一人暮らしのワンルームは、自分だけの空間。
インテリアだって、自分好みにして自由に楽しみたいですよね。
「6畳の狭いワンルームでおしゃれなインテリアなんて無理だ~~!」とお悩みのあなた!
ほっこり優しい北欧スタイルを一人暮らしのワンルームに取り入れてみませんか?
シンプルでおしゃれな北欧インテリアは、一人暮らしのワンルームでも取り入れやすいインテリアなんですよ。
そこで、この記事では『一人暮らしでできる北欧インテリアのコーディネート』についてを解説していきます。
おしゃれな実例写真も併せて紹介していきますので、ぜひお部屋作りの参考にしてくださいね。
目次
北欧インテリアとは?
北欧インテリアとは、文字通り北欧発祥のインテリアスタイルのことです。
北欧は、フィンランド、ノルウェー、スウェーデンなどヨーロッパ北部に位置する国々を言います。
これらの国は高緯度に位置する地域のため、冬場の日照時間は短く、降雪量も多いため、冬は家の中で過ごす時間が長くなります。
そんな長い『おうち時間』を少しでも快適に楽しむために、北欧ではおしゃれで快適なデザインのインテリアが多いのです。
マリメッコやフィンレイソンをはじめとした、北欧発祥のおしゃれなブランドは数知れず。
シンプルなのに新しい、飽きの来ないデザインが北欧インテリアの特徴です。
一人暮らしのワンルーム!
北欧インテリアの4つのポイント
おしゃれなのに、気取ってない。
北欧インテリアってなんだか、こなれ感がありますよね。
一見コーディネートが難しそうに感じますが、ポイントさえ知っておけば意外と簡単です。
北欧インテリアを上手にコーディネートするためには、以下の4つのことに気をつけましょう。
コーディネートのポイント
- 色
- デザイン
- 素材
- 余白
それぞれ詳しく解説していきますね。
ポイント①色
北欧インテリアというと、青や黄色を取り入れた明るい色使いが印象的ですよね。
派手になりすぎなようにするポイントは、ベースの色をできるだけシンプルにすること。
ナチュラルカラーやモノトーンに、ワンポイントで差し色を使ってみましょう。
♦北欧カラーでよく使われる差し色
- イエロー×ブルー
- ビビッドカラー
- くすみカラー
のっぺりとした印象だったお部屋が、あっという間におしゃれな北欧インテリアに早変わり!
ワンルームの狭い部屋で濃い色をたくさん使うと、圧迫感や閉塞感が出てしまいます。
ビビッドカラーはワンポイント使うようにし、広い面積に使う色はくすみカラーを使うようにしましょう。
ポイント②デザイン
北欧インテリアと言えば、大胆でユニークなデザインが特徴的ですよね。
見ているだけで、なんだか元気が出てきそう!
そんな北欧柄は、自然をモチーフにした柄や、幾何学模様が特に多いです。
ラグやベッドカバー、クッションなどのファブリックアイテムや小物に取り入れて使いたいですよね。
大きな柄は狭いお部屋だと圧迫感がでることがあるので、使いどころに注意が必要です。
クッションなどのワンポイントとして取り入れるようにしましょう。
ポイント③素材
北欧は森や湖など大自然に囲まれた地域です。
そのため、家の中にも天然木などの自然の素材が多く使われています。
北欧インテリアを目指すなら、木材やリネンなど天然素材の家具を取り入れてみましょう。
テーブルやラック、椅子などは木製のものがおすすめです。
柔らかな印象の曲線のデザインを取り入れると、北欧の優しい雰囲気を演出できます。
木材はトーンを揃えて選ぶようにすると、お部屋に統一感がでますよ。
カーテンやラグにもリネンやコットンなどの天然素材を取り入れると、ほっこりできる温もりあふれる空間に。
