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ラグの天日干しはNG!正しく干すための4つポイントを専門店が解説
ラグ

ラグの天日干しはNG!正しく干すための4つポイントを専門店が解説

びっくりカーペット

寝転んだり、歩いたり、直接肌に触れるラグは、きれいをキープしたいですよね。
清潔に保つためにも『天気の良い時に思いっきり天日干ししたい!』と思っている方も多いのではないでしょうか?

でも、ラグの天日干しちょっと待って!!

実は、ラグは天日干しをすると生地が傷んでしまうことがあるんです。

ラグを長く清潔に使うには、正しいお手入れ方法でラグを干していく必要があります。

というわけで、今回はラグの正しい干し方をご紹介致します。
干すタイミングや、干すときのポイントなどなど詳しいお手入れ方法についても解説していくので、ぜひチャレンジしてみてください。

『天日干しして大丈夫?』ラグ(カーペット)の正しい干し方とは?

洗濯

洋服なども天日干しした方が、パリッと乾いて気持ちが良いですよね。
ラグも同じようにお日様の光に当ててしっかり乾かしたい!と思っている方もいると思います。

実際のところ、ラグって天日干しできるのでしょうか?

結論から言います。ラグの天日干しはNGです!

日光は細菌の繁殖を抑えてくれたり、ダニ予防にも効果的ですが、一方で繊維の色褪せや傷みの原因にもなってしまいます。
特にラグはデリケートな繊維が使われていることが多いため、変色したり生地が傷んでしまう可能性があるのです。

ラグを干すときには、直射日光が当たらないよう『陰干し』するようにしましょう

スタッフ

屋内・屋外関係なく、直射日光が当たらない干し方を『陰干し』といいます。
『陰干し=部屋干し』ではないので注意しましょう。

ラグの場合は風通しの良い屋外での陰干しが特に有効です。

ラグのダニ防止に効果的!陰干しして長く快適に使おう

ラグで寛ぐ人

ラグは湿気が大敵です。

ラグは湿気を多く含んだ状態が続くと、ごみやホコリが付着しやすくなります。
それだけでなく、多湿でごみ(食べかすなど)がある場所は、ダニやカビの絶好の繁殖場所になってしまうのです。

ラグを長く快適に使うためには、ラグの湿気を取り除かなければなりません。

陰干しすることで、ラグに含まれた湿気を取り除くことができます。

風通しの良い日には陰干しをして、ラグを長く清潔に使えるようにしましょう。

ラグを干すのはいつ?おすすめの頻度とタイミング

悩む人

ラグはどのくらいの頻度で干せば、清潔に保つことができるのでしょうか?

ここでは、ラグを干すおすすめのタイミングを解説していきます。

♢お手入れしたいとき(ダニ&カビ防止)

先ほど説明した通り、ラグに湿気がこもっているとダニやカビの原因になります。

おおよその目安にはなりますが、お手入れとして半年に1回陰干しをするのが望ましいとされています。

湿気が多い梅雨の時期(6~7月)に1回、ダニやカビが活発に活動を始める春前1回(1~2月)を目安に陰干ししていきましょう。

ただし、高温多湿の梅雨の時期は陰干し1回では不十分な場合もあります。
6月7月でお天気の良い日があれば、積極的に陰干しをしてラグの湿気を取り除くようにしましょう。

◇拭き掃除をしたとき

掃除

ラグが汚れてしまったときに、濡れた雑巾などで拭き掃除をすることがあると思います。
また、ラグのお手入れとして水で薄めた中性洗剤で拭き掃除をする方もいると思います。

ですが、せっかく拭き掃除をしても、ラグが半乾きの状態ではかえって汚れが付着しやすくなります。
拭き掃除でラグを濡らしたときは、陰干ししてラグを乾かすようにしましょう。

ラグに洗剤が残っていると、それも汚れの原因となってしまいます。
中性洗剤など洗剤をつけて拭き掃除をしたときは、水拭きを複数回行い、洗剤がラグに残らないように注意しましょう。

♢ラグを収納する前後

折りたたまれたラグ

ラグを収納する場所として多いのは、押し入れやクローゼット、屋根裏など空気の流れが悪い場所
そのため、ラグに汚れや湿気が溜まったままだと、カビが生えたりダニが繁殖してしまう可能性があります。

ラグを収納する前と後には必ず陰干しして、ラグの湿気を取り除くようにしましょう。

長期間ラグを収納しておく場合は、湿気がこもらないよう半年に1回は陰干しを行うようにしましょう。

ラグ(カーペット)の干し方!きれいに干すための4ポイントも解説

ここからはラグの干し方と、干す際のポイントについて解説していきます。

ラグを干すときに大切なことは、ラグの汚れを落とすこと』『ラグの湿気を減らすこと』の2つ。
ラグを干す前後には掃除機をかけて、中にたまっている汚れをしっかり取り除いていきましょう。

ラグを干す手順

まずは、ラグの干し方を解説いたします。

4ステップでとっても簡単なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

ステップ①ラグを掃除する

ラグの掃除

ラグを干す前に、まずはラグの汚れを洗い落としましょう。

目に見えるごみを手で取り、ラグに掃除機をかけていきます。
ラグの毛並みを起こす方向に掃除機をかけていくと、毛足の根元のごみまで取り除くことができます。

強く擦ると生地を傷めてしまうので、優しく丁寧に掃除機をかけていきましょう。

ステップ②ラグを干す

ラグの干し方

ラグが大体きれいになれば、いよいよ干していきます。

ラグを裏返しに干し、陰干ししながら湿気を取り除いていきましょう。

ベランダの手すりや壁だとラグの間に空気が通らなくなるので、洗濯竿に干すようにてください。

洗濯竿が2本ある場合はM字にラグをかける、1本の場合はラグを干している部分にハンガーをかけて三角を作るなど、風通しが良くなるように工夫していきましょう。

ステップ③ほこり出しをする

ラグの湿気がある程度取れてきたら、布団たたきなどを使ってラグをたたきます。
ラグの中にたまっているホコリやゴミをたたき出すようなイメージで、裏面、表面どちらもたたいていきましょう。

