冬が近づき、気温が下がってくるといよいよこたつの出番ですね。
押入れからこたつを出して、今年も冬に向けた準備をする頃合いではないでしょうか。
でも、押入れから出したこたつの天板が酷く汚れていたり、天板に大小のキズが入っていませんか？
こたつの天板に汚れやキズがあると気になりますよね。
そこで、古くなったりキズが目立つこたつの天板だけ買い替えようと考えた人は多いのではないでしょうか。
こたつの天板だけを買い替えて交換することは可能なのか？
また、キズや汚れが目出つこたつの天板を修理することができるのか解説しますね。
目次
こたつの天板だけ交換できる？
こたつの天板が酷く汚れていて、大小のキズが目立つようなら、天板のみを新しく購入することができます。
こたつの天板は別売りされているので、天板だけを買い替えできます。
天板のみ新しくできれば、こたつ本体を買い替えるよりコストが安くなります。
ただ、こたつの天板のみを購入するとき、どこでどんな天板を購入したらいいのか悩む方は多いのでは？
こたつの天板をどこで購入できるのか、購入時の疑問や注意点を解説します。
こたつの天板はどこで購入できるの？
こたつの天板のみを購入することは可能です。
その天板を購入できる場所はいくつかあります。
- インターネットショップ
- 最寄りのホームセンター
- こたつメーカーのホームページ
こたつの天板は主にインターネットショップを利用して購入されています。
インターネットショップなら、天板の品揃えも多く、自宅まで配達してくれるのでとても便利です。
現在使用しているこたつのメーカーで天板のみを販売しているケースがあるので、こたつメーカーに問い合わせてみるのもいいかもしれません。
また、一部のホームセンターではこたつの天板のみを販売しているケースもあるので、天板を持ち帰る手段があって、今すぐ天板が必要なら最寄りのホームセンターで購入してもいいでしょう。
他にも、家具を取り扱っているリサイクルショップ、個人で天板（中古）を売っているフリマアプリ等からこたつの天板を購入することができます。
当店で取り扱いのあるこたつテーブルで、天板のみでご購入いただける場合があります。お気軽にお問い合わせください。
こたつ天板の値段はいくら？
こたつの天板のみを購入しようとした場合、値段が気になりますよね。
そこで、こたつ天板のみを購入した場合の値段相場をご紹介します。
| こたつ天板のみの値段相場 | 8,000円～30,000円 |
こたつ天板の値段は、天板のサイズや形、素材によって違います。
天板サイズは80cm×80cmから150cm×85cmなど、サイズの種類が豊富です。
それに天板の形も正方形、長方形、円形（楕円形）などがあります。
サイズや形によって天板の値段が違うため、相場も8,000円～30,000円ほどです。
基本的に、天板のサイズが大きくなると値段が高くなります。
また、無垢材を使用した一枚板の天板は高価な物が多く、一枚板の天板だけで40,000円以上する場合もあります。
これはあくまで相場の値段なので、1人用こたつの天板には8,000円以下の物もあれば、高価な無垢材を使った6人用のダイニングこたつテーブルで30,000円以上の天板もあります。
こたつ天板は同じ形とサイズを選ぼう！
こたつ天板を単体で購入する場合は、これまで使っていた天板と「同じ形とサイズ」の物を選びましょう。
こたつ天板は、こたつの幕板の上に設置して使います。
そのため、幕板と形やサイズが一致していない天板は上手く幕板の上に置くことができません。
幕板の上に不安定な状態で天板を設置すると、こたつ布団がズレてしまったり、天板に少し体重を掛けるだけで天板がひっくり返ったりして危険です。
天板を購入する前に、今使っている天板のサイズを測っておいて、同じ形とサイズの天板を選んでください。
| こたつの幕板 |
 ※赤い丸で囲った部分がこたつの幕板です |
また、こたつをオールシーズンで使う場合は、天板の裏面に固定ネジ用のネジ穴が空いているかも確認してください。
こたつの種類によって固定ネジで天板を固定するタイプとスベリ止めで天板がズレないようにするタイプがあるので、天板を購入する前にあらかじめ確認をしてください。
天板の固定ネジを紛失してしまった場合は、固定ネジも別売りされているのでネジ穴に合う固定ネジを用意してくださいね。
こたつ天板の構造タイプに注意しよう！
こたつ天板には、天板の構造が「フラッシュ構造」と「ソリッド構造」の2タイプがあります。
この構造の違いで、天板の使用感にも違いがあるので、天板を購入する前に構造タイプの違いを確かめておきましょう！
フラッシュ構造の特徴
フラッシュ構造とは、天板のベースとなる枠組みにベニヤ板などを貼り付けた物です。
天板の中に空洞があって、使われている素材の密度が少ないので重量が軽いという特徴があります。
天板が軽く持ち運びが簡単で、こたつを収納しようとした時、女性1人でも片付けることができるぐらいの重さです。
ただ、強度が低く衝撃などに弱いため、天板を運んでいるときに他の家具や壁にぶつけてしまうと天板のベニヤ板が割れてしまうことがあります。
また、天板の上に重量のある物を載せたり、人が天板の上に乗ると天板が変形することがあります。
一人暮らしの方、冬だけこたつを出して使うという場合には、フラッシュ構造のこたつ天板がおすすめです。
ソリッド構造の特徴
ソリッド構造とは、無垢材の集成材や木材の合板で作られた天板です。
