ぼうえんかこう
防炎加工,難燃加工,難燃
防炎加工とは、カーテンやラグなどのファブリックアイテムに『燃えにくく、燃え広がらない性能を付与する加工』のことです。
※燃えにくくなる効果はありますが、「絶対に燃えない!」というわけではないので注意しましょう。
防炎加工の製造方法は主に2種類です。
繊維そのものを燃えにくくする加工を施す方法と、繊維製品に仕上げてから防炎加工を施す方法があります。
防炎カーテンのメリットは主に以下の2つです。
- 火災発生時に避難や消火の時間を稼ぐことができる
- 火事の被害拡大を抑制できる
普通のカーテンの場合、炎がカーテンを上って一気に天井へと広がってしまうこともあります。
万が一に備えて防炎加工のカーテンを取り付けたいものです。
また安全性の理由から、高さ31メートル(だいたい11階建て)以上の高層マンションに住んでいる方は、(どの階に住んでいても)防炎カーテンを使用する義務があります。
高層マンションにお住まいの方は、必ず防炎カーテンを選ぶようにしましょう。
防炎加工が施された製品には『防炎マーク』というものがついているのですぐにわかります。
カーテンの裏のタグや、ラグの裏面をチェックしてくださいね。