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調光タテ型ブラインドについて解説!3つの魅力と選ぶポイント
ブラインド

調光タテ型ブラインドについて解説!3つの魅力と選ぶポイント

びっくりカーペット

最近、InstagramなどのSNSで話題となっている『調光タテ型ブラインド』

バーチカルブラインドのようにスタイリッシュでありながら、カーテンのようにソフトな風合いをお楽しめる、新しいスタイルの窓周りアイテムです。

眺望と採光を自由にコントロールすることができる、機能性にも優れた大注目のアイテムなんですよ。

この記事では、窓装飾プランナーが『調光タテ型ブラインド』について徹底解説したいと思います。

調光タテ型ブラインドとは

調光タテ型ブラインド

調光タテ型ブラインドは、レースカーテンのような柔らかさと、バーチカルブラインドのスタイリッシュさを兼ね備えた窓周りアイテムです。

タチカワブラインドの「エアレ」、NORMANの「スマートドレープシェード」などが有名ですね。

調光タテ型ブラインドは、洗練されたデザイン機能性の高さが魅力!
全国的に見てもまだまだ商品数の少ない、新しいジャンルの窓周りアイテムなんですよ。

カーテンとタテ型ブラインドの良いとこ取り!

調光タテ型ブラインド

調光タテ型ブラインドは、カーテンとバーチカルブラインドを融合させた、ナチュラルでスマートな窓周りアイテムです。

丸みを帯びた優しいシルエットは、カーテンと似ています。
光を取り込んで窓周りを明るく演出したり、光を遮ってプライバシーを守ったり…。
調光タテ型ブラインドは、1台でレースカーテンとドレープカーテンの役割を果たしてくれます。

上部から吊るされた美しい直線の生地は、バーチカルブラインドによく似ていますね。
調光タテ型ブラインドは裾にコードがないため、カーテンのようにどこからでも自由に出入りすることができます。

調光タテ型ブラインドは、カーテンとバーチカルブラインドのデザインや機能を良いとこどりをした窓周りアイテムです。

生地の仕組み

調光タテ型ブラインドは、カーテンのような、バーチカルブラインドのような不思議な見た目をしていますよね。
まずは、この調光タテ型ブラインドの仕組みについて解説いたします。

通常のバーチカルブラインドは、短冊のような細長い形状の羽根(ルーバー)がまっすぐに伸びていますね。

バーチカルブラインドの生地アップ

一方、調光タテ型ブラインドの羽根(ルーバー)はU字のラインになっていることがわかります。

調光タテ型ブラインドの生地のアップ

U字の生地を広げてみると、ドレープ生地でレース生地を挟み込んでいるような状態になっていることがわかりますね。(↓)ドリームカーテンの生地の仕組み

調光タテ型ブラインドは、生地の角度を調節することでドレープ生地とレース部の重なり具合を変えているのです。

レース生地で開放感を演出したり、ドレープ生地で目隠しをしたり…。
羽根の角度によって、様々な表情を楽しむことができますよ。

採光・眺望の方法

調光タテ型ブラインドは、生地の角度を調節することで光を取り込んだり、外からの視線を遮ったりすることができます。

ここでは調光タテ型ブラインドの採光・眺望の方法について解説しますね。

【採光する】調光タテ型ブラインドの生地が開いている様子

外からの光を取り込みたいときは、ルーバー(羽根)を開いてレース生地が見えるようにしましょう

ドレープ生地が縦向きに並び、バーチカルブラインドを開いたときと似たような見た目になっていますね。

外の景色が見えることでお部屋に開放感が加わります。
レースの生地がお部屋に柔らかく光を取り込んでくれますよ。

【光・視線を遮る】
調光タテ型ブラインドが閉じている状態

外からの光や視線を遮るときは、ルーバーを閉じてドレープ生地が見えるように操作しましょう

ドレープカーテンを閉じているときのような優しい生地感と、バーチカルブラインドのようなモダンな直線デザインをお楽しみいただけます。
ルーバーを閉じるとヒダがペタンと閉じるので、空間を広く演出することができますよ。

