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ウッド(木製)ブラインドのデメリットと後悔しないために知っておくこと!
ブラインド

ウッド(木製)ブラインドのデメリットと後悔しないために知っておくこと!

びっくりカーペット

おしゃれなウッドブラインドに憧れるけど・・・
使い勝手はどうなんだろう??と疑問に思っていませんか。

買ってから「こんなはずじゃなかった~」と後悔するのは、何としても避けたい!ですよね。

この記事では『ウッドブラインド(木製ブラインド)の8つのデメリット』について、詳しく解説していきます。

もしかすると「ええっ!?8個もあるの~」とびっくりしたかもしれませんが、すみません・・・念には念をと思って、ちょっと細かく書きすぎました。汗

取り付ける場所や使い方、持ち主の感覚によってもデメリットだと感じる点は違ってくるので、ご自宅の状況に照らし合わせてチェックしてみてくださいね♪

木製ブラインドのデメリット【アルミブラインドとの比較】

デメリット① 重い

まずはじめに、お伝えしたいのは・・・
ウッドブラインドって、重いですよ~~!ということです。
重さについては写真や動画ではイメージしにくいですよね。

木製ブラインドはアルミブラインドの約2~3倍の重さがあるので、昇降操作をするときもそれなりに力が必要です。

ウッドブラインドのスラット重量:掃き出し窓(床まである大きな窓)の場合
製品サイズ:100cm×200cm
スラット(羽根)の重量:約3~4kg

女性が開け閉めするときには、ちょっと気合がいります!
両手でコードをしっかり握りしめ、目いっぱい引っ張りましょう。

もしブラインドの昇降操作の頻度が1日1~2回程度なら大丈夫でも、しょっちゅう昇降する窓(ベランダやお庭につながっている)だと、少し負担に感じるかもしれません。

◇ウッドブラインドの重量は、サイズによってちがう!

ウッドブラインドのスラット(羽根)の重量は、製品のサイズによって異なります
つまり、サイズが小さければ小さいほど軽いのです。

腰高窓(腰の高さくらいまでの窓)や小窓用のサイズなら、掃き出し窓ほどの重量はないので操作がしやすいです。

ただし、どれくらいが重たいと感じるかは個人差があるので、

  • 展示のある店舗へ出向き、ウッドブラインドの操作を試す
  • アルミブラインドを操作して「これの2~3倍重たいんだ~」とイメージする

などの方法で、あらかじめ確認しておきましょう。

◇工夫できるポイント

「重い」というデメリットを変えることはできませんが、サイズで重量を割り出したり、昇降する頻度をよく踏まえて検討しておくことで、イメージ違いを防ぐことができます。
また、実際にブラインドを操作してみて、重量を確認することも大切です。

スタッフ

ウッドブラインドはアルミブラインドの2~3倍の重量があります。
お子さまや、お年を召した方が操作する場合には、慎重に検討しましょう。

デメリット② たたみ代が大きい

突然ですが「たたみ代」という言葉をご存じでしょうか?
たたみ代とは、ブラインドを畳んだときに生じるスラット(羽根)の重なっている部分のことです。

ウッドブラインドのたたみ代

たたみ代があると窓の一部が覆われるため、それによってお部屋が暗くなってしまったり、閉塞感がもたらされることがあります。

このようにたたみ代は窓の印象を大きく左右する要因なのですが、いざ購入するときには見落としがちなポイントなので注意しましょう。

ウッドブラインドはアルミブラインドと比較するとスラット(羽根)1枚1枚に厚みがあるので、そのぶんたたみ代寸法が大きくなります。

実際に取り付けてみてから、「窓の一部が、隠れちゃうのかぁ~」とがっかりしないように、あらかじめ想定しておきましょう。

◇工夫できるポイント

ブラインドのたたみ代は必ず発生するので、なくすことはできません。
対策としておすすめなのは、たたみ代が窓にかからないように取り付け位置を工夫することです。

たたみ代寸法を考慮して、全部畳んだときに窓の上部にかからないように、窓枠よりも上側に設置します。
そうすることで、たたみ代で窓の一部が覆われるのを防ぐことができます。

