色 |
若緑色 |
黄緑色 |
ブルー系の効果
ブルー系の色の意味は「鎮静」「浄化」「集中」があります。
子供にも好まれやすいブルー系の色は、風水で勉強運アップの効果があると言われています。
子供を勉強に集中させたいと思ったら、ブルー系の色をインテリアに取り入れるのがおすすめです。
青色 |
空色 |
ターコイズブルー |
ホワイト系の効果
風水で万能の色として扱われる白色。
白色には邪気を払う「浄化」や清廉潔白の「純粋」といった意味があります。
インテリアのコーディネートでも白色は他の色と組み合わせやすい色なのでよく使われるおすすめの色です。
白色 |
オフホワイト |
アイボリー |
イエロー系の効果
風水でイエロー系の色は金運アップが有名ですが、他にも「幸せ」「ポジティブ」「変化」といったプラスの意味があります。
黄色はどうしても金運アップのイメージが強いですが、全体的な運気アップにつながる色でもあり、悪い気を好転させる効果があると考えられています。
黄色 |
サルファーイエロー |
オレンジ |
勉強部屋の環境を整えるカーテンの機能
カーテンの色選びに風水を活用すれば、子供の勉強部屋にどの色のカーテンを取り付ければいいのかわかって頂けたのではないでしょうか。
では、どの色のカーテンを選べばいいのかがわかったところで、次はカーテンの機能を見ていきましょう。
勉強部屋に取り付けるカーテンに適した機能をいくつか解説します。
外からの音を遮断してくれる「遮音」機能
まず、ひとつ目に紹介するカーテンの機能に「遮音」が挙げられます。
子供が勉強しているとき、外から車の走行音や動物の鳴き声、遠くで子供が遊んでいたり大人が会話している声が聞こえてくると、勉強に集中できません。
騒音は子供の集中力を低下させ、暗記の邪魔になります。
勉強部屋のカーテンには、外からの音が部屋の中に届きにくくして、子供が勉強に集中できるように静かな環境を作ることができる「遮音」機能の付いたカーテンを選びましょう。
子供の視力を守ってくれる「採光」機能
日中の勉強部屋は電気を付けなくても太陽の光で十分な明るさを確保できる「採光」カーテンがおすすめです。
子供が暗い部屋で勉強していると目を悪くしてしまいます。
視力が低下すると、黒板や教科書の文字が見え辛くなって学力と集中力の低下に繋がります。
そのため、子供の勉強部屋は目を悪くしないように十分な明るさが必要です。
「採光」カーテンなら、部屋の中に外からの太陽の光を多く取り込むことができるので、日中の勉強部屋は電気を付けなくても十分な明るさを確保することができます。
熱や冷気をシャットアウトしてくれる「遮熱・断熱」機能
子供は大人と比べて体温調節がまだ未熟です。
そのため、気温の変化に弱く体調を崩してしまうこともしばしばあります。
そこで、勉強部屋の冷暖房効果をアップさせる「遮熱・断熱」カーテンがおすすめです。
こちらの機能は、冬は外からの冷気を遮断して部屋の熱を逃がさず、逆に夏は部屋の冷気を逃がさないようにして冷暖房の効果を高めてくれます。
花粉やハウスダストをキャッチしてくれる「花粉対策」機能
くしゃみや鼻水が頻繁に出ると、勉強に集中したくても集中できません。
大人でもつらい花粉症の症状は、子供にとって勉強に悪影響を与えます。
そこで、「花粉対策」機能つきのカーテンを勉強部屋の窓に取り付ければ、外から飛散してきた花粉をブロックしてくれます。
また、ほこりが出にくい素材で作られたカーテンはハウスダストによる喘息などのアレルギー対策にも最適です。
風水と機能から選ぶ勉強部屋におすすめのカーテン
それでは、子供の勉強部屋に適しているカーテンの色から、特におすすめのカーテンをご紹介します。
機能面でも勉強部屋に必要な機能を備えたカーテンを選んでいるので、これからカーテンを探す方は参考にしてみてください。
子供の集中力アップと花粉症対策におすすめのカーテン
ブルーは男の子と女の子の両方に人気のある色なので、勉強部屋に取り付けるカーテンに選びやすい色です。
風水的にも子供の集中力を高めてくれる効果が期待できるので、子供の勉強部屋に最適なカーテン色ではないでしょうか。
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ブルー系のカーテンと一緒に花粉対策用のレースカーテンとおしゃれなタッセルを揃えるのもおすすめです。
洗濯機で洗濯が可能なレースカーテンならお手入れが簡単で、勉強部屋のお掃除を楽にしてくれます。
子供の健やかな成長を促すおすすめのカーテン
子供が勉強に集中してくれるのは親御さんとして嬉しいですが、子供の健康も心配だと思います。
子供には健康に育ってほしい、そして勉強も一緒に頑張ってくれると尚嬉しいですよね。
グリーン系の色はそんな親心を子供部屋に盛り込むことができます。
グリーンはブルーの次に勉強部屋で使うカーテンとしておすすめの色です。
子供が落ち着いて勉強に取り組むことができるグリーンをカーテン色に選んでみてもいいのではないでしょうか。
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グリーンのドレープカーテンと一緒に防音機能付きのレースカーテンを合わせれば、外からの騒音を防ぎ、子供が勉強に集中できる環境を作ることができます。
ワンポイントにおしゃれなタッセルを付けてあげると子供も喜んでくれるのではないでしょうか。
子供の運気とやる気がアップするおすすめのカーテン
イエロー系のカーテンで子供の運気をアップさせましょう!
