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カーテンの捨て方ガイド!「カーテンって何ゴミ?」4ステップでできる処分方法もご紹介
カーテン

カーテンの捨て方ガイド!「カーテンって何ゴミ?」4ステップでできる処分方法もご紹介

びっくりカーペット

「カーテンを捨てたい!」と思ったことはありませんか?

使い古してボロボロになってくると、きれいなカーテンに買い替えたくなってきますよね。
カーテンは窓のサイズに合わせて使うものなので、「引っ越ししたら使えなくなっちゃった!」なんてこともあると思います。

いらなくなったカーテンは、どのように処分すればいいのでしょうか?

この記事では、カーテンの捨て方について解説していきます。

カーテンは何ゴミ?処分方法は?

カーテンっていったい何ゴミに含まれるんでしょう?

カーテンは「カーテン本体(布地)」「カーテンフック」「カーテンレール」など部品も多いため、まとめて捨てても大丈夫なのか気になるところですよね。

まずは、パーツごとにカーテンの処分方法について解説していきます。

【カーテンの布地】基本的には「可燃ゴミ」でOK

ごみ箱

ほとんどの場合カーテンは『燃えるゴミ』に含まれます。

カーテンは面積が大きいものの、折りたたんでしまえばコンパクトなサイズに収まることが多いです。
小さくたたんで『燃えるゴミ』として捨ててしまって大丈夫です。

金属や樹脂でコーティングされた遮光カーテンや防音カーテンも、大部分は布地なので基本的に可燃ゴミで捨てられます。

ただし、サイズが大きいカーテンは『粗大ゴミ』に含まれる可能性があります。

その場合は『燃えるゴミ』で捨てられるサイズまで小さく切るか、『粗大ゴミ』として回収してもらうようにしましょう。
粗大ゴミに含まれるかどうかは各自治体のルールを確認するようにしてください。

カーテンを捨てる際の具体的な工程は、以下のとおりです。

  1.  カーテンをレールから取り外す
  2.  カーテンフックを外す
  3.  小さくなるまで折りたたむ
  4.  自治体のルールに従って処分

具体的な捨て方は、後ほど詳しく解説します。

★粗大ゴミとは?

地域によって異なりますが、1辺が30cm以上のゴミを『粗大ゴミ』と定義している自治体が多いようです。
粗大ゴミは予約などをして自治体に回収をしてもらうケースが一般的です。
自治体によって手数料や回収方法が変わるので、各自治体のホームページで確認するようにしましょう。

防炎カーテンも『燃えるゴミ』でOK

防炎ラベル

カーテンの中には、このような(↑)「防炎ラベル」がついたカーテンもあります。

燃えないゴミに入ると勘違いされる方も多いのですが、実は防炎カーテンも燃えるゴミで大丈夫なんです。

防炎機能とは「燃え広がりにくい」という意味であり、燃えないわけではないからです。

そのため、防炎機能が付いているカーテンも『燃えるゴミ』として回収してもらうようにしましょう。

古着回収で回収してもらえる地域もある

地域によっては、集団資源回収や古着回収などで一緒に回収してもらえる場合があります。

まずは地域の自治体のホームページを確認しましょう。

破れているものは対象外、回収前には洗濯をしておくなど自治体によってルールが定められている場合があります。
透明の袋に入れる、ひもで縛るなど回収方法も自治体によっても違いますので、しっかり確認してから回収してもらうようにしましょう。

また、機能性カーテンは回収してもらえない場合もあります。

スタッフ

神戸市ではドレープカーテン、レースカーテン共に回収してもらえますが、遮光カーテンは回収してもらえません。

手続きの詳細については、各自治体の公式ホームページに掲載されているので確認してみてください。

【カーテンフック】素材によって変わる

カーテンをカーテンレールに取り付けるときに使う、カーテンフック。
こちらは、素材によって何ゴミに含まれるのか変わります。

例えば横浜市では、金属製のカーテンフックは『小さな金属類』、プラスチック製のカーテンフックは『燃えるゴミ』に分類されます。

処分方法の詳細は、お住まいの自治体のルールを確認するようにしてください。

【カーテンレール】サイズで変わるが「粗大ゴミ」になる可能性大

カーテンレール

カーテンを取り付けているカーテンレールは何ゴミに含まれるのでしょうか?

答えは、サイズによって変わります。
レールの長さを測定し、自治体が定めた『粗大ゴミ』のサイズに当てはまるか確認しましょう。

スタッフ

大阪市では、長さが1mを超えるものは粗大ごみに含まれます。
それ以下の場合は『普通ゴミ』に含まれます。

また、サイズだけでなく素材によってもゴミの分類が変わる場合もあるので注意してください。

スタッフ

広島市では、長さが1mを超えるものは粗大ごみに含まれます。
それ以下の場合、金属製であれば『資源ゴミ』、木製であれば『普通ゴミ』に分類されます。

ゴミの捨て方は、地域によってルールが異なる場合が多いです。
カーテンレールを捨てるときには、自治体の公式ホームページを確認し、ルールに従って回収してもらうようにしましょう。

【簡単】カーテンの捨て方4ステップ

カーテンってサイズも大きいから捨てるのが大変そう!と思っていませんか?

大型カーペットやテーブルなどに比べて、カーテンは捨て方はとても簡単です。

カーテンを捨てる際の具体的な工程は、以下のとおり!

