ほうせい
仕立て
縫製とは、「(布などを)縫い合わせて作る」という意味です。
カーテンや衣類を製作するときに多く使われる言葉です。
カーテンの縫製でよく使われる縫い方は、本縫いです。
折り返した『へり』の部分には、生地の表に縫い目が出てこないすくい縫いが使われることが多いです。
カーテンの縫製に使われる縫い糸は、綿糸、ポリエステル糸、ナイロン糸などが一般的です。
衣類やカーテンを製作するときに、「どの部分がどのように縫われているか」という決まりを縫製仕様と言います。
カーテンの縫製仕様には、『生地の折り返し』『ヒダの量』『すその仕上がり』『生地のつなぎ目部分の柄が合っているか(柄あわせ)』などがあります。
全体のデザインなどに大きな影響はありませんが、細かい縫製仕様の違いによってカーテンの見た目や耐久性・安定性などが変わってきます。
既製品やイージーオーダーのカーテンの場合は縫製仕様が選べないこともあるので、縫製仕様までこだわって選びたい方はぜひオーダーカーテンでのご注文をおすすめします。