洗練されたイメージを与えてくれるモノトーンラグ。
白や黒を使ったデザインは、どんな色やテイストとも合わせやすいインテリア界のオールラウンダーです。
ラグとして敷けば、お部屋の雰囲気をグレードアップさせてくれます。
また、落ち着きのあるモノトーンカラーは大胆なデザインにも挑戦しやすいですよ。
この記事では『モノトーンラグの特徴』や『インテリアコーディネート例』をご紹介します。
目次
モノトーンラグの特徴
白・黒・グレーなど、モノトーンカラーを使用したラグ。
シンプルで清楚なイメージの白、グレーや黒のラグはお洒落でムーディーなイメージもありますが、コーディネートのしやすさなども気になるところ。
モノトーンラグには、一体どんな特徴があるのでしょうか?
①コーディネートしやすい
モノトーンカラーは、他の色との相性も良いためインテリアコーディネートしやすいです。
初心者の方でも比較的取り入れやすい色だといえるでしょう。
インテリアコーディネートでは一般的に「下(床)の方に落ち着いた色を取り入れると、お部屋がきれいにまとまる」と言われています。
特にカーテンやラグなどに鮮やかな色を使っている場合は、黒やダークグレーなどの落ち着いたモノトーンラグを取り入れると綺麗にまとまりますよ。
②高級感がある
黒やグレーは「高級感」、白は「清潔感」を与えてくれる色です。
そんなモノトーンのラグはどこか洗練された雰囲気があり、お部屋に高級感を与えてくれます。
白黒のユニークなデザインラグも素敵ですが、あえてシンプルなデザインのラグを敷くのも素敵ですね。
素材感を活かすデザインのラグを取り入れると、お部屋の雰囲気がグレードアップしますよ。
インパクト抜群
「なんだかお部屋が地味だな」と思ったときに、ついついカラフルなラグを敷きたくなりませんか?(私だけ?)
お部屋の地味さは払拭できるものの、今度は床が派手すぎる問題が発生してしまうんですよね。
そんな『お部屋が地味』問題を抱える方にも、モノトーンラグはおすすめです。
白と黒は対照的な色なので、黒地に白の模様(白地に黒の模様)のデザインはパッと目を引きます。
大胆な柄物などは「こんなの敷いちゃって大丈夫?」と心配になりますが、結局のところ使っている色は白と黒なので、他の家具の色と喧嘩することはありません。
モノトーンラグを一枚さらっと敷くだけで、シンプルながらも遊び心のある空間になりますよ。
モノトーンカラーの心理的効果
モノトーンカラーは、大きくわけると『黒』『白』『グレー』です。
色がどのような心理的効果を持つのかを知ることで、カラーコーディネートがしやすくなります。
「どんな雰囲気のお部屋にしたいか」をイメージしながら、メインとして使う色を探していきましょう。
ここではモノトーンカラーそれぞれの色が持つ心理的効果について解説します。
威厳あふれる『黒』
黒は強さや威厳を感じさせる色です。
インテリアに取り入れれば、お部屋全体を引き締める効果があります。
お部屋の雰囲気が単調になったり、甘すぎる場合にはぜひ黒を差し色として活用してみましょう。
ただし、黒が多すぎるとクールで無機質な印象になります。
モダンテイストなど無機質な雰囲気を生かしたインテリアにはぴったりですが、少し寂しいと感じられる方は白やイエローなどの明るく温かみのある色を差し色として使いましょう。
純潔を連想させる『白』
白は清潔感や純粋さを連想させる色です。
インテリアに取り入れればお部屋を広く、清潔に見せてくれます。
一方で、どんな色とも組み合わせやすく、色の組み合わせで雰囲気がガラリと変わる面白さを秘めている色です。
ただし、白は汚れが目立つため、美しい状態で保つならこまめな掃除が必要不可欠です。
リビングなどよく使う部屋に取り入れる場合は、汚れが目立ちにくいくすみのあるアイボリーなどを使うようにしましょう。
落ち着きを与える『グレー』
グレーは、落ち着きや上品さを感じさせる色です。
明るいトーンなら白、暗いトーンなら黒の持つイメージや心理的な効果を濃く引き継ぎます。
都会的なモダンインテリアとグレーは相性ぴったりです。
その他にも北欧テイストやナチュラルテイストなどどんなインテリアにも合わせやすいことが特徴です。
グレーには他の色を引き立ててくれるという効果もあるため、ベースカラーとして取り入れるのも良いでしょう。
テイスト別!モノトーンラグコーディネートとおすすめラグ
続いては、モノトーンラグのコーディネート例をご紹介いたします。
一口にモノトーンラグと言っても、デザインや毛足の長さ、色のトーンによっても雰囲気は様々。
「どんなお部屋にしたいか」イメージしながら、お気に入りのラグを探していきましょう。
モノトーン×モダン
力強さとクールな雰囲気を併せ持つブラックは、モダンインテリアと相性バッチリ!