  1.  カーテンをレールから取り外す
  2.  カーテンフックを外す
  3.  小さくなるまで折りたたむ
  4.  自治体のルールに従って処分

ここではカーテンの捨て方について解説いたします。

ステップ①カーテンをレールから取り外す

カーテンレール

まずは、カーテンをカーテンレールから取り外しましょう。

カーテンレールの輪っか(ランナー)に、カーテンフックが掛かっているので外していきます。

一つ一つ丁寧に外していきましょう。

ステップ②カーテンフックを外す

カーテンフックの外し方

次に、カーテンフックを取り外していきます。

カーテンフックはカーテンとゴミの分類が異なる場合があり、カーテンと一緒に捨てられないこともあるからです。
また、古着回収などに出す場合もカーテンフックは外しておかなければなりません。

カーテンフックは、写真の矢印の方向に引くと、簡単に取り外すことができます。

取り外したカーテンフックは、自治体のルールに従って捨てるようにしましょう。

ステップ③小さくなるまで折りたたむ

カーテンをたたむ様子

カーテンを1辺が30㎝以下になるように折りたたんでいきます。

古着回収などに出す場合は、折りたたむ前に一度洗濯するようにしましょう。

畳み方は自由で大丈夫です。
ですが実際に畳んでみると、最初は縦のラインに沿って畳む方が簡単でした。

6~7回ほど二つ折りにすれば、こんな感じ(↓)でコンパクトになりました。

折りたたまれたカーテン

大きなサイズのカーテンは、30cm以下に畳めるよう、先に半分に切っておくようにしましょう。

ステップ④自治体のルールに従って処分

ごみ袋

ここまでくれば、あとは捨てるだけです。

自治体のホームページを確認し、ルールに従って処分するようにしましょう。

カーテンを捨てるのはもったいない!不要なカーテンの意外な活用法

「引っ越し先で今のカーテンが使えなくなったけれど、まだまだ使えそう」と、カーテンを捨てるのがもったいなく感じることもありますよね。

ここでは、まだ使えそうなカーテンの活用方法をご紹介致します。

日用品にリメイクする

マルチカバー

裁縫が得意な方におすすめの方法です。

カーテンは生地もしっかりしているため、きれいな状態であれば他の布製品として再利用することができます。

例えば、

  • ベッド・ソファーなどのカバー
  • テーブルクロス
  • エコバッグ
  • カフェカーテン
  • 通気用カーテン

などがあります。

マルチカバーとして使うのであれば、必要なサイズに切って端を処理すればOKです。

お気に入りのデザインだから捨てたくない、きれいな状態だから捨てるのがもったいないという場合にはぜひ試してみてください。

リサイクルショップに出す

リサイクルショップで売るという方法もあります。
カーテンならば小さく折りたためるので、手軽にお店に持って行くことができる点も良いですね。

特に1級遮光カーテン、ミラーレースカーテン、形状記憶加工付きなどの高機能カーテンや、ハイブランドのカーテンなど付加価値のあるカーテンは売れやすい傾向があるようです。

ただし、カーテンは日光で変色したり生地が傷んだりしやすく、全てのカーテンが売れるわけではないので注意しましょう。

 

ネットオークションに出す

アプリ

フリマアプリなら、リサイクルショップで買い取ってもらえないカーテンでも売れる可能性があります。

カーテンは防犯的な役割もしているため、引っ越した初日から揃えておきたいアイテムのひとつです。
急な引っ越しなどで「とりあえずでいいから、すぐにカーテンがほしい」と探している人もいるため、比較的需要が高いからです。

ただ、洗濯をしてきれいな状態にしなければならないので手間がかかります。

また、売れるまでは保管しておく必要がある上に、梱包作業も自分でしなければならないので、「今すぐ手軽に売りたい!」という方には不向きといえます。
スペースや時間に余裕がある場合には試してみても良いでしょう。

海外の支援物資として寄付する

いらなくなったカーテンを、海外の支援物資として寄付する方法もあります。

カーテンは貴重な布地。
カーテンとしてだけでなく、裁縫の生地としても活用することができるそうです。

使わなくなったカーテンが、社会の役に立ててもらえるなんて素敵ですね。

カーテンが寄付できるかどうかや、送料の負担の有無などは、寄付先の団体によって異なります。
不明な点があれば、問い合わせてみてもよいでしょう。

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まとめ

この記事ではカーテンの捨て方について解説してきました。

カーテンは『燃えるゴミ』に分類されます。
カーテンフックは素材によってゴミの分類が変わるので注意しましょう。

カーテンを捨てるときには、小さく折りたたんで処分しましょう。
大きいサイズのカーテンの場合は『粗大ゴミ』に出すか、小さく切って『燃えるゴミ』に出すようにしましょう。

捨てる以外にも、日用品にリメイクする、リサイクルショップ・フリマアプリに出すなど、エコな方法もあります。

びっくりカーペットスタッフ

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たおちゃん

この記事を書いたのは…

窓装飾プランナーの資格を取得しました。
コラムを通して、ライフスタイルに合う素敵な住まいづくりをお手伝いします。

可愛い雑貨が大好きで、お店に行くと何時間でも眺めていられるタイプです。笑
車のシート用に座布団サイズのギャッベを購入したので、遠出のドライブに行きたい今日この頃。

シアタールームを作って、ポップコーンを食べながら、大好きなディズニー映画を見るのがひそかな夢です。
憧れのマイシアター、いつか実現したいと思います!

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