生地がそれぞれ独立しているので、生地を閉じていても外への出入りができることも魅力のひとつです。

調光タテ型ブラインドの魅力

調光タテ型ブラインド

調光タテ型ブラインドは、その機能性とデザイン性の高さから近年注目が集まってきています。

ここでは、調光タテ型ブラインドの3つの魅力について紹介しますね。

柔らかさとスタイリッシュさを両立

調光タテ型ブラインド

まずお伝えしたい調光タテ型ブラインドの魅力。それは見た目がとってもおしゃれなことです。
私も初めて見たときは「素敵~!」と思わず声を上げてしまいました。

バーチカルブラインドのスッキリ感と、カーテンの柔らかさを兼ね備えた、唯一無二の風合いをしています。

また、ルーバー(生地)の開閉具合によって見え方が変わるのも、縦型調光ブラインドならではの魅力です。
ルーバーの角度によってレースカーテンのように見えたり、バーチカルブラインドのように見えたり…。

ドレープ生地とレース生地が織りなす表情は、窓辺の雰囲気をグレードアップさせてくれますよ。

オリジナルな窓辺を演出したい方、スタイリッシュなインテリアがお好きな方はぜひ調光タテ型ブラインドを試してみてくださいね。

どこからでも出入りが自由

調光タテ型ブラインドをあける女性

バーチカルブラインド、ロールスクリーンは出入りするたびに生地を畳む必要があります
たまに開閉するくらいならいいですが、頻繁に出入りする窓だと、毎回開閉しなければならないのは面倒ですよね。

その点、調光タテ型ブラインドはそれぞれの生地が独立しているのでどこからでも出入りすることができます。
裾にコードがないため、小さいお子様やペットも安心して通り抜けることができますよ。

また、調光タテ型ブラインドは生地を閉じた状態でも出入りができるので、プライバシーを確保しつつベランダや庭に出ることが可能です

洗濯などで出入りすることの多い窓や、人通りの多い道に面した窓に適していますよ。

採光とプライバシー対策を両立できる

調光タテ型ブラインドを外から見た様子

インテリアにおいて、調光や眺望に対するニーズは年々増加傾向にあります。
「日差しは取り込みたいけど、外からの視線が気になる」と思っている方も多いのではないでしょうか?

調光タテ型ブラインドは、生地の角度を変えることで光や外からの視線を調節することが可能です

外からの視線を遮りつつ、室内に光を取り込むことができます。

ルーバーを閉じてしまえば、ドレープカーテンのように外からの視線を遮りプライバシーを守ってくれますよ。(※完全に遮断するわけではないので、多少透ける場合もあります。)

操作がしやすい

調光タテ型ブラインドを操作する女性

ブラインドやロールスクリーンなどの上下に開閉する窓周りアイテムは、サイズが大きくなるほど操作に力が必要になります。

調光タテ型ブラインドは、操作が簡単でわかりやすいことも魅力のひとつです

調光タテ型ブラインドには「バトン操作」と「コード操作」の2つの操作方法があります。(詳しい操作方法は後ほど紹介しますね!)
どちらの操作方法も、掃き出し窓のような大きな窓でも軽い力で開閉が可能です。

むしろ、大きな窓でこそダイナミックな調光タテ型ブラインドの持ち味が活かされると言っても良いでしょう。

調光タテ型ブラインドの注意点

調光タテ型ブラインドを選ぶときにはいくつか注意すべきことがあります。

ここでは、調光タテ型ブラインドを取り付けるときに注意すべき3つのことを紹介します。

生地が開いたときに隙間ができる

調光タテ型ブラインドは、レールの両端と生地に隙間ができやすいため注意が必要です。

まずは、調光タテ型ブラインドの生地を閉じたときと開いたときのアップ写真をご覧ください。(↓)

【生地が閉じているとき】調光タテ型ブラインドが閉じている状態

調光タテ型ブラインドの生地が閉じているときは、生地がレールの端まで行き渡っていますね
そのため、レール横からの光漏れの量は少ないです。

【生地が開いているとき】調光タテ型ブラインドが開いている状態

調光タテ型ブラインドの生地が開いている状態では、端のレールと生地に少し隙間ができてしまいます
窓枠内に天井付けしたり、窓枠と同じ幅の調光タテ型ブラインドを取り付けたりすると、この隙間から光が漏れてしまうかもしれません。

