緑は心に安らぎをあたえてくれる色。
お部屋でゆったりくつろぎたいなら、緑色のラグにしてみてはいかがでしょうか?
テーブルやチェストなど、茶色い家具との相性もばっちりでおしゃれな空間に仕上がります。
この記事では『緑色ラグのインテリア例』と『コーディネートのコツ』をご紹介します!
理想のお部屋のイメージをふくらませながら、お気に入りのラグをさがしてくださいね。
目次
緑色のラグのイメージ
パッと緑色のラグを見たとき、どのようなイメージをいだきますか?
私は「芝生」が思い浮かびました。(とくに、毛足の長いシャギーラグって芝生を連想します。)
春の太陽をいっぱい浴びた、みずみずしい芝生。
「子どもの頃に芝生の上で大の字になって寝転んだり、シロツメクサをさがしたりしたな。」と、懐かしい思い出にふけってしまいました。
ラグが緑色だと「穏やかな気持ちになる」「安らぎを感じる」という人も多いのではないでしょうか。
リラックス効果の高いカラー
緑はリラックス効果の高いカラーとして有名です。
自然や植物をイメージさせ「安らぎ」「平和」「さわやかさ」「うるおい」などの印象をもたらしてくれます。
◆色のもたらす心理的効果
暮らしの中にはさまざまな色があります。
そして、私たちは色の影響を感じながら生活しています。
たとえば、
- オレンジ色を見て元気がでる。
- 青色を見て冷静な気持ちになる。
- 赤色を見て暑さを感じる。
などなど。
日頃あまり意識することはないけれど、色がもたらすパワーってってあなどれないんです。
ということで、部屋のインテリアの色選びはとっても大切!です。
「どんな気持ちで過ごしたいのか?」を考えながら、上手に選びましょう。
緑色には次のような心理的効果があります。
◆緑はリラックスさせてくれる色
緑は人の心に「なごみ」「潤い」「新鮮」「平穏」「安らぎ」「健全」などの印象をあたえてくれます。
つまり、緑には気持ちをリラックスさせてくれる色だといえますね。
ということで、家族でくつろぐリビングや落ち着いて過ごしたい寝室・書斎におすすめです。
おしゃれなカフェでも、緑のラグはよく敷かれていますよね。
もしかすると「お客さんがゆったり過ごせるように」という店主さんの思いがあるのかもしれませんね。
また、緑は寒色(青)と暖色(赤)の中間色。
緑は「暑い」「寒い」などの温度を感じさせない色であることも特徴です。
季節問わずインテリアに取り入れることができる、万能カラーなんです。
茶色い床や家具との相性抜群
緑のラグは、茶色い床や家具との相性も抜群。
オーク、タモ、パインなどの薄い茶色。
チェリーなどの赤茶色。
ウォールナットなどのこげ茶色。
どんな茶色とも相性バツグンです。
なぜかというと・・・
きっと「茶色×緑」の組み合わせは、「木」をイメージすることができるからではないでしょうか。
人の心には、やっぱり自然を恋しく思う気持ちがいつもあるのでしょうね。
やっぱり「茶色×緑」の組み合わせには、魅力を感じます。
家の中にいながら、自然を感じられるっていいですよね。
ナチュラルな空間演出が得意
お部屋をナチュラルな空間にしたいなら、緑のラグを主役にインテリアコーディネートを考えましょう。
観葉植物やフラワーリースを飾ると、ナチュラル感がUP!します。
カーテンやクッションカバーは、コットンやリネンなどの自然素材のものがおすすめ。
ナチュラルで優しい空間に仕上がります。
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緑色のバリエーションを考慮しよう
緑色とひと口にいっても、「青よりか黄色よりか?」「濃いか薄いか?」によって印象は大きく変わります。
いろんな緑色のバリエーションをみてみましょう!
ライトグリーン
ライトグリーンは、緑の中でも明るめの色。
黄緑色と比べると、黄色の割合が少なめ。
さわやかな色なので、お部屋全体が明るい印象になります。
きれいな緑なので、子ども部屋のラグにもピッタリですね。
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ダークグリーン
ダークグリーンは、緑の中でも深みのある色合いのこと。
緑色を濃く、暗くした感じです。
落ち着いた大人っぽい印象ですね。
老若男女問わず、支持されるおしゃれなカラーです。
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その他にもミントグリーンやエメラルドグリーンなどなど
ミントグリーンとは、緑よりも明るく、青みがプラスされた色。ミント(ハッカ)の葉のような鮮やかなカラーです。
エメラルドグリーンとは、宝石のエメラルドの色に由来します。緑よりも少し青よりです。
清涼感がある色なので、特に夏場の暑い季節に敷きたいですね。
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緑ってほんとに、いろんな種類がありますね。
黄色よりか青よりか、明るいか暗いか、バランスによって印象が大きく変わります。
「さわやかで明るい」な雰囲気にしたいなら、ライトグリーン、ミントグリーンを。
「華やかで上品」な雰囲気にしたいなら、エメラルドグリーン。
「シックで大人」な雰囲気にしたいなら、ダークグリーン。
などなど、思い描くお部屋のイメージにあわせてどの緑にするかを選びましょう。
色味の絶妙なニュアンスは、写真よりも実物を見た方がやっぱりわかりやすいです。
当店では無料サンプルもご用意しておりますので、お気軽にご注文下さい。
緑色のラグのインテリアコーディネート例
続きまして、緑色ラグのコーディネート例をご紹介します。
緑色のラグは、ほかのインテリアとも馴染みやすいことが特徴です。
緑ラグはシックにもナチュラルにもモダンにも、どんなテイストのお部屋でも活躍しますよ。
いろんなカラーのソファーとの相性
ソファの手前スペースにラグを敷く場合、ラグとソファーの相性は重要です!
