お部屋の寒さ対策、窓の断熱対策にカーテンライナーを検討している方もいると思います。
カーテンと似たような見た目ではあるものの、効果や使い勝手などよくわからない部分も多いですよね。
購入してから「思ってたのと違う!」とならないよう、効果や使用方法についてきちんと知っておきましょう。
この記事では『断熱カーテンライナーの効果や取り付け方法』『おすすめのカーテンライナー』について解説します。
「どうやって取り付けるの?」「そもそも本当に効果はある?」などなど、購入前の気になるアレコレにお答えしてきますね!
目次
断熱カーテンライナーとは?
カーテンのランナーを利用して取り付ける、ビニール素材の布のことです。
上部に穴があいていて、フックなどを利用して取り付けます。
断熱カーテンライナーの仕組みと効果
カーテンライナーを見て「こんなに薄い布を取り付けるだけで本当に効果があるの?」と疑問に思った方もおられるのではないでしょうか?
まずは、断熱カーテンライナーの仕組みと効果について解説しますね。
断熱カーテンライナーは、窓からの冷気・熱気の出入り防ぐことで断熱効果を発揮します。
窓は室内外の熱の出入りが最も多い場所だと言われています。
そのため、窓の熱の出入りをブロックすることで、お部屋全体の断熱効果にもつながるのです。
とくに冬は、外の冷気を防ぐことで足元がひんやり寒くなるのを防いでくれますよ。
断熱カーテンライナーは夏にも効果がある?
断熱カーテンを取り付けるなら、1年通して使いたいですよね。
断熱と聞くと冬のイメージが強いですが、断熱カーテンライナーは夏にも効果抜群です。
外からの熱をブロックし、冷房で冷えた空気を逃さずキープしてくれます。
断熱カーテンはオールシーズン通して、室内の温度環境を快適にしてくれますよ。
断熱カーテンライナーの取り付け方法
カーテンライナーって、そもそもどういう風に取り付けるのでしょうか?
カーテンライナーは、カーテンと併用して設置したり、レースカーテンの代わりに設置したりできます。
それぞれ取り付け方法が違うので、使い方に合わせて取り付け方法を決めていきましょう。
カーテンライナーの取り付け方法には3パターンあります。
★カーテンライナーの取り付け方法
- カーテンレールに取り付ける
- カーテンフックに取り付ける
- カーテンと一緒に取り付ける
※お手持ちのカーテンと併用して使う場合は、「カーテンフックに取り付ける」「カーテンと一緒に取り付ける」方法で設置しましょう。
カーテンレールに取り付ける方法
カーテンレールが余っている場合や、レースカーテンの代わりにカーテンライナーを取り付けたい場合におすすめの設置方法です。
カーテンレールに取り付けるときは、付属しているSカン(S字のフック)を活用します。
まず、カーテンライナー上部の穴にSカンを取り付けます。
カーテンレールのリングにSカンを引っ掛ければ取付完了です。
カーテンフックに取り付ける方法
カーテンフックを利用して取り付ける方法もあります。
カーテンを取り外さずに設置できるので、お手持ちのカーテンと併用して設置しやすい方法です。
カーテンライナー上部の穴にSカンを取り付けます。
Sカンをカーテンフックの下部に引っ掛ければ取付完了です。
カーテンと一緒に取り付ける方法
カーテンフックにカーテンと一緒に取り付ける方法もあります。
Sカン無しでも取り付けできるので、Sカンが付属していない場合やSカンが破損してしまった場合にも使える方法です。
カーテンのフックに取り付けるので、お手持ちのカーテンに使うときは、一度カーテンをレールから取り外す必要があるので注意しましょう。
まず、カーテンライナーの穴にカーテンフックを掛けます。
その後、備え付けのカーテンを通常通りカーテンフックに掛け、カーテンレールに取り付ければ完了です。
断熱カーテンライナーの4つのメリット
断熱カーテンの効果は、外の熱の出入りを防いでくれるだけではありません。
ここからは、断熱カーテンライナーの4つのメリットについて紹介します。
カーテンを付け替えなくて良い
取り付け方法でも紹介した通り、カーテンライナーは普通のカーテンと併用して取り付けることができます。
そのため、お手持ちのカーテンを付け替える必要がないのがメリットです。
Sカンを使えばカーテンを外すことなく設置もできるのでとってもお手軽!