端から光が漏れないよう、調光タテ型ブラインドを注文するときは、ゆとりを持たせた幅で注文してくださいね。
また、デザイン上の隙間が気になるときは、壁と同じ色のレールや生地をお選びいただくことで、隙間が目立ちにくくなりますよ。

カーテンボックスへの取り付けが難しい

調光タテ型ブラインドは、前に少し飛び出た形となっています。
そのため、小さい幅のカーテンボックスへの取り付けは難しいことが多いです。

例えば、当店の調光タテ型ブラインド『ドリームカーテン』は奥行きが200mm未満の場所には取り付けることができません

ドリームカーテンの取り付けに必要な奥行きは200mm

一般的なカーテンボックスの幅は150mmとなっています。
新築でカーテンボックスの寸法を自由に変えられる場合は別ですが、既存のカーテンボックスへの取り付けは難しいです。

また、窓枠の天井につける際も、窓枠の天井の奥行きに幅がないと取り付けできないことがあります。

調光タテ型ブラインドは奥行きにゆとりのある場所に天井付けするか、正面付けで設置するようにしてくださいね。

たたみ代ができる

調光タテ型ブラインドのたたみ代

調光タテ型ブラインドは、ルーバーを端に寄せた際にたたみ代ができます。

そのため、窓枠と同じ幅で調光タテ型ブラインドを注文すると、窓の一部がたたみ代に覆われてしまうので注意しましょう。

たたみ代は調光タテ型ブラインドのサイズによって変わります。

参考に当店の調光タテ型ブラインドのたたみ代を紹介しますね。
当店の調光タテ型ブラインドは、幅100cmで27cm幅180cmで51cmのたたみ代ができます。

たたみ代が窓に被ってほしくないときは、調光タテ型ブラインドの幅を「欲しい製品幅+たたみ代」で注文しましょう。

光漏れすることがある

調光タテ型ブラインドは、製品の特性上、連結している生地同士に隙間ができてしまうことがあります。

遮光生地であっても、完全に光漏れを防ぐのは難しいです。

「日中も室内を完全に真っ暗にしたい!」と言う方は、調光タテ型ブラインド以外の窓周りアイテムをご検討ください。

調光タテ型ブラインドの選び方

調光タテ型ブラインドを操作する女性

カーテンと使い勝手の違う調光タテ型ブラインドは、どのようにして選べば良いのか迷ってしまいますよね。

ここからは、調光タテ型ブラインドの選び方を紹介します。

取り付け方法

調光タテ型ブラインドは、『正面付け』と『天井付け』の2種類からお選びいただけます。

それぞれの特徴について解説していきますね。

【天井付け】
バーチカルブラインドの天井付け

天井付けとは、窓枠や部屋の天井に調光タテ型ブラインドを取り付ける方法です。

部屋の天井から床まで調光タテ型ブラインドを吊り下げることで、ダイナミックな窓辺を演出できます。

一方、カーテンボックスや窓枠の天井など、限られたスペースに取り付ける場合は奥行きが足りているのか事前に確認するようにしてください。

【正面付け】
バーチカルブラインドの正面付け

窓枠の正面に取り付ける方法を正面付けと言います。

窓をすっぽりと覆うことができるので、光漏れが少ないです。

両端に隙間やたたみ代ができるため、窓の幅よりも少し大きいサイズで注文するようにしましょう。

操作方法

調光タテ型ブラインドには、「バトン式」と「コード式」の2種類の操作方法があります。

取り付ける場所に合わせて、最適な操作方法を選びましょう。

【バトン式】
バトン式の操作方法

バトン式は1本のバトンを使って操作する方法です。

バトンを回転させるとルーバーの角度を調節でき、バトンを左右に引っ張ることでルーバーの開閉をおこないます。

手でシャーッと動かしやすいので、頻繁に開閉する窓におすすめです。

【コード式】コード式の操作方法

コード式は、コードを使ってルーバーの開閉を、チェーンを下に引くことでルーバーの角度調節をおこないます。

その場で立ったまま開閉操作をおこなうことができるので、幅の広い窓におすすめです。

