窓周りをスッキリとさせてくれるブラインド。
リビングに取り付ければ、あっという間に海外風のスタイリッシュな空間に。
この記事では、リビングおすすめのブラインドについて解説いたします。
リビングにブラインドを取り付けて「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないためのチェックリストもご紹介いたします。
目次
ブラインドのメリット&デメリット
ブラインドはオフィスや病院などでよく見かけますよね。
馴染みはあるものの、カーテンとも使い勝手が違うので、どんな使い心地なのかイマイチわからないという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、ブラインドの主なメリットとデメリットをご紹介いたします。
ブラインドのメリット
ブラインドのメリットは以下の4つです。
- スタイリッシュでおしゃれな空間になる
- 日光を程よく採光できる
- 風通し◎
- 視線を遮ることができる
ブラインドはとにかく見た目がスタイリッシュ。
巻き上げるとコンパクトに収納でき、降ろすと壁面と一体化してフラットな状態になるので、スッキリとした窓周りになります。
ブラインドであればスラット(羽根)の角度を調整できるため、採光・風通しを確保しながらも外からの視線を遮ることができます。
特にリビングに設置すれば、ほどよく日差しや風を取り込めるので開放的な印象になりそうですね。
ブラインドのデメリット
ブラインドのデメリットは以下の3つです。
- 掃除がしにくい。
- 完全な遮光は難しい。
- 強い風が吹くと音がする。
ブラインドのデメリットとしてよく聞くのは、お掃除のしにくさです。
特にベネシャンブラインドは、スラット(羽根)が横向きになっているためどうしてもホコリがたまってしまいます。
そんな時は、軍手をはめてスラット同士の隙間にスッと指を通しましょう。
簡単に汚れが取れますよ。
また、ブラインドで完全遮光するのは難しいといわれていますが、リビングを真っ暗にして使う予定がない限りそこまで気にする必要はないデメリットだと思います。
どうしても遮光機能を優先させたい場合は、ブラインドではなくカーテンやロールスクリーンを検討してみましょう。
リビングにおすすめのブラインドの種類
ブラインドは羽根が横向き・縦向きのもの、木製の羽根のものなど様々な種類があります。
ここでは、リビングにおすすめのおしゃれなブラインドを3つ紹介していきますね。
アルミ製ベネシャン(横型)ブラインド
ベネシャンブラインドは横向きの羽根が並んでいるブラインドのこと。
一般的に『ブラインド』というと、アルミ製のベネシャンブラインドを意味することが多いです。
羽根のカラーバリエーションが豊富で、中には木目などのデザインがプリントされたものもあります。
無機質な素材感から、インダストリアルインテリアやモダンインテリアなど格好良いイメージのお部屋でよく見かけますね。
アイボリーやベージュなど、温かみのある色味を選ぶことでナチュラルなインテリアにもコーディネートいただけますよ。
ウッドブラインド
ウッドブラインドは、ベネシャンブラインドの一種。
羽根に天然木が使用されているので、自然な温かみがあります。
高級感あふれるウッドブラインドは、お客様をお迎えするリビングにぴったりです。
木目の色合いによって、ナチュラルからヴィンテージまで幅広いインテリアに合わせていただけます。
バーチカル(縦型)ブラインド
バーチカルブラインドは、羽根が縦向きに並んでいるブラインドのことです。
縦に伸びたシルエットは、窓辺をスタイリッシュな印象にしてくれます。
横向きのブラインドと違い、大型でも開閉操作が楽なのも特徴です。
大きな掃き出し窓のあるリビングには、開放的なバーチカルブラインドがよく合いますよ。
【後悔しない】ブラインドを取り付ける前に考えるべき5つのこと
ブラインドはカーテンと少し使い勝手が違うため、カーテンと全く同じ要領では使えません。
リビングに取り付けてから「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないためにも、ブラインドの特性をきちんと知っておきましょう。
ここでは、リビングにブラインドを取り付ける前に確認しておきたい5つのことをご紹介します。
①昇降操作はどれくらいする?
