布団カバーやシーツを、こまめに洗濯してますか?
寝具は毎日触れて使うものだからこそ、いつでも清潔にしておきたいですよね。
ですが、普段の洗濯物に加えてシーツも洗濯するとなると手間がかかりますし、干すスペースも必要になります。
楽に手早くシーツを洗濯したいときには、コインランドリーを活用しましょう!
洗濯の時間と手間を大幅にカットすることができますよ。
この記事では『シーツをコインランドリーで洗う方法』について解説します。
目次
布団カバー・シーツはこまめに洗濯を!
人は寝ている間にコップ一杯の汗をかいていると言われています。
パッと見ただけではわかりませんが、シーツには目には見えない汗や皮脂などの汚れが染み込んでいるものです。
週に1回は洗濯をしてシーツについた汚れを落としましょう。
…そうは言っても、他の洗濯物もあるのにシーツも洗濯するとなると手間がかかってしまいますよね。
シーツ以外の洗濯物もたまっていると、せっかくの休日なのにずーっと洗濯物に追われしまうなんてことも…(げんなり)。
そんなときに活用してほしいのが、コインランドリーです。
コインランドリーなら、シーツも他の洗濯物も全部まとめて洗うことができるので洗濯にかかる時間を大きく節約できます。
コインランドリーでシーツを洗うメリット
シーツの洗濯にコインランドリーを使うメリットは以下の4つ!
- 洗濯時間と手間を節約できる
- まとめて洗濯できる
- 雨の日でも洗濯できる
- (乾燥機を使えば)ダニ予防になる
コインランドリーでシーツを洗濯すれば、お洗濯の手間も時間も大幅にカットすることができますよ。
また、乾燥機OKのシーツであれば雨の多い梅雨時期や、洗濯物が乾きにくい冬の時期でも気兼ねなくシーツを洗うことができます。
お金はかかってしまいますが、家事の時短にぜひ活用してみてください。
コインランドリーでシーツを洗うときにかかる料金と時間
ここからは、コインランドリーでシーツを洗うときにかかる料金や時間について解説します。
お金と時間、そして手間を天秤に掛けながら、コインランドリーを使うかどうか検討してみてくださいね。
料金の相場
コインランドリーの利用料金は、店舗や使用する洗濯機の容量によって変わります。
これからご紹介するコインランドリーの料金相場は、あくまで目安としてご覧ください。
▼コインランドリーの料金相場▼
洗濯機 | 料金 |
11~16kg | 600~800円 |
17~24kg | 1000~1200円 |
洗濯機の容量が大きいほど、利用料金も高くなります。
複数枚のシーツを同時に洗ったり、他の洗濯物と一緒に洗う場合は1000円前後になると見積もっておきましょう。
また、乾燥機の料金相場は10分100円程度です。
シーツの乾燥に40分くらいかかるので、料金の目安は400円くらいになります。
洗濯から乾燥まで済ませる場合は、1000~1600円程度になると覚えておきましょう。
目安時間
ここからは、コインランドリーの利用にかかる目安時間を紹介します。
コインランドリーでシーツを洗う場合の目安時間は洗濯30分、乾燥30~40分程度です。
洗濯から乾燥まで済ませる場合でも、1時間10分ほどあれば完了するということですね。
洗濯している間にお買い物も済ませてしまえば、帰ってからの時間を有意義に過ごせそうですね。
通常の衣類を乾燥させる場合、自宅の洗濯機で洗う1回分程度であれば20~30分程度で乾燥できます。これよりも量が多い場合は乾燥時間を10~20分ほど追加するとよいでしょう。
ジーンズや寝具のように厚みのあるものは、乾燥に時間がかかります。
生地の種類に応じて乾燥時間を調整するのが乾燥させる際のポイントです。
シーツをコインランドリーで洗う方法
ここからは、いよいよシーツをコインランドリーで洗う方法を紹介します。
5ステップで完了するので、ぜひトライしてみてくださいね。
※①~③ステップまでは自宅、④~⑤ステップはコインランドリーでの手順になります。
①洗濯絵表示を確認
シーツに限らず言えることですが、お手入れする前には必ず洗濯絵表示を確認しましょう。
洗濯方法によっては、コインランドリーが向いていない場合もあります。
洗濯機OK | 手洗いOK | 洗濯不可 |
桶のマーク |
桶と手のマーク |
桶と×のマーク |
出典:消費者庁HP.「洗濯表示(平成 28年12月1日以降)」.
