天然素材を使ったラグは、ナチュラルで優しい雰囲気が魅力です。
『麻』を使ったラグはサラッとした足触りと、素朴で自然な風合いをお楽しみいただけます。
通気性・吸湿性にも優れているので、夏に敷くラグとしてもおすすめですよ。
一方で、自然素材を使っているジュートラグは肌触りがチクチクしないか、虫食いの被害に遭わないかなど気になる部分も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事では『麻ラグのメリット・デメリット』と『おしゃれなおすすめ麻ラグ』を紹介します。
目次
麻とは?

『麻』とは、植物の葉や茎などから採取される繊維の総称です。
『リネン(亜麻)』『ラミー(ちょ麻)』『ジュート(黄麻)』『ヘンプ(大麻)』などは耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか?
麻素材の歴史は古く、衣類や下着などの日用品から、神事の道具など幅広い布製品に活用されてきました。
麻は植物の種類によって分類されており、『靭皮繊維』と『葉脈繊維』に大別できます。
靭皮繊維に含まれるのは、リネン、ジュート、ラミーなどです。
植物の茎の外皮のすぐ内側にある柔らかい部分から作られていて、葉脈繊維よりも柔らかい性質があります。
葉脈繊維は葉脈や茎から作られる繊維で、靭皮繊維よりも太くて硬いです。
サイザル麻やニュージーランド麻などが含まれます。
麻ラグのメリット

ここからは、麻を使ったラグの特徴について解説します。
麻は原料となる植物によって特性が大きく異なるので、ここでは代表的な麻の特徴について説明していきますね。
麻ラグの特徴は以下の通りです。
- 素朴で豊かな風合い
- シャリっとした涼やかな肌触り
- 調湿性がある
- 丈夫で長持ち
素朴で豊かな風合い
ざっくりとした素材感と素朴な風合いは、麻ならではの魅力ですよね。
自然ならではの温かみや懐かしさを感じられるので、ナチュラルなお部屋にそっと彩りを与えてくれます。
麻素材のラグを敷けば、高級リゾートに来たような贅沢な気分を味わえますよ。
シャリっとした涼やかな肌触り
麻繊維は、天然繊維の中でもトップクラスの熱伝導性を誇る素材です。
触れた部分の体温を奪って放熱させることで、ヒンヤリ涼しく感じられます。
実際に触れてみると、身体からスッと熱が逃げていくような感覚です。
また、麻素材は特有の「シャリ感」があるので、素足で歩いてもサラッと心地良いですよ。
調湿性がある
調湿性に優れている点も麻の大きなメリットです。
麻は『中空構造』と言って、繊維の中心部分に空間がある構造になっています。
繊維の空洞部分が、湿気を素早く吸収してくれるんです。
また、通気性のおかげでムレにくく、吸い取った湿気は素早く発散してくれます。
汗ばむ季節も使いやすいため、麻を使ったラグは夏ラグとしても人気です。
丈夫で長持ち
麻は、天然素材の中で最も丈夫な素材だと言われています。
使い込むほどにしなやかになり、風合いが増していくのも麻素材の特徴です。
麻・ジュートラグのデメリット
一方でジュートラグの風合いが不便に感じられることもあります。
「思ってたのと違う!」と後悔しないためにも、デメリットについても知っておきましょう。
麻・ジュートラグのデメリットは以下の通りです。
■麻・ジュートラグのデメリット
- 肌触りがチクチクする
- クッション性が低く身体が痛くなる
- ジュート特有のニオイがする
- 冬は使いづらい?
- 虫喰いが発生する?
肌触りがチクチクする
ジュートと聞くと「チクチクした手触り」を連想する方も多いのではないでしょうか。
ジュートラグはざっくりとした素材感ですが、人によっては「チクチクしてる」と感じられることもあるようです。
細かい繊維が出てきやすいため、服についてしまうこともあります。
クッション性が低く身体が痛くなる
ジュート素材は強度や耐久性が高いですが、一方でクッション性はそれほど高くありません。
素材感が硬めなので、長時間ジュートラグの上に座っていると、フローリングに座っているときのように身体が痛くなってしまうこともあります。
「顔をうずめたくなる、ふわふわのラグが欲しい~!」「長時間座っても楽に過ごせるラグが欲しい!」という方は、不向きの素材と言えるでしょう。
普段床に座って過ごすことの多い場所ではジュートラグだと硬く感じられるかもしれません。
一方、普段からソファに座っていて足元のアクセントに何か敷きたいのであれば、ジュートラグの硬さを気にすることなくお使いいただけます。
敷く場所にジュートラグが適しているのかどうか考えておくと、勝手からの後悔が少なくすみますよ。
ジュート特有のニオイがする
ジュートは自然素材ならではのニオイがあります。
繊維そのもののニオイや、製造過程で油のニオイが付くことがあり、臭いに敏感な方は気になってしまうかもしれません。
ジュートのニオイは空気に触れると軽減されるので、臭いが気になるときは風を通してあげましょう。
特に新品のジュートラグはニオイが発生することもあるため、気になるときはご使用前に陰干しをおこなってください。
日差しや雨を嫌うので、直射日光の当たらない場所で陰干しをするのがおすすめです。
干す場所がないときは、カーペットを半分めくって扇風機などで風を当ててくださいね。
冬は使いづらい?