お部屋のアクセントとしてイエローを使えば、部屋全体が黄色一色にならないので、柄にイエローが入ったこちらのカーテンがおすすめです。
また、勉強部屋に小窓がある場合、小窓サイズにピッタリのカーテンもございます。
小窓程度の大きさなら部屋全体でカーテンの色が占める割合は少ないので、イエロー単色のカーテンでも大丈夫です!
素直で勉強を真面目に取り組む子におすすめなカーテン
ホワイト系のカーテンは、白単色のカーテンだと部屋が明るくなりすぎるので、逆に子供の集中を妨げてしまう恐れがあります。
そのため、ホワイト系でも単色ではない柄の入ったこちらの北欧デザインカーテンがおすすめです。
自然をモチーフにした植物の柄がかわいらしいので、女の子の勉強部屋にピッタリです。
また、こちらのドレープカーテンには同じデザインのレースカーテンがあるので、そちらのレースカーテンを選ぶこともできます。
柄のカーテンだと部屋のインテリアと合わないと感じたら、少し落ち着いたホワイト系のナチュラルカラーのカーテンを選ぶのもアリではないでしょうか。
子供の勉強部屋に向いていない色
風水から子供の勉強部屋に適した色を解説しましたが、風水的に子供の勉強部屋に使うには適していない色があります。
その色が黒色です。
白色と黒色を使ったモノトーンインテリアはシンプルで清潔感のあるコーディネートなので幅広い世代に人気ですが、勉強部屋にモノトーンは向いていません。
黒色は風水で言う「陰」の力が強い色なので、勉強部屋に黒色を多く使うと子供のモチベーション低下させ問題事を呼び込むと考えられています。
また、色の組み合わせにも注意が必要です。
風水には色の「相生」と「相克」という考えがあり、相性の良い色と悪い色があります。
例えば、集中力アップの効果が期待できる青色と相性の良い色は緑色ですが、逆に青色と相性が悪い色に赤色があります。
この色の相性を無視して、小さな子供が好きそうなビビットカラーでカラフルな部屋にしてしまうと、運気を下げてしまっていることも…。
なので、子供の勉強部屋は、陰の力が強い黒色や明度の低い暗い色を多用しない、色の相性が悪い色同士を組み合わせないように色の配置を考えてみてください。
勉強部屋はいつから必要?
子供の勉強部屋はいつから用意したらいいのか?
他の家庭ではいつから勉強部屋を作って子供に与えているのか気になりますよね。
小学校低学年から部屋を与える家庭が30%以上
子供に勉強部屋を与える時期は、ご家庭によって様々ですが、小学校に入学してから小学校低学年の間に勉強部屋を用意することが多いようです。
この時期の子供は、好きなキャラクターがプリントされた物、ビビットカラーのインテリアを好む傾向があります。
そのため、勉強部屋というよりも、子供の自立性を育てる場所として部屋の環境を整えることを考えると、部屋のレイアウトを決めやすくなります。
子供の年齢で勉強に集中できる環境は違う
子供が成長すると、その成長に合わせて勉強部屋のレイアウトと環境を変える必要があります。
いまの小学校低学年で使う勉強部屋と高校受験を控えた中学校3年生が使う勉強部屋は、必要なレイアウトと環境がまったく違います。
本格的な勉強に取り組むようになる年齢になったら、もう一度子供の勉強部屋の環境を見直して、その時に合った環境を用意してあげましょう
まとめ
この記事では、子供の勉強部屋におすすめのカーテンを色から選んでみました。
子供が勉強に集中できるように、勉強部屋のカーテンには風水の考えを取り入れた青色のカーテンで集中力アップの効果を狙ってみてはいかがでしょうか。
また、風水を参考に子供の運気をアップさせる他の色のカーテンを探してみてもいいかもしれません。
運気アップだけでなく、カーテンの機能は子供が集中して勉強に取り組める手助けとなる機能が沢山あります。
ご自宅の勉強部屋に、どの色と機能のカーテンが必要なのか、一度検討してみてくださいね。