ほこり出しが完了したら、再びラグを裏返しの状態に戻して干していきます。

この間に、ラグを敷いていたお部屋を掃除しておくと、その後のステップが楽になります。

ステップ④取り込んでもう一度掃除機をかける

陰干ししたラグを取り込んだら、再び両面とも掃除機をかけます。

ほこり出しで浮いてきたゴミやホコリを掃除機で吸い取っていきましょう。

ラグを干すときの4つのポイント

ラグを干すときに気を付けるべきことを解説いたします。

ポイント①陰干し&裏返しで干す

ラグの干し方

ラグを干すときは陰干しが鉄則です。

直射日光が当たらないように注意しましょう。

ラグは、床と密着している裏面の方が湿気が溜まっているので、湿気がこもったままにならないよう最初は裏返しにして干すようにしましょう。

ポイント②晴れが続いている乾燥した日に干す

晴れ

ラグを干す目的は、湿気を乾燥させること。
そのため、湿気の多い曇りの日に干すのは望ましくありません。

ラグを干すときは、天気の良い日が何日も続いているような、乾燥している日に行いましょう。

ポイント③ラグを干す時間は2~3時間程度でOK

ラグを干す時間ですが、普段のお手入れであればそこまで長く干す必要はありません。
ほこり出し含めて2~3時間程度干せば大丈夫です。

ラグを長期で収納する前は1日中干して、ラグの湿気をしっかり取り除きましょう。

洗濯をしたときなど、ラグが濡れている場合は乾ききるまで念入りに干しましょう。
干す前に乾いたタオルでたたいて水分を取っておくと、乾きやすくなります。

夕方になると湿気りやすいので、ラグを干すなら14~15時までには取り込むようにしたいですね。
取り込む時間から逆算して、何時に干すのか決めていきましょう。

ポイント④部屋も掃除&換気しておく

換気

せっかくラグを干しても、お部屋が汚れていたりジメジメしたりしていると意味がありません。

ラグを干している間に、ラグを敷いているお部屋も掃除しておきましょう。
特にラグを敷いていた部分には、ほこりが溜まりやすいので丁寧に掃除機をかけてください。

掃除機をかけた後は、窓を開けてしっかり換気してくださいね。

これでバッチリ!ラグの収納方法

ラグ

季節によってラグを敷き替えている場合、使っていない時にはラグを収納していますよね。

ラグを収納するためにはカーペット・ラグの湿気や汚れ、ダニを取り除いてクリーンな状態にしておく必要があります。
何日間か晴れた日が続き、空気が乾燥した日にラグを干してきれいにしましょう。

当店では、このようにご案内しております。

【カーペットの収納方法】

  1. 風通しのよい場所で、カーペットを裏向けにして1日中陰干しする。
  2. 裏向けのまま布団叩きで軽くたたき、ホコリ出しをする。
  3. ラグを取り込んだら、掃除機を表裏両面ともかける。
  4. ハトロン紙でつつみ、風通しの良い乾燥した場所に保管する。

干し方は、先ほど説明した通りですね。

ラグを折りたたんで収納すると、折りジワができてしまいます。
カーペットは折りたたむとシワになるので、このように(↓)くるくる巻いて保管しましょう。
梱包されたラグ

ラグの湿気を減らす工夫例

ラグを収納するときは『風通しの良い乾燥した』場所が理想です。

もちろん理想的な場所があれば収納してほしいですが、家の中で探すのは至難の業だと思います。
少なくとも我が家にはないです…。

「ここしか収納できる場所がない…」と、悪い押し入れやクローゼット、屋根裏など閉め切られた空間に収納する方も多いと思います。

そこで大切になってくるのが、とにもかくにもラグの湿気をしっかり逃すことです。

例えば、以下のような方法を試してみましょう。

★ラグの湿気を減らす工夫例★

  • 新聞紙をラグにはさんで巻いて収納する
  • 除湿剤を活用する
  • すのこを敷いて床に密着する面積を減らす

押し入れやクローゼットに収納する場合は扉を開けた状態で換気をする、サーキュレーターなどで空気を循環するようにするなど、他にもできることはありそうですね。

収納している間も湿気がこもらないように工夫していきましょう。

長期間ラグを収納しておく場合は、半年に1回外で陰干しするようにしてくださいね。

まとめ

この記事では、ラグの干し方について解説してきました。

ラグを天日干しするのはNGです。
必ず陰干ししましょう。

ラグを干すことは、ダニやカビの予防にも効果的です。
半年に1回くらいの頻度で行っていきましょう。

干すときには数日晴れが続いている乾燥した日がおすすめです。
ラグを干している間に、部屋の中も掃除&換気しておくようにしましょう。

きれいをキープするためにも、ラグは定期的に陰干しして湿気がこもらないようにしてくださいね。

びっくりカーペットスタッフ

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たおちゃん

この記事を書いたのは…

窓装飾プランナーの資格を取得しました。
コラムを通して、ライフスタイルに合う素敵な住まいづくりをお手伝いします。

可愛い雑貨が大好きで、お店に行くと何時間でも眺めていられるタイプです。笑
車のシート用に座布団サイズのギャッベを購入したので、遠出のドライブに行きたい今日この頃。

シアタールームを作って、ポップコーンを食べながら、大好きなディズニー映画を見るのがひそかな夢です。
憧れのマイシアター、いつか実現したいと思います!

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