さっぱりとした手触りの麻ラグは夏のイメージが強く、「冬になると寒く感じられるのでは?」と思ってしまう方も多いと思います。
ですが、ご安心ください!
ジュートラグは、冬でも快適にお使いいただけます。
ジュートは繊維の表面に毛羽立ちがあり、空気を含んでいるため保温性があるのです。
そのため、床からの冷たさを和らげてくれます。
また、静電気が発生しにくい素材なので、乾燥しやすい冬の季節にも使いやすいです。
ただし、暖めてくれる機能が付いているわけではないので、暖かさが欲しい方はホットカーペット対応の麻ラグを探すようにしましょう。
虫いが発生する?
自然素材が故に虫が発生するのでは?と心配な方も多いのではないでしょうか?
ジュートラグは通常使用していただく分には、虫被害の心配はほとんどありませんが、お手入れを怠ると虫が発生してしまう可能性もあります。
自然素材でできたウールや綿の衣類に虫食いが発生するのと同じで、残念ながらジュートや麻のラグも害虫被害を完全にゼロにするのは難しいです。
ラグに汚れが付着していたり、ラグに湿気がこもっていると虫食いやカビが発生しやすくなるのでご注意ください。
ジュートラグの虫食いを予防するには、日ごろのお手入れが大切です。
- ラグに汚れが付いたら掃除する
- 部屋を換気したり扇風機の風を当てたりして湿気を取り除く
など、ラグの清潔を保ち、高温多湿にならないよう気をつけて虫食いを予防しましょう。
特に注意が必要なのが、ラグを収納するときです。
押し入れは高温多湿になりやすいため、長期で保管する場合は定期的に押し入れから出して陰干しをしてあげてくださいね。
麻・ジュートラグを選ぶときのポイント・注意点

麻は天然素材なので、特性を知らずに選んでしまうと「こんなはずじゃなかった!」と後悔。
麻の特徴や性質を理解したうえで、麻ラグを選ぶようにしましょう。
ここからは、麻ラグを選ぶときの注意点を解説します。
『麻』の種類の特性を知っておく
『麻』には、ジュート、リネン、ヘンプなど様々な植物の繊維が使われています。
麻の種類によって繊維の特性が大きく異なるため、麻の種類を確認せずラグを購入してしまうとイメージ違いが発生してしまうかもしれません。
麻のラグを購入するときは、「どんな麻ラグが欲しいのか」しっかりイメージしておきましょう。
ここではラグによく使われる『リネン』『ジュート』『サイザル麻』の3種類についてざっくりと解説します。
■麻の種類と特性
- リネン
→優しい肌触りと吸湿性を持つ。衣類や肌着などにも使われる。 - ジュート
→丈夫で伸縮性が少ない。麻袋やカーペットの裏貼りにも使われる。 - サイザル麻
→とても丈夫。水にも強いことからロープなどにも使われる。
「リゾートインテリアに合わせて使える、落ち着いた色合いの麻ラグ」「テーブルの下にも使える丈夫な麻ラグ」など、どんな場所にどんなふうに敷き込むのか考えておくとイメージ違いを防ぐことができますよ。
また、天然素材ならではのデメリットが気になる場合は、化学繊維を混ぜ合わせた麻混ラグも視野に入れて探してみましょう。
お手入れ方法を確認しておく

麻ラグの中には、洗濯ができないものもあります。
ラグを頻繁に洗濯することを想定している場合は、ラグが水洗い出来るのか事前に洗濯取り扱い絵表示をチェックしておきましょう。
ジュートは水拭きをすると雑菌が繁殖しやすいため、洗濯できない場合が多いです。
その場合は掃除機を掛けるか、汚れた部分を乾いたタオルで拭き取るようにしましょう。
リネンは洗濯できることもありますが、水分によって伸縮してしまう可能性があります。
洗濯絵表示の指示に従って洗うようにしてくださいね。
高温多湿に注意

麻は調湿性に優れた素材ではありますが、吸収できる水分量には限界があります。
高温多湿な環境に敷きっぱなしにしていると、カビやシミが発生してしまう恐れがあるため注意が必要です。
気温や湿度が高くなる夏は、換気をしたりラグを干したりして湿気を逃してあげましょう。
ラグを干すのが難しい場合は、ラグを半分ほど裏返し扇風機などで風を送る方法がおすすめです。
浴室や脱衣所に敷くときは、水気に強い浴室専用の麻マットを選ぶようにしましょう。
自然の風合いを堪能!おしゃれな麻ラグ7選
ここからは、当店おすすめのおしゃれな麻ラグを紹介します。
お部屋に敷いたときを想像しながら、「これだ!」と思えるものを探してみてくださいね。
【ジュート】リゾート風ラグ『ケラ』

