「ブラインドって涼しげで夏は良いけど、冬は寒いのかな?」と疑問に思っていませんか?
ブラインドは羽根同士に隙間ができやすく、カーテンよりも断熱性は低くなりやすいです。
他の窓周りアイテムと併用したり、遮蔽性の高いブラインドを選ぶことで寒さを和らげることができますよ。
この記事では窓装飾プランナーが、ブラインドの断熱性と、ブラインドでできる寒さ対策方法について解説します。
目次
ブラインドはカーテンよりも寒い?

外からの日差しをコントロールするのが得意なブラインド。
夏は日よけができそうですが、冬は寒くないのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論から言いますと、ブラインドはカーテンより寒いです。
その理由は主に以下の3つ。
■ブラインドが寒い理由
- 羽根同士に隙間ができるため
- 断熱性が低いアルミ素材が使われているから
- 素材感やデザインが冷たい印象を与えるから
一番大きな理由は、ブラインドの羽根同士に隙間ができてしまうこと。
横向きの羽根が幾重にも重なったブラインドは、その隙間から冷気が入り込みやすくなっています。
また、ブラインドに使われるアルミ素材が使われていることも、ブラインドが寒い要因の1つ。
カーテンに使われる布地に比べてアルミは圧倒的に断熱性が低いため、窓辺が冷えやすいのです。
アルミの無機質な素材感も、見ていて冷たい印象を与えることがあります。
ブラインドの羽根の色をオレンジやベージュなど優しい色に変えることでも、温かみを演出することができますよ。
また、縦向きの羽根が並んでいるバーチカルブラインドも、カーテンより断熱性が低くなってしまいます。
バーチカルブラインドの寒さについてはこちらの記事で詳しく紹介していますので、参考にしてください。
断熱性の高いブラインドの選び方

ブラインドはカーテンに比べて断熱性が低いですが、工夫次第で寒さを和らげることができますよ。
ここからは、ブラインドだけで窓の断熱性を高める方法を紹介します。
■断熱性の高いブラインドを選ぶポイント
- 高遮蔽タイプにする
- PVCブラインドにする
- 正面付けで窓を覆う
ただ、残念ながらどれだけ頑張ってもブラインドだけでカーテンの断熱性を上回るのは難しいです。
さらに断熱性を高めたいときは、次の章で紹介するアイテムと併用してみてくださいね。
高遮蔽タイプにする

ブラインドの中でも羽根の隙間が少ない高遮蔽タイプを選びましょう。
高遮蔽タイプのブラインドは通常のブラインドと違い、羽根にL字の角度がついています。
羽根に角度が付いていることによって、閉じたときの隙間が少なく遮蔽性が高くなりますよ。
遮熱性だけでなく外からの光漏れも少なくなるので、暗くして過ごしたいお部屋におすすめです。
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PVCブラインドにする

ブラインドと言えばアルミ素材のイメージが強いですが、他の素材で作られているブラインドもあるんですよ。
アルミ素材ではなくプラスチック(PVC)素材が使われたブラインドを使うのもおすすめです。
PVC素材は、金属のアルミに比べて熱伝導率が非常に低くなっています。
そのため、外の冷気が室内に入り込むのを防いでくれるのです。
特に、高遮蔽タイプのPVCブラインドなら羽根同士の隙間も少ないため、冬の寒さを感じにくいですよ。
ちなみに…、我が家は浴室の寒さ対策として、こちらのPCVのブラインドを使っています。(↓)
シャワーや湯船の暖かさで浴室全体がすぐに暖まるようになった気がします!
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正面付けで窓を覆う

窓枠内に設置すると窓枠とブラインドの隙間からも冷気が入りやすくなります。
寒さ対策をするときは、ブラインドを正面付けで設置しましょう。
正面付けとは、窓を覆うように設置する取り付け方法です。
窓がすっぽりと隠れるため、窓にできる隙間が少なくなります。
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ブラインドで寒さ対策をする方法

ここからは、ブラインドをつけている窓の寒さ対策方法を紹介します。
ブラインドだけでは寒いと感じるときは、カーテンなど他の窓周りアイテムと併用するのがおすすめです。
■ブラインドで寒さ対策をする方法
- カーテンと併用する
- ロールスクリーンと併用する
- 窓に断熱シートを貼る
すでにブラインドを取り付けている場合にも実践しやすいですよ。
カーテンと併用する

ブラインドとカーテンを併用するのがおすすめです。
日中はカーテンを開いておくことで、外からの日差しを取り込むなどブラインドの持ち味を発揮することができます。
夜や寒い時間帯はカーテンを閉じて断熱性を高めましょう。
カーテンは遮熱断熱機能がついていると、窓の寒さをしっかりシャットアウトしてくれます。
ブラインドを窓枠内に設置し、カーテンを窓枠正面に取り付けると納まりが良くなりますよ。
ロールスクリーンと併用する