「断熱カーテンが欲しいけれど、今のカーテンも気にいってる」という場合に便利ですよ。
また、カーテンを付け替えるよりもリーズナブルに断熱対策できるのも嬉しいポイントです。
冷暖房効率アップ
室内外の熱の出入りを防いでくれるカーテンライナーは、冷暖房効率をアップしてくれます。
室内の冷気や熱気が外に逃げるのを防いでくれて、エアコンの快適な気温をキープ!
省エネで、環境にもお財布にも優しいアイテムなんですよ。
採光できる
断熱機能の付いたカーテンは分厚い生地が多いので、遮光性も高いカーテンも多いですよね。
機能的には便利な断熱カーテンは、日中に使うと部屋が暗くなるというデメリットもあります。
カーテンライナーは、透明のビニールタイプもあるので採光しながら断熱することができます。
日中家で過ごすことが多い場合や、お昼間に日光を取り込みつつ断熱対策をしたい方におすすめです。
結露予防になる
冬になると室内の熱気と、外の冷気の寒暖差で窓に結露ができることもありますよね。
断熱カーテンライナーはそんな結露対策にもおすすめです。
カーテンライナーを設置すれば、室内の熱気が窓に届きにくくなり、結露を予防してくれます。
窓についた水分がカーテンに付着してしまうと、カーテンにカビが発生しやすいのは窓についた結露が原因です。
レースカーテンより外側に取り付けることで、カーテンのカビ予防にもなりますよ。
当店おすすめ!断熱カーテンライナー
断熱カーテンライナーを購入するなら、びっくりカーペットがおすすめ!
当店の断熱カーテンライナーはハサミで自由にカットできるので、窓の大きさに合わせてサイズを調整できます。
お部屋の熱を逃さないよう、窓よりも少し長めに調節してくださいね。
UVカット機能もついているので、日差しを取り込みながら断熱&紫外線対策ができちゃいます!
抗菌・抗カビ加工付きなので、カーテンやレースカーテンのカビ予防にもなりますよ。
インテリアに合わせやすく、外から透けにくいフラワープリントタイプも人気です。
カーテンライナーの断熱効果を高めるポイント
最後に、カーテンライナーの断熱効果をさらにアップさせるためのポイントを紹介します。
裾を長めにする
カーテンライナーの断熱性を高めるためには、外の冷気や熱気が入ってこないよう、窓をすっぽりと覆う必要があります。
冷暖房効率をアップできるよう、カーテンライナーの裾は長めに設定しましょう。
カーテンライナーは床に10~15cmほど長めに垂らして設置すると、外からの冷気が入りにくくなります。
同時に室内の空気を逃げにくくしてくれるので、冷暖房効率アップに効果的ですよ。
断熱カーテンと併用する
カーテンライナーだけでも断熱効果は期待できますが、断熱機能付きのカーテンと組み合わせることでさらに効果を高めることができます。
断熱カーテンと併用して、さらにお部屋の断熱対策をしていきましょう。
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厚地のドレープカーテンでお部屋を暗くしたくないときは、断熱機能付きのレースカーテンもおすすめです。
透明タイプのカーテンランナーと組み合わせれば、日光を柔らかく取り込みつつ、外の熱や冷気はカットできますよ。
まとめ
この記事ではこの記事では『断熱カーテンライナーの効果や取り付け方法』『おすすめのカーテンライナー』について解説してきました。
断熱カーテンは、カーテンと窓の間に垂らして使うことで、室内外の熱の出入りを防いでくれることができます。
カーテンを買い替える必要がないので、手軽でリーズナブルに断熱対策ができますよ。
カーテンライナーは冬の寒さ対策はもちろん、夏の暑さ対策にも効果的です。
冷暖房効率もアップでき、お部屋の温度環境を整えてくれますよ。
断熱カーテンライナーを使うときは、床に10~15cmほど垂らして使うことでしっかりと窓を覆うことができます。
さらに効果を高めたい方は、断熱カーテンや断熱レースカーテンと併用して使ってくださいね。