「家の部屋をホテルみたいにしたい!」と思ったことはありませんか?
上品で洗練された雰囲気や、旅行ならではの非日常感や特別感。憧れますよね~。
でも自分の部屋をホテルのような空間にするのは、ハードルが高そう…と思っていませんか?
実はちょっとしたポイントをおさえるだけで、お家をホテルライクにすることができるんです。
この記事では、ホテルライクなインテリアの作り方をご紹介します。
頑張っている自分へのご褒美のつもりで、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
目次
ホテルライクなインテリアとは?
そもそも、ホテルライクなインテリアとはどのようなインテリアのことでしょうか?
ここではホテルライクなインテリアについて解説いたします。
ホテルライクなインテリアの特徴
ホテルライクなインテリアとは、文字通りホテルのようなインテリアのことです。
ホテルの一室って、シンプルなのに上品さを感じますよね。
ホテルライクなお部屋は重厚感のあるベッドに、間接照明などゆったりと寛げる空間が広がります。
非日常を味わえる洗練されたインテリアスタイルです。
旅行に行かなくても、家でゆったり羽を伸ばせそうですね。
また、シンプルなインテリアなので掃除がしやすくなるというメリットもありますよ。
ホテルライクなインテリアを構成するアイテム
家のお部屋をホテルライクにするために必要な家具は以下の通りです。
- ぐっすりと眠れるベッド
- やわらかな間接照明
- ゆったりサイズのドレッサー
- 踏み心地の良い上質なカーペット
- ラグジュアリーな窓周りアイテム
ふむふむ。
聞いているだけで、なんだか寛げそうですね。
ホテルのように自分をおもてなしするつもりで、上質な家具を揃えていくようにしましょう。
ホテル風を演出するのであれば、ベッドの足元にフットベンチを置くのも良いでしょう。
ベッド横に小さなサイドテーブルを置いて、スタンドライトを設置するのも素敵ですね。
癒し効果を高めるのであれば、間接照明にこだわりましょう。
スタンドライトやテーブルライトを活用し、立体的に優しくお部屋を照らすように心掛けると◎。
あふれる高級感!お部屋をホテルライクにする4つのポイント
ホテルライクなお部屋を目指すなら、とにかく『シンプルイズベスト』を目指しましょう。
家全体をホテルライクにするのは難しい!という場合は、寝室やリビングなど場所を限定して取り入れてみるのも方法です。
ここからは、ホテルライクなインテリアを実現するための4つのポイントをご紹介します。
①生活感を排除する
ホテルは、家と違って必要最低限のものしか置いてありません。
ホテルライクなインテリアにするために、まずは必要ないものをすべて片づけていきましょう。
せっかくホテルライクなお部屋になっても、物が散乱していると生活感が出て雰囲気が台無しですよね。
洗濯物や日用品など、お部屋に置いてあるものは全て収納してしまいましょう。
ホテルライクなインテリアでは生活感を排除するため、いま流行りの見せる収納はNGです。
BOXやキャビネットなどを活用して、見せない収納をしていきましょう。
アメニティなどが置いてある洗面台だけは、あえて見せるのもOKです。
おしゃれなデザインの入れ物に詰め替えて使いましょう。
②色数少なくまとめる
ホテルライクにするなら、色もシンプルにまとめるのが鉄則。
特におすすめなのは、アースカラーです。
アースカラーとは、茶色、緑、青、白など自然界にある色のこと。
どんなインテリアにも馴染みやすいベーシックな色です。
アースカラーでも、配色を工夫することで様々なテイストを楽しむことができます。
ブラウンをベースに、緑を差し色に使うとナチュラルな雰囲気を楽しめます。
青を差し色に、ダークブラウンと白でまとめると南国のリゾートホテル風になりますよ。
アースカラー以外の色を使いたいときは、原色よりも落ち着きのあるトーンを選ぶとまとめやすくなりますよ。
③品質にこだわる
ホテルライクなインテリアは物や色味を少なくする分、素材や品質はしっかり厳選します。
ベッドやテーブルはもちろん、カーペット、カーテンなど隅々までこだわっていきましょう。
カーペット
床に布地が敷いてあるだけで、お部屋があたたかい雰囲気になります。
高級ホテルでは、必ずと言って良いほど床にカーペットが敷かれていますよね。
床は面積が広いので、ラグやカーペットは落ち着いた色味のものを揃えましょう。
土足で過ごすことが前提のホテルでは、全面敷きのカーペットが敷かれていることもあります。
足元の冷えを和らげてくれるので、温かみのある空間を演出したい人にオススメです。
窓周り