ロールスクリーンと併用することで、ブラインドだけでは足りない断熱性を補うことができますよ。
ロールスクリーンとは1枚の布を巻き上げて開閉する窓周りアイテムのことです。
1枚布で羽根の隙間がないため、ブラインドに比べて断熱性は比較的高くなります。
断熱性を高めたいときは、ロールスクリーンを窓枠の正面につけましょう。
窓枠よりもゆとりを持ったサイズにすることで隙間減らし、窓の断熱性をアップさせることができますよ。
日中は窓枠内のブラインドで日差しをコントロールし、寒いときはロールスクリーンを降ろしてしっかり断熱。
カーテンよりもすっきりしたシルエットなので、窓辺をスタイリッシュに見せたい方におすすめです。
窓に断熱シートを貼る

窓辺をさらにスッキリさせたいときは、窓ガラスに断熱パネルや断熱シートを貼ってみましょう!
窓に貼り付けることで、簡単に二重窓効果や断熱効果を得ることができます。
窓に貼って使用するため、ブラインドのデザインを邪魔せずに窓の断熱効果を得ることができますよ。
当店で取り扱っている断熱パネルは、何もつけていない窓に比べて+4度の保温効果があります。

夏の遮熱効果もあるので、ブラインド以外の窓周りアイテムを取り付けたくない方、オールシーズン適温で過ごしたい方におすすめですよ!
寒さ対策におすすめの窓周りアイテム

寒さ対策を最優先にするなら、ブラインド以外も視野に入れて検討しましょう。
おすすめの窓周りアイテムを紹介します。
ハニカムスクリーン

窓周りアイテムの中でもトップクラスの遮熱断熱性を誇るのがハニカムスクリーンです。
ハニカムスクリーンはハチの巣のような六角形が並んだ個性的な形をしています。
この六角形が空気の層を作ることで、高い断熱性を発揮してくれるのです。
当店の保温カーテンエコカクテルと保温効果を比較検証したところ、保温効果は約2倍もあることがわかりました。

冬は部屋の暖かさを逃さず、夏は外からの熱をシャットアウト!
冷暖房効率もアップするので、オールシーズン通してエコな窓周りを実現してくれますよ。
賃貸住宅や壁に穴を開けられない場所には、つっぱり式のハニカムスクリーンがおすすめです。
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遮熱断熱カーテン

窓をしっかりと覆ってくれるカーテンも、遮熱断熱性が高いアイテムの1つです。
特にレースカーテンと厚手カーテンを併用することで、2枚の生地の間に空気の層を作られ高い断熱効果を発揮します。
寒さ対策には、厚手の生地や裏地を使用した遮熱断熱カーテンがおすすめですよ。
遮熱断熱カーテンにどのくらいの保温効果があるのか、当店の遮熱断熱カーテン『リトリートプラス』で保温効果を実験してみました。こちらがその結果です(↓)。
▼遮熱断熱カーテン『リトリートプラス』の保温試験結果▼

その結果、何もつけていない状態に比べて約6度も温度低下を抑えてくれることがわかりました。
裏地が付いているので、カーテンと裏地の間に空気の層を作ってくれますよ。
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ロールスクリーン

ロールスクリーンも遮熱断熱性が高い窓周りアイテムです。
ブラインドのような隙間がなく、窓をしっかり覆ってくれます。
遮熱断熱タイプのロールスクリーンを選びましょう。
窓を覆う正面付けで設置すると、さらに遮熱性を高めることができますよ。
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ロールスクリーンを窓枠内側に設置したいときは、つっぱり式のロールスクリーンがおすすめです。
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この記事のまとめ
この記事ではブラインドの断熱性と、ブラインドでできる寒さ対策方法について解説しました。
ブラインドに使われるアルミ素材は断熱性が低い素材です。
また、羽根同士に隙間ができやすいことから、カーテンよりも断熱性は劣ってしまいます。
寒さ対策をしたいときは隙間が少ない高遮蔽タイプのブラインドを選びましょう。
アルミ素材よりも断熱性が高いPVC素材のブラインドもおすすめです。
断熱性の高いカーテンやロールスクリーンと併用することでも窓周りの断熱性を高めることができます。
ブラインドは断熱性が高いとは言えませんが、工夫次第で寒い冬も乗り越えることができますよ!
寒さ対策を最優先にしたい方は、他の窓周りアイテムも視野に入れて検討してみてくださいね。




