このような方法で設置する場合には、「注文サイズ(丈)+たたみ代寸法」のサイズで注文しましょう。

スタッフ

スラット(羽根)を折りたたんだ状態のときに発生するのが「たたみ代」です。
丈の長い窓ほどスラットの枚数が多く、たたみ代も大きくなります。

デメリット③ 最大で製作できるサイズが小さい

ウッドブラインドはスラット(羽根)に重量があるので、最大で製作できるサイズはアルミブラインドよりも小さいのです。

つまり、どういうことか?といいますと・・・
大きな窓だと、ほしいサイズがないかもしれないです~!ということです。

こちらをご覧ください。

この表の中で「―」になっている箇所は、製作できません。

▼当店ウッドブラインドのサイズ別価格表

◇工夫できるポイント

当店のウッドブラインドの最大製作可能面積(最大で製作できるサイズ)は、2平米です。

つまり、幅200cm×高さ200cm=4平米(一般的な掃き出し窓のサイズ)の窓に合わせて、1枚で取り付けられるウッドブラインドはないのです。
仮に製作できたとしても、重たいので手動では操作できません。

この場合には、幅100cm×高さ200cmサイズのウッドブラインドを、横並びの状態にして2枚取り付ける方法(分割)がおすすめです。

▼木製ブラインドを2枚横並びで設置

ウッドブラインド 並べる

2枚にわけることで、掃き出し窓にもウッドブラインドが取り付けられますし、重量も軽くなるので操作がしやすくなります。

スタッフ

サイズが大きくなりそうなときには、2台並べて設置することを検討してくださいね♪

デメリット④ 価格が高い

ウッドブラインドは天然木をふんだんに使用した、高級品です!
同じ製品サイズで、アルミブラインドとの価格を比較をしてみましょう。

★価格の比較:アルミブラインドVSウッドブラインド

製品サイズ(幅100cm×高さ200cm)

アルミブラインド:5,940円
ウッドブラインド:24,300円

ウッドブラインドは、アルミブラインドの4倍!に相当するお値段なのです。
(※実際にはサイズや比較する商品によっても異なるため、参考程度にお考えください)

たしかにウッドブラインドは贅沢なアイテムですが、価格面を上回る魅力があるのも事実です。
(天然木ならではの、おしゃれで温かい雰囲気が本当にすてきなんです)

◇工夫できるポイント

もしウッドブラインドにしたいけど、予算が膨らむのが不安なら・・・
リビングにはウッドブラインド、それぞれの個室、洗面所、キッチンにはアルミブラインドやカーテンというように、窓の場所に合わせて費用面でメリハリをつける方法がおすすめです!

過ごしている時間の長いお部屋や、特別な思い入れのあるお部屋には、ぜひウッドブラインドを取り付けてほしいなと思います。

スタッフ

家族みんなが集うリビングには、ぜひウッドブラインドを!価格は高めですが、まるでインテリア雑誌の表紙になりそうな、すてきな空間を演出できますよ。

木製ブラインドのデメリット
【カーテンとの比較】

デメリット⑤ 操作に手間がかかる

カーテンを開けるときは、中央から端へ向かってシャーっと移動させるだけ♪ですよね。
とっても簡単にできますし、故障しにくいこともメリットです。
ブラインドはスラットを上げるときに、コードを引く操作が必要です。

カーテンはシャーっとできますが、ブラインドはグググと力を入れてコードを引っ張る必要があります。

昇降操作が朝夕2回くらいなら、それほど面倒に感じないと思うのですが、1日のうちに何度もスラット(羽根)を上げ下げする場合にはカーテンの方が便利です。

◇工夫できるポイント

操作の手間については、個人の感じ方によって「気になる/気にならない」がわかれると思います。

例えば・・・

  • 普段からすごくせっかちなんです!
  • 朝は忙いので、時間は数秒も無駄にできません!
  • リビングに窓が10枚あります!