https://bicklycarpet.co.jp/?pid=146975965
『お部屋の品格は窓と照明に現れる』と言われているくらい、窓周りはお部屋の雰囲気を作る重要な要素です。
カーテンは上質な素材を選んでいきましょう。
カーテンレールではなく、天井から長く吊り下げるとエレガントさが増しますよ。
ラグジュアリーな空間を演出するなら、ベルベットカーテンが特におすすめ。
少しツヤのある素材で、フォーマルなドレスや劇場のどん帳、ジュエリーボックスの内張りなど幅広く使われています。
無地でものっぺりとせず、美しい風合いを楽しむことができます。
写真のように、裾が床につくようにするパドリングスタイルも人気ですよ。
④直線デザインを取り入れる
https://bicklycarpet.co.jp/?pid=147453083
ホテルは必要なものだけを取り揃えた空間。
そのため、モダンやクラシカルなど洗練されたインテリアとの相性が良いです。
すっきりした直線的なデザインのものを取り入れると、引き締まった印象になりますよ。
お部屋をスタイリッシュにしたい場合は、カーテンよりもバーチカルブラインドがおすすめです。
バーチカルブラインドはいわゆる縦型ブラインドのことで、スラリと縦に長いシルエットが特徴です。
縦のラインが入っているため部屋を広く見せる効果もありますよ。
【一人暮らし】ワンルームの場合は間仕切りを活用
一人暮らしで洗練されたホテルライクなインテリアを実現するのは、ハードルが高そうに見えますよね。
確かにワンルームのお部屋だと、キッチンが丸見えだったり、収納スペースを確保するのが難しかったりと生活感を排除するのが難しいです。
そんな時は、ロールスクリーンを使って間仕切りするのがおすすめです。
間仕切りすることで、冷暖房効率UP効果も狙えます。
つっぱりロールスクリーンなら、ネジ穴不要で簡単にお部屋を区切ることができますよ。
【部屋別】ホテルライクなインテリアおすすめ実例集
ここからは、お部屋別にホテルライクなインテリアの実例をご紹介していきます。
レイアウトや色使いなど参考にしてみてくださいね。
◇寝室
ヨーロッパを彷彿とさせるおしゃれな寝室。
高級感のあるウィルトン織カーペットを全面敷きにすることで、お部屋の品格がぐんとアップしていますね。
深みのあるワインレッドとダークブラウンの組み合わせることで、クラシカルで落ち着きのあるお部屋に仕上がります。
枕やクッションは多めに設置するとホテルライクな雰囲気になりますよ。
◇リビング
ホテルライクと言っても、アジアンや北欧風など様々なテイストと掛け合わせることが可能です。
特に家族が集まるリビングは、お好みのテイストに合わせて色や家具を選んでいきましょう。
ここでは人気の『北欧モダン』『ナチュラル』のホテルライクリビングをご紹介します。
北欧モダン
こちらは、お客様からのレビュー写真です。
素敵なお写真を、ご投稿いただきありがとうございます!
寒色が多くスタイリッシュな雰囲気ですが、ラグを敷くことでソフトな印象に。
爽やかで落ち着きのある北欧モダンなリビングですね。
ナチュラル
ナチュラルリビングを目指すなら、緑を使いたいですね。
ライトグリーンや深緑など、色によっても印象は大きく変わるので、お好みで選んでいきましょう。
グリーンをベースカラーにして、トーンを変えるのも素敵ですね。
ラグは床やソファーと色を合わせると落ち着いた雰囲気でまとめることができます。
シャギーラグなど素材感を楽しめるものを選ぶと、同系色でもメリハリが出やすいですよ。
「地味だな」と感じる場合は、アクセントに観葉植物を置くようにしましょう。
◇廊下
こちらはお客様からのレビュー写真です。
素敵なお写真をありがとうございます。
お部屋に行くまでの廊下も、ホテルライクな空間を演出する大切な要素です。
カーペットをさらっと敷くだけで、エレガントで上品な廊下になりますよ。
踏み心地が良くなり、足元の寒さを和らげてくれるので、ホテルのように快適に過ごせますよ。
まとめ
この記事では、ホテルライクなインテリアについて解説してきました。
ホテルライクなインテリアとは、ホテルのように高級感があり心地よく過ごせるのインテリアのこと。
お部屋をホテルライクにするためのポイントは以下の4つ。
- 生活感を排除する
- 色数少なくまとめる
- ファブリックにこだわる
- 直線デザインを取り入れる
上質なものを必要な分だけ取り揃えるのが、ホテルライクの鉄則。
シンプルイズベストを目指していきましょう。
家全体が難しい場合は、リビングや寝室だけ取り入れるのも方法です。
自分だけのラグジュアリーで贅沢な空間を作ってみてくださいね。