どれーぷかーてん
Drape curtain
厚地カーテン
ドレープカーテンとは厚地のカーテンのことで、カーテンといえばドレープカーテンをイメージする方も多い。
ドレープカーテンの「ドレープ」とは、垂らした布にできる波のようにやわらかい流れるようなひだのことを指します。
ドレープカーテンは、使われる生地の厚さから遮光性、遮音性、遮蔽性、断熱性に優れたカーテンで、加工の段階でこれらの機能を追加または強化する特殊加工が施されたカーテンもある。
ドレープカーテンに使われる繊維には、自然の素朴な風合いが楽しめるリネンやコットンが使われたカーテンもありますが、取り扱いと加工がしやすく虫や湿気にも強い化学繊維のアクリルやポリエステル等で織られたドレープカーテンが一般に多く普及しています。
ドレープカーテンのデザインは無地と柄の2種類に分類することができます。
無地のドレープカーテンは綾織や平織などの織り方によってデザインの違いがあります。
柄には染色した糸でジャガード織機等を使った複雑な模様を入れたドレープカーテンから、インクジェットプリントやデジタルプリントなどのプリント加工によってデザインされたドレープカーテンまで種類が豊富にあります。