1分でわかる!この記事のポイント
- こたつ開きは、亥の月の最初の亥の日(2026年の場合は11月9日)にするのが伝統的
- こたつを出す時期の目安は、最低気温15以下
- こたつは室町時代に囲炉裏に布を被せた暖房器具が起源で、電気こたつが普及し始めたのは戦後
突然ですが、みなさんこたつを出す時期は決まっていますか?
ズボラな私は「日中は暑いし、まだこたつを出さなくても大丈夫かな?」と思っていると、急に気温が下がり始めていつも慌ててこたつを出しています。
こたつ布団を干したり、夏用のラグをしまったりと一日仕事になってしまうので、できれば計画的にこたつを出しておきたいですよね。
そこで、この記事では、『こたつを出し始める時期』について解説いたします。
地域によってこたつを出すタイミングも変わってくるので、地域ごとのこたつを出す時期の目安も解説していきますね。
目次
こたつを出すのはいつから?出してはいけない日はある?

こたつを出し始める時期はいつが正しいのでしょうか?
まずは「伝統的なこたつを出す日」と「気温を目安にしたこたつを出すタイミング」について解説しますね。
こたつ開きとは?

日本には江戸時代から伝わる「こたつ開き」という習慣があります。
こたつ開きとは、亥の月(現在で言う11月)の最初の亥の日にこたつを出す風習のことです。
ちなみに、2026年のこたつ開きは、11月9日(月)です。
陰陽五行説において亥は『水』の気を持ち、『火』を制する力があると言われています。
こたつによって火事が発生しないよう、安全に過ごすためのゲン担ぎとして亥の月亥の日は『こたつ開きの日』となりました。
▼亥の月亥の日一覧▼
| 2024年 | 11月7日(木) |
| 2025年 | 11月2日(日) |
| 2026年 | 11月9日(月) |
| 2027年 | 11月4日(木) |
| 2028年 | 11月10日(金) |
現在のような電気こたつと違い、昔のこたつは火鉢や囲炉裏を使っていたため、火災が発生することも多かったそうです。
先人たちの防災への想いから、『こたつ開き』は誕生したんですね。
こたつを出す日を迷っておられる方は、縁起の良い『こたつ開き』に合わせてこたつを出してみてはいかがでしょうか?
こたつを出してはいけない日はある?
亥の月亥の日にこたつを出すと、縁起が良いと言われています。
では逆に、こたつを出してはいけない日はあるのでしょうか?ちょっと気になりますよね。
調べてみたところ、こたつを出してはいけない日、というのはないようです。(ホッ…)
もちろん、亥の月亥の日以外の日にこたつを出しても大丈夫ですよ。
特に最近では、気温に合わせてこたつを出す人が多いようです。
こたつを出すのは最低気温15度以下が目安!

こたつ開きの日について紹介しましたが、寒い地域にお住まいの方や寒いのが苦手な方(←私です!)は「11月まで待てない!」という場合もありますよね。
最近では、「気温が寒くなるとこたつを出す」というご家庭も多いようです。
自分の体感温度でこたつを出すので、地域や個人差が大きく、出す時期にはばらつきがあります。
寒いと感じる気温は人によってさまざまですが、一般的に最低気温が15度以下になるとこたつを出し始める人が多いようです。
週間天気予報などを確認し、先回りしてこたつの準備をしておくと、寒くなってからすぐにこたつを使うことができますよ。
地域別にみるこたつを出す時期の目安

日本は縦に長い島国のため、地域によって気温が大きく変わります。
そのため、最低気温が15度を下回るタイミングも、やはり地域によってタイミングに大きな差が出てしまうんです。
まずは地域別にこたつを出す、つまり最低気温が15度を下回るタイミングを見てみましょう。
▼地域別のこたつを出す時期の目安▼
| 地域 | こたつを出す時期目安 |
| 北海道地方 | 10月上旬~10月下旬 |
| 東北地方 | 10月上旬~10月下旬 |
| 関東地方 | 10月中旬~11月上旬 |
| 中部地方 | 10月中旬~11月上旬 |
| 近畿地方 | 10月下旬~11月中旬 |
| 中国・四国地方 | 10月下旬~11月中旬 |
| 九州地方 | 11月上旬~11月下旬 |
ここからは地域別にこたつを出すタイミングを紹介していきますね。
「寒い!」「こたつが恋しい!」と感じた日の気温をメモしておくと、翌年以降のこたつを出す時期の目安になりますよ。
北海道・東北地方

青森、秋田といった東北地方、そして北海道のこたつを出すタイミングの目安です。
■こたつを出すタイミング■
10月上旬~10月下旬
冬の厳しい北の地域は、やはりこたつを出す時期も早いんですね。

