ウッドブラインドを掃除したいんだけど、
- どんな手順でしたらいいの?
- 水や洗剤は使っていいの?
などなど、わからないことが多いですよね。
まず、はじめにお伝えしておきたいこと。
それは・・・
水拭きNGです~~!ということです。
掃除といえば『バケツと雑巾』だと思っていた、そこのあなた。
やり始める前に、この記事を読んでいただけてよかったです。
ウッドブラインドを掃除するときには、ハンディモップや乾いた布を使用して、ささっと乾拭きする程度にとどめておきましょう。
この記事では『ウッドブラインドの掃除方法』について詳しく解説していきます。
目次
ウッドブラインドの掃除は簡単♪
ウッドブラインド(木製ブラインド)はアルミブラインドと比較すると、お手入れが簡単です。
なぜなら、静電気が発生しにくい素材だから。
アルミだと静電気が発生するので、空気中に漂うほこりを吸着してしまいます。だから、汚れが溜まりやすいんですよね。
それに対してウッドブラインドは静電気が発生しにくいので、汚れが溜まりにくいです。
そのぶん掃除の頻度が少なくても、きれいをキープできますよ♪
また、アルミブラインドのスラット(羽根)よりも、厚みや強度があります。
掃除のときにスラットが折れ曲がっちゃった!などのトラブルも起こりにくいことも、ウッドブラインドのメリットです。
アルミブラインドよりも、ウッドブラインドの方がお手入れが簡単です♪
ウッドブラインドの掃除方法
ウッドブラインドの掃除では、ハンディモップや乾いた布を使用します。
そのほか、ブラインド掃除専用の便利グッズも販売されているので、ぜひ試してみてくださいね。
ほこりをきれいに絡めとってくれる、ハンディモップがおすすめです!
効率的にお掃除ができる、便利なアイテム♪
①ブラインドの上側を拭く
まずはじめに、ブラインドの上側のほこりを取り除きます。
普段の生活では目が届きにくい場所なので、うっかり見落としちゃいがち!
でも、一番ほこりが溜まりやすい場所なので、忘れずにお手入れしてくださいね。
◇掃除の基本は『上から下』
掃除の基本は『上から下』です。
なぜかというと・・・もし下側を掃除したとしても、上側の掃除をしたときにほこりが舞って、せっかくきれいにした場所が汚れてしまうからです。
そうなると、同じ場所をまたお掃除しないといけなくなる~
二度手間です。
ですから、掃除は上から下の順に行う方が効率的なのです。
木製ブラインドをお掃除するときも同じ。
スラット(羽根)の部分をお掃除する前に、まずは上側のほこりを取り除くところからスタートしましょう。
②スラット(羽根)を拭く
スラット(羽根)のほこりを拭きとります。
まずは、スラットを閉じた状態で表面をささっとひと拭き。
次にスラットの角度を調節して開いた状態にします。
閉じた状態のときには届かなかった、細かい隙間のお手入れをしましょう。
▼スラット(羽根)の角度調節をするときには、下図のように操作棒を回転させます。
また、ブラインドの隙間にぴったりフィットする便利グッズも販売されているので、ぜひ探してみてくださいね♪
▼一度で2枚のスラット両面をきれいにお掃除できる!画期的なお掃除アイテム
▼軍手でお掃除もおすすめです
③コードやポールを拭く
コード(ひも)やポール(操作棒)が汚れていたら、布巾で乾拭きしましょう。
べたべた油分の多い汚れが付着している場合には、薄めた中性洗剤に布巾を浸し、かたく絞ってから水拭きすることもできます。
このときに、スラット(羽根)に水が付着しないように気を付けてください。
また、洗剤の成分が残らないように、水を浸したきれいな布巾でしっかりと仕上げ拭きをすることも大切です。まずは目立たない場所で試し拭きをして、異変がないことを確認しましょう。
中性洗剤でお掃除をする際には、自己責任のもと実施してください。
コードの汚れは、意外と目立ちますよね。
ほこりだけならサッと取り除けますが、油分や水分がプラスされるとお手入れの難易度がUPします。
基本的には乾拭きがおすすめ。
こまめにお手入れすることを心がけましょう!