こんなときには、ブラインドよりもカーテンの方がいいかも?しれませんね。

これを機にご自身やご家族の性格や、ライフスタイルをふり返ってみましょう。
きっと昇降の手間に関しては、それほど気にならない人の方が多いと思います。

スタッフ

カーテンと比較すると、ちょっと手間がかかるかも?
窓の枚数や、昇降の頻度によっても、その重要性は異なります。

デメリット⑥ 遮光性・断熱性はやや劣る

  • 寝室に取り付けるから、光が入ってこないカーテンがいい
  • 窓からの空気の侵入・流出を抑えて、節電したい

このような希望があり、ほかの条件よりも優先順位が高い場合には、ウッドブラインドは不向きかもしれません。

ウッドブラインドの遮光性

もちろんウッドブラインドもスラット(羽根)を閉じた状態で使用すれば、光や空気の出入りをカットできますが、スラットとスラットの間にわずかな隙間があるので、1枚の生地で仕立てたカーテンほどの効果は得られないのです。

◇工夫できるポイント

パティオ 50mmスラット ラダーテープ仕様 バランス付

ウッドブラインドの遮光性を高めたいときは、ラダーテープ付きのブラインドを選びましょう。
ラダーテープがついていることで、昇降コードから光が漏れるのを防ぐことができますよ。

もし遮光性や断熱性などの機能が「ぜったい外せない条件」なら、専用カーテン(遮光カーテンor遮熱断熱カーテン)の使用をおすすめします。

いろんな商品を見ていると、だんだん目移りしてしまいがちです。
途中で大事な目的を見失わないように、優先順位をリストアップすることをおすすめします。

スタッフ

優先したい項目を整理しながら決めていくと、「買って後悔」を防げます。

デメリット⑦ 風にあおられる

春や秋など気候のいい時期には、窓を開け放して過ごしている人も多いと思います。

ウッドブラインドはスラットを水平な角度にしておくと、風を通すことができます。
風量によって調節できるので便利!なのですが・・・びゅーびゅーと強い風が吹いている日には、あおられて壁や窓枠にぶつかってしまいます。

◇工夫できるポイント

風の強い日には、窓を閉めた状態でウッドブラインドを使用しましょう。
ほどよい風なら、スラット(羽根)の角度を調整することで対応できます。

このように風通しや調光の面で自由度が高いのも、ウッドブラインドの魅力!
ギラギラ日差しをカットしたいけど、風を通したいときや空気を入れ替えたいときにもおすすめです。

スタッフ

強風であおられる日には、窓を閉めましょう!
ブラインドや壁の破損に繋がることがあります。

デメリット⑧ 隙間からの視線が気になることも

カーテンやブラインドなど窓回り品の重要な役割は、外からの視線を遮ることです。

ウッドブラインドの場合はスラット(羽根)の角度によって、目隠しのレベルを調整できます。
全部閉じた状態のときには、屋外から室内の様子は見えませんが、開いた状態のときには見えてしまいます。
(スラットを水平にしたとしても、一定間隔であるので丸見えにはなりません)

ウッドブラインド 隙間

スラットの角度によって、室内の様子が外から見えてしまうこともあるので、プライバシーをしっかり確保したい人や、大通りに面している窓に取り付ける場合には、やや頼りなく感じるかもしれませんね。

◇工夫できるポイント

もし木製ブラインドだけだと、スラット(羽根)の隙間からの視線が気になるときには、「木製ブラインド」+「レースカーテン」の組み合わせがおすすめです。

レースカーテンをプラスすると、W(ダブル)で視線をシャットアウトできるので安心ですよね。

このとき、注意してほしいのが取り付ける場所です。
ぜひ、レースカーテンが屋外側になるように工夫してみてください。

もしレースカーテンが室内側にあると、せっかくのウッドブラインドがカーテンで隠れてしまうのでもったいない!です~~。
つっぱり式のカーテンレールを活用するのがおすすめです。

スタッフ

外からの視線が気になるときには、レースカーテンとの併用を検討してみましょう♪

 

おすすめ!おしゃれなウッドブラインド10選

ここからは、当店自慢のおすすめウッドブラインドをご紹介していきます!