緑色のラグとソファー(アイボリー・黒・ブルー)との組み合わせをご紹介します。
◆アイボリーのソファー×緑ラグのコーディネート例
アイボリーのソファーと組み合わせると、ナチュラルテイストに仕上がります。
お部屋全体もアイボリーの割合が多いので、明るくさわやかな印象ですね。
床に落ち着いた色味のグリーンラグを敷くことで、コーディネートに落ち着きがプラスされます。
◆黒のソファー×緑ラグのコーディネート例
黒のレザーソファと組み合わせると、シックな雰囲気に。
「ブラック×グリーン」って渋くてかっこいいですね。
グリーンが加わることで、あたたかみのある印象になります。
ブルーのソファー×緑ラグのコーディネート例
鮮やかなブルーのソファを組み合わせると、モダンで遊び心のあるお部屋に仕上がります。
ブルーとグリーンってめずらしい組み合わせですが、おしゃれですね。
クッションや食器などの小物は、茶色系カラーでまとめて統一感をもたせます。
カーテンまで緑だとくどい?
ラグを緑にしたとき、カーテンは何色にすべきか・・・。
悩みどころですよね。
どちらも緑でまとめたい気もするけど「ラグもカーテンも緑」となると、くどくなってしまうケースもあります。
ラグもカーテンも緑にしていいかどうかは、お部屋の中の「ラグ」や「カーテン」が占める割合によっても変わります。
緑色がお部屋全体の25%以内におさまるようであれば、両方とも緑にしてOKです!
またビビッドな緑ではなく、彩度の低い落ち着いたトーンの緑なら、割合が少し多くなってもいいでしょう。
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(小話)インテリアコーディネートの配色黄金比
インテリアコーディネートに関連して、小話をひとつ。
コーディネートの重要なカギを握る「配色黄金比」についてです。
インテリアのカラーには「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」の3種類があります。
基本の色となるのは「ベースカラー」。
そこに「メインカラー」や「アクセントカラー」をプラスすることでお部屋全体をコーディネートしましょう。
そして、この3種類のカラーには”黄金比”といわれる配色バランスがあります。
このバランスをしっかり守れば、まとまり&メリハリのあるカラーコーディネートができますよ。
◆インテリアカラーの配色黄金比
ベースカラー | メインカラー | アクセントカラー | |
---|---|---|---|
配分率 | 70% | 25% | 5% |
エレメント | 壁・床・天井 | カーテン・ラグ・家具 | クッション・小物 |
◆ベースカラー
ベースカラーは床(フローリング)、壁、天井などの色。
一般的に無彩色やそれに近い色調が選ばれます。
配分率は70%が理想です。
(ベースカラーの例)
アイボリー、ベージュ、グレーなど。
◆メインカラー
メインカラーは扉や木枠などの木部、カーテン、ソファ、壁紙、ラグなどの色。
配分率は25%が理想です。
住んでいる人の好みを表現する色です。
ベースカラーの類似色や反対色など、組み合わせを考えて選びます。
(ベースカラーの例)
グリーン、ブラウンの濃淡、グレーの濃淡など。
ちなみに類似色とは、色相環のなかで近くに位置する色のことを指します。↓
反対色とは、色相環のなかで正反対に位置する色のことを指します。↓
◆アクセントカラー
アクセントカラーはクッション、絵、食器、飾りなどの色。
配分率は5%が理想です。
変化や遊びを与える色なので、アクセントになるようなビビッドな色を選んでも◎
(アクセントカラーの例)
鮮やかなブルー、イエローなど。
◆インテリアコーディネート例
こちらは「モスグリーン」のラグを例に配色バランスを意識したコーディネート例です。
明るくあたたかみのある、おしゃれな空間に仕上がっていますね。
まとめ
緑色のラグは茶色い床や家具との相性がよく、リラックスできる和みカラーです。
心理学的にも「緑は安らぎをあたえる色」として有名です。
ゆったりくつろげるお部屋にしたいなら、緑色のラグを取り入れてみましょう。
また、ひと口に「緑」といってもその色味のバリエーションは実に豊か!
青よりか?黄色よりか?明るいか?暗いか?などのバランスによって同じ緑でも、ずいぶん印象がかわります。
ライトグリーンはさわやかで気品良く、ダークグリーンはシックで大人っぽい雰囲気に仕上がりますよ。