アジアンリゾートな雰囲気を味わえる、ジュート100%ラグ『カイラ』。
立体感のある編み模様がかわいらしいですよね。
南国リゾートインテリアや、西海岸インテリアなど海辺を彷彿とさせるインテリアとの相性バッチリです。
しっかりと編みこまれているので、丈夫で長持ち!使い込むほどに風合いが増していきます。
柔らかいジュートを使用しているのでチクチクせず、優しい触り心地をお楽しみいただけますよ。
【ジュート】素朴なデザインの『アルヤ』

丈夫でしっかりとしたインド製ジュートを100%使用したラグ『エストリア』。
フリンジが良いアクセントになっていますね。
さりげないアイボリーのラインがあることで、シンプルでもメリハリのある1枚に。
リゾート風のインテリアにぜひ合わせてみてください。
アジアンテイストのおしゃれなお部屋に。夏ラグにオススメのひんやり涼しいインド製ジュートラグ
『アルヤ 約130x190cm ナチュラルアイボリー』
ナチュラルな天然素材の風合いが魅力。通気性に優れた麻100%のラグマット
【サイザル麻】アジアン風ラグ『メリダ』

こちらはサイザル麻を100%使用した滑り止め付きラグ『メリダ』。
素朴な風合いで、アジアン、エスニックなど海外風のインテリアにも合わせやすいです。
シャリっとした麻独特の手触りをお楽しみいただけます。
耐久性が高いサイザル麻のラグは、家具の下に敷き込んでお使いいただくこともできます。
ダイニングラグとして敷くのもおすすめです。
滑り止め付きなので、椅子を出し入れしてもズレにくく使いやすいですよ。
シンプルなデザインだからこそ引き立つ麻の素材感をご堪能ください。
滑り止め付き天然素材で可愛いアジアンリゾートな空間に!サイザル麻100%ラグ
『メリダ ブラウン』
サラッとした足触りで、じめじめする夏も快適!憧れの西海岸やエスニックな海外インテリアに
【ジュート・リネン混】曲線デザイン『ナチュリラ』

立体感のあるデザインが印象的な、麻混フックラグ『ナチュリラ』。
リネン、ジュート、綿など天然素材をベースに使用しています。
天然素材ならではの風合いと、伸びやかな曲線デザインが、お部屋をナチュラルに彩りますよ。
フックラグは豊かなボリュームと、立体感のある模様が特徴です。
底つき感を感じにくく、ふかふかとした贅沢な踏み心地をお楽しみいただけます。
【麻混】ナチュラルモダンラグ『パッソ』

天然素材の素朴な風合いと、モダンデザインが融合したおしゃれなラグ『パッソ』。。
吸湿性に優れた麻・ウールなどを使用しているので、サラッとひんやりした肌触り♪
天然繊維を織り合わせた、豊かな味わいを兼ね備えたラグです。
ホットカーペットにも対応しているので、夏はもちろん冬も敷きっぱなしでお使いいただけますよ。
【ジュート】アシュカ 約130x190cm

ジュート素材では珍しいホワイトを基調としたラグ『アシュカ』。
素朴な風合いと明るいカラーは、ホワイトヘブンビーチやアメリカ西海岸などの美しい砂浜を思わせます。
季節感を出すのが難しいホワイトインテリアに取り入れると、さりげなく夏らしさを演出できそうですね。
インドの職人が手作業で織り上げた、手仕事ならではの温かさをお楽しみください。
アジアンテイストのおしゃれなお部屋に。夏ラグにオススメのひんやり涼しいインド製ジュートラグ
『アシュカ 約130x190cm 』
ナチュラルな天然素材の風合いが魅力。通気性に優れた麻100%のラグマット
【ジュート】楕円形ラグ『プリシア』

涼やかなジュート100%のラグ『プリシア』。
角のない楕円形のデザインで、お部屋をリラックスしたムードに変身♪
アジアンテイストのインテリアや、リゾート風のインテリアと相性抜群です。
麻100%!アジアンテイストのおしゃれなお部屋に。可愛い楕円形の涼やかインド製ジュートラグ
『プリシャ 約130x190cm 楕円』
ナチュラルな天然素材の風合いが魅力。通気性に優れた麻100%のラグマット
まとめ
この記事では『麻ラグの特徴』と『おしゃれな麻ラグ商品』を紹介してきました。
麻は素朴で落ち着きのある風合いが魅力で、アジアンテイストやナチュラルテイストのお部屋に合わせやすい素材です。
調湿性に優れているため、夏のラグとしても最適ですよ。
高温多湿な環境が続くと、ダニやカビが発生しやすくなるので換気をしてお部屋に湿気がこもりすぎないようにしましょう。
