大きなブラインドは重みがあるため、昇降動作をするのが少々大変です。
小窓なら問題ありませんが、幅が180㎝以上あるような大きな窓だと少し力がいります。
一日一回程度なら良いですが、何度も出入りが必要な場合はその度に「よいしょ!よいしょ!」とブラインドを上げ下げするのは大変ですよね。
ベランダや庭へ行くための大きな掃き出し窓にブラインドを取り付けたい場合は、分割してブラインドを取り付けるか、セパレートタイプを選びましょう。
横に開閉するバーチカルブラインドも、大きな掃き出し窓におすすめですよ。
②ブラインドにいたずらしちゃうお子様やペットはいない?
ブラインドのスラット(羽根)は意外と折れ曲がりやすいです。
いたずらをしちゃう小さいお子様やペットがいる場合は、カーテンのほうが無難かもしれません。
どうしてもブラインドを取り入れたい場合は、お子様が窓際で遊ばないように目を配るか、お子様の手の届かない腰上の窓に取り付けるようにしましょう。
また、スラットを操作する紐(コード)を引っ張ってしまうと危ないので、コードを方で結んでおくと安心ですよ。
③窓を開けっぱなしで使う?
ブラインドのメリットは風通しを確保できることですが、風が強すぎるとあおられて「ガシャガシャ」と音がすることがあります。
よっぽど風が強くないと大きな音が鳴ることはないですが、音に敏感な方は大丈夫か再度検討してみましょう。
気になる方は、できるだけ音が出ないように工夫をするようにしましょう。
風の強い日は窓を閉じる、ブラインドのスラットを閉じたまま窓を開けないようにするだけでかなり音は軽減されます。
他にも、ブラインドと壁の接触部分にスポンジなどを取り付けてクッション代わりに使う方法もあります。
④壁に穴をあけても大丈夫?
ブラインドを取り付ける時には、ブラインドの上側のバー(ブラケット)を固定するために壁に穴を開けてネジ(ビス)で固定する必要があります。
賃貸住宅などで壁に穴をあけられない方は、ブラインドの取り付け方に注意が必要です。
穴を開けられない場合は、穴あけ不要なつっぱり式のブラインドがおすすめです。
カーテンレールがある場合は、カーテンレールに取り付けできるブラインドを選ぶと便利ですよ。
⑤冷暖房効率を重視するならカーテンと併用しよう
遮熱・断熱効果はブラインドよりもカーテンのほうが優れています。
そのため、冷暖房の効率を重視するならカーテンを選ぶほうがよいでしょう。
ブラインドが良い!でも遮熱・断熱効果もほしいという場合は、ブラインドとカーテンを併用するのがおすすめです。
ブラインドのメリットである日差しのコントロールや、風通しを確保しつつ、カーテンの遮熱や遮光効果も得られて一石二鳥ですよ。
詳しくはこちらの記事をご参照ください。
リビングにおすすめ!おしゃれブラインド13選
ここからは、こだわり別にリビングにおすすめのブラインドをご紹介いたします。
ブラインドで、すっきりおしゃれなリビングを目指してくださいね。
ウッドブラインド
天然木を使用したウッドブラインドは、取り付けるだけでお部屋をワンランクアップさせてくれます。
ナチュラルで温かみのある風合いは、どんな空間にもよくなじみます。
ナチュラルなインテリアはもちろん、モダンやヴィンテージ、北欧など様々なテイストに合わせていただけますよ。
家具やフローリングに使われている木材と、羽根の色合いを揃えることで統一感のあるインテリアに仕上がります。
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信頼の国内産!木製バランス付き高品質ウッドブラインド
大きな窓に設置しやすい!
本物そっくりのPVC素材の木目調ブラインドも人気です。
天然木のような質感を再現!水拭きできるPVCウッド調ブラインド
『PVCウッド調ブラインド ラダーテープ付』
耐水性あり!樹脂製スラットのおしゃれなウッド調ブラインド。光漏れを軽減するラダーテープ付き
アルミブラインド
ブラインドと言えばこれ!