フラッシュ構造と較べて強度が高く、衝撃に強く頑丈です。
ただ、天板単体の重量が重く、サイズの大きな天板は女性1人では持ち運ぶのが難しい場合もあります。
こたつ天板には木材の繊維を原料にした繊維板（MDFなど）がよく使用されます。
繊維板は一枚板よりも安価ですが、重くて一度キズが入ってしまうとキズが目立ってしまうという特徴があるため、キズが付かないように注意して使用する必要があります。
こたつをリビングテーブルやダイニングテーブルとしてオールシーズンで使う場合は丈夫なソリッド構造のこたつ天板がおすすめです。
こたつの天板をリメイクする
こたつの天板を個別で購入するのではなく、古いこたつ天板をリメイクすることもできます。
天板のリメイクは簡単にDIYできて、新しい天板を購入するよりもコストが掛かりません。
こたつ天板をおしゃれにリメイクするアイディアをご紹介しますね！
リメイクシートで天板をおしゃれにDIY
こたつ天板の簡単なリメイク方法としてリメイクシート等を天板表面に貼るというアイディアがあります。
リメイクシートはホームセンター等で簡単に購入することができ、好みの大きさと形にカットして使用することができます。
デザインも豊富で、木目デザインのリメイクシートから、タイル調のおしゃれなリメイクシートもあります。
こたつの天板が部屋のインテリアスタイルとマッチしないと不満を持っている人もいるのではないですか？
リメイクシートを使えば簡単にこたつ天板のデザインをインテリアスタイルにマッチしたおしゃれなデザインに変更できます。
それに、リメイクシートは天板に貼った後でも簡単に剥がせるタイプもあるので、気分やインテリアスタイルをおしゃれに変更したいとき、簡単に模様替えできます。
取り付け方も非常に簡単で、まず天板の大まかな形にリメイクシートをカットした後、天板の縁に沿ってカッターで形を整えればキレイに貼り付けることができます。
リメイクシートには耐熱性があって防水加工されている物を使うと、汚れが付きにくく天板に水ぶくれや水シミが付く心配もありません。
耐熱性の無いリメイクシートを使うと、熱でシートが剥がれたりするので注意してください。
新しくこたつ天板を購入したとき、キズや汚れを防ぐためにリメイクシートを天板にあらかじめ貼るのもおすすめです。
こたつ天板の補修を業者に依頼する
こたつの天板を自分をリメイクするのではなく、業者に依頼して補修してもらうこともできます。
家具の補修を行っている工務店や工房で、こたつ天板の補修を依頼できます。
簡単な補修では、塗装修理もしてもらえるので天板の塗装が剥がれた箇所、水ぶくれや水シミを修理することができます。
天板のキズが大きい場合は、天板のベニヤ板や無垢材を張り替えるなどして補修します。
| 小さなキズの補修費用 | 3,000円～ |
| 上塗り補修費用 | 10,000円～40,000円 |
| 再塗装（張り替え）補修費用 | 20,000円～60,000円 |
| その他の補修費用 | 8,000円～12,000円 |
※この補修費用はおよその相場です。詳しい費用は各業者に見積りを出してもらいましょう。
小さなキズの補修なら3,000円ほどで天板を補修することができます。
ただ、大きな補修はリメイクや新しい天板に買い替えるよりも補修費用がかかってしまう場合もあります。
どうしても今のこたつ天板を使い続けたいという場合は家具補修の専門業者に天板の補修を依頼してください。
買い替えにおすすめ！おしゃれなこたつテーブル
こたつ天板を個別で購入するのではなく、新しいこたつテーブルを購入するという方法もあります。
こたつのヒーターが古くなると電気効率が悪くなってくるので、天板だけを新品にするのではなくヒーターを新しくして消費電力を節約しましょう。
一人暮らしから家族が一緒に寛げるおしゃれなこたつテーブルをご紹介しますね！
お得でおしゃれなこたつテーブル
一人暮らしで使うこたつテーブルとしてちょうどいいサイズのこたつテーブルがあります。
1人～2人用こたつテーブルなら限られたスペースでも置くことができるので、子供部屋や私室に自分専用のこたつとしてもおすすめです。
オールシーズン気軽に使える！一人暮らしにぴったりこたつテーブル
『コッサ ブルーグレー 約90x60x38cm』
光沢がきれいで耐水性に優れたラッカー塗装天板。コンパクトで使いやすいこたつテーブル。
オールシーズンお洒落に使える！一人暮らしサイズのこたつテーブル
『タイニン ナチュラル W75xD60xH37cm』
ナチュラルテイスト好きにオススメ！コンパクトで使いやすいこたつテーブル。
家族みんなで寛げる大型のこたつテーブル
家族が一緒にこたつを使うなら4人～6人用の大きなこたつテーブルがおすすめです。
リビングテーブルやダイニングテーブルとしてオールシーズンで使えて、家族が一緒にこたつに入ることができる大きなサイズのこたつテーブルをご紹介しますね。
まとめ
こたつ本体をまるごと新しくするのではなく、こたつ天板だけを新調するとコストも安くなります。
サイズが大きくて重量のあるこたつ天板はインターネットショップで購入するのがおすすめです。
また、こたつを部屋のインテリアテイストに合わせたデザインに変えたい場合は古いこたつ天板をリメイクするという方法もあります。
こたつの天板にキズや汚れを防いでデザインも自由に選べるフロアシートなら簡単に天板をリメイクすることができるので試してみてくださいね。