意外にも、こたつの所有率が一番低いのは北海道だそうです。
北海道では寒さを乗り切れるよう家全体を暖める暖房設備(セントラルヒーティング)があるため、体の一部を暖めるこたつは需要が低くなるそうですよ。
関東地方、中部地方

東京や神奈川県をはじめとした関東地方、新潟県や長野県が含まれる中部地方のこたつを出すタイミングの目安です。
■こたつを出すタイミング■
10月中旬~11月上旬
全国的に見ると、関東や中部地方もこたつを出すタイミングは早いと言えます。
中部地方でも特に寒いエリアでは、東北エリアと同じくらいのタイミングでこたつを出すこともあるそうです。
近畿地方、中国・四国地方

大阪・京都をはじめとした近畿地方、広島県や岡山県、香川県のある中国・四国地方のこたつを出すタイミングの目安です。
■こたつを出すタイミング■
10月下旬~11月中旬
東日本に比べると、更にこたつを出すタイミングは遅くなります。気温によっては『こたつ開き』のタイミングにこたつを出すことができるかもしれませんね。
九州地方

最後に、福岡県や熊本県をはじめとした九州地方のこたつを出すタイミングを紹介します。
■こたつを出すタイミング■
11月上旬~11月下旬
九州地方は寒さが穏やかなので、こたつを出すタイミングも遅めです。ちょうど『こたつ開き』と同じ時期になりますね。
11月まで暖房器具なしでも過ごせるのはうらやましい限りです…。
こたつのメンテナンス方法
こたつのメンテナンスをしっかり行うことも、ケガや火災などの事故を防ぐので、安全に長く使う上で大切なことです。
メンテナンスの方法をお伝えしますね。
ネジをしっかり止める

ずっと使っているとこたつの天板、脚などの脱着部分、ネジが緩んでしまうことがあります。
金属部分・可動部・着脱部品に緩みがないか定期的に確認しましょう
「テーブルがガタガタしてきた」「脚の部分が緩い感じがする」 など違和感を覚えたら、ネジが緩んできたサインです。
ネジや脱着部分が緩んでいる場合はしっかり締め直してください。
ヒーター部分のホコリを取り除く

こたつのヒーター部分にホコリが溜まると、発煙や発火などの事故につながる恐れがあります。
掃除機で、ヒーターの周りに付いたホコリを吸い取りましょう。
また、ホコリに反応して安全装置が作動してこたつが暖まらないこともあります。
「あまりこたつが暖まらない」「焦げくさい臭いがする」などありましたら、一度ヒーター部分をお掃除することをおすすめします。
ヒーターが使えるか確認する

こたつは電化製品のため、長く使っているとヒーター部分が使えなくなっていることもあります。
このような症状が出たら、ヒーターの交換を考えましょう。
- スイッチを入れても温まらない
- 異音がする
- 「弱」設定なのに、異常に熱くなる
メーカーによってはヒーターが別売りされています。
ヒーターのみ買い替えてこたつを使用できるケースもあるので、ご購入されたお店やカスタマーサービスセンターにお問い合わせください。
こたつが不調の場合、ヒータだけではなくコンセントコードの故障も考えられます。
ヒーターをチェックしながら、コンセントコードの動作確認も行いましょう。
★こたつコードの交換方法や選び方について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
『こたつは、いつからあるの?』こたつの歴史を解説

『こたつ開き』が江戸時代からあることを考えると、少なくとも江戸時代には庶民の間にも広まっているようですね。
現代の私達にもなじみ深いこたつは、いつ頃に誕生したのでしょうか?
ここからは、こたつの歴史について解説していきます。
こたつの始まりは室町時代

こたつの歴史は長く、室町時代にはこたつが存在していたそうです。
約500年前にはこたつがあったなんて、ちょっと驚きですよね。
室町時代には電気はないため、囲炉裏の火力を落とし、その上に台を置いて布をかぶせたものをこたつとして使っていました。
家の中で暖をとれるこたつは、火鉢と同様、日本の冬には欠かせない暖房器具だったようです。
しかし一方で、木炭や豆炭を熱源としていた囲炉裏式のこたつは、やけどや一酸化炭素中毒の危険性もはらんでいました。
先ほど説明した『こたつ開き』は、火災や火傷のないようこたつを安全に使うために生まれたんですね。
電気こたつは昭和以降から

囲炉裏式のこたつは、囲炉裏の上に台を置かなければならないため、設置できる場所が限られてしまいますよね。
また、足元に囲炉裏があるのでゆっくりと足を伸ばすことができないというデメリットもあります。
そんな従来のこたつのデメリットを克服できるよう、テーブルの台に熱源が設置されている現代の電気こたつが発明されました。
大正時代にはすでに電気こたつの原型が発明されていたそうですが、当時はあまり売れず、一般に電気こたつが広く普及し始めたのは昭和の戦後からだそうです。
現代ではインテリアのひとつに