コードの汚れが目立つとき
コードの汚れは意外に目立ちますし、お掃除してもきれいにならないことが多いです。
「はぁ~もう、あきらめるしかないか」と思っちゃいますよね。
ですが、新品のコードが手に入れば、自分で交換することもできますよ♪
別売りでコードを購入できないか、販売店やメーカーに問い合わせてみましょう。
もし今回、白っぽい色のコードの汚れが気になったときには、新しく買い直すときに濃い色のコード(ひも)にチェンジしてもいいですね。
コードが交換できるかどうかは、使用しているブラインドの構造によって異なります。
全てのブラインドにあてはまる方法ではないので、まずは販売店やメーカーへの問い合わせをしてみましょう。
またコードを交換するときには、スラット(羽根)をばらしてはいけませーん!(もとに戻せなくなります~)
古いコードと新しいコードの端っこを結び、古いコードの方をスルスルと引っ張りぬきます。
作業に入る前には必ず、コード交換の正しい手順を確認しましょう。
木製ブラインドを掃除するときの注意点
ウッドブラインドをお掃除するときには、次のことに注意しましょう。
- 水拭き
- 掃除するタイミング
ではでは、順番に解説していきますね!
注意点① 水拭きはNG
ウッドブラインド(木製ブラインド)をお掃除するときに、注意してほしいことがあります。
それは・・・
水拭きをしないでください~~~!ということです。
なぜならウッドブラインドの素材は、天然木だからです。
天然木は水分による影響を受けやすく、水拭きするとパーツの反りやねじれの原因になります。
ひどいときには、水分がしみ込んでカビが生えてしまうこともあります。
木製ブラインドの水拭きによるお手入れは、極力控えてください。
スラット(羽根)の反りやねじれの要因は、水分による影響がほとんどです。
お手入れするときは、やわらかい布やハンディモップで『乾拭き』がおすすめ。
注意点② なるべく動かさない
ブラインドの汚れはほこり、チリ、砂などがほとんど。
揺らしたり動かしたりすると、空気中にふわっと舞い上がってしまいます。
ですから、お掃除するときに心がけてほしいのは「静かにそっと」拭きとること。
なるべくほこりが舞い上がらないように注意してくださいね。
お掃除するタイミングは、朝一番や帰宅直後がおすすめ。
窓を開け放して風を通す前がお掃除のチャンスです。
ほこりが舞い上がると、あちこちに広がって掃除が大変になります。
汚れた空気が原因で、目のかゆみ、鼻水、咳などのアレルギー症状につながることもあるので注意しましょう。
窓回りをきれいにすると、「いい気」が舞い込む
「お掃除は面倒~」
「できることならやりたくない~」と思っていませんか?
特にブラインドは構造が複雑ですし、なかなかやる気スイッチがONにならないですよねぇ。
そんなときには、ちょこっと風水の考え方を取り入れてみましょう。
お掃除のモチベーションがUPします。
風水の世界では「窓は、外の世界と家のなかとの接点」だと言われています。
きれいに掃除しておくと、外から「いい気」が舞い込んでくるそうです。
こんなふうに考えると、お掃除するのが楽しくなってきますね。
掃除が完了したら、「きれいになってうれしいな」という気持ちをたくさん味わって、次のモチベーションへとつなげていきましょう。
窓回りの掃除は、掃除機がけや洗濯物などと比べると、優先順位の低い家事なので、後回しにしがちです。
モチベーションを上げて、楽しくお掃除しましょう♪
まとめ
ウッドブラインド(木製ブラインド)のお掃除では、水拭きはNGです!
パーツに天然木を使用しているので水分の影響を受けやすく、反りやねじれの原因になってしまうからです。
お手入れをしたいときには、乾いたやわらかい布やハンディモップで、ほこりをそっと拭きとる程度にとどめておきましょう。
まずはブラインドの上部を掃除してから、下へ下へと順番にきれいにしていきます。
コードの汚れが目立つ場合には、新品に交換するのもおすすめですよ♪