また、コード式を注文するときは、左右どちら側に立って開閉するのかをあらかじめ決めておきましょう。

サイズ

取り付け方法や採寸方法を決めたら、いよいよサイズを選びます。

両端に隙間ができても窓を覆えるよう、少し大きめサイズで注文しましょう。

正面付けのサイズの決め方

まずは正面付けで取り付ける場合の採寸方法を紹介します。
また、部屋の天井から吊り下げる場合も、正面付けと同じ方法でサイズを決定してください。

正面付けの採寸方法

正面付けする際は、窓枠よりも少し大きいサイズで注文するようにします。

とくに腰高窓の場合は、下から光漏れしないよう少し長めの丈で注文してください。

■腰高窓の注文サイズの決め方

注文幅=窓枠外寸+10cm以上

注文丈=窓枠外寸+10~20cm

一方で、掃き出し窓の場合は注文丈が長すぎると床にルーバーが付いてしまいます。
取り付け位置から床までの長さより少し短め出注文すると良いでしょう。

■掃き出し窓の注文サイズの決め方

注文幅=窓枠外寸+10cm以上

注文丈=取り付け位置から床までの長さ-1~2cm

部屋の天井から吊るす場合は、天井から床までの長さを採寸してくださいね。

天井付けのサイズの決め方

次に、窓枠内に天井付けする場合のサイズの決め方を紹介します。

窓枠内に取り付ける場合の採寸方法

窓枠の内側に調光タテ型ブラインドを設置する場合は、窓枠内にすっぽりと収まるよう、窓枠内寸よりも少し小さいサイズで注文します。

採寸するときには、窓枠の奥行きが20cm以上あるかも確認してくださいね。

■窓枠内取り付けの注文サイズの決め方

注文幅=窓枠内寸-1cm

注文丈=窓枠内寸-1~2cm

当店おすすめ!調光タテ型ブラインド

調光タテ型ブラインドをあける女性

最後に、当店びっくりカーペットおすすめの調光タテ型ブラインド『ドリームカーテン』を紹介します。

ドリームカーテンは、非遮光タイプで優しく光を取り込んでくれる調光タテ型ブラインドです。
はっ水・ウォッシャブル機能付きで、汚れが気になるときには取り外して洗うことができます。

また当店のドリームカーテンはお求めやすい価格も魅力!

掃き出し窓サイズ(180cm×180cm)で49,900円(税込)となっています。
フルオーダーの調光タテ型ブラインドを、お手頃価格でお買い求めいただけますよ。

ドリームカーテンで、窓辺をスマートに演出してくださいね!

まとめ

この記事では、調光縦型ブラインドについて徹底解説してきました。

縦型調光ブラインドとは、バーチカルブラインドのスタイリッシュさとレースカーテンの柔らかさを兼ね備えた窓周りアイテムのことです。

ドレープとレースが一体となった生地をU字型に取り付けて使用します。
生地ごとに独立しているため、どこからでも自由に出入りすることができますよ。

レース生地を開いたときに両端に隙間ができてしまうため、正面付けで窓よりも大きいサイズで取り付けるようにしましょう!

おしゃれで利便性の高い調光縦型ブラインドは、窓辺の格式をアップグレードしてくれますよ。

びっくりカーペットスタッフ

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たおちゃん

この記事を書いたのは…

窓装飾プランナーの資格を取得しました。
コラムを通して、ライフスタイルに合う素敵な住まいづくりをお手伝いします。

可愛い雑貨が大好きで、お店に行くと何時間でも眺めていられるタイプです。笑
車のシート用に座布団サイズのギャッベを購入したので、遠出のドライブに行きたい今日この頃。

シアタールームを作って、ポップコーンを食べながら、大好きなディズニー映画を見るのがひそかな夢です。
憧れのマイシアター、いつか実現したいと思います!

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