カーテンレールが壊れてしまったり、新しく買い替えるときなど、今使っているものが不要になることってありますよね。
ゴミの日に出したいけど・・・燃えるゴミでは回収してもらえない予感がします!涙
「カーテンレールって何ゴミなの?」
「いつ、どうやって捨てればいいのー?」
「そもそも、取り外しって自分でできるの?」
など、気になるポイントがたくさんありますよね。
この記事では『カーテンレールの捨て方』について、写真つきで詳しくレクチャーしていきます。
目次
カーテンレールの処分は自分でできる?
「カーテンレールって、自分で捨られるの?」
「取り外し作業は、業者にお願いした方がいい?」
こんなふうに思っていませんか。
カーテンレールをさわる機会って、そう多くはないですよね。
だからこそ、どうしたらいいのー!わからないー!と感じる場面がたくさんあると思います。
一般的なご家庭に取り付けられているカーテンレールは、自分で取り外して処分することが可能です。(もちろん専門の業者に依頼することもできます。)
自治体のゴミ回収ルールを確認しよう
ゴミ回収のルールは、お住まいの自治体によって定められています。
つまり、住んでいる地域によって区分方法や回収日が違うのです。
まずは検索窓に「住んでいる地域名+ゴミ分別」と入力して、いつ、どのように捨てればいいのか詳細を調べてみましょう。
ちなみに私が住んでいる地域では、ゴミの分別ルールの冊子が配布されています。(広報にはさまっていました!)
ゴミの種類や分類方法について詳しく記載されているので「どうやって捨てたらいいかな?」と迷ったときには、その冊子を確認するようにしています。
自治体によっては『ゴミ出しアプリ』があるので、引っ越しの時期など一般ごみ以外のゴミがたくさん出そうなときは、ダウンロードしておくと便利に活用できますね!
カーテンレールは粗大ゴミ?分別の目安を解説
「カーテンレールは何ゴミ?」なのでしょうか。
一般的には、粗大ごみに分類されることが多いようです。
ですが粗大ごみとなると、ちょっと厄介ですよね。
事前に手続きが必要、回収日が選べない、費用が発生するなどのデメリットがあるので、できれば一般ごみとして処分したいところです。
ではどうしたら、『粗大ゴミ→一般ごみ』になるのか?
住んでいる地域によって違うので一概には言えませんが、小さくサイズにカットすれば一般ごみでも回収してもらえることがあります。
ちなみに私が住んでいる地域では、長さ1mを超えるサイズのカーテンレールは「有料の大型ごみ」に分類されます。
なのでレールを金物ノコギリで小さいサイズにすれば、一般ごみの日にも出せることになっています。
市町村によって粗大ごみの規定は異なりますが、長さ30㎝~50㎝以上になると粗大ゴミに区分されることが多いようです。
粗大ごみのサイズ目安を参考に、適切な長さにカットしましょう。
カーテンレールの外し方と注意点
カーテンレールは、自分で取り外すことができます。
壁に固定された取り付け金具(ブラケット)に、レール本体を取り付けて固定している状態なので、まずはレールを外すところから始めましょう。
カーテンレールを取り外す手順
- レール本体をブラケット(取り付け金具)から取り外す。
- ブラケット(取り付け金具)のビスを回して、壁から取り外す。
ブラケットから外したレールの端が宙ぶらりんになると壁に負荷がかかるので、養生テープなどを活用して仮止めをしておきましょう。
作業するときは、できるだけ2人体制で行ってください。
※カーテンレールの取り外し方法方法については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
カーテンレールを小さくする方法
「このままのサイズだと、粗大ゴミに分類されちゃう」というときには、カーテンレールを小さくする方法を検討してみましょう。
工夫次第でゴミ出しの手間が省けるので、ぜひ試してみてくださいね。
伸縮タイプは幅を調整できる
伸縮タイプのカーテンレールは、サイズ幅を調整することができます。
実は幅広MAXになっている可能性もあるので、伸縮タイプの場合は縮めらるか試してみましょう!
金切ノコギリでカットする
カーテンレールは、金切ノコギリでカットすることができます。
(カーテンレールの種類にもよって、カットできるかどうかは異なります。)
金切ノコギリは、ホームセンターで500円くらいで販売されています。
一家に一つあると便利だと思うので、これを機に購入を検討してみるのいいと思います。
粗大ゴミ対策でノコギリを買う人も多いみたいですよ!