直線デザインが窓辺をすっきりと演出するベネシャンアルミブラインド。
カラーやデザインが豊富なので、リビングのインテリアに合わせて選んでいきましょう!
激安!光漏れが少ない高遮蔽タイプ!インテリアになじむ木目デザイン
『高遮蔽アルミブラインド 木調タイプ』
特殊形状スラット&コードの穴がないので光漏れ軽減!スタイリッシュなアルミブラインド木目タイプ
つっぱりアルミブラインド
賃貸住宅や新築で壁に穴をあけたくない場合はつっぱり式のブラインドを選びましょう。
外側につっぱる力で取り付けるので、工具も不要!
カーテンレールのない小窓に設置したい方や「工具使うの苦手!」という方にもおすすめです。
取り付け方はとっても簡単。
まず、ブラインドの上のバー(ブラケット)を受ける土台を窓枠に貼り付けます。


土台にブラケットをはめ込み、固定すれば完成!
伸縮部分をブラケット受けにあてがい、ぐっと縮ませながら取り付けましょう。
アルミブラインド セパレートタイプ
セパレートタイプなら、狭い範囲でブラインドを昇降できるので一枚物のブラインドよりも楽に操作できます。
ただしセパレートタイプは種類が少ないためデザインが限られてしまいます。
気に入ったデザインやカラーが合った場合は、分割して取り付けても良いでしょう。
バーチカルブラインドも大きな窓に向いています。
上下ではなく左右に動かすことでスラット(羽根)を開閉するので、比較的操作がしやすいです。
アルミブラインド 大型窓用
横長の腰高窓など、出入りする窓ではない場合は大型窓用のブラインドがおすすめです。
セパレートタイプだと、ブラインドの同士の間にどうしても隙間ができてしまいますが、一枚物の大型窓用のブラインドならしっかりと窓を覆うことが可能です。
また、スラット(羽根)の角度調整などが一度で済むので便利です。
窓の使い方に合わせてブラインドのタイプを選びましょう。
アルミブラインド フッ素加工タイプ
ブラインドのお手入れをできるだけ楽にしたいという方はフッ素加工されているブラインドを選びましょう。
スラット(羽根)にフッ素加工を施されています。
ホコリや油汚れ、タバコのヤニなどの汚れをさっと拭くだけできれいにすることができます。
リビングはもちろん、キッチンやサニタリーなどの水回りにブラインドを取り付けたい方にもおすすめです。
バーチカルブラインド
マンションの上階だと、外からの視線が気になることは少ないのではないでしょうか?
むしろ、眺めの良い景色を存分に楽しみたいですよね。
カーテンだと開けるか閉めるかしかないので、日差しが気になる時はどうしてもカーテンを閉めざるを得なくなってしまいます。
バーチカルブランドなら、高層ビル特有の横からの日差しをしっかりガードしてくれます。
羽根の角度を調節することで、日差しを気にせず外の景色を楽しむことができます。
非遮光タイプは柔らかく日差しを取り込み、明るいリビングを演出してくれますよ。
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1cm単位でオーダーできる当店オリジナルバーチカル(縦型)ブラインド!とってもお買得です!
日当たりの良い窓には、光を遮る1級遮光のバーチカルブラインドがおすすめです。
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まとめ
この記事では、リビングにおすすめのお洒落ブラインドをご紹介してきました。
ブラインドは、ほどよく日光を取り入れることができるので、室内を自然な明るさにすることができます。
開放的で明るいリビングにしたい方に特におすすめです。
リビングに取り付けてから「あれ?思ってたのと違う」とならないよう、ブラインドの特性をしっかり把握しておきましょう。
「頻繁に出入りする窓に取り付けたい」「外の景色を楽しみたい」など、こだわりによって必要な機能も変わってきます。
快適に過ごせるよう、ブラインドは機能面にも着目して選ぶようにしましょう。