大胆なモノトーンのラグで、お部屋を引き締めましょう!
無機質な印象を与えてくれるグレーラグも、モダンインテリアにおすすめですよ。
モノトーン×北欧
モノトーンと北欧テイストは相性ばっちり!
青や黄色などが差し色に使われることが多い北欧テイスト。
ブラウンはもちろんですが、モノトーンも色同士が喧嘩することなく取り入れることが可能です。
特にグレーは馴染みよくまとまりがよくなります。
モノトーンなら大胆な柄ものにも挑戦しやすいので、遊び心あふれる北欧モダンなテイストに…。
モノトーン×ナチュラル
ナチュラルテイストに合わせるなら、白や明るめのグレーがおすすめです。
蛍光灯のような白を選んでしまうと、無機質で浮いてしまうのでオフホワイトに近い色を選ぶようにしましょう。
ナチュラルテイストのインテリアは統一感があってコーディネートしやすいのですが、その分すこーし退屈な印象になりがち。
リーフ柄のデザインラグを選ぶことで、お部屋にメリハリをつけるようにしましょう。
モノトーン×ヴィンテージテイスト
男女問わず人気のヴィンテージテイスト。
クールな渋さを味わえる大人の空間を演出できます。
モノトーン、特に黒やダークグレーのラグは、ヴィンテージテイストとの相性もバッチリ!
黒やダークグレーのラグ、レザーラグなど重厚感のあるラグを選びましょう。
高密度ナイロン100%で踏み心地抜群!光沢と陰影が美しいデザインの国産多機能ラグ
『コズミック ブラック』
【滑り止めプレゼント】防ダニ・防音・抗菌付き!敷くだけオシャレと心地よさを叶える洗練ラグ
モノトーン×シャビーシック
アンニュイな雰囲気がかわいいシャビーシックインテリア。
白を基調とした、かわいらしくも落ち着きのある雰囲気は大人女性から特に人気です。
シャビーシックなインテリアに合わせるなら白やグレーのラグがおすすめです。
ただ、同じ色になりすぎるとどうしても輪郭がぼやけてしまいます。
無地のラグにするのであれば、ふわふわのシャギーラグにするなど質感の違うものをチョイスしましょう。
大人気!洗えるスベリ止め付きマイクロファイバーロングシャギーラグ
『シフォン ライトグレー ハート』
オールシーズン対応!洗濯OK!抗菌防臭効果のあるふわふわロングマイクロファイバーシャギーラグ
丸洗いOK!マイクロファイバー×新2層ウレタンのふんわりマイクロファイバーラグ
『トロフル アイボリー』
復元性・耐久性に優れたピュアウレタン使用。病みつきのふんわりとろけるウレタンラグ
【モノトーン】ラグを選ぶときのポイント
ここからは、ラグを選ぶときに注意するべきポイントについて解説いたします。
①お部屋の「黒」バランスを意識する
モノトーンでインテリアコーディネートをするときに、一番注意してほしいのが「黒」の比率です。
インテリアコーディネートをするときに、威厳のある黒が多すぎると「閉塞感」「緊張感」が強くなり落ち着かない雰囲気になってしまうことがあります。
お部屋全体を見渡したときに「黒」が多いと感じる場合は、ラグの色は黒にせず、白や明るいグレーを選びましょう。
「黒」中心でインテリアをまとめたい時には、黄色やオレンジなどビビッドカラーを差し色に取り入れてお部屋全体のバランスを取るようにしましょう。
②『洗えるラグ』など機能面にも着目しよう
ここまでデザインに着目してご紹介してきましたが、ラグを購入するときには機能面にも注目するようにしましょう。
「白いラグが汚れてしまったけれど、洗濯不可でシミが目立ってしまった」
「子供が遊ぶ部屋に敷いたけれど、ラグが薄くて階下へ音が響いていないか心配」
など、ラグって購入後に「しまった!!」と思うようなことが出てきてしまうものなんです。
『どんなデザインが欲しいか』『どんな機能が欲しいか』このあたりのバランスは個人によってかなり違うので、実際にお部屋に敷くところをイメージしながらラグを探していくようにしましょう。
まとめ
スタイリッシュモダンなモノトーンラグ。
無彩色なので、どんな色やテイストにも合わせやすいオールマイティなラグです。
黒は重量のある色なので、部屋が重い印象にならないように注意しましょう。
黒多めのデザインを使うときには、差し色に明るい色を取り入れてみて。
落ち着きを与えてくれるグレーは北欧風やモダン風など幅広く挑戦できます。
洗練された印象を与えてくれるモノトーンラグで、お部屋をグレードアップさせちゃいましょう!