スラット(羽根)はもちろん、チルトポールバランス(前飾り)も同じ木部材で仕上げているので、木のぬくもりを一層お楽しみいただけるデザインです。

豊富なラインナップの中から、ぜひお気に入りの1枚を探してみてください♪

▼木製チルトポールブラインド木製ポール

 

▼木製バランス
木製バランス

(1)標準タイプ

上質な天然木を使用した日本製オーダーウッドブラインド 『ウッドブラインド 標準タイプ ナチュラル』

こちらは標準タイプの木製ブラインドです。カラーは全5色!
スラット(羽根)のカラーは1色で、ナチュラルで優しい風合いが魅力です。

(2)ランダムウッドタイプ

リビングにおすすめ木製ブラインド

ランダムウッドタイプは、木製のスラッド(羽根)をランダムに組み合わせた、当店だけのオリジナルデザインです♪

木の温かみはそのままに、カジュアルモダンな雰囲気をプラス!
いろんなカラーを贅沢に楽しめるので、色選びで迷っている方にもおすすめです。

これさえあれば、おしゃれなお部屋になること間違いなし。
インテリアの主役にぴったりな、存在感のあるデザインをぜひ堪能してください。

(3)ラダーテープ仕様

ラダーテープ付きウッドブラインド

ラダーテープ付きの日本製ウッドブラインド『パティオ ウッドブラインド』。

ラダーテープのカラーは全15色のラインナップ。
光漏れを防ぐだけでなくコーディネートの幅が広がりそうですね。

木の風合いを生かした温もり溢れる全14色のスラットからお選びいただけます。

ウッドブラインドのスラット

インテリアのイメージに合わせて羽根やテープの色を自由に組み合わせてくださいね。

リビングの窓をウッドブラインドして後悔しない?見極め方を伝授

ウッドブラインド チェリー

ウッドブラインドにするのか、アルミブラインドにするのか、カーテンにするのか・・・アイテムが豊富なだけにたくさん迷いますよね。

そんなときに大切してほしいのは、「どんな暮らしがしたいか?」をよくイメージすることです。

もちろん「おしゃれだから」「好きだから」という理由も大切なのですが、それだけではダメなんです。
全体像を持っていないと、統一感のないお部屋になってしまいます。

もう一歩踏み込んで「そこで過ごしている人たちがどんな過ごし方をしているか?」「どんな表情をしているか?」というところまでしっかりイメージしておくと、理想の暮らしへ近づけていくことができますよ。

実際に木製ブラインドをどんな場面で使っているかも、想像してみてくださいね♪

  • 家族がくつろいで、にこにこ笑っている。
  • 木のぬくもりや優しさが感じられる。

木製ブラインドでそんなリビングを実現できますように!

操作方法や選び方についてご不明な点がございましたら、当店までお気軽にお問い合わせくださいませ。

まとめ

この記事では「ブラインドのメリット&デメリット」「購入してから後悔しやすいポイント」について、くわしくご紹介してきました。

木製ブラインドのデメリットには、重量やたたみ代があげられます。
不便に感じる点は使用頻度やサイズによっても異なりますし、ちょっとした工夫で解決できる場合もあります。

木製ブラインドのメリットは、なんと言ってもそのデザイン性!です。
ほんとにもう、ため息が出ちゃうくらいすてき・・・。

天然木ならではのぬくもりや、優しい雰囲気をぜひ楽しんでほしいなと思います。

びっくりカーペットスタッフ

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ゆか

この記事を書いたのは…

色彩コーディネーター
住まいに彩を加え、暮らしを豊かにする情報をお届けしていきます。

お気に入りのインテリアは、鮮やかなグリーンのカーテンです♪
これまで無難な色のチョイスが多かったのでちょっと冒険でしたが、爽やかですてきな空間になりました。

朝起きたら、窓をあけて拭き掃除をするのが日課。
出汁ややき芋の美味しい香りを、お部屋いっぱいに満たすのが好き。
雨音を聴きながら、好きな小説を読むのがマイブーム。

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