ノコギリというととっつきにくいイメージがありますが、小さいサイズなら女性でも扱いやすいのでおすすめです。
1本あれば金属、プラスチック、木材などあらゆる素材を切断できる「万能のこぎり」もおすすめです。
粗大ゴミのカットやDIYなど、幅広く活用できますね。
自力で折り曲げる
アルミ製のカーテンレールなら、力のない女性でも折り曲げることができます。
実際にやってみたのですが、拍子抜けするくらい簡単に折り曲げられました!
ポイントは『てこの原理』を上手に活用することです。
端っこをテーブルに固定して、もう一方の端っこに上から下にぐっと力を加えます。
折り目ができたら、両端を近づけるようにしてコンパクトにまとめましょう。
※写真は素手で作業していますが、安全のため軍手の着用をおすすめします。
ゴミ出しで困ったときの対処方法
カーテンレールはサイズが大きいので、ゴミに出すのもひと苦労ですよね。
何とか取り外したものの、持ち運びができなくて悩むこともあると思います。
「まあいいか・・・。家に置いておこう」とあきらめモードになりがちですが、何年もそのままってことにもなりかねないので、先送りせずに解決方法を探ってみましょう。
ゴミ回収センターに相談する
ゴミの出し方に困ったら、自治体の環境課やゴミ回収センター・清掃センターに電話で相談してみましょう。
私も以前相談したことがあるのですが、自治体で対応できない場合には地域のサービスを紹介してくれるなど、とても丁寧に対応してもらえました。
ゴミ回収の業者も、公の機関が紹介があるところなら安心ですし(民間のごみ回収サービスはトラブルが多いようです)、聞いてみてよかったな~と思います。
ゴミ出しのルールや利用できる民間サービスは自治体によって違うので、地域ごとに相談してみましょう。
いろんなケースの相談にのっているので、幅広い情報がもらえます。
シルバー人材センターに依頼する
シルバー人材センターでは、定年退職者などの高年齢者の方が幅広いサービスを提供してくれます。
都道府県知事の指定を受けた社団法人が運営しているので、安心感はありますよね。
粗大ごみの運搬も請け負ってもらえるので、人手が欲しいときにはぜひ頼ってみてくださいね。
民間のサービスよりも、安い価格でお願いできることが多いです。
民間のサービスに依頼する
カーテンレールの取り外しや持ち運びが難しい場合には、専門業者に依頼しましょう。
新しいカーテンレールの取り付けを業者に依頼している場合には、取り外しや引き取りについても、合わせて相談してみてください。
施工業界はトラブルが多いので、事前に口コミ情報や会計方法をチェックして、信頼できる業者を探しましょう。
カーテンレールのネジ穴修繕方法
カーテンレールを取り外すと、ネジ穴が目立ってしまいますよね。
むむむ・・・これは気になりますね。
穴を大きくしないために、取り外すときにネジを反対側に回さないように注意してください。
ここからは、ネジ穴をきれいに修繕する方法についてお伝えしていきます。
ネジ穴修繕方法① クロスを貼る
部分的にクロスを貼り直すと、ネジ穴が目立ちにくくなります。
穴よりも少し大きめのサイズに、クロスを切り取って貼り付けます。
もともと貼っていたクロスを部分的にカットして剥がしておくと、段差なくきれいに貼り直すことができます。
ネジ穴修繕方法② クロスの穴埋め材を活用する
ネジ穴の修繕には、クロス用の穴埋め材を活用しましょう。
チューブに入ったボンドのようなアイテムで、これで穴を埋めると目立ちにくくなります。
穴のまわりの壁紙が盛り上がっている場合には、ヘラで内側にむかって馴染ませましょう。
穴埋め材を入れて、平面になるようにならしていきます。
まとめ
この記事では『カーテンレールの捨て方』についてご紹介してきました。
ゴミ出しのルールは自治体によって異なるので、まずは住んでいる地域の情報を確認すいることから始めましょう。
幅30~50㎝以上のサイズがあると、粗大ゴミに分類されることが多いです。
粗大ゴミは事前に手続きが必要だったり、費用がかかる場合もあり、ちょっと億劫な気分になりますよね。
小さいサイズにできたら、燃えないゴミの日や金属ゴミの日に回収してもらえるかもしれないので、カットしたり折り曲げたりするなどの工夫をしてみましょう。
カーテンレールの種類によっては、簡単に折り曲げることもできますよ!
作業をするときは、念のために軍手を着用することをおすすめします。