最近では、冬はもちろん、夏も布団を外して使える家具調こたつが販売されています。
洋室の部屋にも合わせられる、北欧デザインやモダンなデザインの家具調こたつもあるんですよ。
ダイニングでも使えるハイタイプのこたつテーブルや、一人暮らし用のミニサイズのこたつテーブルなど、暮らしに合わせてこたつはどんどん進化しています。
こたつはただの暖房器具ではなく、お部屋をセンス良く彩るおしゃれなインテリアのひとつになっているんですよ。
おしゃれこたつなら、びっくりカーペットがおすすめ
こたつはサイズが大きいため、インテリアショップや量販店では展示できる数が限られてしまいます。
おしゃれなこたつを探すなら品ぞろえ豊富な通販サイトがおすすめです。
ここからは、インテリアの通販サイト『びっくりカーペット』おすすめのおしゃれなこたつテーブルを紹介します!
おすすめのおしゃれなこたつ
トレンドをおさえたこたつから、使う部屋を選ばない万能おしゃれなこたつまでご紹介します。
デニス ホワイト 約90x50x35.5cm

ホワイトカラーの木目調の天板がおしゃれなこたつテーブル『デニス ホワイト』
角のない楕円形の優しいフォルムが、清楚でロマンチックな空間を演出してくれます。
幅90cmなので、一人暮らしにも使いやすいサイズ感です。折れ脚タイプなので、必要ない時はコンパクトに収納することもできますよ。
アモス 約120x70x41cm

自然な木の質感がナチュラルな『アモス』。
ナチュラルな木目の天板と、速熱・速暖に優れたハロゲンヒーターのこたつです。
シンプルでどんなお部屋にもマッチしますよ。2~3人用のこたつをお探しの方におすすめです。
こたつとしてはもちろんのこと、スタイリッシュなテーブルとして◎オールシーズンお使いいただけます。
天板にオーク突板を使用!自然な木の質感がナチュラルなオールシーズン使える長方形こたつテーブル
『アモス 約120x70x41cm』
繊細な木目が美しい。UVコーティングで傷に強く美しい!耐久性・耐水性に優れた高品質なコタツ
ポロ オーク LLサイズ

国産のナラ材を使用した日本製のこたつ『ポロ』。
美しい木目を生かすために、こたつテーブルのデザインはシンプルにデザインされています。
天板は厚みがあるので、こたつ布団がずれる心配がありません。推奨使用人数は4~8人です。家族や仲間との団らんを楽しみたい方におすすめです。
天然木なので、決して同じ柄はなく唯一無二のデザインをお楽しみください。
おしゃれなこたつ布団
おしゃれで可愛いこたつ布団をご紹介します。
ラピモア

ふわふわ手触りがくせになる♪フェイクファータッチの『ラピモア』。
25mmの毛長がゆとりを感じる暖かいこたつ布団です。
こたつ布団としてはもちろん、ソファーカバーやブランケットなどマルチに活用していただけます。
汚れが気になったときに洗えるのは嬉しいですね!
フワフワな手触りとポコポコしたデザインがおしゃれ。 ラビットファータッチの洗濯できるこたつ布団
『ラピモア』
ボリュームたっぷりのもこもこ生地。ノンホルムアルデヒドで赤ちゃんも安心のコタツ掛け毛布
シュークリーム アイボリー

ぽこぽこの生地感がおしゃれなこたつ布団『シュークリーム』。裏面はラビットファー調になっているので、手触りふわふわ♪
韓国インテリアにも合わせやすいニュアンスカラーがお部屋を大人可愛く演出します。
ぽこぽこキルティング生地♪洗濯機で洗えるあったか韓国風おしゃれこたつ布団
『シュークリーム アイボリー』
人気のポップコーン生地のようなポコポコキルティングのふんわりあたたかい中綿入りコタツ布団
まとめ
この記事では、『こたつを出す時期』と『こたつの歴史』について解説してきました。
日本には、亥の月亥の日(現在の11月初頭)にこたつを出す『こたつ開き』という伝統があります。
2026年のこたつ開きは、11月9日(月)です。
火災から家族を守るためのゲン担ぎとして、亥の月亥の日にこたつを出す習慣があったそうです。
現在では「寒くなったらこたつを出す」という家庭も増えてきています。
一般的に、最低気温が15度を下回るとこたつを出す人が多いようです。
こたつは室町時代には存在しており、昔から日本の冬に欠かせない暖房器具でした。
現在は、インテリアに合わせやすいおしゃれなこたつも販売されています。
こたつであったか!冬支度を始めていきましょう。
