ポイント④余白
北欧インテリアは、ゆったりした時間を過ごすための『余白』が重要です。
特に一人暮らしのワンルームでは、雑貨を飾るスペースが限られていますよね。
「あれも!これも!」と所狭しと並べてしまうと、ごちゃごちゃとした印象になってしまいます。
飾りつけをするときは『引き算』するつもりで、お気に入りのものとちょっとだけ置くようにしましょう。
余白を作る手法として、ドレッサーの前や、ベッドサイドなど必要な部分に小さめラグを敷くのもおすすめです。
ラグの面積を小さくすると、フローリングの面積が大きくなりお部屋を広く見せることができますよ。
北欧インテリア
おしゃれなコーディネート事例集
北欧インテリアのポイントを抑えたところで、実際におしゃれなインテリア事例を見ていきましょう。
色使いや家具の配置、ディスプレイなど、ぜひ参考にしてくださいね。
見ているだけで、なんだか幸せ~♪
コーディネート事例①
カラフルな色使いは、北欧インテリアならではの楽しみですよね。
多色コーディネートを成功させるコツは、『色数を絞ること』『メインカラーを決めること』の2つです。
使う色は、2~3色程度に絞るとコントラストのある色合いでもきれいにまとまります。
また、メインカラー以外の色はポイントとして使うようにすると、色同士がケンカすることなくコーディネートできますよ。
コーディネート事例②
ブルーの可愛らしいベッドカバーが、ナチュラルな空間にそっと色どりを添えています。
ベッドカバーは買い替えもしやすく、デザインも豊富なので、インテリアのアクセントに使いやすいです。
「無難な印象になっちゃった…」「お部屋がシンプルすぎてつまんない~!」という、『お部屋地味すぎ問題』はベッドカバーで解決しちゃいましょう!
気分や季節に合わせて、様々なデザインを取り入れてみてくださいね。
コーディネート事例③
ベッド・テーブル・ラックを木材で揃えた、温もり溢れるインテリア。
家具が木材で揃えられている分、シャギーのラグやニットの毛布の素材感が際立ちますね。
ナチュラルなお部屋でも遊び心を感じられる秘訣は、ディスプレイにあります。
オープン棚をおしゃれに見せるポイントは、空間を持たせること。
棚の上は『収納する』のではなく『飾る』つもりで物を並べていくようにしましょう。
コーディネート事例④
グレー×ネイビーの空間は、大人の落ち着きや洗練された印象を与えてくれますね。
クールな印象になってしまいやすい配色ですが、木製のテーブルやラックによって温かみがプラスされます。
脚が八の字になっているテーブルは、シンプルながらも北欧らしさが溢れていますね。
北欧インテリアの家具は、『脚』など細部にこだわったデザインを選ぶとお部屋の格式がぐんとアップします。
コーディネート事例⑤
メンズにも人気のモノトーン調北欧インテリア。
ジュートラグやムートンラグのような素材感のあるラグは、無地でも抜群の存在感がありますね。
シンプルな北欧インテリアを目指したい方は、ぜひ毛並みに特徴のあるラグを選んでみましょう。
木箱を縦向けに置くことで、棚&サイドテーブルとして活用するアイデアも◎
こうした2WAYで使えるアイテムは、面積の狭い一人暮らしのワンルームでは非常に重宝します。
コーディネート事例⑥
くすみ感のあるブルーグリーンの壁がパッと目を引くインテリア。
海外のインテリアならではの大胆な色使い。憧れますよね~。
壁の色が引き立つよう、他のインテリアはあえて色味を控えめにしているのもポイントです。
色を主役にしたインテリアに挑戦したい方は、賃貸でも使える『剝がせる壁紙』を活用してDIYしてみましょう!