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/guide/wash_01.html
②シーツについた汚れを取り除く
洗濯機では、シーツについたホコリやゴミを取り除くことはできません。
なので洗濯をする前に、シーツについているホコリや髪の毛を取り除きましょう。
手で取り除くのが大変な時は、コロコロを使うと簡単にホコリや髪の毛をとることができますよ。
シーツの四隅やチャックの部分はホコリや髪の毛が絡まっていることが多いので、入念にお手入れしてくださいね。
③蛇腹折りにして洗濯ネットに入れる
シーツについた汚れを落としたら、シーツを裏返して蛇腹折りにしましょう。
蛇腹折りにすると洗剤が均一に行き渡り、きれいに汚れを落とすことができます。
シーツがねじれたり、他の洗濯物に絡まったりしにくくなるので、シワを予防する効果もありますよ。
シーツの表面を傷めないよう、裏返してから蛇腹折りにしてくださいね。
また、シーツを洗濯するときは、生地が傷んだりシワがついたりしないよう洗濯ネットに入れて洗うのがおすすめです。
ご自宅であらかじめ洗濯ネットに入れておくと、コインランドリーでの作業がスムーズになりますよ。
折りたたんだシーツを洗濯ネットに入れれば、洗濯事前準備の完了です。コインランドリーに向かいましょう!
④コインランドリーで洗濯
コインランドリーについたら、シーツを洗濯機に入れて洗います。
シーツや布団カバーを洗濯するときは、洗濯機容量がおよそ7kg以上が必要です。
コインランドリーの洗濯機の容量は10kg~16kgくらいが一般的なので、問題なく洗濯できます。
複数のシーツを洗うときや、他の洗濯物と一緒に洗うときは、洗濯機の2/3くらいの量にとどめてくださいね。
また、シーツを洗濯するときは『毛布コース』や『大物洗い』コースを選びましょう。
標準の洗濯コースよりも洗濯機の回転がゆっくりなので、シーツの傷みを防ぐことができますよ。
⑤洗濯ネットから取り出して乾燥機にかける
洗濯表示を確認し、乾燥機が使える場合は乾燥まで済ませてしまいましょう。
乾燥処理については、四角の中に丸が書かれているマークを確認します。
タンブル乾燥OK | 低温タンブル乾燥OK | タンブル乾燥不可 |
温度上限80度 |
上限温度60度 |
出典:消費者庁HP.「洗濯表示(平成 28年12月1日以降)」.
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/guide/wash_01.html
『乾燥処理不可』でなければ、コインランドリーで乾燥させることができます。
『低温タンブル乾燥OK』の場合は、低温~中温の低めの温度設定で乾かすようにしましょう。
また、乾いたバスタオルも一緒に入れて乾燥させると、タオルが水分を吸って早く乾かすことができますよ。
シーツをコインランドリーで洗えない場合は?
コインランドリーで洗えないシーツや布団カバーのうち、手洗いOKのマークがついているシーツは自宅で手洗いすることができます。
浴槽や大きなバケツを活用して、シーツを手洗いしていきましょう。
大きなシーツを洗濯するときは、浴槽を利用して踏み洗いすると洗いやすいですよ。
浴槽にお湯をはり、洗剤を溶かします。
そこに蛇腹折りにしたシーツを入れ、足で踏んで洗いましょう。
洗い終わったら、きれいな水ですすぎ洗いをします。
すすいだ後は、シーツをバスタブに掛けて脱水すれば手洗い完了です。
自宅でシーツを洗濯する方法についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
↑ちなみに、こちらのマークがついている場合は水洗いができません。
お手入れする際は、販売店舗やクリーニング店に相談してください。
洗濯できて付け替えやすい!おすすめシーツ・布団カバー
布団カバーやシーツの寿命は2~3年です。
シーツの生地が毛羽立っていたり、シミや汚れがひどくなったりしている場合は買い替えも検討しましょう。
ここからは、着脱しやすいシーツ・布団カバーをご紹介!
家事の時短を目指したい方におすすめですよ。
\ぐぃ~んと伸びる着脱楽々シーツ/
伸縮性に優れているからピタッとフィットして取り付け簡単!家事の時短になるベッドシーツ『アリゴ』
\両面ファスナーで付け替えやすい布団カバー/
両サイドファスナー仕様で付け替え楽々♪洗濯機で洗える着脱簡単布団カバー『ソル ブラウン』
まとめ
この記事では『シーツをコインランドリーで洗う方法』について解説してきました。
シーツを洗濯するときは、コインランドリーが便利です。
コインランドリーなら洗濯から乾燥まで一気に済ませられるので、時間と手間を削減することができます。
高温で乾燥させることで、シーツのダニ予防にも効果的ですよ。
洗濯から乾燥まで行った場合の料金相場は約1000~1600円、かかる時間は60~70分程度となります。
コインランドリーで洗濯する場合は、事前に洗濯絵表示を確認し、シーツについたホコリや髪の毛を取り除いておきましょう。