コーディネート事例⑦
ブラウン・ベージュを基調としたナチュラルなお部屋に、こたつ布団のグレーが差し色となって洗練された印象に仕上がっています。
必要なスペースだけ暖まれてくつろぎやすいこたつは、一人暮らしにおすすめなんです。
こたつテーブルはオールシーズン使えるように、シンプルで使い勝手の良いものを選びましょう。
冬にしか使わないこたつ布団は、冬のインテリアの主役として好きな色や柄のものを取り入れてみてください。
テーマカラー別!北欧インテリアを作るコツ
一人暮らしのワンルームでは、家全体のテーマカラーを決めておくとコーディネートがスムーズに決まります。
そこで最後に、4つのテーマカラーに分類して北欧インテリアを作るときのポイントをご紹介いたします。
テーマ①グレー
最近はグレーのインテリアも人気ですよね。
上品さや洗練されたイメージを与えてくれるグレーを使ったインテリアは、甘すぎない大人の空間に仕上がります。
落ち着きのある色なので、大きめの柄でもお部屋にすんなりとなじみます。
青や黄色など北欧インテリアの定番カラーとも相性が良いので、色選びに迷ったときにはぜひグレーを取り入れてみましょう。
おすすめコーディネート
差し色に黄色を使ったラグ『ヴァロ』を主役にしたコーディネート。
これ一枚サラッと敷くだけで、北欧インテリアが完成しちゃうくらいおしゃれですよね。
カーテンやテーブルはシンプルなものにすると、お部屋のバランスがとりやすいですよ。
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『パレット 』
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テーマ②ホワイト
北欧インテリアで白が多いのは、日光を取り込みやすい色だからだそうです。
日照時間の短い中で少しでも明るい気持ちで過ごせるように、という北欧ならではの発想ですね。
白は清涼感のある北欧らしい雰囲気にマッチします。
カーテンやラグに白を取り入れば、清潔感のある印象に。
単色でのっぺりとした印象にならないよう、素材感やテクスチャーにこだわって選びましょう。
おすすめコーディネート
リネンカーテンと、インド綿ラグを使ったナチュラルで清潔感のあるコーディネート。
表情豊かな天然素材を取り入れることで、同じ白でもメリハリをつけることができます。
ポコポコとした素材感が楽しいインド綿のクッションをアクセントに使いましょう。
テーマ③ナチュラルカラー
自然の風合いを生かすナチュラルカラーは、北欧インテリアの定番。
アースカラーを中心にコーディネートをしていきましょう。
アースカラーは地球にある色のこと。
大地をイメージさせるブラウンや、森林を思わせるグリーンなどが当てはまります。
ナチュラルなインテリアに、グリーンを持ってくると優しい雰囲気を演出できますね。
グリーンの家具だけでなく、実際に観葉植物を置くのも効果的です。
初心者の方でもまとめやすい反面、ややもすると無難な印象になりがちなので注意が必要です。
思い切って柄物のラグやカーテンやラグを取り入れると、華やかな印象になりますよ。
おすすめコーディネート
やさしい風合いを生かした、馴染みやすいナチュラルカラーのコーディネート。
ラグには北欧スタイルにマッチするグリーンのストライプがおしゃれなラグをチョイス。
ワンポイントのイエローの柄がお部屋を明るくしてくれます。
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テーマ④スモーキーカラー
スモーキーカラーとは、グレーをミックスしたくすみ感のある色のこと。
アンニュイな雰囲気が人気のスモーキーカラーは、北欧インテリアにもぴったり。
ナチュラルなインテリアと相性が良く、手軽に『オシャレ見せ』ができるカラーなんです。
ピンクやブルーなど華やかな色でも主張しすぎないので、カーテンやラグなどのメインカラーに取り入れることもできます。
おすすめコーディネート
淡い色合いでまとめた、フェミニンなコーディネート。
スモーキーカラーなら、多色使いしても派手になり過ぎません。
「子どもっぽいかな…」と感じるときは、スチールシェルフやダークトーンの家具と合わせると甘すぎないさっぱりした印象になりますよ。
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まとめ
一人暮らしでできる北欧インテリアについて解説してきました。
北欧インテリアのポイントは『色』『柄』『素材』『余白』です。
一人暮らしのワンルームで実践するときは、狭くごちゃごちゃしてしまわないよう注意が必要です。
柄物やビビットな色使いを取り入れたいときは、全体のバランスを意識しながらコーディネートしていきましょう。
主張の強いデザインや色は、はアクセントとして取り入れるのがおすすめです。
大きな面積で色を使いたいときは、スモーキーカラーなどマイルドな色使いのものをと入りれましょう。
あなただけのほっこり癒し空間を目指してみてくださいね。